2017/11/03 のログ
ご案内:「平民地区の外れ/薬屋」にシュガーさんが現れました。
シュガー > 平民地区の外れの方にある小さな薬屋。廃屋同然になっていたこの家を再利用し、半人半魔の少女が1人店を切り盛りしていた。

「ふぅ....今日はけっこう売れたかな」

中心部や繁華街にある商店に比べれば、まだまだ客足も売り上げにも少ないが、少女1人で店を回すのは、ギリギリな忙しさになってきている。在庫の補充や管理、売上の精算ななども一人でやらなくては行けないのだから。

「....はぁ....少しだけ一休み....。」

もう少しで在庫整理も終わりだが、昼頃から休まず働いているせいもあり、流石に疲れたのか椅子に座り、テーブルの上に置かれたカップに紅茶を注ぎ、くつろぎはじめた。)

シュガー > 「ふぅ……お腹すいたな……。」

朝からずっと働いていたせいもあり、一息つけば、忘れていた空腹感を覚える。普通の人間と違い、1日3食も必要ないし、楽ではあるのだけれど、毎日のこの食事は未だに慣れないのか、難しい表情を浮かべながら、白く濁った液体の入った小瓶を取り出し、蓋を開け中身の白濁を自分の口の中へと垂らす。

「………んぅ!……。」

彼女の口にしているものは人間の精液。精液が口から体内に吸収されると、甘い味わいと、痺れるような快感が全身に伝わる。魔術用に売られている日にちがたち、かなり薄まってしまっている精液だが、それでも人間の頃でも、こんなに甘くて美味しいと思ったものはほとんどなかった。
――――――出したばかりの薄まっていないものを直接吸収したらどんなに美味しいのだろう?と、思うものの彼女の人間としての理性が、邪な誘惑を振り払う。何より、この感覚に慣れてしまったら、元の自分に戻りたい。普通に食事をしたいと、言う目的すら忘れてしまいそうで、怖かった。

ご案内:「平民地区の外れ/薬屋」からシュガーさんが去りました。
ご案内:「王都平民地区/魔法具店『ビルスキルニル』」にトールさんが現れました。
トール > 王都平民地区、メインストリートから少し入り組んだ路地を進んだ先の小さな店舗。
軒先に吊るされた少し傾いた看板には『魔法具店ビルスキルニル 何でも承ります』の文字。
ドアの横、一つだけの窓から覗き見える店内には所狭しと、しかし、整然と並べられた商品の数々が見える。
その奥、カウンターでは、黒いボンネット帽をかぶった銀髪の少女がぴんと背筋を伸ばし、姿勢正しく何か書き物をしている。

ご案内:「王都平民地区/魔法具店『ビルスキルニル』」にピングさんが現れました。
ピング > 相も変わらず入り組んだ道は記憶の齟齬を引き起こしやすく、あっちだったか、いやこっちだったか、と迷うこと暫し。
手提げを揺らしながら幾度か行き止まりに突き当たり、漸く目的の店へと辿り着くと、はぁ、と肩を落として少しばかり脱力を。
扉を開くその前に、ひょいと店の中を窓から覗いて見たならば店内に見えるは相変わらず素敵なお胸を持つ少女のお姿。

「いよぅ、トールちゃん!お邪魔するぞぃ!」

何か作業中のご様子だが気にもせず。
気安い調子で扉を開けると共に挨拶をしながら入店を。

トール > 黙々と書き物をしているとドアに吊るした鈴が軽やかな音を立てて来客を告げる。
顔を上げるまでもなく、聞こえてきた声は聞き覚えのあるもの。
ならば、手を止める必要もないと羽ペンを紙の上に走らせる。

「邪魔だよ、帰り給え。」

返した言葉はつっけんどんとした冷たいもの。
ペンを走らせる度に豊かな胸が柔らかそうに形を変え、ともすれば紙を隠してしまうそれを邪魔そうに左手で抑える。

ピング > 「偶にオイラに冷たすぎやしないかぇ!?」

確かにお邪魔するとは言った物の、非常に冷たいお言葉に愕然とする。
唇を尖らせ不服を露わにするものの、おっさんがした処で同情を引ける仕草でもない。
まぁ何にせ、帰れと言われ素直に帰る性格でもないのだが。

「一応土産も持ってきたんだからそう言わんでくれよぅ。ところでなぁに書いてんだい?」

手提げをゆらりと揺らしながら相手の座る目の前へと移動する。
邪魔そうに胸を押さえるその仕草を見て鼻の下をだらしなく伸ばすと、ふむ、と一つ頷き。

「実におっぱいが邪魔そうだ。お手伝いは如何かな?」

キリ、と無駄に表情を引き締めて。
お胸を押さえる役に立候補。

トール > 「君に優しくする意味があるのかね?」

視線を上げないまま短く答え、カウンターの引き出しから算盤を取り出し珠を弾く。

「君の土産などどうせろくでもないものだろう?」

目の前へと近寄ってきた男をちらりと一瞥し、しっしっと手で払う。
そんな小さな所作でも柔らかな胸は形を変え、その触り心地を想像させる。

「見てわからないかね?帳簿を付けているのだよ。直に年末だ。今から税やら上納金やら勘定して置かなければ年末に困るだろう?大体、君の所は大丈夫なのかね?」

男の申し出はノーサンキューとばかりに胸を強く左手で抑え、算盤がぱちぱちと心地よい音を立てる。

ピング > 「優しくする意味かぁ…何ぞ哲学的に聞こえてくる問いかけだが。
 いや改めて聞かれると特にねぇなこりゃ。えぇでもこう、さぁ。友人としてさぁ。」

顎に手を添え、眉間にしわを寄せて考える。
別段優しくする理由は確かにない。ないが、そりゃ寂しいよぅ、と情けない事をのたまう中年だ。
犬か何かのように振られる手を横目に、カウンターの上へと手提げの中身をどん、と置き。
包みをはがしたその中か現れたのは、ワインの瓶だった。

「失敬な!普通のワインの差し入れだってぇの。いやトールちゃんが酒をやるのか聞いてねぇのに持ってきたのはアレだがぁ、の。
 あぁ、帳簿…帳簿かぁ。うちは会計士べっこに雇うから、まぁ。」

すすす、とそのまま相手の後ろへ。
上手く回り込む事叶うなら、まぁまぁ遠慮せず、等と言いながら手ブラの要領で両手でたぷりとお胸を掴もうと。

トール > 「相変わらず道楽でやっているようで何よりだ。」

男の言葉に羨ましい限りだよと答えつつ、視線をワインの瓶へと向ける。

「何かね?今日は酔わせてヤってしまおうと言う腹かね?」

呆れたように嘆息しつつ、羽ペンを置いて手を止め一休みとばかりに両手を組んで頭上高く上げる。

「わかったわかった。今日は胸で満足しておき給え。」

背後に回った男が柔らかな胸を持ち上げると嘆息しつつしたいようにさせる。
呆れたような表情のまま後ろへと振り返り、男の顔を見上げつつ少し悪戯っぽい子猫のような表情を浮かべる。

「実は少し溜まっているからそろそろ息抜きとも思っているのだよ。しかし、君のはデカすぎるからな。君以外の男相手なら股を開いてもいいのだがね、ああ、残念だよ。」

からかいの言葉を口にしつつ、土産のワイン瓶へと手を伸ばししげしげと観察する。

ピング > 「なっはっは、こういう時ぁ気楽だぁよ。
 んん?あぁ、そうそう、酔っぱらったトールちゃんにもちぃと興味はあるがね。酒は強いんかぇ?」

酔って云々、には特に否定も返さぬまま。
相手の手が止まり、腕が持ち上がったタイミングで丁度、胸をたぷりと支える仕草。
重量感たっぷりの乳房を持ち上げると、一応は重力の戒めから解放する役目は全うしていた。
早速、きゅむっとやんわり搾る動きを見せているのは、ご愛敬。

「おっほ♡ これこれ。んー…?
 そんなうちの嫁みたいな事言わんでくれよぅ。あいつは本気ですると痛そうにすっけども、トールちゃんなら大丈夫じゃろ?」

股間の駄目出しは男としては割合、心に響く。
よよよ、と泣くようなざーとらしい仕草を取りながら、肩口に擦りつくように顔を寄せ。
さり気に乳房を弄る手は、襟元を引き下げその乳房を徐々に曝け出す方向に動いているのだが。
尚、ワインは少々度数が強めの赤ワイン。別段高級品でも安物でもない、手土産には手ごろなお値打ち物。

トール > 「まあ、それなりだよ。深酒はしない質なのでね。」

柔らかな胸を絞られるとドレスの上からその先端が目立つ。
ぷっくりとした先端は胸の大きさに見合う存在感を示し、男の劣情を誘う。
しかし、寄せてきた男の顎を片手で押し上げ引き離し、つっけんどんとした態度を崩さず膝もきっちりと閉じ合わせたまま。

「こうやって他の女にちょっかいをかけるから浮気されるのだよ。ほら、いいから帰って奥方を可愛がってあげ給え。今日はいくら粘っても君にはヤらせてはやらんよ。」

ずり下げられたドレスから薄いピンク色の乳輪がちらりと覗く。
しかし、そんなことは些細とばかりに気にする様子もなく、男の頬をぺしぺしと叩いて帰宅を促す。

ピング > 「ん、そりゃまた何で。意外と酒癖悪ぃとかかぇ?」

乱した襟元から手を差し込み、豊満な乳房を食み出させるように手で持ち上げ。
はふぅ、と実に落ち着くと言わんばかりの溜息を零しながら、きゅ、と先端に向けて絞るように乳を捏ね。
んぐ、と顎を押されて軽く仰け反りながらも、手は無駄に器用に蠢きねちっこく先端をくりくり扱いていた。

「はっはっは。浮気とか無い無い。そりゃああいつはモテるだろうがよ。
 いんやぁ、帰っても今日、あいつ居ねぇんだもの。友達と会うとかでなぁ。
 だからそんなこと言わず、ちょいと構っておくれよぅ。酒でも飲みながら!」

少しばかり視線を泳がせ、いやしかしやっぱり無い無い、と首を振り。
判りやすい変化も感じているだろうに其処には目を向けぬ駄目な亭主のお姿だ。

トール > 「どうだろうね、そこまで飲んだことがないのでね。大体自己を律するのが大人だろう?君は下半身を律せていないようだがね。」

柔らかな膨らみ、その先端を執拗に弄られても顔色も変えず、男の顎に当てた手にさらに力を籠めてその顔を引き剥がす。

「いいから帰り給え。儂は君の情婦ではないのだよ!」

先日見掛けた男の妻に似た女が出演する如何わしい映像を思い出し、少し苛ついたように吐き捨てつつ、男の手の甲に軽く羽ペンを突き立てる。

ピング > 「いやぁ、それを言われると何も言い返せねぇわ…っとぉ!?」

律せていない、という台詞にはまぁそれはその通りだ、と笑っていたが。
羽ペンで手を突かれると頓狂な声を零し、その手を離した。
チリチリと痛む手を揺らし、軽く涙目。

「いや何も絶対に抱かせろ!ってぇ訳じゃあ。
 情婦ってお前さん、んな言い方せんでも良かろうよ。……何ぞ気に障る事したかぇ?」

少しばかり困惑した様に眉を寄せ、手を擦り。
その手を持ち上げ、はいもう触れません、とばかりに手を顔の横へと持ち上げた。

トール > 「まったく、君と来たらいつも店に邪魔しに来ては儂の都合も考えずチンコを突っ込んでばかりだろう。もっと相手の都合も考え給え。君に突っ込まれた後は拡がってしまってバレバレなのだよ。」

まくし立てるよう説教し、少し頬を膨らませてドレスの胸元を直す。
ぷっくりと膨らんだ先端、そして、ショーツの中はしっとりと湿っているが、雑貨屋の大きすぎる肉棒は要らないとばかりにしっしっと手で追い払う仕草をする。

ピング > 「えぇぇ、都合を考えろって、そこ…!?
 いやまぁそりゃあ悪い……のか?うぅん、まぁ、うん、すまなんだ。」

バレバレな事を怒られても、という気がしないでもないが。
捲し立てられると軽く仰け反り、暫し考えた後に軽く頭を下げて謝罪の言葉。
ふはぁ、と大きく息を吐き出すと、お呼びではないその仕草に唇を軽く尖らせて。

「オイラぁ犬かい。
 まぁ良い、今日はお暇するよぅ。機嫌損ねて悪かった!でもまた付き合ってくれぃ。」

じゃあの、と軽く手を振ると振り返って店の外へ。
気晴らしに飲みにでも行くかと夜の街へと消えていくのだった。

ご案内:「王都平民地区/魔法具店『ビルスキルニル』」からピングさんが去りました。
トール > 「まったく……あれでは奥方も苦労することだろうな。」

去っていく男の背中を見送り、やれやれと肩を竦めつつ再度帳簿へと向き合う。
しかし、中途半端な愛撫に胸の先端は固く尖りドレスを押し上げ、スカートの中でも淫核が尖り、ショーツに擦れ心地よい。
これでは仕事にならないと諦め、嘆息ひとつ帳簿を閉じて仕舞い、代わりにグラスを一つとコルク抜きを取り出し、土産のワインの栓を抜く。

「やれやれ、まったく……。」

赤が綺麗な液体をグラスへと注ぎ、それを一口。
ほお、と熱い吐息を紡ぎ、左手が胸元へと伸び、尖った先端をくりくりと弄りだす。
そうしているうち、我慢が効かなくなってきたのか、右手をスカートの中へと差し込み、腰紐を解いて濡れたショーツを割れ目から引き剥がす。

「ん……。」

店内に並べられた商品棚の奥からくぐもった声と湿った音がかすかに響く。

ご案内:「王都平民地区/魔法具店『ビルスキルニル』」にタイロンさんが現れました。
タイロン > 逗留を始めてそれなりの日も経ち、この国にも慣れて来た。
――あくまでも自己評価であり、他人から見ればまだまだ慣れたと言えたものではないのだろうけれど。
兎角、今日は平民地区の散策だ。
特に目的も無く彷徨っている内に、入り組んだ路地に迷い込んで彷徨う事暫し。
戻る道すらわからなくなり、迷子宜しく視線を彷徨わせていると目に留まったのは一つの看板。

「オー…なん、でも………う、うけ…ンン?」

完全には読み切れずとも、何がしかの店だろう。
興味赴く侭に――ついでに道を尋ねる心算で、店の扉を開くと先ずは店内を見渡し。
果たして相手の今の状態が見えるか、否か。

トール > ドアに吊るした鈴が軽やかな音を立て来客を告げる。
しかし、聞こえてくるはずの出迎えの声はなく、代わりに聞こえてくるのは小さな水音をくぐもった声。
それは商品棚に隠れて見えない奥から聞こえてくるようで。

「ふ……ん、ふぅ……。」

奥を覗き込めば、左手をドレスの上から胸元に這わせる銀髪の少女の姿が見えるだろう。

タイロン > さて此処はどんな店だろう。
そんな期待感に満ち満ちた顔で見渡す、その前に。
耳朶を打つのはどこかくぐもった女性の声。

首を傾げてその音の出どころを探る様に歩いてみれば、果たして商品棚の陰にその姿はあった。

「オーゥ。ハァイ、トール♡」

一瞬惚けた様に目を瞬かせ、動きを止めたが。
直ぐに我に帰ると、その名を口にしながら遠慮なしに距離を詰め。
勤しんでいる最中だろうが構わずに、挨拶とばかりにぎゅうっとハグをし、そのまま流れる様に口付けを落とそうとする。