2017/04/13 のログ
シンシア > 「うん、解決できなくても…一緒に考えることは、できるから」

1人よりも彼らの意見、視点の見方から違う意見や方法もあるかもしれないと
話せるようにも最近はなってきたつもり

彼の言葉に微笑みながら頷いて
りんごを食べながらつぶやかれた言葉に

「今まで生きてきた中で…今が一番幸せ」

何気ない問いかけかもしれないけど、自分には大きな再確認のように
目を閉じてるアンセルから手を離し、腰を少し浮かせて
アンセルの頭側から腹部にいる彼の額に触れるようなくちづけを送るように

ノーガルト > 「こういうのを、東のほうでは”三人寄れば文殊の知恵”、というらしいぞ。」

(文殊の知恵というのは、いわばものすごく頭のいい人間の知恵のことだ。
たとえ一人ずつではそこまでよろしくなくても、三人寄ればそれだけよくなるかもしれない、ということらしい。
この言葉の意味を、当時はよく理解できていなかったが、今ならよくわかる。
誰かと一緒に考えること、添えrによりいい解決策が打診できるかもしれない。
助け合うことが、こんなにも頼りがいになるとは…。)

「……大げさだな。」

(まだまだこれから生きていく時間が長いというのに。
今が一番幸せだと、これから下降するしかなくなってしまう。

だが、ノーガルトの顔はどこか穏やかで。)

シンシア > 「それ、ぴったりね」

自分と彼らと3人の意見、いろいろな見方で話ができるのなら
この先も何でも乗り越えられる気がして
彼の話を嬉しそうに聞いている

アンセルの頭側から、ノルの隣へ背中をむけて並ぶように少し横になる
彼の腕を自分へ回すようにして、アンセルの前足が目の前に

「そう?…ノルこそ、幸せ?」

大袈裟かなと思うけど、背中にノルの存在を
目の前に黒い毛の狼アンセル…幸せすぎて怖くなるくらいだと…

ノーガルト > (三人で考えれば、いい考えもいくらでもわいてくるかもしれない。
一人で何でもできるほど、ノーガルトも超人という訳じゃない。
だからこそ、助け合いたいと思うのだ。
できることは、できないことは…役割分担。
ある意味、冒険者のパーティというのは家族によく似ているのかもしれなかった。)

「……もっと幸せになるから、今はそうでもないかもな?」

(これから先、もっと幸せになっていけるだろう。
だから、きっと今は普通の幸せしか味わっていないのだと思う。
これから先、もっともっと幸せになた時に…改めて答えよう。

シンシア、アンセル、そしてノーガルト。
この三人でいったいどれだけの時間を過ごせるのだろうかと考えると。
ノーガルトは、大切にしていきたい、そう思えるのだった。)

シンシア > 「もっと……そうね、わかった…じゃあ私がもっと幸せにしてあげる」

聞こえる声が嬉しいと感じる
今でも幸せを感じてるのに、今以上の言葉を聞くことができて

アンセルの呼吸でお腹が揺れる、暖かくて、心地よくて
そばに2人がいる安心感に少し…黙ってると
少しだけウトウトと居眠りをしてしまうほどに

ご案内:「森の中の」からノーガルトさんが去りました。
ご案内:「森の中の」からシンシアさんが去りました。