2017/11/24 のログ
ご案内:「平民地区 端っこの自宅」にシンシアさんが現れました。
ご案内:「平民地区 端っこの自宅」にアンセルさんが現れました。
■シンシア > 夕食の時間、アンセルも今夜は家にいてくれるので
手伝いをお願いしながらできあがったものを運んでもらう
「アンセル、これ真ん中における?重いよ?」
テーブルの真ん中に鍋敷きを置いて、少し底のある鍋を運んでもらう
寒くなってきたし、魚介の入った鍋を作ってみた
切り身や、エビやホタテと野菜もたくさんいれて
他にも小皿や飲み物も並べていく
■アンセル > 最近は遠出もしなくて家にいる毎日
今日もシンシアの手伝いをして
「大丈夫だ、鍋ぐらい軽いぞ」
シンシアがテーブルに鍋敷きを置くのを確認して鍋を運ぶ
言われた場所に鍋を置き中を覗けば美味しそうな魚介の鍋
早く食べたいと尻尾を揺らしながら他の物を用意するのを邪魔にならないように手伝って
■シンシア > 「じゃあ次はー…そうだ、ノル連れてきてもらえる?
支えてあげてね?」
寝室で安静にしてるはず、その彼に付き添い連れてきてほしいと
自分はその間、残りの用意をする
鍋だけでなく、ジャコをふりかけたサラダとか、パンとかテーブルの上を広げるように
ノルの前には1杯のエール、アンセルの前には少しぬるめのミルクと、自分にはレモン水も置いた
■アンセル > 「ノルをか?わかったぞ」
安静にしている彼を連れてくるように言われて頷き
支えるのは大丈夫だが問題は彼が動けるかどうか
それはおこしに行って訪ねようと、行ってくると声を残し
静かに寝室に入っていく
ご案内:「平民地区 端っこの自宅」にノーガルトさんが現れました。
■ノーガルト > (寝室で安静に…などという触れ込み。
もちろんそのことは重々承知しているのだが、どうにも落ち着かない。
常に動き回っていたノーガルトだからこそ、このじっとしているというのが、どうしても性に合わないのだ。)
「…………ふう。」
(近頃、妙な胸騒ぎがする。
なんだか、とても重要なことを見逃しているような…そんな予感。
しかし、注意してみてみても何か変わったことがあるわけじゃなかった。
気のせいかと、当てになるはずの自分の勘を、ノーガルトは信じなかった。
だが、実際何か変わっていることを見つけられたわけじゃない。
きっと杞憂だ、ともう気にしてはいなかった。)
■シンシア > ノルの使えるほうの腕側に食器を寄せて
小鉢に鍋をとりわける、アンセルのとノルのと…
熱いし少し冷ましてる間に、2人がくるだろうと、ノルの椅子を引いてまってる
■アンセル > 寝室にと入ればベッドへと静かに近づいていき
そっと眠っている筈のノルの顔を覗き込んでいく
「ノル、食事だ。動けそうか?」
もし無理なら背負っていくつもりではあるが先ずは声をかけていく
そして覗き込むと起きている様子に大丈夫か?という様に見て
彼の返答を待ってシンシアが待つリビングへと一緒に向かうつもりで
■ノーガルト > 「……ん、ああ、飯か。」
(今日は、久しぶりにアンセルが帰ってきていた。
ずっと狩りに行くと言っていなかったと思うが…どうやらようやく帰ってきたらしい。
傷も骨折以外は、ほぼほぼ完治していると言ってもいい。
ゆっくりとベッドから降りると、つえを突きいまだに折れている足代わりにする。
とはいえ、やはり何か支えがないと歩くのはなかなか難しい…。
アンセルに支えてもらいながら、ノーガルトはリビングへとやってきた。)
「お、今日は鍋か……寒いからちょうどよかった。」
(この匂いは、おそらく魚介系だろうか…。
近頃、シンシアはカルシウムを主にとれるような食事を作ってくれている。
おかげで、医者からも隋部員と治りが早いと言われた。)
■シンシア > 「うん、寒いしね、アンセルがお魚とってきてくれたのもあるし」
椅子を引いて、支えられながらノルが座ると自分のせきについて
「熱いと思うから気をつけて」
入れてるエビをとりあえず出して、手元でからをむいていく、
ノルは片手では難しいし、アンセルも殻ごといきそうなので
熱いので少しずつだけど
それを2人分まず剥ければ、ノルとアンセルの小鉢にのせて
メインは大鍋だけど、ほかにもオカズとしては用意してて
「じゃたべよ?あとで食べれそうなら、最後パスタもできるからね」
■アンセル > 「今戻った。ノルも起きていたぞ」
ノルに手を貸して支えてリビングにと戻り席にとノルを案内する
そうしてからシンシアに続いて自分の席にと座る
「しばらく留守にした分色々と頑張ったぞ」
少し狩りに採取に熱中しすぎて留守にした事を謝るように尻尾が垂れ
でもその分色々と集まった事は誇らしげに
ノルが鍋を喜ぶ姿によかったと満面の笑みを浮かべ
小鉢によそって貰えば火傷をしないように受け取り
「食べよう、いい匂いで我慢できない」
そうしようという様に目を輝かせて
二人がいただきますをするのを待つ
■ノーガルト > 「なるほど…アンセルが取ってきてくれたのか。成果は…まあ、見ればわかるな。」
(これだけの食材を集めてきてくれたのだから。
栄養にもなるし、体力をつければより早く怪我も治るだろう。
殻をむいてくれたシンシアに感謝しつつ、いつものように胸の前で十字を切る。
久しぶりの行為だが…まあ、忘れていたわけじゃない。)
「ああ、良い匂いだ。こっちももう我慢もできない。」
(さっそくとばかりに、向いてもらったエビをフォークでつついた。
別に、殻のままでもよかったのだが…まあ、そのあたりは気にしないでおこう。
熱いと言われていた鍋のスープ。まずはそれをじっくりと、口に含んで味を見た。)
「……うん、美味い!やっぱりシンシアの飯は美味いな…。」
■シンシア > 教会の手伝いの中でアンセルと一緒に覚えた感謝の祈り
ノルのしているように自分たちも
エビ以外は、食べにくいものはないはずで
鍋にお玉を差し込んで、2杯目からは自分でもとれるように
「今日のはほとんどアンセルのお手柄よ、そのおかげで、いいダシもでてるんだから」
スープは確かにおいしい、エビとホタテは、キノコと交換にもらったものだし
魚もキノコもアンセルがとったもの、野菜は家のものそうなると
買い物をする必要がなく鍋ができあがってて
「アンセル、あついから冷ましながらね?やけどするから」
食事の時は嬉しそうにしてるアンセルの尻尾
自分としては口の中をやけどしないか心配しながらで
■アンセル > 「狩りは得意だ。今回は留守してしまった分大成果だ
これでノルが早く元気になると嬉しいぞ」
褒められると本当に嬉しくてそれが顔に出て満面の笑み
自分の成果を褒めてもらえて美味しくしてもらえる
それこそが一番のご褒美で
「俺は取ってくるだけだ。シンシアが居ないと料理できないぞ」
だから一番はシンシアだと視線を向けて告げ
取ってきた山菜や魚、肉はシンシアに任せているのでどう変わったかは判らず
あついと注意をされて火傷をしないようにとよく冷まして一口
その魚や野菜のおいしさに頬を緩ませて食べていく
■ノーガルト > 「ああ、本当にな。…困ったな、これじゃ俺が役立たずになってしまう。」
(アンセルはかりを、シンシアは料理と治療を。
これでは自分の立つ瀬がないと笑って、早く傷を治さなければなといった。
だが、今日の医者の話では来月に入るころには、リハビリを開始してもいいとのことだった。
骨の接着が早く、体を鍛えていたおかげか、筋肉で体を支えられる。
なので、このまま安静にしていれば来月に入ったころには、歩いても大丈夫だろうと。
日常生活程度ならば、少しずつ遅れるようになってくるだろうということだった。)
「アンセルが取ってきて、シンシアが作る。…うん、いいコンビだ。」
(そして、ノーガルトはその二人に支えられている。
怪我をしても、どうなってもここに帰ってくれば、この二人がいる。
だからこそ、最後の魔剣も…無事に確保できたのだろう。)
■シンシア > 「アンセルが、たくさんとってくれるから、ご近所さんとも分けっこできるしね
ノルは、食べて元気になる、ね?それにお仕事してお金いれてくれてるよ?」
冷ましながら食べてるアンセルが微笑ましくもあり
向き合うままのノルの食事は、片手でも大丈夫そう…
自分も少しずつ食べ始めて
ノルが依頼をこなしお金を入れてくれてるおかげで、貯蓄も増える一方で困ることなどないのだから
「おいしー、あったかい
…もう山の上のほうは雪も降ったりしてるみたいね」
窓の外は真っ暗で見えないけど、もうじき街のほうにも雪は降ってきそうなほどで
■アンセル > 「ノルは一家の父だ。役立たずなどではないぞ。
俺は狩りに行かなければ家狼だからな」
つまりは狩りをしなければ暖炉の前で眠り教会で子供たちの玩具になるしかない
シンシアの言ってくれることはとても嬉しいが最近はあまり遠出もしない、そして季節もあり獲物も少なくて
冷ました鍋を美味しそうにもぐもぐと食べては二人を見て
何時になるかは判らないがノルの怪我が完治すれば3人で森に行こうとも考え
「ノルが居てシンシアが居て俺がいる。だから楽しい」
3人いないと駄目だという様に食べながら口にして
雪と聞くと振っていると思わず窓に目を向ける
■ノーガルト > 「……まあ、人間の世界だとどうしても、金は必要になってくるからな…。」
(本当に不便なことだと、ノーガルトはため息をつく。
金がなく生活できるならば、添えrほど楽なことはないだろう。
しかし…今まで剣でしか食べてこなかったノーガルトは、それ以外の稼ぎ方を知らない。
だから、傷が感知しないことにはそれもままならず。
今のところは、本当に役には立っていないのが現状だった。)
「山に…か、傷がなければ、雪を見に行くのも悪くはないかもな。」
(完治したら、3人で紅葉狩りに行く予定だったのだが…。
それが完全に没になってしまった以上、何かしらの代替案は考えなければならない。
トロトロになった野菜を口に運びながら、しばし考える。
戻って、傷を手当てしてもらった礼。
どこか、美味いものを食べに3人で行くか…だが富裕地区にはできれば行きたくない。
アンセルやシンシアが目をつけられるのが、容易に想像できたから。)
「……ダイラスに行って、美味いものでも食べに行くか。」
■シンシア > 「そうそう、ノルがいないと…ダメになっちゃうからね」
家も自分自身も、もぐもぐ食べるのに夢中なアンセルの姿
微笑ましくもお玉をすくって、はい、とおかわりをアンセルの小鉢に入れておく
「ダイラス?……ノルの怪我がちゃんとなおってからね、骨折れてるんだし」
突然のお誘いは嬉しいけど、まだ先のことだし
ノルが焦ったり急いだりしないように、先に先にの予定として
「雪はもう少し先かなあ?でも庭に積もる前に裏の野菜にビニールはらないとね」
雪に埋もれてしまう前に、家庭菜園のためにもできることはあるから
■アンセル > 「俺は金にはいまだになれない。物々交換が楽でいい
そうだぞ、ノルが居ないと困る」
街に住んで長くなるが未だに慣れない事が多く、その一番はお金
なので何か必要になれば食べ物をもって貧民地区で交換をしているのは秘密で
空になった小鉢にお代わりをよそって貰えば冷やし
ノルが居ないと駄目だぞと彼の必要性を訴える
「雪を見に行くのは怪我が治ってからだ
それまでにやる事も沢山ある」
雪を3人で見に行くのは楽しみではあるが先ずは怪我を直そうと
その間に畑や庭に雪対策をする必要があるので
「ダイラス?あそこの食事はうまいのか??」
■ノーガルト > 「お前が金になったら、全財産を叩いてでも取り戻すぞ。なあ、シンシア?」
(家族の一人が、どこかで売られそうになったら。
絶対に、今ある家のお金すべてを使ってでも取り戻す。
それでだめなら、力づくでも必ず取り戻す。
せっかく取り戻した平安を壊そうとするならば、鬼だろうと何だろうとなってやろう。
ビニールを張るならば、それを買いにいく必要もあるだろう。
久しぶりに外出できそうなので、ノーガルトもついていくつもりのようだった。)
「ああ、わかってる。すべては怪我が治ってからだ。」
(骨折が治り、普通に日常生活を過ごせるようになったら。
ダイラスに行くのも、雪を見に行くのもそれからだ。)
■シンシア > 「そうそう、アンセルがそんな目にあわせるようなの、許さないからね」
にこにこしながらも、ノル同様に怖いことを言う
出てきたエビを見つけて、殻をむいたあと…
ノルの口元にもっていき
「ね?ノルが守ってくれるもの、生活も私やアンセルのことも」
自分はパンをちぎり鍋のスープに浸しながら、ゆっくり食べすすめる
冬支度、そういえば何もしてなかった
薪ももう少し作っておきたいし、野菜を守るビニールやら頭の中で考えて
■アンセル > 「二人が損な目に会ったら俺は森の熊を率いて乗り込むぞ」
狼は家族を守るもの、もしそんな事になれば森の獣を率いて乗り込むと言い切り
エビを殻ごと食べてしまえば尻尾がぴんと立ち毛が膨れる
「ただノルは怪我が治るまでは安静だ。その間は俺が頑張る」
今はノルは怪我をしているので家族を守れるのは自分だけ
そう思えば頑張らなければと気合を入れてしまい
■ノーガルト > 「ああ、期待しているぞ家狼。」
(動けない間は、アンセルがこの家の守り人だ。
森の獣たちとも仲がいいようなセリフに、余計に頼もしくなってしまう。
いくら奴隷商人といえども、そんな獣に襲われれば沈静化は難しいだろう。
森のくま、というのもなかなかに強いだろうし。)
「………ん。」
(向いてもらったエビが口元に差し出される。
それを、シンシアの手からぱくりと食べれば、かみ砕いて喉の奥へと流し込む。
出汁も冷め始めていたので、いくらでも飲めるもので…野菜の味が染みてて、美味い。)
「シンシア、そういえばパスタがあるんだったな。…入れてくれるか?」
(どうにも、今日は腹が減って仕方がない。
まだまだ食べられるので、パスタも入れてくれと。)
■シンシア > 「ノルの怪我を先に直さないとね、おでかけもできないし…買い物だって心配でゆっくりできないんだから」
ノルがエビを食べてくれた、アンセルの目の前だったから
ダメ元だったけど嬉しくなって
「うん、最後はスープパスタ、まってて」
アンセルにはエビ食べてたので、ホタテをフォークに刺して口元へ
「はいアンセルにもね?」
2人へあーん、ができれば
下茹でしておいたパスタを軽く茹で直し、鍋の中で絡めるようにしてから
3人分の小皿にパスタを取り分けていく
まだ鍋には残ってるから、おかわりもある
■アンセル > 「任せろ、俺は家狼だ
だからノルは怪我を治すんだぞ?」
シンシアの言うとおりだという様に見つめ
目の前でシンシアの差し出したエビを食べるノルの姿に笑みをみせる
食べ進めて気が付けば鍋も締めとなる様子
それを楽しみにと待とうとすれば自分の口元にはホタテ
口を開けぱくりとホタテを食べて満面の笑みに
そうして大人しくパスタが出来るのを待つ
■ノーガルト > 「…………。」
(言えない、勢いでついやってしまったというのは。
しかし、せっかく差し出してくれたものを手で受け取って食べるというのは失礼だ。
かといって皿においてくれ、といえば、きっとシンシアがいい顔をしない。
アンセルの目の前だったが…ほぼ勢いで食べてしまった。)
「…ああ、わかってる。医者の話だと、来月には完治するだろうという話だ。」
(2か月を見ていたが、どうやらもう少し早くなりそうだ。
この年末には、もう謙遜なく動くことはできる…だろうが。
やはり今までしていなかった鍛錬は、もう一尾度練り直す必要があるだろう。
パスタを待っている間、どんなメニューをこなそうか、少し頭で考えていた。)
■シンシア > 「はい、どうぞ」
3人分をとりわけると、席に座りなおし
フォークでくるくる回しながら食べる
アンセルの前でもあーん、ができたことには機嫌もよくて
レモン水も美味しく思えるほど
「来月、そっか……でも、冷え込みもあるし
あんまり無理はしないでね?」
雨の時は古傷が痛むというように寒い時は、傷も痛むのでは?と
彼が焦ってなにかしそうなことを気にして
■アンセル > ノルがなんだか恥ずかしがっているように見える
しかし自分としては素直になった姿だとそれを嬉しく見て
渡されたパスタの小皿を受け取り早速火傷しないように息を吹きかけ
「来月か、だが治って直ぐに無理はダメだぞ
必要なら俺が背に乗せるからな」
普段はシンシアを乗せてよく移動をする
だが今はノルを乗せて歩くこともかんがえて
放っておくと無茶をするという目でノルを見て
次にシンシアを見て一緒に止めようと目で訴えてパスタを啜る
■ノーガルト > 「ああ、わかってる…さすがに無理ができるような境遇でもないしな。」
(今は、この3人でいる時間のほうが大事だ。
魔剣はすべて集まった、もう使命も何も背負っていない。
いや、一つだけ背負っている使命があるか…。)
「大丈夫だ、アンセル。そのあたりは心得てるつもりだ。」
(だが、確かに彼らのいう通り、無茶をすることもあるだろう。
仕事の復帰もあるし、もしかしたらまた遠征でしばらく帰ってこないときもあるかもしれない。
その場合は、まあ仕事なので二人には言い訳をするしかないのだが。
だが、もう本当に命の危険があるようなことは、おそらくない。
なので、彼らに多大な心配をかけるのは、もうないはずだ。
結託した二人の視線を見ながら、軽く笑う。
どうやらまだまだ、その点に関しては信頼されていないらしい…。)
■シンシア > いつも鍛錬やら体を動かしてたノルのことだから
ベッドで安静というのももどかしくなってきたのかもしれない
アンセルの目配せには、にこにこしながら頷いて
食べ勧めていく、自分は小皿1杯分でちょうどいいくらいだったから
一足先にごちそうさまを済ませた
鍋にのこった少しのパスタを
2人のお皿に追加で少しずつ入れてしまえば、大鍋も綺麗にからっぽ
食べ終えらお皿を流しに運んで
「ノルはいつも体を張った仕事をするから、心配はしっぱなしになるの」
素人のような弱い人ではないけど、心配はする
どこで、何をしょうが
心配しないような、気にもしない無関心でいるよりいいだろうと思うから
■アンセル > 「本当だな?もし無理を見たらベッドに引っ張るぞ」
きっと今もベッドで安静をもどかしく思っている筈
来月になればリハビリや訓練だと無茶をしそうだと考え
心得ているというが大人しくしてくれるかは判らずに
そこは頷いてくれたシンシアと一緒に見ていこうと
心配というシンシアの言葉に自分のだというように頷いて
心配だからこそこうして二人で口をそろえるのだから
空になった小皿にパスタが追加されるとそれも美味しく食べてご馳走様とする狼
■ノーガルト > 「お前ら…少しは人を信頼しろよ……。」
(というよりも、この二人の口調はどことなく、口うるさいダインを想わせる。
いつの間に会話ができるようになったのかと、立てかけられている漆黒の曲剣を見、苦笑する。
もっとも、あの剣は自分以外には触ることはできない。
彼らが会話できるはずもないので、そこは気のせいだということだろう…。
だが、彼らが心配してくれているということは、少なからずここにいてもいいという意思表示。
残ったパスタをすべて平らげて、ノーガルトも礼をした。)
「ふぅ~……喰った、食った!もう病人食はこりごりだからな。」
(もう、味の薄くて酒も飲めない生活は御免だ。
こうこんな大きなけがはしないようにしないといけない。)
■シンシア > 「あとは…ノルもアンセルも健康なら、病人食なんてならないからね、
アンセルー?終わったお皿持ってきて?」
先に大鍋を流しで洗ってた、この時期の水は冷たい
でも洗い物は毎日、毎食でてくるから
これにも慣れっこ
ノルは少し、席でまっててもらいながら
アンセルに片付けの手伝いを頼んで
■アンセル > 「信用はしているが無茶をする確信もあるだけだ」
それはそれ、これはこれだと完全に治るまでは見張っているという言葉
それも心配をしているという気持ちなのだが少々は保護とも言えて
「俺は病人職だったか?アレも美味しくて好きだぞ」
ヘルシー?に感じられるあの料理も嫌いではなく
何故こりごりなのかと不思議そうにノルを見て
そしてシンシアの言葉に空になったお皿を積んで堕とさないように気をつけて運んでいく
■ノーガルト > 「どんな信頼だ、まったく…。」
(だが、こんな会話も生きていなければできなかっただろう。
アンセルは知っているはずだ、タナール砦で待たせていた時に、帰ってきたときのあの惨状を。
テーブルの上を片付けていく二人を見やりながら、軽く頬杖をつく。
まだ自由になっていない左腕をかばいながら、シンシアの後姿を眺め…ていると。)
「(………ん?)」
(また、妙な胸騒ぎがした…。
なにかはわからないし、杞憂かもしれない。
だが、妙な胸騒ぎと違和感がどうしてもぬぐえなかった。)
■シンシア > 「はい、ありがと…アンセルも上手になったね」
用意も片付けも、少し言うだけで動けるようになってた
お手伝いを喜ぶようにしてくれるのは、子供のような感覚もあって
「じゃあ…ノルを寝室に連れてってくれる?ここ片付けたら私もいくから」
3人分の食器を洗い片付けながら
食べ終えて一息つく2人に声をかける
アンセルが満腹で眠くなる前に…ノルに付き添ってほしくて
■アンセル > 「家族だからよく知っていると言う事だ」
大事な家族だあらこそ知っている事もある
砦で待たされ帰ってきたときの姿を思い出せば過保護になるのも当たり前
食器を運びシンシアに褒めてもらって尻尾を盛大に降って大喜び
こうして子どもの様に扱われても嬉しい事は嬉しくて
「わかったぞ。ノル、食べたら休む時間だ」
片づけを続けるシンシアの言葉に頷けばノルの傍にいく
先に寝室にノルを送りシンシアを迎える為に
「ノル…どうかしたのか?」
そしてノルの傍に戻れば何か不思議な顔
歩く手伝いに肩を貸しながら何かあったのかとみて
■ノーガルト > 「あ、いや……何でもない。」
(アンセルに尋ねられても、どうしても歯切れが悪い返事になってしまう。
杖を使って立ち上がり、アンセルに肩を貸してもらう間も、シンシアから目を離さなかった。
だが、明日になればきっと忘れているだろうと、ノーガルトは何も言わなかった。)
「……アンセル、シンシアに何か変わったことはない…よな?」
(だが、どうしても聞いてしまうのだ。
寝室へと戻り、ベッドに腰かけていつものように足を乗せて貰って。
痛みがだいぶ引いてきているものの、やはりどこか慎重になっているが。
シンシアの後姿を見た時に、アンセルにも何か違和感がなかったか…。
それを訪ねながら、また首をかしげている。)
「どうも…妙な胸騒ぎがしてな……。」
■シンシア > ノルに見られてるのはいつものことで
特に気にしてなかった
アンセルがノルに付き添ってもらえるから
今のうちに、食後の片付けと明日の朝の軽い用意を、あとは…昼間の洗濯ものを畳んだり
残りの家事を1つ1つ片付けていく
あとは…今夜も寝室の床で寝るから
寒さもあるので毛布や布団をたくさん敷き詰めての寝床作り
小柄な体に前が見えないように抱えながら寝室に入ってくる
「おいしょ…はー、これで最後」
もうリビングやキッチンの家事は終わった
寝床作りが最後の仕事と…ベッドの横に作りながら
■アンセル > 「そうか?ならいいが」
肩を貸して立ち上がるノルがシンシアを見ているのを視線で追うが直ぐに寝室へと歩き出し
家族なのだから見るのは当たり前と気にせずに
「胸騒ぎ?シンシアに変わった事はないぞ」
少なくとも自分が知る限りではない筈だと答え。
そうして寝室に付けばノルをベッドへと寝かせて狼の姿となってベッドの下に伸び
そうすれば沢山の毛布や布団を持ちやってくるシンシアが見えて
「手伝うぞ」
最後の仕事とベッドの横に寝床を作るシンシアを手伝って
■ノーガルト > 「……だよな、おそらく俺の気のせいだ。」
(…気のせいだと思っておくことにした。
明日には忘れているはずだし、きっと大したこともないだろうと。
だからこそ、シンシアにも何も言わずに、布団を敷くさまを見ていた。)
「シンシア、いつもご苦労だな。」
(アンセルと一緒に布団を敷くシンシア。
それを見ながら、やはり早く怪我を治さなければと思ってしまう。
今日はアンセルもいてくれるから、寒さもあまり感じなくて済むだろう。)
■シンシア > 「ぁ、ありがと…アンセル食べたあとだし眠いよね、ごめんね」
床は冷えるから保温のシートを敷いてから
布団を重ねていく、アンセルも手伝ってくれたから寝床はすぐに完成して
「アンセルはこっちで一緒に寝ようね」
自分の枕を置いた隣をポンポンとする
逆側には、大きな黒いぬいぐるみで隙間の冷たさを埋めるつもり
「もう少ししたら、一緒に寝ようね」
骨折のとこが安定するまでは、彼だけにベッドは使ってもらうつもり
それも落ち着けば、自分はノルとベッドで眠るのだけど
もう少し…眠気が来るまでは、と床の寝床には入らず、ベッドに腰掛けて
■アンセル > 「そうだぞ。ノルにも心配性が移ったな」
もし何かあればすぐに気が付くはず
もしくはシンシアが言ってくれるのだと信じていて
勿論普段から見ているは変わった様子はないはずと……
「大丈夫だ…眠いがあと少しなら…」
ノルを運び狼に戻った時点で眠気が起きてふらふらと
それでも最後の仕事だとシンシアの寝床作りを手伝って。
それが終われば叩かれた枕の傍にと身を横たえる。
「そうだな…そうしよう」
普段はノルとベッドで眠るシンシアだが今だけは一緒に床で眠る
反対に置かれた自分そっくりなぬいぐるみを見ては目を閉じて
もう少し待つはずが満腹な幸せに気が付けば眠ってしまって……
ご案内:「平民地区 端っこの自宅」からアンセルさんが去りました。