2017/06/25 のログ
エンジェル > 店先に座っていること小一時間。
今日はどうやらおっぱいが売れる日のようだ。
姐さん達が次々と指名を受け奥へと引っ込んでいく中、一人残った少女は暇そうに脚をパタつかせる。
それでも道行く男達へと満面の笑顔を向け続けているとどうやらこの店目指し歩いてくる女の姿。
装備や身体つきから見るに傭兵か冒険者だろう。
両足を投げ出し、両手はスカートを抑えるよう股の間で椅子の上、あざとい座り方で出迎えるとにぱーっと満面の笑顔を向ける。

「いらっしゃいませー。おとまりですか、あいてますよー。」

舌っ足らずな甘い声。
その声に控えていた店員が少女に一冊の革表紙の冊子を手渡す。

「どのおへやにしますかー?」

客の前で冊子をぺらんと開くと各部屋のイラストとそれぞれの部屋の基本料金が書かれていた。
さらにページを捲ると女の子の似顔絵と同伴可能な部屋、さらには可能なプレイとそれぞれの値段。そして、一晩フリーにする場合の値段が書き込まれている。
その中、冊子を捲って見せている少女はVIPルーム専門で、値段も上から五本の指に入るくらいお高かった。

イスカ・レナイト > 「おお、そりゃ良かった。戦い通しで疲れてたとこだ」

愛想良い少女の出迎えに、釣られて顔をほころばせ――たとほぼ同時、タイミングよく手渡される冊子。
こういう手際の上手さも高級店ならではかと思いながら、冊子のページを覗き込む。
とは言っても、探すものは決まっている。過激なことができる部屋だ。

「ふむ、これがお嬢ちゃん? 絵より実物の方が可愛らしいな。
 で、設備は……おー、こりゃ凄い。え、これ全部使っていいの? よっしゃあ」

歯の浮くようなセリフを吐きながら、一枚の似顔絵を指差して言い、そしてプレイ内容に目を通す。
VIPルームの解説の文面でも、器具やら薬品やら、そういう記述を特に熱心に眺めている辺り、どういう客であるかは伺い知れよう。
そして女は、皮袋から数枚の金貨を取り出し――

「じゃあ、この部屋だ。お嬢ちゃん、案内してくれる? あと料金は前払い、それとも後?」

――残りの皮袋を、店員の方へと差し出す。
金貨数枚あれば暫く食い繋げる。皮袋に残った金貨の枚数は数えていないが、少なくとも、一晩少女を買い上げるだけはあるはずだ。
余ったのならそれはそれ――金離れの良い客と思われれば優遇されるだろう、という下心も勿論有るが。

エンジェル > 「おつかれさまですー。おねーちゃんはぼうけんしゃさんですか?」

にぱーっと愛想のいい笑顔のまま、客の姿を観察する。
女の客は珍しいとは言え少なくはない。
身体つきからして激しいプレイを好むタイプかも知れない。
案外踏まれたりするのが好きだったりするかも…。
そんな値踏みをしながら客が部屋を決めるのを大人しく待つ。
最初に見た時にわかった、この客はあたしを指名する、と。

「えへ♪そうですかー?えんじぇるほめられちゃった♪」

背後で控える店員へと嬉しそうに笑顔を向ける。
ほんのりと頬を染めるのも、ちらりと下着を覗かせるのも忘れない。
計算ずくで愛らしさをアピールしつつ、部屋が決まった様子にぴょんと椅子から飛び降りる。

「はーいっ!いちめいさまごあんなーい♪」

先程の独り言から不穏なモノを感じるが仕方がない。
店にやってくる傭兵は例外なくあぶく銭を掴んできた客で払いがいい。
ならば気分よく支払ってもらってまた今度あぶく銭を掴んだ時に来てもらえるようにするまでだ。
金貨を受け取った店員は『この額なら先払いでフリーがお勧めですよ』と説明する。プレイごとの個別支払いなら後払いですけど、やりすぎると結果高くなってしまいますからね』と。

「えへへ、おねーちゃんこっちこっち♪えんじぇるがごあんないしまーす♪」

客の腕にぶら下がるようしがみつくと嬉しそうにVIPルームへと連れていく。
その際ぷっくりと膨らんだ乳輪が客の腕にアクセントを加える。

イスカ・レナイト > プロの技は――気付かない、気付かせない。
〝なんだかこの子、やけに可愛いなぁ〟と思いつつ、その理由に行き当たらないのだ。
だがそれは、なんのことはない。脚を開いた座り姿や、小さなしぐさ、声、そしてちらちらと見える下着。
全力で性欲を擽ってくる匠の技に惑わされているのである。
……しかし惑わされている当の本人は、

「こりゃ、当たりを引いたな」

ほくほく顔である。単純な性質なのは間違い無い。
無論、選んだのはオールなフリー。気が向くように好き放題やろうという魂胆だ。
武器を受付に預けてしまうと、腕にしがみつかれたままVIPルームへ入り、鎧を外せば、身体のラインがはっきりと分かるようになる。
女の姿を観察していた少女には、良く鍛えられながらも女性的な身体の――股間の辺りに、膨らみが有る。
それは既に、小さな少女の痴態を夢想してか、血が流れこんでいきり立ち始めた頃合である。

「……ふふ、ふっふ。エンジェルちゃんって言うんだねぇ……」

部屋の中を見渡し、どんな〝遊具〟があるかを探す。
相手が可憐な少女であるからこそ、サディスティックな行為が望みだ。
女はベッドに腰掛け、少女を手招きし――隣ではなく、床。軽く開いた脚の間に座らせるだろう。
引き締まった脚の間で、いよいよ両性具有の肉棒は、ズボンの前を押し上げている。
この時点で既に、並みの男の比ではないサイズが伺える。

「それじゃ、早速――私を楽にしてくれ、お嬢ちゃん」

ぽん、と少女の頭に片手を置き、口淫をせびる。
娼婦の手管に期待してか、行為とは裏腹、妙に無邪気にはしゃいだような声音であった。

エンジェル > 笑顔のまま、はしゃぐように連れてきた部屋は少女専用の部屋。
可愛らしい少女趣味の調度品に加え、床にはぬいぐるみやら人形やら女の子の玩具がちらほら散らばっている。
そして、部屋の中央にはしっかりとメイクされたダブルのベッド。
清潔なピンク色のシーツは客が帰る度に取り替えられる。
そんな全力で少女を演出する部屋の中、女の子の玩具に混じって転がっているのは大小様々な張り型や後ろ用のパール。
さらには洗濯バサミや怪しい薬瓶、ローション…。
さりげなく中途半端に開かれた洋服ダンスから覗き見えるのは様々な衣装や卑猥な下着。

「えへ♪じゃあ、えんじぇるがおねーちゃんにおつかれさましてあげるね♡」

まるで童話の世界から出てきたような非現実的な長さの金糸のような金髪を引きずり客の前でぺたんと女の子座り。
それが当たり前とばかりにベッドに座った客の股間へと顔を埋めるとズボンの前をそっと寛げる。

「わ、わわっ!おねーちゃんのすっごーい!えんじぇるこんなのはじめてだよー?」

ズボンの中から現れたのはぎりぎり前で咥えられるかどうかといった代物。
平均をはるかに超えるその大きさに目を丸くして見せ、その根元をそっと細く柔らかな指を回して握る。
片手の指では回りきらないそれを両手で握り、先端へと顔を寄せてすんすんと鼻を鳴らしてから先端へとちろりと舌先を這わせる。

「はぁ、ほんとすっごいなぁ…。」

ほぉっと熱い吐息。
ほんのりと頬を染め、客の熱く硬いモノにうっとりとした仕草をして見せつつ、小さな鼻を擦り付けるよう顔を寄せ、根元から先端へと柔らかで温かな舌で舐めあげていく。
視線はじっと肉棒、いかにもソレに夢中と言った雰囲気を作る。

イスカ・レナイト > ズボンの前を開けられ、いきり立った肉竿を引き出され――〝こんなのはじめて〟という定型文に、分かっていても悪くない気分。
小さな手と小さな舌に触れられるのは、直接の刺激よりも支配欲、背徳感を煽られる。
処女のたどたどしさと、こなれた女の技と、両方を堪能しながら目を細め、喉の奥からは唸るように声を漏らす。

「お、ぉ……ふー……ぁ、これ、いいわぁ……」

さながら温泉に漬かっているようなリアクションである。

しかし、だんだんと慣れてくる――というより、身体に火が入る。
おとなしく愛撫されていた女は、突然、少女の頭を両手でガッシと掴み――

「そんなに良いなら、もっと欲張ってもいいんだよ? ほら、遠慮しないでさ」

少女の頭を引き寄せながら腰を突き出し、長大な肉棒で、少女の喉をこじ開けようとして行く。
口内も喉奥までも雄の臭いで埋め尽くす肉槍は、どくどくと脈打ちながら、先走りの液を溢れさせる。
それが喉から胃に落ちるにつれ、少女の身体は熱を持ち始めるだろう――ちょうど、床に転がっている怪しいクスリを用いたように。
度合いは弱いといえ、淫魔の特性を取り込んだ女の体液が、軽い媚毒のような効力を生んでいる。

「あぁ、いい子だ、可愛い子だ。しっかり舌を使っておくれよ、良く濡れてた方が楽だろうからね――」

少女の喉を幾度も犯しながら、女は足指を器用に使って、床に転がる玩具を引き寄せた。
目に付く張形で一番大きなものを手に取り、ローションをたんと絡めて全体をぬめつかせる。
そして少女の背中越しに腕を伸ばすと、張形の切っ先で、下着を押し退け小さな秘割れを押し上げ――そのまま押し込んで行こうとする。

エンジェル > 「ん、んろぉ…おねーちゃんのすっごいおいしい……。」

幼い顔立ちながら肉棒の根元から先端へと丁寧に舐め上げ、エラの裏側を舌先でくすぐり、先端を可憐な唇で咥えて鈴口を吸い上げる。
うっとりとした声を漏らしつつ、視線は媚びるような上目遣いへと変える。
客の反応を確かめつつ気持ちよさそうな所を重点的に…しかし、時折弱点を外して拙さも演出しつつ焦らしてさらに興奮を高める。

「ふぇ?よくばる?んぶぅっ!?」

不意の言葉にきょとんとした表情。
しかし、頭を掴まれると次に何が行われるかを悟り、驚きに目を見開きながらも口を大きく開き肉棒を根元まで飲み込む。
喉奥、口蓋垂を抉るよう貫かれ苦しそうに涙を浮かべながらも喉奥を締め付け先端を刺激し、裏筋には舌を這わせ、唇は根元を吸うように締め付ける。

「んっんぶっ!んぐぅっ!?」

あえて上半身から力を抜いて喉奥を玩具のように扱われながらも仕込まれた性技を駆使し、極上の快楽を提供する。
じんと下腹部が疼く感覚、『あ、コイツ淫魔か。』内心客の正体を察しつつ、喉奥へと流し込まれる先走りを咥内に戻し、たっぷりの唾液と混ぜて濃度を下げて胃へと流し込む。
演技出来ないほど狂わされてしまってはプロとして失格。
あくまでされるがままの幼女を演出しつつ、プレイのコントロールを試みる。

「んふ、んん…♪」

肉棒で喉奥まで犯されながらお尻に感じる硬いモノ。
床に転がしているものはどれも前孔に挿れても大丈夫な大きさのモノ。
その中、一番太いものを可憐な割れ目へと押し当てられるとぐちゅりと湿った音が響く。
すでにぐっしょりと濡れたそこは下着にもはしたない染みを残しており、すっかり媚薬で参ってしまった少女を演出する。
張り型を押し込まれていくと肉を割って押し入っていく抵抗感を客の手に与え、肉棒を咥えたままの顔で快楽に瞳を潤ませる。

イスカ・レナイト > 「あー、いいなぁこういうの……下手にやると吐かれるからさぁ。
 そこまでしたいわけじゃないんだ、楽しめればいいんだよ私は――」

喉奥でさえ性器として用い、過酷な攻めにも柔軟に適応する少女。
滅多に得られぬ機会であるからと、女は遠慮なく腰を動かす。
喉と舌と唇、硬さも動きも違う三箇所を十分に堪能した女は、しかし精を吐き出す前に腰を引いた。
ずろ……と引き抜かれた肉棒は、少女の唾液で濡れそぼり、ローションを使う必要も無いだろう。

「エンジェルちゃん、大したもんだ。どういう練習を――って、無粋だなこれは。
 悪いけど加減はできそうに無いよ、ずっと溜まってたんだから……!」

少女の両脇に手を差し入れ、ひょいと持ち上げ――自分の両太股を跨がせるように下ろす。
幼い割れ目を押し広げる張形の淫らさに興奮をそそられ、また濡れた瞳に情欲を煽られる。
肉棒に更に血が流れ込み、へそまで反り返るそれを手で押さえて調節した先は――少女の後孔。
対面座位の形にして、少女の両肩を押さえつけた。
張形よりよほど大きな肉槍は、少女の腸壁をゴリゴリと押し広げて奥までを貫く。

そして女は、前孔を埋める張形の尻を掴むと、大きくピストンさせながら少女に要求する。

「エンジェルちゃんっ、動いてっ! ほら、お尻の中に、自分で出し入れして見せてくれ!」

童話の姫のような風情の衣服を、一つも脱がさぬままの二穴攻めに、この客はよほど興奮していると見える。
些か目の色に怖いものが混じるのは――加虐趣味が、何かを思いつかせたのだろうか。

エンジェル > 「んぶっ!んっんっ!んぉ……。」

喉奥を遠慮もなしに突かれ、しかし、それでも嗚咽ひとつ漏らさないのは幼いながらも持っているプロの矜恃故。
客の腰に腕を回し、精を搾り取ろうと下品な音を立てて吸い立てながら舌を絡め、喉奥を窄める。
そろそろ出るか……と身構えた所で不意に肉棒が引き抜かれ、たっぷりと口の中に溜まっていたよだれが糸を引いてネグリジェの上へと零れ落ちる。

「あふ、えんじぇるね、おしゃぶりだいすきなの♡」

だらだらと垂れるよだれを拭いもせず、深々と張り型を詰め込まれているにも関わらず、うれしそうにはにかんで客を見上げる。
そのまま小さな身体を抱き上げられると客の肩へと両手を置き、その膝の上に膝を立てて腰掛ける。
激しく反り返った肉棒が触れるのは後ろの窄まり、唾液に濡れたソレの上へと無理矢理座らされていくとめりめりと音を立てて後ろの孔が拡がり、肉棒が少しずつ少女の中へと消えていく。

「あひ…っ!おねーちゃんの…おっき…くるし…ぃ…。」

S字結腸まで届きそうなほど奥まで捩じ込まれるとようやく小さなお尻が客の腿に触れる。
苦しそうに白い喉を晒して喘ぎつつ、後ろの孔は嬉しそうにきゅんきゅんと肉棒の根元を締め付け、その奥は直腸特有のつるりとした感触を包み込むように与える。

「あひっ!ひんっ!やぁんっ!」

二孔を埋め尽くされ、客の肩に両手を置いたまま肩を揺らして呼吸を整えている所に不意打ちのように張り型を動かされると淫らな水音が響き渡ると同時に甘い嬌声が上がり始める。

「う、うん、えんじぇる…がんばる…ぅっ!」

客に促されると小さく頷き、最初はゆっくりと腰を上げていき、肉棒が抜ける寸前でまた咥えこんでいく。
それを数度繰り返し、次第に動きがスムーズになっていく。
つるんとした腸壁で肉棒を舐めしゃぶり、みっちりと締め付ける肛門で幹を扱き立てる。
時折エラが抜けるまで腰を上げ、ぐぽんと恥ずかしい音を立てさせ、エラの裏側を肛門でひっくり返すような刺激を与え、同時に弱点である肛門を刺激し自らも高まっていく。
客だけを気持ちよくさせるのではなく……。

「はっ!あんっ!えんじぇるだめっ♡もうイっちゃうぅ…っ♡」

我慢出来ないとばかりに激しく腰を振りたて、客の肩へと顔を埋め絶頂を迎える。
どんなプレイでも必ず客より先に達する…客に恥は掻かせない…それがプロとしての矜恃。
もっとも…‥そんなこと関係なく何度も何度もイカされる客というのも当然存在する。

イスカ・レナイト > 女はある種の感動――と言おうか、敬意に近い感情を抱いていた。
強敵に抱くものと同じだ。
よほどの苦痛を与えても、かなりの無理をしても、笑顔と愛らしい言葉だけが返って来る。
大概の娼婦なら青い顔をして逃げるか、悪態を吐くか、カエルのような声を上げて耐えるだけの行為でさえ、だ。
喘ぎ声までエンターテイメントとして計算されつくした性交など、ここ数十年、味わった記憶が無い。
それを実現しているのが、こんな幼い少女なのだから――

「ほら、頑張れ、頑張れ! ああ、いいな、気持ち良いぞ……っ!」

――礼を尽くして、と言うべきなのか。女は最大限、その演出を堪能する。
小さな体が腰を揺するのを、浮きそうになる腰を抑えて味わい、張形だけを動かす。
少女の胎内、薄い壁越しに自分のものと張形がぶつかり合いながら、少女の小さな身体を暴く。
薄い肉に秘められた小さな孔は、肉棒にぴたりと張り付くように広がって、童話の如き少女の姿とのギャップが凄まじい。
幾多の女を抱いてきた肉幹も、もはや抑えが聞かなかった。

「ああ、ああ、イってしまえっ……わ、私もっ……んんっ!」

少女が激しく腰を振りたてた。それにあわせて女も、痙攣するように腰を突き上げ、少女の最奥を抉り広げる。
そして、少女が肩に顔をうずめて絶頂を叫んだ直後、下腹部の甘い痺れを開放した。
魔族の性欲を、何日も、何週間も溜め込んでいた。それに比例する大量の精が、少女の腸内へ解き放たれる。
媚毒の如き精液は、腸壁から多少しみこんでも尚、少女の薄い腹を軽く膨らませるほどであった。

――が、少女はきっと、気付いているだろう。
大量に吐精した筈の肉棒は、まるで萎えもせず、寧ろ硬度と大きさを増していることに。

「はっ、は――ははっ、はははっ、最高だ! 最高だお嬢ちゃん――!」

女は、少女の後孔へ挿入したまま、彼女の身体をベッドの上へ、うつぶせに押さえつけた。長身の身体、強い筋肉、胸――相応の重量が少女を縫い止める。
そして、ずん、と腰を突き出す。精液と腸液と、二種の液体に塗れた肉の壁を、肉の槍がより強く擦りたてた。
そこからはもう、獣だ。先程より二回りも長く、太くなった肉棒が、抜け落ちる寸前まで一気に引き抜かれ、また一気にもぐりこむ。
少女の小さな体を性玩具として、快楽のはけ口として、魔族の女は腰を振る。
性感が高まれば幾度でも放つだろう、枯れることは無い。少女が幾度上り詰めようが、満ち足りることは無いだろう。
同意の上で行われる擬似陵辱で、女は心底愉しげに笑う。

エンジェル > 「あっ!あっ!すごっ!いいっ!」

絶頂に達しながらも腰の動きは止まらない。
客を射精に導くべく腰を振りたて、きゅうきゅうと締め付ける肛門で肉棒を扱きたて、肛門性交でしか得られない感覚を客へと与える。
それは例え客が精を放とうと止まることはない。
信じられないほどの大量の白濁をお腹の奥へと注ぎ込まれ、直腸が焼かれるような感覚の中、本気で迎えた濃厚なアクメ。
客の肩から顔を上げるとそのだらしないアナルアクメ顔を客の目の前に晒す。
あまりの量に下腹部がぽっこりと膨らみ、しかし、一向に萎えない巨根に埋め尽くされているせいで逆流すらも許されない。
一回戦終了…そんな思考が頭の中を過るものの、一向に萎える様子のない肉棒の様子にまだまだ行為が続くことを悟る。

「やっ!あぁんっ!」

今度は背後から。
力づくで抑え込まれるよう上半身をシーツへと埋め、お尻だけを高く上げた姿勢。
深々と突き刺さったままの肉棒に先程までと違う角度で突き上げられ一際高い嬌声を上げる。

「あひっ♡あんっ♡またイクっ♡えんじぇるイっちゃうぅぅぅ♡」

先程までと比べ物にならないほど膨張した肉棒はS字結腸の奥にまで侵入し、肛門とS字結腸の二段締めを味わう。
背中に拡がった金糸のような金髪が弾むように揺れ、その間から白いお尻が覗く。
長いストロークで掻き混ぜられると直腸全体が抉られ、少女は何度も何度も絶頂を迎える。
絶頂へと達する度にきっちりイクと絶頂を告げ、しかし、それでも次第に表情が虚ろなものへと変わっていく。
よりにもよって後ろの孔で淫魔の媚薬を吸収しているが故にその快楽は限界を越えてしまい……。

「あひ、あひぃ♡」

舌を垂らしてシーツに顔を埋め、顔の周りをよだれでぐっしょりと濡らす。
そして、何度も何度も精を吐き出された上に一度も抜かれないせいでおなかの中が白濁でいっぱいに膨れ、まるで妊娠したかのよう。
限界……そう感じつつも客を悦ばせるべく腰を揺らし客を誘い……。

「おねがい…です…出させ……て?」

最後のサービス、涙に濡れた瞳を背後へと向け、おなかいっぱいに注ぎ込まれた白濁を吐き出す姿を晒させてとおねだりした。

イスカ・レナイト > やがて、些か空が白み始めた頃合か、ついに少女の腹腔の許容量が限界に達した。
女は――溜め込んでいた残酷性を、あらかた吐き出し終えていた。
小さな体を心ゆくまで嬲り終え、晴れやかな心地で程よい疲れを感じながら――

「……ああ、いいな。その息も絶え絶えの様子、すっごくいい。
 本当ならもっともっと、ぎりぎりまで責めてあげたいけど――」

いいよ、と、嗜虐的な笑みと共に囁いて、少女の腹に手を当てた。
その手の意味は――きっと、分かるだろう。軽く力が込められると同時、女は腰を引いた。
肉穴をいっぱいに埋めていたものが引き抜かれると同時、女は、少女の腹を手で押し込む。
それは、最後の少女のサービスを、より派手な見世物にしたてあげるだろう。

「また遊ぼう。次はもっと、もっと、激しくね」

宿を訪れた時のように、邪気の無い顔で女は笑った。


やがて退店時。後ろ髪を引かれる思いで、女は『天国への階段』を後にする。
しかし悔いは無い。散財さえ安い買い物であったと断言できる。
これで自分が人間なら、身を持ち崩していた自信が有る。

「ああ……最高だった……絶対にまた来よう……」

〝金払いは良い客〟は、次の来店を夢見て軽い足取りで帰って行く。
仕事に精を出す理由を得た彼女が、再び皮袋を丸ごと店において行く日も、そう遠くは無いのかも知れない。

エンジェル > 「んふ、あ、はぁ…んく……。」

淫魔の本気の責め…それは経験したことがないほど苛烈でベッドに突っ伏し喘ぐ姿は限りなく素の姿。
幾度となく腸内へと淫魔の媚薬を注がれ、信じられないほど奥まで掻き混ぜられる。
後ろの孔が壊れるのではないかと思えるほどの快楽の中、絶頂に次ぐ絶頂に幾度となく潮まで噴き、少女の股の下はお漏らししたかのようにぐっしょりと汚れている。

「あふ…♡」

そして、ついに許しを得られれば肉棒が引き抜かれる感覚に甘く蕩けた喘ぎを上げ、そして、肉棒が引き抜かれた瞬間――。

ぶぴゅっ!びゅるっ!

激しく恥ずかしい音が響き渡り、注ぎ込まれた白濁が勢い良く噴き出し、少女の自慢の絹のような手触りの金髪へとぶちまけられる。
長過ぎる金髪が悲惨なまでに白濁に汚された頃、そっと髪を掻き分け白いお尻を晒す。
後ろの孔が捲れ返らんばかりの勢いで白濁が噴き出し、キレイなモノが穢される様と幼くあどけない少女が白濁とは言え排泄する背徳的な姿を提供する。
すべて吐き出し終わった……そう思わせた所で今度はしゃぁぁぁとお漏らしまで晒し、全力で客を楽しませようとした。
それを最後に少女はふらりとベッドへと突っ伏し気を失う。

いつもなら客が帰る時は見送るのが当たり前。
しかし、今日は……。

「おねーちゃんまったねぇ♪」

出口まで見送ることは出来なかったものの、叩き起こして貰った少女は二階の窓から満面の笑顔で手を振って見送るのだった。
それは次回さらに激しくともすべて受け止めて見せると宣言しているかのように。

ご案内:「王都平民街娼館通り/『天国への階段』」からイスカ・レナイトさんが去りました。
ご案内:「王都平民街娼館通り/『天国への階段』」からエンジェルさんが去りました。