2017/08/16 のログ
ヴィクトール > 「こまけぇことは気にすんな、それならそれで、腐って様が壊れて様が食いてぇもんは食いてぇんだよ」

結局、肯定しても食べることには変わりないらしい。
おそらくは腐ってるだの云々は深く考えていないのだろう、欲しいものがどうあれ、欲しいのだ。

「賊程度、目じゃねぇけどな……一斉に掛かられると斬られるわ、矢を射掛けられるわ、生傷絶えねぇんだよ」

多少の傷はどうしても追ってしまうと、問いかけるような指先の動きに答えていく。
腕や足には傷は多いものの、胴体の傷は少なく、あっても浅い裂傷ですんだものばかりだ。
歴戦の証を教えながらも、此方の感想に言葉が震えるなら、ニヤッとした笑みを浮かべつつ、欲望をふくらませる。
ウブな反応も、それはそれでいい味付けだと。

「遅いぐらいだぜ、仕事して昂ぶった後は…女をがっつきたくなる。リュシーみてぇに綺麗な身体だと、最高だな」

後手に伸ばされた掌に肉棒がぶつかる。
太く、長く、それでいて亀頭と茎の合間の段差がくっきりとしていた。
まさしく牝を組み伏せる、雄の象徴といった隆起だろう。
触れられる度にびくりと跳ね上がり、少しすれば肉棒は赤子の腕をくくりつけたかのような大きさに変貌する。

「……風呂出たら、そのまま食っちまうからな? 痛くならねぇようにはするが…痛かったらちゃんと言えよ」

湿り気を帯びる髪を掌でわしゃわしゃと撫で回しながら、気遣った言葉を一つ。
せっかくの交わりを痛みで終わらせたくはない。

リュシー > (なるほど、つまりどんな返事をしても、彼の意志は変わらない、ということらしい。
仕方ないなぁ、などと軽く応じつつも、指先の悪戯は続く。

斬られるだの、矢を射かけられるだの、己には未知の世界だ。
もしかすると一生、縁などないかもしれない世界に触れる指先をそのままに、
右手だけは彼の、硬い腹筋からその下へ、手繰るように彼の、雄の象徴まで。
探り当てたそれは、湯のなかにあってもひどく熱くて、硬くて、
おずおずと添わせた指を押し返しながら、ひとまわり、またひとまわり、と、
反り返る勢いも露わに大きく育ってゆく。

恐ろしい、と思ってしまったのか、それとも、己のなかに目覚めた雌の部分が、
無意識に期待してしまっているのか。
こくん、と俯く喉を鳴らしてしまいながら―――)

…そういう、生理現象、は、いちおう、知ってるけど、さ…、
なんていうか、あの、………おっき、――――― いや、なんでもない。

(おっきすぎる、だとか、声に出してしまうのも恥ずかしくて。
背後から囁き落とされた言葉に、ぞくりと戦慄いた背筋を誤魔化すべく、
上体を前のめりにすれば―――彼の腕の内側へ、ふにゃりと柔らかな乳房の質感を伝えることともなり)

っ、――――― そ、いう、予告とか……なんか、反則、っ……。

(己の尻朶はいまや、彼の熱をなかば挟み込んでしまうような格好に圧されている。
後ろの窄まりにも、温められ、わずかに綻びかけている秘裂にも、
とくとくと刻まれる彼の脈動が感じられて―――肌が、ざわつく。

火傷を恐れたように右手を離し、再び両手で彼の腕へ、けれど今度は、
そこへ縋りつくように力をこめて)

………こ、のまま、じゃ……お風呂の、なかで、入っちゃい、そ……。

(呟く声はか細く、語尾は上擦って掻き消えてしまい)

ヴィクトール > 彼女の掌が、まるで誘うように肉棒を膨らませていく。
反り返っていくそれに、僅かに聞こえた喉の音に、特に何も言わなかったが、期待されたようにも感じ、びくりと肉棒が掌を叩く。

「でけぇってか、言われ慣れてらぁ。そういうリュシーだって…胸、でけぇな。身体ちっこいのは、栄養こっちに全部持ってかれちまったか?」

子供の身体に大人の乳房、それが創造されたものだとは思いもせぬまま呟くも、これはこれで唆るなと言葉を静かにつなげる。
まるで抱かれるために作られたような身体は、性欲の強い彼からしても、扇情的に映った。
内側に触れた柔らかな房へ、こちらから手のひらを重ねていくと、指を沈めこませるように揉んでいく。
ぐにゅぐにゅと形を変えさせながら、指の間で先端をこすり合わせ、ぎゅっと絞り出すように捻り上げる。
痛みにならないように、彼女の様子を見ながら力の緩急をつければ、跳ね上がる肉棒が、何度もスリットと菊座の窄まりを擦り上げた。

「でも言わねぇと我慢するだろ? ――……んじゃ、期待に答えるとすっか」

このまま入りそうだとつぶやかれた声は、入れて欲しいと強請られたようにも聞こえる。
ならばと肉棒の位置を変え、割れ目の真下に導くと、軽く腰を揺らして擦りつけていく。
房への愛撫とクレパスへの愛撫を重ねていき、徐々に快楽の沼へ沈めようとする。
頃合いを図るように肉棒はぴったりと肉襞の谷間に沈み、滑りが感じられるのをじっくりと待ちわびた。

リュシー > (―――どうしよう、というひと言が、頭のなかに反響する。
無意識に彼のモノへ掌を宛がい、指先を絡ませて探ってしまったが、
こんなにも大きくなるなんて予測していなかったのだ。
とくとくと乱れ打つ鼓動ごと、押しつけた胸の膨らみを彼の掌が捉えると、
思わずぎゅっと目を瞑って、全身を甘く打ち震わせ)

んぁ、っ………!
…ぁ、ばか、きゅ、うに、さわ、ッ……、ソ、コ、擦っちゃ、だめ、ぇ…!

(小柄な身体には不似合いなほど豊かな膨らみが、男の手指の望むまま、
卑猥にかたちを変えてゆく。
やわい肌には見る間に彼の指の痕が淡く浮かび、先端は摘ままれ、捻られれば、
鮮やかに赤みを増してつんと尖り、彼の指を押し返すように存在を主張し。
くにゅ、くにゅ、先端に甘い刺激が加わるたび、彼の屹立と擦れ合う、
幼い秘部と菊座とが、ひくん、ひくん、物欲しげに蠢いて)

は、…ふ………ん、んぁ、そん、な…こと、言っ、てな……ぃ、あん、あ、ッあ……、
く、――― ッふ、ぁん、は、ぁ……、あつ、…ヴィク、…の、熱い、よぉ、っ……。

(いつの間にか、己も細腰をぎこちなく揺らし始めていた。
己の体格を考えれば、まるで凶器のような逞しい肉槍は、
浅く秘裂を割られるだけで、強い圧迫感を覚えるけれど―――
少しずつ、少しずつ、からだが内側から溶け出してゆくように。
ひくひくと小刻みな痙攣を繰り返しながら、肉襞が彼の切っ先を包みこみ、
くちゅ、と吸いつく仕草で誘いをかける。
深く絡みつけば、柔らかな粘膜がぬめる蜜液を纏わせていることも、
きっと、伝わってしまう筈で)

ヴィクトール > 鼓動が房に触れた掌に伝わってくる。
嫌がる様子はなく、指に躍らされるように甘い声を上げながら体を震わせれば、更に指が房をこねくり回す。
先端を絞り出すように擦り合わせつつ、首筋へ甘噛みするようにキスを繰り返しながら甘ったるくじゃれつく。
奴隷として弄ばれていたのなら、こうして甘くじゃれあうことも無かっただろうと思えば、その心地よさを教えるように、白い肌に鬱血の跡を残すほどに吸い付き、耳元に可愛いぞと甘く囁いた。

「つっても腰は欲しいって言わんばかりに揺れてるぜ?」

割れ目の合間に食い込む肉棒が、彼女の腰振りに合わせて更に強く擦れていく。
そのうちに先端が膣口に食いつかれれば、強引に入れないように腰の位置をずらす。
しかし、滑りを感じれば別だ。

「リュシーのもトロトロでいい塩梅だぜ…? んじゃ…いただくとすっか…」

ぎゅっと両腕が体を抱え込むように抱きしめると、狙いを合わせて体を引き寄せていく。
じゅぶっとお湯と蜜を混じり合わせるようにしつつ、奥へと肉棒を埋没させれば、キツくならない程度まで挿入してしまう。
亀頭はゴリゴリと狭い肉壷をえぐり、動くぞと囁くと同時にそれは動き出す。
ぞりぞりと襞をかきむしりながら抜けていき、膣口をいっぱいに広げたところで再び押し込める。
スローペースのストロークは、徐々に最奥を目指すように動き続け、肉棒が脈打つ度に、淡い振動が快楽に重なるだろう。

リュシー > (俯き加減でいれば自然に、己の乳房が自由自在に捏ねまわされるさまは目に入る。
肌で感じる刺激だけでなく、視覚からも官能を煽られて、身体の芯が重く、
ますます熱を孕んでゆくのがわかった。
首筋へ降らされるくちづけに肩先が跳ね、彼の腕に縋りついた両手の爪は、
かり、と淡く皮膚を掻いて。
無骨な南京錠で留められた首輪で、隠れるかどうか、というあたりへ、
甘い痛みが走った、瞬間―――)

ひぁ、ん、ぁあ、あ………!!
……ぁ、だ……だって、熱い、…こんな、熱いから、ぁ…、

(高く掠れた、けれど確かにそれは嬌声、だった。
啄まれた箇所のみならず、彼の吐息に弄られた肌全体が、淡く朱を滲ませている。
擦れて、絡みついて、濡れて―――身体が、熱いものと混じり合い、満たされたいと泣いている。

抱きこまれて、ゆるく波立つお湯と一緒に、蜜に塗れて震える肉の隘路へ―――
熱い肉の楔が、ずくり、と埋めこまれてゆく。
反射的に狭窄を強めるソコが張り出した傘の部分で抉じ開けられ、
ずぶずぶとはしたない濡れ音を引き連れて、更に奥へと。
前傾姿勢に近い格好でのつながりは、いっそ暴力的なまでに深く感じられて。)

――――― ッん、ぁあ、ん、っ……くぅ、…… あ、あ……ぁん、ゃああ、あっ………!!

は、ふ、ゃあ、んっ……、お、湯が、あふれて、ぇ……ナカ、一緒に、はいっ、
――――ま、た、奥まで、来ちゃうぅ、ッ………んぁ、あ、あ!!

(うねり戦慄く肉筒を抉られ、くしけずられ、掻き毟られながら奥へ、
じわりと煽られた膣襞が撓めば、そのぶんだけもっと深く、
本能的な恐怖に彼のモノを喰い絞れば、絡みつく粘膜ごと引き摺り出され、
また新たな快楽に容赦なく揺さぶられて。

傷つくことを厭わない、荒々しい律動とは違う、彼の昂ぶりをより熱く、
繋がっている事実をより生々しく、感じずにはいられない交わりかたで。
どくん、と隙間なく添わせた肉襞に拍動が伝わるごと、彼の屹立を根元から、
絞りあげるように、揉み扱くように刺激してしまいながら―――
もっと、とねだるように、腰が、揺れる。
深く混じり合った部分へ、己が確かに悦を感じているしるしの、あたたかい蜜を散らして)

ヴィクトール > 「柔けぇ…いいぜ、リュシー…」

乳房に指を沈めつつ、つぶやかれる言葉は本音が零れ落ちたもの。
首筋へのキス、その合間で邪魔となる首輪に気づくと、眉間にしわを寄せながら南京錠の棒の部分に触れていく。
邪魔だと呟く声は、先程までの明朗な声とは少し違い、低く獣を思わせるような響き。
指先に込めた魔法の力で、錠への意志を叩きつけ、錠を壊そうとしていく。
壊せたなら、さも当たり前のように首輪を解いて投げ捨て、貪るように首筋にキスを繰り返して擽っていくだろう。

「…すげぇ、ぎゅうぎゅう…だなっ、すげぇ、気持ちいいぜ…?」

ずずずっと滑り込むように奥へ入り込むと、ごつりと子宮口を小突きあげた。
唇のくぼみに亀頭を押し当て、密着させるようにして突き上げれば、そこからなかなかズレず、ぐぐっと力が強くかかったところで弾くように膣奥へと滑り込む。
そのまま引き抜いていく合間も、根本から絞り上げ、揉むように絡みつく感触に、低い呻きにもにた吐息を溢れさせた。
どくどくと先走りの汁を溢れさせながら、こちらももっとと強請るように腰を突き上げ、少女の体を揺らす。

「これよ…っ、娼婦やったら、すげぇ…客来そう…だな」

小さな体が目いっぱいに雄をしゃぶる、そんなイメージを彷彿とさせる交わり。
わりぃと一言だけ囁くと、ペースが早まる。
小刻みに最奥を何度も突き上げるようにしながら、腰の動きで少女の体を跳ね上げる。
沈む時に合わせるように突き上げ、浮き上がると同時に腰を引き、ストロークの振れ幅を最大にして動く。
軽口も消え、雄として彼女を全力で貪る息遣いが耳元にたっぷりと掛かるだろう。

ご案内:「娼婦宿 Colorless」からリュシーさんが去りました。
ご案内:「娼婦宿 Colorless」からヴィクトールさんが去りました。