2015/10/23 のログ
ご案内:「「旅の雨宿り」」にヘルガさんが現れました。
ご案内:「「旅の雨宿り」」にカタリナさんが現れました。
■ヘルガ > 静寂のなかに響く吐息がいっそうテンポを早めて荒くなる。
理性や体面の気遣いを捨て、雌の艶を隠そうともしない様を見て、
暴いてはならぬものを暴いた歪んだ悦びに、ぐぐ、とカタリナの腹の中で剛直が更なる滾りを見せた。
「いい子だ……」
髪の毛を引っ張ったことで晒されるカタリナの喉に、
猫を撫でてやるように指先を這わせて、顎から鎖骨へと上下に、
それこそ愛玩動物にしてやるように触れた。
経験の浅いカタリナに、それは、恋人にする甘さではなく、
奴隷や玩具を扱う戯れと気づくことができただろうか。
「それでは、いやらしいカタリナの大好物を」
更に髪を引き、僅かな痛みを与えながら腰を押し付ける。
カタリナの腹がのけぞれば、よりきつい角度で凶悪な質量が押し込まれ、
昨晩、自分の形に開拓した其処の、一番奥…
触れていない部分がなくなるように、ごり、ごりっ…と亀頭の曲面で穿ち。
そうして確認したあと、腰を引いていく……
「……食べさせてあげよう、かっ!」
欲しがるカタリナの意に反して、
雁首の段差が背側の膣襞をえぐりながらも、
少しずつ引き抜けていくことによって、膣内に空白が生まれていく。
そして、それが引き抜ける直前、入り口の輪に雁首がかかると、
勢い良く腰を押し込んだ。引き締まった腹が尻肉にぶつかり、渇いた音を立てる。
そのままの勢いで、乱雑に突き上げ始める。
「ほら、鳴いてごらん…?カタリナの本当の姿を、もっと見せて…っ!」
■カタリナ > 喉を撫でる様に触れて行く指に喉を鳴らす。
どういう意味であったのか、それは彼女には深く理解する事は出来なかった。
ただヘルガの行う行為一つ一つが既に今の彼女にとっては何も替えがたいもので。
触れる箇所が増えれば増えるほど、彼女は悦んだ。
ぐい、と髪が更に引っ張られ上体が仰け反る。
ごりごりと中をヘルガのモノが削って行く感覚。
「ん……っん♥」
息苦しそうになりながらも、愉悦と快楽に歪んだまま、ただただ次に、所有者である彼女が何をするのか、期待している顔。
「あ…ぁ……んっ♥」
満たされていたものが欠けて行く感覚を感じ、寂しそうにそれでいて欠けて行く際に己の膣壁を削って行く感覚に身悶える。
次の瞬間。
「―――おっ♥」
既に声にならなかった。
欠けはじめたものが一気に満たされ、あげた声はただ漏れた吐息のような音。
ばちん、と脳内で何かが弾けるような感覚に襲われびくん、と小刻みに痙攣する。
乱雑な突き上げにそれでも彼女は悦んだ。
「あ……ひ、へる……あっ♥んっん…♥お、おっ♥へるがぁっ……♥」
それでも鳴けと言われれば。
どうにかそれに答えようと声をあげる。
口を開く度に涎がぽとぽとと自分の胸を服を汚し、言葉になり損ねてもいるが気にも留めない。
それでも顔は悦びに歪んだままで。
■ヘルガ > 「ふふ……きみは、ほんとうにかわいいなぁ」
雌犬のようだ、とその囁きには嘲弄の響きがあった。
ぐちゅり、と蜜をかきみだしながら、肥沃な尻を打ち、肉棒が押し込まれる。
「昨晩、あれだけ夢中でむしゃぶりついた私のものは、そんなに美味しい…?」
身長差、そして肉の杭の如く隆起する肉棒のせいで、
尻を突き出すカタリナは、半ばつま先立ちを余儀なくされる。
それによって接合にもカタリナ自身の体重が深くかかるように。
一度押しこむごとに、彼女の体が意図するせざるにかかわらず、肉棒に沈み込むように。
「……おかしい、話だね…? ひとに食事を提供する場所の、主人が…っ」
「夢中で咥え込んで仕事もままならない、なんて…ふふ、…っん……!」
勢い良く腰を引き、体重のかかる背中側を擦りながら抜く。
そして反動をつけるように腰を押し込み、子宮を揺らす。
尻に腹部をぶつけるスタッカートの音が、次第に早まっていく。
もはや言語の形を失いつつあるカタリナの声を、更に弾ませて
「……ああ、いま人が通った……」
「あの人が気づいていたらどう思ったかな?いまのカタリナは『何』なんだろう?」
「気丈にお店を切り盛りする女店主が、普通の女の子か、それとも――ん、…っ!」
カタリナの視線の先、窓の外、遠くに人が横切る。気づかなかったようで通り過ぎていく。
それを気にしないヘルガは、許可を得ることもなく…
そうするのが当たり前のように、ごつん、と子宮口に亀頭の穂先を接合させると、
昨晩あれだけ出したにもかかわらず変わらぬ量と濃さを保持する子種を、
子袋に呑ませていく。顎と、髪を掴み、一滴も残さず奥底へと注ぎこむ。
■カタリナ > 「いわない……でぇ♥」
言葉だけの反抗。
媚びたような声で言葉だけは認めていない振りをする。
押し込まれる感覚、蹂躙されていく感覚に集中していても、そうやって『主人』を悦ばそうと無意識か、もしくは天性か。
その姿は発情した主人に忠実な雌狗そのもので。
「おい……ひぃれぇすぅ……へるがのぉ♥」」
どうにか言葉として聞き取れる言葉を絞り出せば、ピン、と張ったつま先の力をわざと抜く。
ずぐ、と既に奥の奥まで来ている所を更に押し込む様に肉棒が突き進んでいく。
その感覚にぶる、と身体を震わせ、舌を突出し快楽に打ち震え、また少しつま先立になる。
未体験の楽しい事を知って恐る恐る試す獣と何ら、変わらなかった。
「い…♥えへ……へ、おみ…せ…っあ、ん……しゅ…んとかじゃ いかぁぁぁぁ♥♥」
突き上げるごとに蜜は溢れだし、ヘルガの脚を、己の脚を濡らしていく。
「ふぇ♥へう……あ、ひ……♥」
ヘルガの言う様に、窓は見れば横切る人。
ぞくぞくぞくと背筋を突き抜ける快楽。
その快楽に喘ぎ、そしてまた更に膣内の締め付けを強くしていく。
「イくっ……イきま……おっ~~~♥」
一際奥に突き進んだ瞬間、ヘルガの子種が注ぎ込まれるとほぼ同時に彼女も達する。
先ほどよりも一際強い勢いで塩を吹き、それもすぐ注ぎ込まれ溢れかえった白濁液に塗りつぶされて行く。
ぼた、ぼた、と飲み切れなかった劣情の塊が地面を汚してく。
「おっ……♥おおお……♥」
ただ呻く。
口はにた、と嗤いと涎と喘ぎを溢し、目は焦点が合わず虚空を見つめながら。