2016/06/19 のログ
ご案内:「森」にオーベさんが現れました。
オーベ > (木々が鬱蒼と立ち並ぶせいか、どこまで行ってもかわらぬ景色は方向感覚を鈍らせる。周囲の茂みから今にも獣や魔物の類が飛び出してきそうであり、太陽光も遮られるから仄かに暗い…が。濃密な森の空気は爽やかであったし、耳を澄ませば小鳥たちの囀りも聞こえる…雰囲気に飲まれてしまえば、恐ろしく思えるが、一旦、冷静になってよくよく観察してみれば、然程、恐れることもないのではないか?…というのが、森を進む魔法使いの所見であった。ぽてり、ぽてり、と獣道を進んでいけば、道の脇に生えた草の前にしゃがみ込み、おっ?と声を上げる)…この草は火傷によく効くんだよなあ…横には安眠を促す花、か…飯の種だな(枯れてしまわぬ程度に植物を手折ると、懐へしまいこみ。やや前方で足を止め此方へと視線を送る老犬へ、おまたせ、と声を掛け先を促す)