2015/11/06 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にクロウさんが現れました。
■クロウ > 海賊と言うものは、確かに船上、即ち海上で過ごす事の多い稼業だ。
とは言え、では何でもない時に無意味に船を出しているのかというと、もちろんそうではない。
船を奔らせるのは、当然仕事の時である。この仕事というのは、もちろん略奪行為の事だ。
それ以外にも、宝の地図などという胡散臭いものを手に入れて、それを確かめに行くような事とてある。
ともあれ、ではそうでない時はと言うと、それは概ね陸で過ごす。
当たり前の事である。
『獣王の誘い号』も、無論例外ではない。
夕暮れ時の船着き場。既に人の姿もピークを越えたような頃合いに、その船は港についた。
当然、隅の方に海賊旗を畳んで、であるが。
当たり前のように、役人は買収済みである。
乗組員たちが積み荷やら何やらをごちゃごちゃとやり取りしている中、その船長たる男は後を副官に任せ、悠々と陸へと降り立った。
「―――さて。久しぶりの散歩といこう。」
眼を細めながら男は嘯き、そしてやはり悠遊と歩き出した。
軽い足取り、の筈であるのに、どこか影を引きずるような印象を受ける姿である。
■クロウ > ピークは過ぎ去ったとはいえ、それでも国で最大の港街だ。行き来する船の姿はまだまだあるし、当然それに合わせて人や物も動いている。
既に西日は水平線に消えかけているから、この賑わいが最後の賑わいではあろうけれども、それでも、それが故に船着き場は賑わっている。
大量の木製コンテナを下ろしている商船や軍船。
大量の奴隷を港に下ろしている奴隷船もあった。人間、ミレー、魔族、多種多様な品揃えである。
まだこの間の魔族による莫迦げた港の襲撃の記憶も新しいが、港は既にこの通りすっかり元通りである。
「にぎやかで、何よりだ。」
男は眼を細め、歩く。
既に東の空は真っ暗。夜が迫っている。
途中、男に気付いた幾人かの者に声をかけられるのに、男は片手を挙げて応える。「やぁ。うん、こんばんは。」と。
ただ、自ら声をかける事はせず、悠遊と、歩き続ける。
■クロウ > 特に目的もなく、船着き場を歩く。
どこかへ向かっている、という事もない。特にまだ船着き場を出るようなつもりもないのか、ぐるりと倉庫の方なども含めて練り歩くコースである。
途中、挨拶を向けられる事も多いが、対応は皆に対して同じである。
ただ、挨拶をしてくる者の反応は様々である。
軽快に挨拶してくる者もいれば、どこかひきつった貌の者もいる。
薄気味悪そうな眼で見て来る者も、いた。
しかし、そのどれに対しても、男の反応は同じ。
港を練り歩く。
自然と、男の周囲には避けるように人か近づかなくなっている。
皆特に意識している様子はない。本当に自然と、不思議と、そんな形になる。
「―――荷の世話は終えたか?」
男が自らの船の元へ戻る頃には、すっかり日は暮れてしまっていて、辺りは真っ暗だ。
男が問うまでもなく、作業が終了している事は一目瞭然。
副官たる男は、『へい、見ての通りでさぁ。』と、肯定を向けて来る。
乗組員の殆どは、既にハイブラゼール方面へ繰り出しているという。その許可を出す権限は事前に与えているので、特に問題はなく。
「それじゃあ、お前ももう良いぞ。……ハイブラゼールだろう?」
男は副官に問いかける。
副官は、「へい、そりゃもう!」と嬉しそうに笑って頷いた。
「船長もどうです?」と問うて来るが、男は少し考えてから首を左右に。
「俺は、後からゆっくりと行く。」
そんなやり取りを終えると、副官は他数名の乗組員と共に、船には幾人かの番を残してハイブラゼールの方へと足早に去って行った。
男はまた、ゆっくりと歩き出す。
随分と人が履けて寂しくなった、夜の船着き場を、同じように悠々と。
■クロウ > 月もない真っ暗な夜の中を、悠々と男は行く。
ゆらゆら揺れる影が、闇の中を歩く。
灯りもないその闇夜の中で、やけにくっきりとした、闇よりも濃い黒の影。
ゆれ、ゆら、ゆら、ゆら、と。
揺れる黒。
ヒトガタとは思えぬ、揺れる影。
ゆっくりと、ゆっくりと、影は移動する。
男の姿は、むしろ影に引きずられるかのようであり。
やがて男はゆっくりとしたまま、ハイブラゼールの光の中へと溶け消えて行った。
揺れる影と共に。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からクロウさんが去りました。
ご案内:「酒場兼娼婦宿・Collar less・アーヴァインの自室」にアーヴァイン・ルグゼンブルグさんが現れました。
ご案内:「酒場兼娼婦宿・Collar less・アーヴァインの自室」にプラセルさんが現れました。
■アーヴァイン・ルグゼンブルグ > (小さな返事で消えてしまった答えだが、緩やかなピストンを加速させていくと、甘ったるい声がこぼれ始めた。真っ白に焼きつくす激しいピストンは、既に嫌なほど味わったことだろうからと…探るような動きで少女の弱い場所を確かめていく。亀頭が肉襞を引き剥がすように侵入し、窪んだ入り口を小突くと、じっくりと抜けていき、雁首が逆撫でになぞりあげる。胃一番反応の深い場所、少女の反応でそれを確かめようとし、その一欠片でも見えれば執拗にそこを早すぎない程度に小刻みなピストンで責め立てるだろう)…(開いた唇へこちらの唇を重ねると、舌を滑りこませる。小さな舌を絡め取るように深い口付けを蠢かせ、下だけでなく上も交わる。息継ぎの合間に名を呼び、嬌声に可愛いと囁き、優しく秒針のようにゆっくりと欲と熱を高めようとする。その合間も泥濘に沈む肉棒は快楽に脈をうち、とくとくと先走りを蜜へ交えていく)
■プラセル > (熱塊が緩やかに奥を突いては抜けていく感覚にぞくぞくと肌を粟立てさせ、少しずつ神経を焼いていくような刺激に思わず眉根が寄る。考える余裕がないからこそ気にしないでいられた交わりを様々と見せつけられているような心地だ。奥深くを押し上げられる度、意識しない儘に雄をきゅうきゅうと締め付け)んっ、ぅ、…ふぁ…、(とろつく思考の儘、触れた唇を、伸ばされる舌先を受け入れる。何処か辿々しい動きで青年の舌へと己のそれを絡めさせ)―――…っ、(口付けの合間、囁き落とされる青年の声。心地良いような、むず痒いようなそれに、じわ、と体温は上がり、まるで悦んでいるかの様に名を呼ばれる度に質量に絡みつく肉襞が蠢き)
■アーヴァイン・ルグゼンブルグ > (ゆっくりながらも高ぶらせていく交わりを重ねると、小さな膣がいっぱいに広がっているはずなのに、包み込むように締め付けてくる。欲しいと小さな体に強請られる感触はゾクリと欲望を煽りたて、一気に貪りたくなってしまう。自分を煽るようにブレーキをかけながら、抽挿を繰り返していく。不慣れな口吻が、体と相反した初さでより興奮を煽られ、合間に溢れる吐息が深く、熱が篭る。唇が離れていくと、互いの唾液が交じり合った銀糸が細く伸びて薄暗い空間に解けていった)――キスは、あまり…されなかったか?(柔らかに笑みを浮かべて囁くと、今度は背中にまで腕をしっかり回し、包み込んでいく。ピストンは深く出来ないが、密着させた先端を子宮口へゴリゴリと押し付けるように、腰をひねりながら横軸を交えたストロークへと変わる)可愛いな…プラセルの名前を呼ぶ度に締め付けてくる(意地悪に少女の反応を教えていくと、再び名前を呼ぶ。少女そのものを欲するように少しだけ抱きしめる腕に力を込めながら)
■プラセル > (襞を擦り上げられる度に、最奥を突かれる度に、そこから広がる悦と熱。口付けの合間に零す塗れた吐息は甘ったるく掠れて。青年の問いに、惚けたような思考の儘に記憶を手繰るも、はっきりとはしない。文字通り言い様にされてきた身体は最中の記憶など殆ど留めてはいない。緩く頭を傾げながら、分からない、と素直に口にしようとした矢先、更に密着した躯。子宮口を雄の切っ先で弄られ、悲鳴じみた嬌声が零れ)ひ――ぅ、あ…あ、ぁ…っ!(より大きな快感の波に思わず上肢が逃げるように反れるも、確りと抱き留められていてはそれも叶わない。それ所か、身体を反らそうとしたばかりに下肢は自分から青年の方へと押し付ける様な形へと)
■アーヴァイン・ルグゼンブルグ > (何を言おうとしたのだろうか、先端が少女の奥底を捉えると悲鳴で消えてしまったのだが、更に押し付けるようになれば先端が僅かな窪みへめり込みそうなほどに密着する、そこから横へとずらし込み、蜜の滑りで地滑りするようにズレていくと…力が一気に掛かる。ごりゅ と、音がしそうなほど力強く奥底を弾くと、彼にも強烈な快楽がこみ上げ)ぐっ…(ドクンと、脈を打ち、こみ上げる熱液の感触が強まる。先程から強くしたいと思っていたのをためていた分、留め金が引きちぎれるように消えていく感覚を覚えると、抱擁を少しゆるめ、腰を突き出す)プラセル…っ(甘い優しい動きから一転し、肉壷を引っ掻き回すような力強く早いピストンに変わっていく。荒い息をこぼし、少女の頭を抱きかかえるように腕の中に包みつつ、一心不乱に動く。うっすらと浮かぶ汗、少女が見あげれば青い事なんて何一つ気にかけること無く、プラセルを貪る彼の姿が見えるだろう。動けば動くほど、膨らみきった陰茎が更に硬く太くそそり立ち、白い首筋へ何度もキスを繰り返し、紅い華を散らせながら貪る)
■プラセル > (深く肉壁を穿たれれば、子宮ごと揺すられたよな感覚にびくびくと身が跳ね、膣口がより一層窄まる。奥底から広がる快感に小さく腰を戦慄かせ)ゃ、…っ、おく、やあ…っ(強烈な悦に、双眸に浮いた水膜を眦から伝わせながら頭を駄々でも捏ねるように左右に揺らしはするものの、青年に回したままの両腕は相変わらず縋るようにその体躯へと絡みついたまま。それ所か、戦慄く腰はもっとと強請るように小さく揺れる。待たず、濡れそぼった胎内を穿たれ、粘膜を、奥深くを、と余す事無く弄られれば響く快楽に不規則にひくつきを見せつつある下肢。青年の姿を捉えようとする余裕など疾うになく。その頃には皮膚を甘く啄まれる刺激にすら身を震えさせ)
■アーヴァイン・ルグゼンブルグ > (抉ると共に一層締め付けられれば濃度の高い快楽が心身共々痺れさせられるように気持ちよさが駆け抜ける。ただそれも、彼女の悲鳴と涙を見るまでのことで)……っ(嫌とダタをこねるような声に熱が落ち着き、徐々に速度を落とす。彼の分身も、釣られるようにほんの少し膨らみが引いていった)…すまない、強すぎた、な(気持ちよさに呑まれ、泣かせてしまったと罪悪感が込みあげると、濡れた頬を優しく撫でていく。ゆっくりと呼吸し、快楽に震える少女を抱き起こし、体位を変えていき、陰茎をズルリと抜く。しゃぶりつくされた感触から開放される強い刺激に身震いし)違う形で、興奮させてもらおうか(鏡でいたずらした時と同じく、背中から抱きしめる形に。勿論鏡には少女が大きく映り、白い全裸を余すこと無く晒す。そのまま抱きかかえた体をゆっくりと沈めて…再び下の唇が肉棒を飲み込んでいくさまを魅せつけるように、ゆっくりと体を落としていく)