2016/07/21 のログ
■テイア > 「―――くぅぅんんっ…んっ…あっ、はぁぁ…」
腰を隙間も厭うようにしっかりと密着され、揺すられ子宮底を擦り上げられていくのに痙攣はより深くなっていく。
胎の奥の奥、雌である証を完全に男の色に染められ、征服される悦びを体も心も噛み締めるように感じ入り。
「…―――っはっ…はぁっ…はぁ…ぁあ…孕んでしまっていたら、な…。双子でもないのに、同い年の兄弟ができてしまうのか…」
未だに続くその奔流は、腹を膨らませ続けている。
感じるその熱に、ひくりひくりと絶頂の余韻に体を戦慄かせながらも漸く言葉を出せる程度には落ち着いてきて。
妊娠とは違う、すでに許容量などとうに超えてしまっているその胎へと回される両手から異能が流れ込み、まだまだとどまる事を知らない精を全て受け止められるように強化されていくか。
繋がったまま、体を横たえられほんの少しだけ体の力を抜いて身をゆだねていく。
産んで欲しいという男の願いには、頷きつつももし孕んだとしたら生まれるまでの期間も短いであろうその子のことを想像する。
同じ年の兄弟というのは妙な感覚だな、だなんて。
■イーヴィア > (鼻に掛かったような甘い声、悦楽に身を委ね、響かせる其の音色に背筋を悦が奔り抜け
きっと、より一層の脈動となって女を狂わせて行くんだろう、其の、色に
身体を横たえれば、大きく輪何期続けている其の身体を、改めて腕の中へと抱き締めて
体温をも混ぜ合わせてやりながら、は...と、熱帯びた吐息を、女の頬へと触れさせながら
肩越しに頬を寄せ、首筋へと、或いは其のあご先へと、ちぅ、と軽く吸い付くように唇を寄せて)
……まぁ、そうなるな…、……だから、俺にも年は変わらない弟は何人か居るしなァ…。
………次からは…、……少し、控える。 ……だから…もう少しだけ、調子乗らせてくれると…、……嬉しいんだが、な。
(――ちょっと、調子に乗り過ぎた。 もし、今宵のような逢瀬を繰り返していたら
きっと、彼女の願いは何一つ叶えられなくなってしまうだろうから
だから、せめて、今夜だけは……もう少しだけ、此の儘で、居たがった
熱塊は未だ脈打ち続ける、臨月を越えた女の体は、双子を孕んでいた自分と同じ位になっている、か
もう、下手に動きはしない。 身体を密着させ、互いに擦り寄ったままで
きっと、暫くの間は――女が落ち着きを取り戻すのを、静かに待つ、か)
■テイア > 「ん……」
腕の中へと抱きしめられ、熱の篭った吐息が頬へとかかる。
それに男を振り返るように首を動かせば、首筋に、あご先にと吸い付くように唇が降ってくる。
女からも、男の唇へと口づけを贈り。ちゅ、っと軽い音が響く。
「便利なのか不便なのか分からないな…。全く、仕方のない…。好きなだけ…そなたの満足のいくまですればいい…。」
産めよ増やせよ、という男の一族の特性は聞かされていたが、同じ年の兄弟が当たり前にいるという感覚は女にはよく分からなかった。
人間でも、一年ほど、子を孕みにくいエルフならばもっと年が離れているのが割と当たり前であったから。
仕方がない、だなんていうもののその声には呆れた響きはひとつもなくむしろ、甘さを含む。だから、言葉だけだということが伝わるだろうか。
幼子とはかけ離れた肉欲の欲望を、幼子が甘えるのを許容するかのように、受け入れて、そして女自身もこの交わりを望んで。
横になり、抱き合った姿勢のまま白い片脚を動かして男の脚をなで上げて。
胎内で脈打ち続け、熱をはきだしつづけるその感覚に、小刻みに震える体はなかなか収まりを見せずに双子を孕んでいた時と遜色ないほどに膨れ上がっていく胎。
内蔵が圧迫される感覚に、ふぅ、と少し苦しげに息を吐き出して。
■イーヴィア > (穏やかな、戯れのような、触れ合い。 激しい快楽とは比べようもない
けれど、決して遜色の無いほどの幸福感と安堵感を得られるから
だから、自然と其の表情には笑みが浮かんでいた事だろう
此の儘で良いと、許可を得られれば、悪戯を許された子供染みて
ぎゅう、と一際強く女の身体へと抱きついては――少しだけ、縮まる距離が、互いの繋がりを深める、か)
………、……なぁ、テイア…。
(――そんな、中で。 ふと、何かを考える様に、女の名を呼ぶ
其の下胎から、両掌を滑り上げて、豊かな乳房の真下、軽く胸を押し上げる様にして腕を回しては
己が脚を、触れてくる女の足へと柔く絡ませながら。)
……指輪、欲しいなら…、……もう少し、待ってくれ。
(それは――大分、初めの方に聞かされた相談だ
指輪を嵌めると言う其の意味を、果たして、この女が判っているのかは怪しかったが
兎も角――自分で探して、或いは、用意して嵌めてくれるな、と。
その理由の皆までは言わないまでも、こう、遠まわしに、お願いしてみようか)
■テイア > 女の方も、快楽にトロけに蕩けた表情とはまた違う柔らかな表情を浮かべ、その穏やかな触れ合いを続ける。
ただ、未だ熱塊に貫かれ、白濁を胎内に滞留しつづけたままであるから、艶が消えることはないだろうが。
ぎゅうっと抱きついてくるのに、中で熱塊が動き繋がりを深めるのにぴくんと体を震わせながら、回されたその腕に触れて。
「んっ…うん?…ぁ…んんっ…」
名を呼ばれて、返事をしたものの下腹から滑り上がっていく手のひらの感覚に甘く声が跳ねる。
乳房は、乳白色の液体が少しずつ滲み溢れしっとりと肌を濡らしており触れたところも少しべたつくように濡れていることか。
「……それは、別に構わないが…嵌めない方がいいのか?」
遠まわしなお願いに少し首をかしげた。
以前、指輪のことを指摘された時には、なぜそれが男よけになるのか、余計な誤解を招かない事になるのか特に気にせずに納得していたのだが、指輪のことを相手に話した時に関係を明らかにするかどうかという話へと繋がった。
――ということは、男とのつながりに関係するものだと普通なら、事柄が繋げられていくのだろうけれど、どうにもこうにもそちら方面の感覚は麻痺しているのではないかと思うほどに鈍く。
ご案内:「ルミナスの森 城」からイーヴィアさんが去りました。
ご案内:「ルミナスの森 城」からテイアさんが去りました。
ご案内:「ルミナスの森 城」にテイアさんが現れました。
ご案内:「ルミナスの森 城」にイーヴィアさんが現れました。
■イーヴィア > (繋がりを、此方から抜こうとはしない。 女の側から求められれば、素直に従うだろうけれど
求められないなら、何時までだって、其れこそきっと何時ものように、一晩中だって
相変わらず乳白色に塗れている乳房を、そっと両掌へと包み込めば
滲む蜜を、其の丸み帯びた膨らみへと塗りつけ、広げて、柔らかな快楽に)
………いや、嵌めて貰うさ。 ただ、折角御前が嵌めるなら、『それなり』じゃダメだろ?
なら、俺が最高のモノを創ってやるよ。
(――矢張り判っていないらしい。 教えて遣った方が良いのだろうかと考えながら
あえて少しだけ、曖昧なままの言葉で核心には触れぬ様に、様子見
とは言え、遠まわしでも、要するに己が用意すると言っているのだから
此れでまだ気付かないようなら、ちょっとばかり、にやにやと口端が笑ってしまうやも知れない
其の時は――逢えて此の儘、誤魔化して置いてやろうとする、か
もう少しで出来上がる、指輪を手渡す其の日まで)
■テイア > 「んっ…んぅ…っ」
今はまだ、その繋がりを解いてくれということはなく子宮を満たす精の多さに多少息苦しさを感じるものの、胎内を貫くそれを感じ続けて。
乳白色の液体の溢れるそこを、掌が包み込み塗りつけるように指が動く柔らかな快楽に、甘く声があがる。
「…うん?…そなたが作ってくれるならば、そのほうがいいが…?」
曖昧なまま、核心に触れない言葉にまた少し首をかしげた。
身に付けるものを男が作ってくれるというのは、嬉しいものがあるがやはりその意味には気づいていないようで。
にやにやと楽しげに口角があがる男の表情に、訝しげに振り返りみて。
■イーヴィア > (後戯、と呼べる掌の悪戯は、惰性染みて繰り返される
女の腹の中、既にもう精の奔流は大よそ残滓を吐き出すだけと為っているけれど
それでも熱塊の其の力強い脈動だけは変わらず、鼓動染みて女の中に、己が存在を主張する
そっと、其の頬へと唇を掠めさせながら、囁き掛ける言の葉
指輪については、己が創ると一度頷いて見せ――けれど、やはり、と言うべきか
相変わらず何も気付いていないらしき様子に、思わずくつくつと咽喉奥に笑いを押さえ込んでは)
……なら、もう少ししたら、また渡しに来る。 特別製だぜ? 何せ、俺が創る世界で唯一の一品だからなァ。
だから…、……其の時までは、誰からも指輪だけは、頼むから受け取らないでくれよ。
(――特に、男からは。 付け足す様にそう要求しては、女の横顔を覗き込む
首飾りやら耳飾やらとは違う、其の指輪に篭められた意味
女が其れを知るのは、もう少しだけ先に為りそうだけれど、きっと待たせはしないだろう)
■テイア > これ以上胎を膨らませることはないけれど、そこに心臓でもあるかのように胎内で脈打ち続ける熱塊の存在をありありと女へと伝えてくる。
胸をまさぐるその手のひらに、熱い吐息を零しながらぴくっぴくっと小さく体を戦慄かせて。
「……?私は何かおかしなことを言っているのか?…ああ、楽しみにしている。指輪など、今まで贈られたこともないからな、そなたから受け取るまでに贈られるようなことはないと思うが。」
喉奥で笑いを押さえ込むような声が聞こえて、ますます訝しげに男の顔を見上げた。
指輪の意味は未だよく分かっていないものの、男が自分のためだけに唯一のものを作ってくれるというのは嬉しいものがあった。
長い年月を生きてきた中で、指輪を贈られたことはないと告げる。
柔らかに笑みを浮かべると、分かったと頷いて。
■イーヴィア > (流石に、幾ら異能で護っていても、此れ以上は遣り過ぎになってしまうから
或いは、近くに浴場でも在れば別だったやも知れないが、今は其処までするよりも
こうして彼女と唯、触れ合っている時間の方が貴重で、逃しがたい
ただ、その代わりに与える小さな刺激は、絶え間無く女を悦へと染める
穏やかで、優しい、たゆたう様な悦に)
………クク…ま、其の内判るだろうし、気にするなよ。
まぁ、良く考えてみれば…御前に指輪を送る、なんて胆力の在る奴は早々居ないか。
(何せ、指輪を送るという其の意味合いが、この女相手の場合は大分重い
そして、今に至るまで女の隣に誰かが添うた事が無いのなら
先ずそんなものを送る為の壁が大分高いだろう
なら――己が、其の一人目になってやりたいと、願う
柔和に微笑む女へと、頼む、と穏やかに願っては、そっと、背後より身体を捻り
覆い被さる様にしながら、唇を、重ねようとする、か)
■テイア > 双子が宿っていたときほどに膨れた胎の中には、膨大な量の精が収まっているからもし寝台の上で引き抜けばあふれて寝れなくなってしまいほどに精で汚れてしまうだろうから、もし引き抜こうと男が動くならば風呂場で、と提案するのだろう。
ただ、今はまだ引き抜く気配もなく貫いたままその脈動を伝え、胸をいじりまわすその刺激に甘く声をあげ、体を戦慄かせ続け。
「…気になるが、そのうち分かるというならその時をまつか…。…まあ、装飾品を身につけることがあまりなかったからな。」
指輪の意味がよく分かっていないから、男の言う胆力のある奴という意味合いがよく分からなかったが、女らしい装飾品を身につけることが殆どなかったため、贈ろうと思う者もいなかったのだろうという結論に達して。
「ん…婚姻届けを出さなければならないな…」
そっと重ねられる口づけに、ひと時瞳を閉じて。
ふと、正式に番となることを届け出ないといけないなと思い至る。
感情面では、麻痺しているものの手続きなどに関しては貴族として知識がちゃんとあるようで。
■イーヴィア > ……剣と鎧を纏うのも、御前なら美しいだろうさ。
でも、其れが全てじゃないって事を教えてやる為には…、……お洒落させてやらないと、な?
(其れは、指輪の話だけではない。 其の容姿を何かで飾り立てなくとも、女は充分以上に美しい
けれど、だから必要ない、と言う訳ではないのだ。 誰もが当たり前に行う事を
女もまた、当たり前の様に経験して良いのだと、其れを、教えてやりたい
穏やかに、重ね触れ合わせる口付けは、静寂の中で。)
……そうか、其れもそうだな。
………と言うか、其処にはちゃんと気付くのか…。
(そういえば、其れには思い至っていなかったと、女の呟いた言葉に一寸瞳を瞬かせ
それから、一寸間を置いて……其れが判るのに、なぜ先刻の話に気付けないんだと
多少不思議そうに重いながら、笑って見せる事だろう。
そして、それから――女へと、少しばかりでも、動く気力が在るかどうかだけ、尋ねよう
もし、休息を求めるなら…今宵は此の儘、この場所で
身も心も、休ませようとするはず、で)
■テイア > 「………お洒落って、ひらひらしたドレスを着たりとか…?足がすーすーして苦手なんだが…」
基本的にパンツスタイルをとっているのはそんな理由から。
女性らしい装いは苦手だと、少し苦虫を噛み潰したような表情を浮かべてしまう。
ただ、きっと男に乞われれば断ることなんてできないのは恐らく惚れた弱み。
「正式に婚姻を結ぶなら必要だろう?双子の出生届も出さねばならないし…」
国が関わる事務のことであれば、あれを出してこれを出してと豊富な知識がある。
実際、婚姻や出生届などといったものの書類作成はしたことがないが。
指輪など、感情面に直結することは無意識にシャットアウトしてしまっていたのか気づかないままに。
「動けることは動けるが…さすがに、お腹が苦しい…」
尋ねられる事に、その意図を問うように男を振り返りみてまだしたりないのか?だなんて苦笑を浮かべながら、そう答えて。