2017/10/16 のログ
ご案内:「平民地区端っこ」にシンシアさんが現れました。
ご案内:「平民地区端っこ」にアンセルさんが現れました。
シンシア > 今夜は冷え込んでる、暖炉も掃除してたし
この季節で最初に火を入れてみた
じんわり部屋の中は暖かいけど、外は雨で…

夕食の支度を済ませてるけど、まだ帰ってこない人がいる
せっかくだし、一緒に食べたいから待ってるのだけど

窓枠に頬杖をついて、椅子に座ったまま外を眺めてる
静かに雨が降ってるから、離れたとこの街灯のあかりだけ、月明かりはない
隣で外を眺めてるアンセルの頭を撫でながら

「雨ずっとだね…早く帰ってこないかなぁ」

アンセル > 蒸し暑かった日も終わり一気に涼しくなった夜
昼の間に掃除を手伝い薪をくべて暖炉に火をつける
寒かった部屋も温かくなってくれば自然とだらけ、外を見れば雨

夕飯は普段ならとっくに済ませているが今日はもう一人の家族を待つ

窓枠に頬杖をつくシンシアの隣で窓枠に前足を置き窓の外を眺め
頭を撫でられる事に尻尾を揺らして嬉しそうにして

「急な雨だったから仕方ない。早く帰ってこなと心配だ」

良く見えない外を眺めてもう一人の家族を心配して

シンシア > 「そうだねー…せっかく、アンセルがキノコたくさんとってきたから
 お鍋にしたしね、一緒に食べたいし」

窓をあけてみる、しめった空気と雨音が聞こえるくらい
風はないから、吹き込んでくることはないけど
通り側の窓から、じーっと待ってる
アンセルの頭をなでたり、ポンポンしたり…遊んでるように時間を過ごし
テーブルの上には、最後温めれば食べれるキノコ鍋がドーンと置かれてて

「急に冷えたものね、アンセルは寒くない?」

この季節、アンセルの定位置は暖炉の前になるから、いつも寝てるとこに
大きめのクッションをひろげてアンセル用の寝床にしてみた

アンセル > 「イノシシのはずがキノコになったのは想定外だった
だが鍋に出来るのならそれもいい、鍋は家族で食べたい」

窓を開けようとすると前足を下ろしてシンシアの足元へ
湿った空気は少し苦手なのか窓から離れるようにして
窓から通りを見るシンシアに頭を撫でられポンポンとされて、もっとしてと足を前足で叩く

「大丈夫だ、ようやく過ごしやすくなったな」

時期的にすっかりと冬毛になり始めていて
そのおかげで今まで暑かったがようやく快適だと見上げて告げる
暖炉の前の寝床は眠るころにはいい暖かさになるので今は暖炉の熱であたたまっているのを少し眺める

シンシア > 窓をあけると、冷たい空気
少し気持ちいい、暖炉に小さく火はいれてるから部屋が温まってたのだけど

「ぁ、アンセル窓開けない方が良かった?」

窓枠から離れて足元にきたアンセルの首のとこを撫でて
以前より毛はふかふかしてるのは冬毛になってるせいだろう
大きなぬいぐるみのようにも思ってるのは内緒で


「猪はないけどね、かわりにフライドチキンするから、ノルが帰ってきたら揚げよう?」

できれば出来立てを一緒に食べたい、冷めたものでなく
外は雨音が静かに続く、空は真っ暗

「明日は、雨あがるかなあ?」

アンセル > 「いや、大丈夫だ。濡れないためにだ」

夜の風は涼しくて気持ちがいい
雨さえ降っていなけれな窓の傍で堪能していると告げて
すっかりと冬毛でふかふかになった首元は手が沈むほどに毛が深く

「今日はキノコ鍋だ。だから肉はなくでもいいぞ」

偶には肉がなくそれ以外でもいいというときもある
色々を食べて肉以外の美味しさも知った今では何でも喜んで食べて
ふとシンシアの視線を追えば雨の降る暗い外

「止んで欲しいな、出来れば」

流石にそれは断言できずに希望を口にして

シンシア > 「風ないし、窓開けても濡れないよ、試してみる?」

トントンと隣の窓枠のとこに指でたたくように
自分も濡れてないから、と笑いながら

「んーでも、ほら肉好きな人もいるしね?お仕事がんばってくれてるし
 好きなもので迎えてあげたいでしょ?」

ふかふかの頭や首を撫でながら
お金に困ってるわけでも、食べモノに困ってるわけでもない
だったら、1品はお肉のものをと考えてた
だから今夜は、フライドチキン(からあげ)の下準備までできてる

「そうね、あした晴れたら、全部干そうね?
 ふかふかのお布団とか気持ちいいでしょ?」

天気のいいときはなるべく、寝具は風を通す、お日様にあてるなどしてた
1日の最後に眠る場所が気持ちよくあってほしいから

アンセル > 「本当か?なら少し試す」

濡れないと聞くと少し考え
シンシアも濡れていないと見ると窓枠に前足を乗せて立ち上がって

「ノルは肉と酒が好きだな。それならば好物で迎えないと失礼だ」

撫でられては尻尾は勢い良く振られ。
好きなもので出迎えは確かに大事な事だ
そう納得するとチキンと目を輝かせて

「そうしよう、俺も朝から手伝う」

天気のいい日は普段は散歩に出かけるのが日課
でも明日晴れるならその日課を休んで干すのを手伝うと顔を向けて宣言
気持ちよく眠るための必要な事には積極的な姿を見せて

シンシア > 「鼻先は少し冷たくなるかもだけどね」

冷たい空気のせい、雨が吹き込んだりはしていないから
窓枠に脚をつけるのなら、その首から背中を撫でるようにして

「だれも歩いてないね…」

平民地区の端っこ、もう時間的に外を歩く人も少ないから
だれも遠ってないとこを眺めてるだけ

「そうそう、肉ばっかりじゃだめだけどね1品くらいなら
 毎日でも問題ないでしょ?」

彼が気づいていなくても
自分なりの、ささやかな彼への毎日の感謝のつもりの食事メニュー
栄養を考えたりしながらも、好きなものは必ず入れるようにしているのだけど

「うん、手伝ってね」

天気がよければ、洗濯物が忙しい、それも気持ちよく袖を通したり眠るためなら
苦でもなくて

アンセル > 「それぐらいなら大丈夫だ」

窓枠に手をつき少しだけ鼻先を窓の外に出して風を感じ
背中を撫でられるとぐっと伸ばしてもっとと行動でおねだり

「この雨だ、出歩く者はいないと思う」

だが逆に考えれば人の姿が少ない道をこちらに向かってるのは待ち人だから

「俺は野菜の美味しさを知ったぞ
だからそれでも大丈夫だ」

何時も美味しいご飯を食べさせてくれるシンシア
そのシンシアが考えて用意してくれる食事に文句などあるはずもなく
それでいいと頷いて目を向けて

「重いものも任せてくれ。干すのもうまくなったんだぞ」

洗濯物ではないがよく裏で色々な物を干している。
なので干すことには慣れて任せてくれと自信をもって答える

シンシア > 「はいはい」

背中が伸びてる感じ、気持ちいいのかな?と撫でる動きは止めないで

「体冷えてるだろうし、お腹もすいてるよね
 早く帰ってこないかなー」

待ってるだけだけど、それも楽しみ
早く会いたいと思いながら
無人のとおりを眺めてる

「うん、野菜もいっぱいね
 キノコ鍋にもね、豆とかお野菜もたくさんいれてるからね」

寒いときは暖かいスープや鍋が一番
体も温まるし消化にもいい、悪いとこがないのだから

「ほんと、じゃあお願いしょうかな」

重たいもの、大きいものは前が見えにくいまま歩いてることもある
それを手伝ってもらえるだけで、かなり助かってて

アンセル > 背中をおねだりに答えて撫でてもらえば気持ちよくてぶるぶると震えて

「ノルは俺とは違って毛皮もない
風邪を引かないか心配だ、早く戻ればいいのだが」

待っているのは楽しみで、そして心配
戻ってくれば風邪を引いていないかしっかり確認しようと決めて
通りに人影が見えるのを待つ

「それは楽しみだ。野菜が余計に美味しくなりそうだ」

スープが特に大好きな狼、なので鍋もスープもあまり変わらないので鍋も楽しみ
温かくて食べやすいという理由で

「任せてくれていいぞ」

大きく重くてもイノシシを運ぶに比べれば軽いもの
お手伝いは出来る限りしたいので当然のごとく頷いて

ご案内:「平民地区端っこ」にノーガルトさんが現れました。
ノーガルト > 『ほんと、人間って不便よねぇ。雨に打たれたら動きが鈍くなるなんてさ。』
「お前らと一緒にするんじゃない…っ!」

(不運だったとしか言いようがないだろう。
今日は夕方から雨がないと思って、傘を持って行かなかった。
実際、昨日の予報士の話だとそのころには雨は上がっていると…。

しかし、それは大きな間違いだった。
依頼から帰り、報告を済ませて報酬を貰うと、外はしとしとと雨が降り続いていた。
このまま遅くなると二人が心配するからと、この雨の中を走って帰ってくる。)

『じゃ、あんたも剣になっちゃえばいいのよ。魔剣ノーガルト、なんてね?』
「遠慮する、俺は人間でいたい…!」

(シューラのからかうような言葉にツッコミを入れながら。
ノーガルトは、帰り道を大急ぎで走ってくる。
手で雨をガードしながら帰ってくる姿、そろそろ二人に移るだろうか。)

シンシア > 「ねー心配だよね、風邪ひいたら大変」

たしか朝は傘をもっていない、だから心配で外を見てたのだけど
迎えにいくにも行き違いになる可能性もあり、家でまってただけ

雨音を聞きながら頬杖をついてると

水の跳ねる音と、なんだか人の声がする
街灯の下で人影が走ってるのがみえて

「あ、帰ってきた…タオルとってくるね」

隣のアンセルにノルが帰ってきてるのが見えたことはなし嬉しそうに窓から離れる
お風呂場のお湯を貯めながら、タオルを手にして出迎えようと

アンセル > 「風邪ひきは大変な事だ。ノルは頑張っているから引くと大変そうだ」

朝の天気が良かっただけにこの雨は想定外だろう
迎えに行き入れ違いが一番困るので待つしかなくて

速く戻れ戻れと見ていると鼻に感じる匂い
ヒクヒクと動かせば見超えてくる足音と共に強くなる匂い

「戻ってきたな。シンシア、すまないが頼む」

窓から離れるシンシアを見送り窓の外を見続け
近づくノルには窓から外を見る黒い大きな犬のような姿が見える筈で…

ノーガルト > (そもそもこいつらも、もともとは人間だったのだろう。
さっきの言葉で、それがある種の確信に変わった気がする。

だが、今はそんなことはどうでもいい。
この冷たい雨に打たれながら、冷えていく体を一刻も早く温めたい。
急ぐ帰路、その先に見える家の窓辺に、大きな犬のシルエット。
ああ、今日は帰ってきているのかと、内心ノーガルトは笑みを壁ていた。
軽く、右手を振りながら家の中に駆け込む。)

「ふう……帰ったぞ…。いや、参った参った…。」

(暖炉がついているのもありがたい、おかげで凍えていた体が温まっていく。)

シンシア > 「はい、おかえりなさい、お風呂いれてるから…いってきて
 その間に夕食の温めておくから」

この雨の中、走ってたから
体は冷えてるし服も雨に土にと汚れてる
一息つかせてあげたいけど、今はさきにお風呂へと背中を押すように促して

ノルがお風呂場に入っていくと、振り返り黒い狼に声をかける

「アンセルー手伝って」

狼のままではできない、人になって大きな鍋を温めてる間に
フライドチキンを揚げてしまおうと
アンセルには飲み物をお願いして

アンセル > 窓から外を眺めはっきりとノルの姿を見ればお帰りという様に一声吠える
そして家の中へと駆け込めば窓から離れてノルの足元へと移動をする

「お帰り、ノル。シンシアの言う様に早く風呂で温まるといい」

行け行けという様にシンシアの真似をして前足で脚を押し
手伝いを頼まれると人の姿になって早速飲み物の用意を始める

ノーガルト > 「ああ、そうさせてもらおう。」

(風呂にとせかされると、剣掛にシューラとダインを立てかける。
すでに4本そろっている剣に軽く会釈すると、ノーガルトは風呂場へと向かった。

冷えている体は、裸になってもさして寒さを感じなくなっていた。
むしろ、これ以上体を冷やしてももう問題ないところに来ているのだろう、。
だが、そこに湯気が立つほどの熱い湯に入れば、一気にその体は温まっていく。
びりびりと、痺れるような感じを受けながら、ノー―ガルトは疲れと冷えでボロボロになった体を休めた。)

「ふぅ………生き返る……。」

シンシア > ノルをお風呂場に送れば、急いで夕食のしたくに戻る
寒かっただろう、暖かいものを暖かいうちにと

アンセルは何でも手伝おうとしてくれてるけど,
揚げ物は心配の方が大きく頼めない、だから自分がしてるのだけど
いい色にあがったものを、油を切りお皿に盛っていくと

「次はこれね」

揚げたてのフライドチキンのお皿をお願いして
白い湯気があがりだした鍋の火を止めて…重たいから次はこれをお願いする

大きめのテーブルに鍋敷きをして、ノルの座る前にはエールとグラスを
自分の前には果実酒、隣のアンセルにはホットミルクを用意して
ほかにも野菜サラダやキノコのソテーなども並べて

アンセル > シンシアと共にノルを風呂場へと押しやれば早速手伝いに

風呂場から聞こえるノルの声に僅かに笑みを浮かべて飲み物をテーブルに並べ
それが終わり次は何をしようとシンシアを見ればフライドチキンの乗った皿を渡されそれを運ぶ

そうして運び終えれば仕上げとシンシアがえーぶるに準備を整えていくのを眺めて

ノーガルト > (やはり、風呂はいいものだ。
赤い猛牛亭にいるときも風呂はあったが、あくまで個人で使えるものではなく大浴場のようなもの。
温かくはあるのだが、仕える時間が限られていて少し暖まるには不十分だった。
だが、今はしっかりと体を温めてはいることができる。
頭を縁に預け、肩まで入れるほどの広い風呂。

わざわざシンシアが作り変えてくれたのだ、引っ越しの計画はあるがそれまではここが我が家。
だったら、ゆっくりとこの風呂を堪能しようか。)

「……今日の飯は何だろうか…。」

(子供じみた考えではあるが、楽しみなのは仕方がない。
少し腹も減ったし、そろそろ上がって食事の準備ができているか、確かめようか。
できていなければそれは逸れ、手伝えばいいだけの話である。

ゆっくりと風呂から上がり、濡れた体を拭いていく。
いつもの軽装に戻れば、リビングへと戻ってきた。)

シンシア > 自然と機嫌よく少し遅い夕食のしたくも楽しくなる
もうすぐにノルモデルだろうか、お風呂場のほうの物音にあわせて
小皿を並べたり、セッティングを進めていく

好みで味の調整ができるように
スパイスや調味料をテーブルにも並べ

「アンセル、もう食べれるよ、ノルもおかえり、ご苦労様」

グラスにエールを注いでるときに丁度でてきた
キノコ鍋もテーブルの真ん中でドーンと置かれてて
小鉢に冷ますように、3人分をついで終わる

アンセル > 夕食の手伝いをしながら耳を傾ければ風呂中のノルの様子もわかり自然と笑みを浮かべ
セッティングをするシンシアの手伝いをしながら尻尾を揺らせて

「シンシア、少し離れるぞ」

ノルが風呂から出た音が聞こえれば冷たい飲み物を持ってノルの元へ
そして風呂上りに飲めと手渡して

「準備はもういいのだな。ご飯が食べれる」

ノルに飲み物を渡して戻ればもう食べれるととのことで
楽しみという様に早速椅子に座って

ノーガルト > 「ふぅ………ん?」

(さっぱりした、というところで気が付けば、アンセルが目の前にいた。
風呂で少し汗をかいているのは間違いない、それに気を使ってくれているのだろう。
グラスに入った水、笑みを浮かべながら受け取ればそれを片手に、リビングへ。
戻ってくることには、すっかりと飯の準備ができていた。)

「……ほう、今日はキノコ尽くしか…。」

(そういえば、もうそんな時期だった。
3人でキノコ狩りにでも行こうかと思っていたのだが、どうやら先を越されてしまったらしい。
テーブルへとつき、もう入っているエールを眺めれば、余計に腹が鳴った…。)

シンシア > 「あ、ありがとアンセル」

よく気が付くし見て覚えてるのだろう
お風呂上がりにグラスに水を進めることも頼まなくてもしてくれてる

「食べれるよ、アンセルもほら」

隣の椅子を引いて、座るようにすすめる
ノルも正面にむきあい座ることができれば

「うん、キノコづくしアンセルがとってきてくれたからね」

猪鍋でなく、豊作だったのはキノコ
気温も冷えてるし温まるだろうと
最初にとりわけておいたものは、暖かく火傷しないほどにななってたから

「はい、ノル…じゃあお願いね」

教会に出入りするよになって、アンセルと2人、食事の前のお祈りも覚えた
ただ先にはできずノルにそこはお願いし2人従うように続くだけで

アンセル > 普段はシンシアがしている事だが今は手が空いていないだろうと
そう考えてノルの元へ水を運ぶ

普段からよく見ていたのでこれはすべきだと思いしたのだがよかったのだと判り嬉しくなり

引かれた椅子に座れば二人が座るのを今か今かと待ち
座れば料理を眺めて尻尾が振られる

「猪がキノコに化けたわけだ。それでこうなった」

本当は新鮮な肉を振る舞いたかったと肩を落とすがこれはこれで喜ばれているので満足そうに
それが鍋になればきっとおいしいと実は一番楽しみにしている

「ノル、頼んだ」

食事前のお祈りが苦労して覚えたがそこは先に頼むと告げて

ノーガルト > 「イノシシか。…俺はイノシシよりも、こっちのほうがいいな。」

(季節的に、キノコは今一番おいしい時期だ。
そのうち、3人でキノコ狩りにでも行こうと思っていたのだが…やっぱり、これを取ってきたのはアンセルだったか。
今回は先を越されてしまったな、と苦笑しながらも。)

「……ん、わかった。じゃあ二人とも、俺のあとに続いてくれ。」

(ここ最近、シンシアやアンセルは教会の手伝いをしている。
そこで食事の前にお祈りをすることを覚えたのだろう。

元をたどれば、ノーガルトが原因なのは間違いない。
エールに手を付ける前に、ノーガルトは胸の前で右手で十字を切った。
そして握り拳を作り、胸の前に当てると軽く一礼し、神に祈りをささげる…。)

シンシア > 「そう?じゃあよかった
 猪はまた今度ね」

キノコも数種類あるから美味しいはず、自分も今夜は肉よりキノコ気分
席について、習ってるわけでもないけど

自然と、教会のなかで周囲とのつながりで
信仰というには軽いものかもしれないけど
食事に感謝という想いは理解できる、ノルの後につづくように祈りを捧げる

以前は…ノルだけでした食前の行為だけど
今は3人で勧められるでもない、強制されるでもなく
自然の流れでするようになったこと

祈りが終われば一口、果実酒に口をつけて

アンセル > 「そうか。キノコの方がよかったか。
では猪はまた捕まえてくる」

猪は獲れなかったが二人が喜んでいる姿にキノコでもよかったと
今日取れたキノコは大きくておいしいのも多いのでもっと喜んでもらえると

ノルを見れば何かを考えている様子にもしかしてと思いはするが何も言わず

教会に居る時は完全に大きな犬枠で子供たちの相手をするのみだが多少は作法も見て覚えている

ノル、シンシアに続いて祈りを捧げれば早速器を持ち
キノコ鍋に口をつけていく

ノーガルト > 「……よし、それじゃいただくか…って、二人とも早いな?」

(祈りをささげる時間は、ノーガルトが一番長かったらしい。
気が付けばすでに二人とも器を持ち、食事を始めていた。
遅れて、ノーガルトもキノコのソテーを取り分け、自分のさらに盛り付ける。

イノシシもよかったが、今日はキノコだ。
ソテーに口をつけ、エールで流し込み。)

「あ、そうだ…二人とも、来週の松は開けておいてくれ。九頭竜山脈の旅館の離れを取り付けた。」

(かねてから、3人で行こうと言っていた温泉。
その予約が取れたので、来週に3人で出かけようと誘った。)

シンシア > 「…だって、ねぇ」

お祈りの意味は教えてもらってた、感謝すること
今はこの3人の時間がとれることに、なによりも感謝してる

鍋のキノコを口にれてはおいしそうに

「ん、おいしーキノコはたくさんいれても、味がでるからいいよね」

1種類より複数合わせた方が、旨みが増すらしい
鍋にしてもソテーにしても3人で食べるには丁度いい多さ

「来週?うんわかった、温泉いいね楽しみ」

冷えてきてるから、丁度いい離れでゆっくり過ごせるとなれば、楽しみと嬉しさ
フライドチキンは、男性2人のためにつくったようなもの
野菜サラダにキノコソテーをのせて、一緒にたべながら

アンセル > 「待っていたからな」

お祈りが終われば鍋のキノコを口に運んでは美味しそうに食べ
お祈りは覚えたがやはり一番の楽しみは食事だと満面の幸せという顔で食べて

「鍋にするとこうまで美味しいのだな。覚えたぞ」

今まではキノコは焼くだったので新しい味を知ったという様子
ソテーに鍋、フライドチキンと食べ進めて

「来週の?わかった、大丈夫だと思うぞ」

鍋を食べ進めながらに末を言われると頷いて

ノーガルト > 「…まあ、ちょっとした儀式みたいなものだからな。」

(長かろうが短かろうが、それでもかまわない。
陽は、今日も命をいただくということを感謝して、食べる。
たったそれだけのことなのだから、別に時間は気にしなくていい。)

「ああ、いい出汁が出ているし、何より体の芯まで温まるな。」

(今日は、熱いものが食べたかったところだ。
突然の冷たい雨に打たれて、やれやれと思っていたところだった。
しかし、その体を温めてくれるメニューはうれしい限りだ。

ついつい、次へ次へと手ば伸びてしまう。
来週の温泉はまだ少し日にちがある、それまでにしっかりと準備をしておこう。)

シンシア > 「お迎えにいければよかったんだけどね
 入れ違いになると困るし…だからアンセルと窓からみてた」

とおりのほうを見れる窓から、ただじーっとしたまま
人影を待ってたことを話して

その間も、キノコ鍋の野菜をとったり
気づけば減ってるアンセルの小鉢にも鍋の中の野菜や豆も入れて

「熱いからね」

アンセルの火傷を注意しながら、自分も食べる
いつもより少し遅いけど、やっぱり3人でいると楽しくて、美味しくて
表情も緩みっぱなし

「あ。そだノルそれとね、教会と肉屋さんで2匹づつでどうかなって
 アンセルとも話してた、教会のほうはいいって言ってくれてる」

任せると言ってくれてたけど
ノルにもアンセルと相談したことを報告するように

アンセル > 「ちょっと下でも大事な事だぞ。
迎えは入れ違いが起きれた大変だったから俺が見ていたんだぞ」

番犬をしていたと少し違う様に取り誇らしげにして

沢山採ってキノコを美味しく食べてもらえるのが嬉しく
お代わりをよそってもらうとすぐに口をつけて

「出汁と温かさがいいな。このぐらいなら大丈夫だ」

ノルの言葉に相打ちを打ちながら、シンシアの心配に大丈夫と告げて
楽しい食事の時間は本当に幸せ

一心不乱に食べていればシンシアがノルに子犬の事を話している
どうなるかなと思いながら耳を澄ませて

ノーガルト > 「ああ、其れでアンセルが窓からのぞいていたのか…。」

(帰ってくる際に、窓から犬のシルエットが見えていた。
雨の中でも、部屋の中の明かりに照らされているアンセルの姿が見えていた。
待ってくれている、そのことがこの場所が自分の居場所だと。
今までなかったものをくれる二人には、感謝しかない。)

「ん、ああ……その事か。お前たちがそれでいいというなら、任せるよ。」

(そのことに関して、もうノーガルトは何もできないと思っている。
教会に話をつけ、2匹だけなら面倒を見れるという風に言われたのならば、後は二人が考えることだ。

別に、どうでもいいと思っているわけじゃない。
ただ、この件に関してだけは二人が主導していけばいい…。
彼等にもできることなんだから、任せられるところは任せたい。)

シンシア > アンセルなりに見て覚えて、理解しょうとしてるし試したりしてるのだろう
なんだか頑張ってる様子が微笑ましくもあり

さすがに、グツグツしてた鍋も落ち着いてるし
普通に食べれるくらいになってた

ノルのほうにはエールが減ってるようなので、注いだりして

「うん、よかった、でもノルもよくしてくれてたから
 急に肉屋さんとこの子が減ってるってなると、大変でしょ」

ノルのほうからも、特に反対されると思ってもいなかったし
報告のつもり
彼の耳にもいれれば、肉屋さんに伝えて教会に連れていくだけ
2匹づつの兄弟で別れるなら寂しくもないだろうと

「よかった、ねアンセル。
 アンセルも、あとは…ほどほどにね?」

前にも話したけど、子犬も成長してるから適度に距離をと伝え