2017/07/23 のログ
ご案内:「平民地区 端っこ」にシンシアさんが現れました。
ご案内:「平民地区 端っこ」にアンセルさんが現れました。
シンシア > まだ朝早い時間
髪も団子にまとめあげて

少し早起きして食事の支度をしてたとこ
朝食の支度をしながら、お弁当の用意もしてて

アンセルには、水やりとそろそろ収穫時のトマト・きゅうり、ナスとかも
食べれそうなくらいのを採ってきてもらうのをお願いしてた

パンを焼いたり卵焼いたりと、いい匂いをさせていて

アンセル > おそらくは家で一番に起きて裏庭へと
そこで毎朝の習慣で畑に水をやり植えた野菜に虫などが付いていないか確認をする
それが終われば頼まれていた収穫時の野菜を収穫して家にと戻る

そっと裏口を潜ればおいしそうないい匂いに思わず足を止め
しかしすぐに足を進めてテーブルに野菜を置く

「シンシア、今戻った。いい野菜が出来ていたぞ」

朝食の邪魔をしないように声をかけてスンスンと鼻を鳴らして朝食の匂いをかぎながら

シンシア > 小さな家庭菜園くらいのものだけど
アンセルはよく手をかけてくれてた
毎日少しずつ食べれるくらいの量が収穫されて

今朝も水やりのあとに、とってきてくれたもの
アンセル用にミルクをコップに入れて、アンセルの席のとこに置いておく

「ありがと、早速使うね。朝はパンでいい?」

とってくれた野菜を受け取り

アンセル > 最初は慣れない作業であったが今ではすっかりと菜園の世話にも慣れて何より手間をかければ大きくなる野菜を見るのは楽しみの一つに

日課を終えどうしようかと考えていればコップにミルクを入れ置いてくれたのが見えて席に座り

「これは俺の仕事だ。だから気にしなくていい。
今日のはいい出来だ、おいしいぞ。それでいい」

野菜を受け取るシンシアに目を向け、おいしいというアピールとパンでいいと頷いて

シンシア > 先にアンセルの分と…
パンやソーセージを焼いたもの
目玉焼きなどをテーブルに並べて

一緒に食べるのではなく、今日はお弁当作りのために
キッチンに戻りながらもカウンターのようになってるから
アンセルとは顔を合わせたまま過ごせるのだけど

「今日のお弁当も作ってるから、アンセル先に食べちゃって?」

収穫したばかりの夏野菜を水に浮かべながら

アンセル > ミルクを一口飲んで待っていれば朝食が
パンにソーセージ、目玉焼きが目の前に並び

一緒に食べないのかとキッチンに戻るシンシアの後姿を見て
だがその理由も次に続いた言葉に納得をして

「そうだったな。手伝いは必要か?」

それならばとパンに目玉焼きやソーセージを載せて左右から折り挟み
それを大きな口でかぶりつきながら問いかける

シンシア > 「ん、じゃあ…食べたら野菜洗うのお願い、食べてからでいいからね?」

自分の朝食は、作りながらのつまみ食い
端っことか、ちょっと失敗ぽいのとか、なにげに量はあるのだけど

なにを用意しようか家にあるもので考えてた
生ものはよくない、火を通すものにして…とか
キッチンは、外よりも熱くフライパンには、厚切りにしたハムを焼いたり、芋を茹でてたり

アンセル > 「わかった。洗うだけでいいのか?」

時折に垂れる目玉焼きの気味を舐めとりながらパンを食べ
告げられた内容にそれだけでいいのかと視線を向ける

しかしの所それなりに食べれる物は作れるがたいそれたものは作れない
なので言われたとおりに野菜を洗うわけだが…

大きな口で数口でパンを食べ終えればミルクを飲み終え
空の食器をキッチンに運び、野菜を洗い始める

シンシア > 「うん、簡単なのね…アンセルが火傷とかしちゃ嫌だし」

食べ終えて片付けながら野菜も洗ってくれてる
キッチンに最近2人並ぶことも、ちょっとづつ増えてきてた

「ね、どんなの食べたい?なるべく生は避けたいんだけど」

茹でてるジャガイモを軽く回しながら、メニューをまだ考えてるとこ
大きめの入れ物に粗熱をとってから、先ほど作ってた
卵焼きやソーセージを詰めてるけど、まだ空白スペースはたくさんあって

アンセル > 「シンシア、これでも火の扱いは得意だぞ」

野菜を洗いながらシンシアの言葉に少しだけの反論
出来る料理は焼くと煮るなのでいつの間にか火の扱いだけは得意になっていて
でも心配をしてくれているのは知っているので悪い気ではなく尻尾は揺れて

「生以外だな……。あれがいい、芋を潰したのだ」

ふとシンシアの手元のジャガイモが目に入り、以前に食べた名前の思い出せない芋料理を口にする
あれなら確か痛まないし量もできたはずと、ただ喉が渇きやすいということを忘れていて

シンシア > 「そお?じゃあ、お願いしょうかな」

子供の手伝いの感覚に似てて、狼でもあることに火は嫌いなのかもと
なるべく避けてた

アンセルがそういうのなら、任せるのもいいかなと
先ほどのナスとかをぶつ切りにして、にんにくとパプリカと一緒に炒めようと

「アンセルここにきて?火をつけるからね焦げないように
 時々、ひっくり返すようにしてね」

隣について、フライ返しを握ってもらいながら火をつける

「芋を潰したの?…んー…マッシュポテトにしょうか、スパイス少し入れて」

茹でてたのが鍋の中でコロコロ動いてる
熱湯から冷水に移し替えると、皮が簡単に剥けるから
芋を冷水の中に、自分も手をつっこんで皮をむきながら

アンセル > 「そうだぞ。この間もリンゴを焼いたぞ」

裏でリンゴを前に焼いてた事を上げて大丈夫だというように
狼なので火が苦手なのは最初はあったが慣れてしまえば大丈夫と

「わかった、近づきすぎなければ大丈夫だ
焦がさないようにだな」

フライ返しを受け取り火をつけるの待って場所を入れ替わり
匂いと音で焦げないかと気を付けて

「確かそんな名前だった。あれはおいしかったから好きだ」

鍋の中で転がる芋に少し目を向けて、視線をもとに戻し
そう言う名前だったと思い出しながら注意してひっくり返して

シンシア > 「あ、そっか…裏でしてたね」

自分もあの時はいなかったけどあとで食べさせてもらった
豪快にりんごを串刺しで焼かれてたものだけど

「そう、上手」

隣で皮をむきながら潰していく
スパイスを混ぜながら、潰す作業を頼めばよかったなどと思いつつも
火の加減を片手で調整し、ひっくり返してもらって
いい具合に焼き目もついてにんにくの匂いもしてくる

「そのくらいでいいかな、あとは私しておくから
 ノル…起こしてきてもらえるかな?まだ寝てると思うし」

キッチンにはいろんな料理が粗熱をとるために冷やされてるとこ
ナスもいい具合になれば火を止めて

ご案内:「平民地区 端っこ」にノーガルトさんが現れました。
アンセル > 「それに調べ物をしているときに卵も焼いたぞ?」

シンシアとノーガルトが調べ物をしているときは時々に作ったと
その時は焦げた目玉焼きとパンだったのだが…
どうにも上手くできるのはリンゴの串焼きだけという不思議

「こうだな、次はこういう料理にも挑戦してみよう」

隣で皮を剥きつぶしていくシンシアの言葉に気をよくして次はもっとうまくと考えて
火加減の調整はまだできないのでそこはお任せ
ただ手伝いができる事が本当に嬉しいと尻尾の動きが早くなる

「そうか、わかった。それではおこしに行ってくるとしよう」

今日はゆっくりと眠っているな、といつもはもう起きているもう一人の家族のことを考えて
まさかこそり出かけていたなど思わずに起こしに向かうことに……

ご案内:「平民地区 端っこ」からアンセルさんが去りました。
シンシア > 「あれ…いつの間におきてたの?」

てっきり寝てるのかと思ってたのに、外から帰ってきたことに驚いて
アンセルも寝室に入るものの、出てくると、キッチンでのお手伝いを引き続き頼んで

外からの帰宅に暑かっただろうと
レモンを浮かべた氷水を彼の傍にもっていき

「外あつかったでしょ」

ノーガルト > (商業地区から買い物を終えて、いましがた戻ってきたところ。
着々と、準備が進んでいるらしい二人の様子を見て、少しだけ遅れたかと困り顔。

まあ、仕方がない…いましがたまで寝ていて、二人にばれないようにこっそりと出たのが40分ほど前。
だが、そこからがいけなかった。
あわてていたために、アンセルから預かっている例の迷子防止アイテムを忘れてしまったのだ。
そのおかげで、帰るのに時間がかかって…このありさまだ。)

「二人とも、今帰ったぞ。…いや、参った。人込みにもまれて、なかなか買い物が進まなくてな。」

(だが、こっそりと出かけていたつけだろう。
声を掛けた瞬間に、アンセルが寝室へと向かっていく…。
これは、またあとで怒られるかもしれないなと思いながら。)

「いや、朝だからな…そこまで厚さは感じなかった。それよりも、日除けはこんなものでいいか?」

(買ってきたのは、大きめのパラソル。
本当はテントなどでもいいかな、と思ったのだがやはり場所が場所だ。
だからこそ、選んだのは大きめのパラソル。)

シンシア > なにやら大荷物、彼が買ってきてくれたものを観て嬉しそうに微笑み

「わ…こんなに大きいのあったんだ、よかった
 これなら3人入れるね」

日除けを頼んでたこと、時期的にもう売り切てれると諦めてたものが
逆に大きすぎて残ってたのかもしれない…想像してたより大きめの日除けに満足して

「あとは敷物は家のもっていけばいいし、私がお弁当、頑張ればいいね」

キッチンで手伝ってくれてるアンセルにも話かけながら
品数としてはけっこうつくったから、あとは詰めていくだけと

ノーガルト > 「ああ、意外と売れ残っていたぞ。…どうやら大きさと、あと値段で買い渋っていたみたいだな。」

(大きなものはやはり、其れなりにコストがかかってしまうのだろう。
だが、大きめのパラソルで皆が入れる方が、むしろ好都合だろう。
この家族はそういう家族だ、別に多くを望まない。
ただ、3人で幸せに暮らしていければ、それで満足なのだ。)

「そうだな、荷物持ちは俺とアンセルに任せろ。…あと、ダインとディンも連れていくが、いいか?」

(危険はない、と思いたい。
だが、万一海で襲われでもしたらやはり、戦う力というのは必要になる。
格闘術もそこそこは心得ているが、剣と比べるとやはりかなり劣る。

そのために、護身として武器を持っていくことをシンシアに求めた。)

シンシア > 「そっか、こんなに大きいの使う人も少ないもかもね、でもよかった」

見ただけでわかる大きさ、広げるともっとなのだろうけど

「うん、お願いするね
 ダインとディンももちろん、大丈夫」

護身用、彼がいう言葉は家族を心配してのことだから
反対の理由がない
受け入れながら

「もう少しでこっちに用意もできるから、ノルもゆっくりしてて?」

あとは詰めていけばいいものがほとんど、アンセルには使ったもののの
洗い物を頼みながら、自分は3人分のお弁当を大きめの箱につめていきながら
準備をすすめていく

ご案内:「平民地区 端っこ」からシンシアさんが去りました。
ノーガルト > 「……さて。」

(シンシアも準備で忙しそうだし、今のところノーガルトの出番はない。
アンセルが戻ってきたら…少し出かけよう。
そう提案すべく、しばらくはリビングで聖書を読みふけるのだった。)

ご案内:「平民地区 端っこ」からノーガルトさんが去りました。
ご案内:「海辺」にシンシアさんが現れました。
ご案内:「海辺」にアンセルさんが現れました。
ご案内:「海辺」にノーガルトさんが現れました。
ノーガルト > (太陽がすこしずつ傾き始めている時刻。
気温も随分と上がって、すっかりと夏の気温になっていた。

ひいきにしてもらっている貴族に頼み込んだ、プライベートビーチの事。
家族水入らずで過ごせる場所を提供してほしいと頼んだら、何と快く承諾してくれた。
だが、それと引き換えに次の依頼では報酬を40%ほどカットするとのこと。
こちらは誰も入れない場所を提供してもらう代わりに、安く戦力を提供してもらう。
まさにケースバイケース、求めるものの代わりに求められるものを。

ノーガルトとしても、その条件で問題はなく。
パラソルを突き刺し、とりあえずの日除けを作りながら…。)

シンシア > 「ノルほんとにココ使ってよかったの?」

なんだか申し訳ないほど、綺麗な浜辺で自分たち以外、周囲をみても人がいない
重たいものは2人が持ってきてくれたから
自分は楽してばかりだけど

差し込まれたパラソルの下に大きめの井草の敷物を敷いて
荷物を並べる

アンセルもここなら人の姿で隠すものがない尻尾も耳もあるから
人のいない場所は助かるし
始めての海だから楽しませてもあげたくて

アンセル > 初めての海ということで楽しみに二人の後をついて歩く
たどり着いた場所は人気のない綺麗な砂浜
こんな場所があるのだと驚きを隠せないながらに見回して

どうやらノーガルトがこの場を用意してくれたという事をシンシアの言葉で気が付きそっと頭を下げて
敷かれた敷物のそばにと荷物をそっと置く

人がいれば隠さないといけない耳と尻尾
だが今は隠さないでいいとなれば肩の力が抜けたようにリラックスしていて

ノーガルト > 「……ああ、かまわない。次の仕事の報酬を減らす代わりに、ここを使ってもいいとな。」

(その商人の話によれば、ここを使う予定はどうやら来月の連休時くらいらしい。
重なっていれば、其れこそ迷いもしたものの使わない場所を放置するのも、あまりいい気分はしなかった。
だからこそ、ノーガルトに気前よく貸してくれたのだろう。

パラソルの下に荷物を置き、それが日光に当たらないように。
そして、その少し離れた場所に石でサークルを作り、たき火の準備を始めた。
持参した平たい石、そしてそれを支えるための足。
すべて、使ってくれと商人に用意してもらったものだった。)

「アンセル、この場所なら何も心配はいらん。帽子も必要ないから、目いっぱい遊んでくれ。」

(それに、今日の企画はアンセルが主役だ。
見たこともないと言っていた海、広大でどこまでも続く海。
それを見せてやりたいとシンシアが言っていたから。ノーガルトもそのために、商人に頼んだのだ。
だったら、目いっぱい楽しんでもらわないとこっちも準備した甲斐がないというもの。)

シンシア > 「ありがと、よかった
 ここなら、アンセル心配いらないね、はいこれ…ここから尻尾だしてね?」

街では隠してる尻尾と耳、狼の姿で海水は大変になるし
人のまま海となると…水着に尻尾用の穴をあけた、落ちないように
腰紐を通し直したものを渡して

「ノルのはこっちね」

アンセルとのお揃いにしたもの(穴は空いてない普通の)を手渡し

「じゃ私、こっち向いてるから」

自分は家で着替えてきた、下に水着を着たままきてたから
2人が着替えるのなら、と背中をむけて

アンセル > 「遠慮は…人は来ないということか?それは助かるな」

ノーガルトの言葉と彼がシンシアに言った事でわざわざ用意をしてくれたとはっきりと確信をもち
本当にありがとうというように頭を下げる
焚火の用意をし始める彼の手伝いをしたくはあるが遊んでくれと言われそれをするかと悩み

「心配がないのは助かる、本当に。これはあの時のか?ありがとう」

手渡された水着、以前の買い物で買ったものを尻尾用の穴をあけて加工してくれている
それをありがたく受け取れば早速着替えようとして
背を向けるシンシアにお礼を告げれば早速着替えだす

そして着替え終えれば海に恐る恐ると近づいていくことに

ノーガルト > 「ここは、俺を贔屓にしてくれている商人のプライベートビーチだからな。」

(ここならまず人は来ない。
尻尾や耳、ミレー族と間違われかねないアンセルの姿を見れば、其れこそ大騒ぎになるだろう。
それを避けるために、人気のない場所を探していたのだ。
たき火の用意、それを手伝おうとすればノーガルトは右手でそれを制するだろう。)

「ああ、すまんな。……手早く着替えてしまうか。」

(向こうを向いている、というのはなかなかに…。
それでは急いで着替えてしまおうと、ノーガルトは手早く下着ごと服を脱ぎ捨てた。
そのまま、シンシアの用意してもらった水着に着替えて…火をおこし始める。)

「シンシア、アンセルの方へ行ってやれ。俺はここで、飯を焼くための火を起こしておく。」

シンシア > 「あ、うん アンセルが楽しいのがいいからね」

後ろを向いたまま自分も服を脱いで水着になって話してたけど、
砂を歩く音にアンセルが波のほうに近づいてるのに気づいて
あとを追いかける、ノルにも返事をしながら

「アンセルまってー…一緒にいくから、舐めたらしょっぱいからね?」

川や湖とはちがう海水、波の動きも初めてだろう
隣について海に入るのなら一緒にと

アンセル > 「ノーガルトの依頼主の持ち場場所か。立派な場所だ」

それを聞けば誰もいないことに納得をして
大騒ぎされれば二人に迷惑がかかるだけにそれが無いだけでうれしくて
ノーガルトの手伝おうとすれば制止されおとなしくして

「初めての海だ、楽しめるのは大事だ」

そうして着替えていけばそっとゆっくりと海へと向かう
後ろからノーガルトに促されたシンシアが近づいてくる気配を感じて

「海はそんなに危険なのか?しょぱい?」

彼女の言葉にそんなに危険?と勘違いをして足を止め
しょっぱいと聞けば舐めてみたくなるが我慢
隣にシンシアが来れば一種に海に向かってはいっていく

ノーガルト > (二人が楽しんでいるならば、ノーガルトとしてもそれでいい。
泳げないということはないのだが、どうにも水というものは苦手だった。
あまり水に入ろうとしないのは、そういうこともある。

以前、とあるときに水に入ったこともあったが…あれぐらいが限界だ。
二人の後姿を眺めながら、隅の準備を着々と進めていく。
着火剤に、古い紙きれを敷き詰めて…最近は吸わなくなったが、たばこ用のライターを近づける。
燃えていく紙切れの火が木炭にあたるように、トングで重ね合わせていく。

シンシアが見ていない…ならば、久しぶりに一服。
胸のシガレットケースから煙草を一本取りだし、口にくわえた。)

シンシア > 「そうしょっぱい、この動いてるのは波っていうの」

川にないことを教えながら、腕を組むようにして足先から入る
少し冷たいと感じるけど、すぐに慣れてしまうほど

手を海水につけて指先をアンセルの口元に

「なめてみて?海水はね飲んじゃうと大変だから、喉が乾いても飲んじゃだめだからね」

ノルに任せっきりでチラッと浜辺をみてると
用意をしたりしてくれてるのが見えた一人に任せてしまうのは申し訳ないけど…アンセルを一人にもできなくて
浅いとこで透明度の高い海を楽しんでて

アンセル > ちらりと後ろを伺えば火を起こしているノーガルトが見える
完全に任せていることを申し訳なく思い、後で交代を考え

そっとシンシアに続くように海にと入れば川や池とは違う感じ
最初は違和感が酷かったが直ぐにと慣れて海の中を歩き

「舐めていいのか?……っ!これは飲めない…」

口元に向けられた指先を舐めると塩辛い味
これは飲めないと首を振り飲んではダメという理由をはっきりと知る

「わかったこれは飲まないことにする」

何度も頷けばここは遊ぶだけと誓い、波打ち際を音を立てて楽しそうに歩く

ノーガルト > (久しぶりのたばこだ、シンシアと一緒に暮らし始めても…灰皿だけはなかなか用意してくれない。
身体に悪いというのはわかっているが、どうしてもこれだけはやめられそうにないのだ。
口にくわえた煙草に火をつけ、一服…。
口から煙を吐きながら、久しぶりのたばこに解放感を味わっていた。

海の方を見れば、二人が楽しそうに波打ち際を歩いていた。
ああいうところを見ると、やはりどこか守ってやらないとと思ってしまう。
そのための力はあるのだから、それを存分に使うべきだろう、と。)

「さて……こっちもさっさと火を起こしてしまうか。」

(炭で一番いいのは、炎が上がらないこと。
おかげで放っておいても火事になる心配はないし、何より普通の火と違って料理がおいしくなる。
どういう原理化は…まあ、ノーガルトでもわからないのだが。

その上に、シンシアが持ってきた弁当のほかに、アンセルが採ってきた生肉がある。
それを一口大に切ったものをそばにおいて、炭を鋳こしていた。
難点は、火が起きるのに相当時間がかかるということだろうか。)

シンシア > アンセルが狼の姿で泳いだり魚を取るのも知ってるけど
海の中では自分が教えて上げないとと

波を感じながら砂に脚が埋まり、足跡もすぐに消えてしまうほど

「アンセル、ここカニがいる、小さいけどね」

足元をみながら歩いてると
海藻や小さい海の生き物もいる

ノルのことを気にしながらも
アンセルに海を楽しんでもらいたくて
手を引くように、浜辺から海のほうに入ろうかと

「もう少しだけ、中のほういってみる?」

アンセル > 潮風を受ければ鼻をひくつかせてその風にも塩の匂いを感じ
ふとそこに別の匂いを感じて砂浜へ視線を向ければタバコを吸うノーガルトが見える
近頃は吸っている姿は見なかったが今は吸っている
美味しいのかと気にはなるが以前に聞いたときにシンシアに叱られたのを思い出し尻尾が丸くなり

タバコよりも遊ぼうと砂に足跡をつけて歩くが波で消えてしまうのが目新しく見え
それを何度も繰り返し楽しそうに尻尾を揺らし

「カニ?海にもカニがいるのか?」

川でたまに捕まえるものがいると聞けば興味深そうにそこを見つめて

シンシアに気を使われながらも初めての海を堪能し
少し水に違和感はあるがこれはこれで楽しいと嬉しそうにして

「中に?行っても大丈夫なのか??」

この先に進むと聞けば大丈夫なのかと心配になり近くのシンシアと遠くのノーガルトを交互にとみる

ノーガルト > (火を起こすまではまだまだ時間がかかる。
タバコの火を吐き出しながら、ノーガルトは軽く仰いで火を大きくしている。
徐々に赤くなっていく炭を見つつ、片手間に二人の様子を眺めていた。

どうやら、少し沖のほうまで行くらしい。
今日は晴天、波も穏やかで攫われるようなこともない。
おそらく泳いでても心配はないだろう、とは思う。)

「おーい、シンシアー。アンセル―。沖の方に行くなら、クラゲにだけは気をつけろよー!」

(だが、海に入るうえで一番気を付けたいものだけは、声を掛けておこう。
この時間ならば大丈夫だとは思うが、海にいるクラゲ。
半透明なのに、毒針を持つあれにだけは気をつけろ、とだけ伝えておいた。)

シンシア > 「うん、いろんなのいるよ、貝堀もいいかもね」

匂いは自分には、わからなかったけど
ノルを気にするような視線に気づけば手を引いたまま海に入るのはあと、と

「ノルのとこかえろっか、あとでもう一回いこ」

中に入ろうとしたけど
たしかに浜辺にノルを一人残したままだし、お弁当もあるしお肉も…
手を引いいて中に入りかけた方向を変えて

「あとにするー、ごはんたべよ?」

遠くでお父さんみたいになってるノルに声をかけながら、アンセルと手をつないだまま戻ろうと

アンセル > 「そうなのだな。貝?あの貝か?」

売っているのは知っているは海でとれるとは実は知らなかった狼
それを聞けば海でも魚や貝を採ってみたいと考えてしまう
タバコを吸っていることに気が付くがそれは言わずに海にと向かっていたがシンシアが止まれば一緒にとまり

「そうだな、その時は3人で入ろう」

二人で入ってみるつもりであったがシンシアの言葉に3人でと告げて
一人ノーガルトを残して海に入るのも悪いと考えて
手を引かれるままに向きを変えて歩き

「先にご飯だそうだ。そのあとに一緒に入ろう」

すっかり自分にはノーガルトはお父さん、後で一緒に行こうと声を毛ながら手をつないで一緒に戻って

ノーガルト > 「………おっと。」

(すっかり炭に火が付けば、二人が戻ってくる。
どうやら海に入るのは後にするらしいので、ノーガルトは隠すように炭の中にたばこを投げ入れた。
シンシアに吸っているのは黙っているつもりなので、即座に証拠隠滅だ。

火のついた炭の中に投げ入れられたたばこは、すぐに燃えて灰となった。
もっとも、その炭の上には石の板が置かれているので、二人に見られることは…たぶんなかっただろう。)

「そうか、飯にするのか……。ちょうど火も燃えたところだ。」

(炭は、すでに赤々と燃えていた。
石の板も、もうすっかりと障れないくらいに熱くなっている。
これで肉を焼いたら、きっとおいしいだろう。

シンシアに準備してもらった弁当もいい、だがメインはアンセルの持ってきてもらった肉と…。)

「ああ、そうだ……実は、シンシア。先に、お前に渡すものがある。」

(飯の前に、彼女に渡すべきものだったものを渡そう。
それは…黄緑色の綺麗な色をした、エメラルドの指輪だった。
細工箱に入れられ、傷つかないようにクッションに挟まったその指輪を、ノーガルトはシンシアに見せてから、差し出す。)

「順序があべこべになってすまなかったな…、婚約指輪だ、受け取ってくれるよな?」

シンシア > 「そう、その貝とか、カニもいるし小魚もいたりね」

海辺でも食べれるものは、たくさんある手をつないで話をしつつ
朝早くから用意してたお弁当と火を起こしてお肉を焼くつもりでもどってきた
タオルを取り出して、アンセルにも1枚渡し、自分にも
薄手のパーカーを羽織って
お弁当の用意をしょうとしてると

ノルが取り出したものと言葉に驚いて

「え?なに…」

このタイミングで渡されると思っていなくて、お弁当を開いたまま固まったように

アンセル > シンシアと二人で戻っていけば僅かにしていた煙草の匂いが一瞬だけ強くなる
戻っていけばその匂いの元である煙草は見当たらずに気のせいだったのかと首を傾げ
流石に木の板があるだけに気が付かずにきのせいだったと結論をつけて

「そんなにいろいろといるのか?海はすごいな…」

そんなにいるのかと驚きを隠せず、手を繋ぎながら話を聞いて
しかし戻ってくればお弁当とお肉が楽しみという動物のように尻尾が激しく振られ
渡されたタオルを受け取ると少し考え…肩からかぶる

敷物に座りおとなしくお弁当の準備をするシンシアとノーガルトを見ていて
ノーガルトの取り出したものと言葉に目を丸して、二人を交互に見る

ノーガルト > (まあ、シンシアやアンセルの反応は仕方がないだろう。
だが、渡すタイミングはおそらく今しかないと、ノーガルトはそう判断していた。
家で渡すにはあまりに寂しいし、かといって飯を食べたあとでもそれは同じことだ。
だから、一番驚くであろうこのタイミングが、一番いいだろうと判断して…。)

「…実は、この間のキャンプでアンセルがすこし離れていたのは…これを作るために宝石を取りに行っていたんだ。」

(シンシアに、寂しい思いをさせてしまったときのキャンプ。
あの時、アンセルが狩りをしてくるといったのは、実は嘘。
これを取りに行くために、一時的にノーガルトたちと別行動をとるようにしていたのだ。

その宝石を加工してできた指輪。
二人で、シンシアを驚かせよう、喜ばせようと企んだ悪だくみ。
その証拠を、ノーガルトは今シンシアに見せていた。)

シンシア > 目の前の小箱、綺麗な緑色の石の入ったリングを自分にと
贈ろうとしてくれてる、前の森でのことを話されて

あの時のことと、気づけば
自分が拗ねてしまったことが恥ずかしくもなってくる
一人でなにも知らないで子供みたいに、拗ねてしまったこと

「私が、もらってもいいの?」

驚いて青い瞳が何度も瞬いてノルとアンセルを見つめたあとに
タオルを持って口のとこにあてて唸る

「うー…」

嬉しくて、信じられなくて、タオルに口をつけたまま
青い瞳からボロボロ雫が溢れるように落ちてく

アンセル > 以前の森でのキャンプ
少々すれ違いがあり大変な事になりかけたのだが如何にか仲良くできたことを思い出し
あの時の宝石での指輪が出来たのかとノーガルトに目を向け
続いてシンシアに目を向ければ見つめられた事に視線が合い
じっと視線で受け取ってとシンシアを見つめる

そうして知れば口もとにタオルを持っていき泣きだした事に驚き
どうしていいかわからずにオロオロとしてしまう

ノーガルト > 「ああ、俺とアンセルからの贈り物だ。」

(考えてみれば、あの星空のブローチを送ってからというもの。
彼女に何か贈り物をしたという記憶がほとんどなかった。
アンセルとも一度話したが、それをしようと考えなかったわけじゃない。

ただ、目先の生活を安定させようと、奔走していた毎日だった。
だから、その余裕がなかったという方が正しい。
だが、その目的を果たした以上…これを送るのは、ノーガルトの中でも当然のことだった。
アンセルの悪だくみに乗っかったのも、それがあるのだ。)

「……どうだろう、受け取ってくれる…か?」

(うれし泣きか、それとも驚いただけか。
シンシアが泣き、オロオロとするアンセルには、大丈夫だというように視線を送る。)

シンシア > 「…はい」

2人からの、と聞けば…また、ボロボロと返事をしてるのに涙がこぼれてくる
嬉しくて、嬉しすぎた

装飾品を、着飾ることに興味がないわけではないけど
アクセサリーを送られたのはブローチの次の今回2度目
こんなに嬉しいことがあるのかと信じられなくて

こういう時、どんな顔して、どんな返事をして
どんな風にしていいかわからなくて

「こういうとき…私どうしたらいいの?」

もう頭は思考が回らないと真っ白で

アンセル > 果たしてシンシアは受け取ってくれるのだろうか
それだけが心配で二人を交互に見ていればノーガルトから大丈夫というような目くばせ

それならばきっと大丈夫と思うもやはり不安は拭えず
泣かないで、受け取ってとシンシアを見て
ノーガルトに頑張れと視線を向ける

そうしてシンシアの返事を聞けばよかったと、本当に良かったと息を吐き
緊張が解けたことから敷物の上に寝そべる様に倒れてしまう
そうなってしまっても視線は二人に向いたまま
シンシアの言葉にノーガルトを見て小さくうなずいて見せる

ノーガルト > 「どうすれば…と言ってもな。」

(正直、シンシアの好きなようにすればいいとは思う。
ただ、受け取ってほしいという気持ちだけは変わらない。

プロポーズはしたし、シンシアからの返事も聞いた。
後は自分が、これを送るだけだったのだが…予想以上に喜んでくれている。
森の中で、アンセルにうれし泣きしているシンシアを見ようといったが…さて、これは予想以上だった。

こういう時は、やはりアドバイスをするべきだろう。
だが…正直シンシアにを誘導しているような気がして。
だが―――それも必要なことだろう。)

「…受け取ってくれ、そして指につけてみてくれるか?」

シンシア > 「なんで、今で…ここでって…びっくりしちゃって」

嬉しいのは変わらず、少し落ち着いた
涙も収まりはしたけど目元は赤いまま

彼を見上げるように小箱に手を伸ばしたとこで止まる

「ね、ノルがつけて?」

口にくわえてたタオル、目元を拭いながら……左手を差し出して

アンセル > 予定通りにシンシアのうれし泣きをする姿を見ることができた
それが嬉しく、家族が今以上に仲良くなっていける事になると思えば笑顔になり

このまま見ていてもいいのだがこういう場合は二人にするのが良いと
そんな話をご近所さんが話していたことを思い出せばそっと腰を上げて

「俺は少しカニを見てくる。そのだ……ノーガルト、しっかりな」

起き上がればノーガルトの肩を静かに叩き、そしてシンシアの肩を叩いて狼らしくなく気を利かせたつもりで波打ち際に…
そこそこ本気でカニを身にいって……

ノーガルト > 【一時中断】
ご案内:「海辺」からアンセルさんが去りました。
ご案内:「海辺」からノーガルトさんが去りました。
ご案内:「海辺」からシンシアさんが去りました。