2017/10/17 のログ
■アンセル > 「俺は鼻も効く。だから見ているのは得意だぞ」
知った匂いなら直ぐに解るので留守番や人待ちにも役に立つとアピールして
こうやって出かけている家族を迎えるのも楽しみの一つ
そして家で眠り狩りに行くだけでなく出来る事を覚え理解しようとそれなりに努力をしていて
鍋や他の料理を熱心に食べ続ける間に進む話
それに対しノルからの反対もなく任せると言われれば目を輝かせ
「なら今度皆で肉屋に言って話をしよう。それで中の特にいい子たちを選んで引っ越しだ」
それが名案という様に思い付いたことを告げて尻尾を振り
ほどほどと言われると判っていると答えて目をそらせる
■ノーガルト > 「お、すまんな……。」
(なくなり始めていたエール、それを注いでもらった。
一人でゆっくりと飲む酒もいいけれど、やはりこうしてみんなで飯を囲って飲む酒は、格別だ。
それがたとえ安い酒であっても、おそらくこれ以上の味は高級なワインでも出せないだろう。)
「教会なら、時折肉屋の主人も遊びに行ける。兄弟がそう離れ離れになることもないからな。」
(この町の中なら、会いに行ける。
京買いが引き取り、肉屋の負担が減って。
教会の子供たちには、いい遊び相手と癒しが生まれて…いいことずくめだ。
二人の提案、断るなどとあるはずもなく。
ただ、ほどほど…という言葉には、ノーガルトは首をかしげた。
どこか、アンセルが何か誤魔化しているような気がするが…気のせいだろうか?)
■シンシア > アンセルの目が逃げた…
子犬たちに甘やかしすぎな感じもするから念押したのにーと
少し苦笑交じりに笑いながら
キラキラ話すアンセルに
「みんな良い子でしょ?でもまあ…
番犬に向いてる子と子供相手ができそうな優しい子を選んであげるといいかもね」
肉屋と教会
それぞれに適正はあるかもしれないと考えてた
「ぁ、アンセル片付けはしておくから…先に寝てもいいからね?」
■アンセル > 「近くだから会いにも行ける。教会だから子供たちもいて寂しくないのは良い事だ」
それに必要なら行き来の付き添いは出来ると思えば安心し
甘やかせすぎると注意されたばかり、でも甘やかせてしまうので二人を真っすぐに見れずに
「良い子に躾けたからな
ヤンチャはするようだが……」
そこだけが矯正できなかったことが無念と肩を落とし
しっかりと食べれば眠気に負けてしまうのが動物ゆえに
シンシアの言葉に甘えればノルにも頭を下げて椅子を降り狼になり
そのまま暖炉前のクッションの上に寝そべって
■ノーガルト > 「ああ……なんだ、まだやんちゃが治ってないのか?」
(いや、治るようなものでもないのかもしれない。
どんなに躾けても、やっぱりやんちゃはなかなか治らないものだ。
喧嘩の速い犬、おとなしい犬…。
人間と一緒で、彼等だって生きているのだから。)
「ああ、おやすみアンセル…。」
(どしてまた、アンセルも結局は動物…なのだろうか。
ノーガルトはまだもう少し食えるが、アンセルは腹がいっぱいになったらしい。
暖炉の前に寝そべる彼を見やりながら、最後のエールを飲み干した。)
■シンシア > 「それも覚えていくから、ね?」
子供が好きで子犬に構いまくってたアンセル
子離れできてないようなのを心配になるけど
次第にわかってくれるだろうと
食事を進めていくなか、アンセルのパターン
食べたら眠くなる、そんな頃合になったようで
暖炉前のアンセル用のふかふかしたクッションの上に眠るような姿
「ノルはもう少し大丈夫?疲れてるなら…先に寝てていいからね?」
残った野菜サラダにキノコソテーをのせて
巻きサラダにして食べたりして
■アンセル > 「なかなか難しくてな。ごまかすのもうまいようだ」
何度も話して躾けるがうまくいかない事に思わず肩を落とし
シンシアの言葉に判っていると声を小さくして答える
獣人であり人間の街の暮らしに馴染んではいる
しかしお腹がいっぱいになれば眠くなるという現象だけは克服できず
もっと二人と話したいと思うのだが本能には勝てずに眠りに入ってしまう…
ご案内:「平民地区端っこ」からアンセルさんが去りました。
■ノーガルト > (暖炉の前が、アンセルにとって一番落ち着ける場所のようだ。
そこでいつも丸くなって眠っている。
だが、その場所すらも一度は手放そうとしていた。
また、ここで暮らせるようになっていることに、彼もまた幸せを感じているのだろう。
3人分の幸せ、それらが集まっているこの場所をもう少し、味わいたい…。)
「ああ、俺はまだもう少しだけ大丈夫だ。片付けるのを手伝おう。」
(いつもシンシアにまかせっきりだが、こんなときくらい。
一番手伝っているアンセルが寝てしまったので、今回はその当番はノーガルトの出番。
空になった食器を重ね、キッチンへと持って行こう。)
■シンシア > 「ああやって寝てると…ほんとに」
犬みたいとは言いかけて、やめておく
テーブルの空いたお皿を重ねてキッチンへ
ノルも手伝ってもらえると片付けはやはり早くて
男性2人の食事ともなれば、食べ残しなど毎食出ない
きれいに食べてくれてるから、作りがいもあるし毎食つくるのも楽しみ
「明日のお弁当、チキンカツのサンドイッチとかどう?」
鶏肉は残ってるし油もまだ新しくきれいだから
明日のお昼のお弁当の候補なんか話つつ、2人で片付けを終わらせたら
寝室に入っていくように
■ノーガルト > 「……まあ、言ってやるな。」
(苦笑しながらも、やはりそこにアンセルがいる。
それが家族にとって、一番大事なことなのだ。
片づけを手伝いながらも、後であの首筋の肉をつかんでやろうと企んでいた。
あの場所、犬はよく伸びるから触っていると気持ちいいのだ。
時々、気づかれないようにつかんでは伸ばし…遊んでいるのは、シンシアにはまだ気づかれていないはずだ。
時々、タプタプしているが…。)
「カツサンドか……いいな。明日は少し遠くまで行くことになってるからな。」
(―――とはいえ、内容はまた荷物の護衛だ。
そこまで危険はないとは思うが…やはりシンシアの弁当があると、活力がまるで違う。
明日のお弁当も楽しみにしながら、ノーガルトはシンシアと一緒に。
また、あのベッドへと向かっていくのだった。)
ご案内:「平民地区端っこ」からノーガルトさんが去りました。
ご案内:「平民地区端っこ」からシンシアさんが去りました。