2021/04/05 のログ
ご案内:「リラの錬金術店」にリラ・フィオーネさんが現れました。
リラ・フィオーネ > 「ありがとうございましたー……ふぁ。んんっ…これで、今日はもうお客は来ないよね。」

すっかりと店の外は暗くなっており、人の気配も昼間の喧騒が嘘のように穏やかなものになっていた。
少しだけ睡眠不足なせいもあり、誰にも見られていないからと大きな欠伸をしてしまいながら背の高いカウンターへと上半身を乗せていく。
つい先日、何故か店内で同意したとは言えど同性に色々と教え込まれたせいで。
店内で行っていた日課の行為がより生々しい記憶で上書きされてしまい、最近は夜に色々とはかどっていたせいでの寝不足だった。

「えっと…いつものお薬の補充も終わったし。後は今日は仕事も無いし…っ…♥」

ほんのりと頬を赤らめつつ、椅子に腰掛けたままで太腿をモジモジと擦り合わせてしまう。
―――シュルリという衣擦れの音が店内に響く。
カウンターの内側でロングスカートと薄布のショーツを脱ぎ畳むと、肉付きが良くむっちりとした太腿の付け根部分。
薄っすらと茂った陰毛の奥にある割れ目を指で撫でさする様に刺激を与え、クニクニと指の腹で自らのクリトリスを圧し潰す。

「……んっ♥ ~っ!……っ♥……んっ♥……声っ、抑えない、とっ…っ♥」

眉根を寄せるように切なげな表情を浮かべながら、カウンターの内側でプチ露出をしながらのオナニー。
溢れ出そうになる声を左手の人差し指を噛むようにして抑え込みながら、くちゅ、くちゅと小さな水音が店内に響く。
今の姿を誰かに見られたらどうなっちゃうのだろうかと、妄想を広げて徐々に気分を盛り上げていた。

ご案内:「リラの錬金術店」にネメシスさんが現れました。
ネメシス > 今日は供も連れず、冒険者スタイルで平民地区を歩き回っていたネメシス。
好奇心旺盛な性格故に見慣れない店を見つけてはいそいそと足を運んでしまう。

「ふ、ふ、ふ~ん♪
ここはどんなお店かしら?」

上機嫌に鼻歌混じりに扉を開けると、兜の中で満面の笑みを浮かべて。

「あらあらあらあら。どうやら取り込み中のようね。」

反射的に店の扉を閉めると、真っすぐにカウンターへと向かう。
豊かな胸をカウンターに載せたまま甘い声を上げる姿を見れば、誰しも何をしているのか想像がつくと言うものだ。

「貴女、随分と大胆なのね。
こんな時間だからってお客が来るとは思わなかったの?
それとも、ひょっとして誰かに見られたかったのかしら?」

リラ・フィオーネ > 「―――ふぇ?! い、い、いらっしゃいっ、ま、しぇっ?!!」

唐突なお客様のご来店に驚き、反射的に返事をするのだったが呂律がうまく回らなかった。
風体は冒険者らしき革鎧姿のお客様は、そのままカウンターの方へと真っすぐに向かってきた。
さらには歩きながらこちらの行動を見抜いていたのか、心臓がバクバクと鼓動を早め。
咄嗟に脱いでいたスカートをひざ掛けにするようにして下腹部を隠していく。

「な、何か、必要な物でもございまひぃられぇ、ひょうかっ?!! あ、生憎と閉店前でございますっ!!」

こんな時、どういう風に返事をすれば良いのか分からず。
眼鏡の奥の瞳はぐるぐると大混乱という風に視線がぎこちなく彷徨ってしまう。
ただ、あくまでも相手はお客様だし。
彼女の性格上、即座に容赦なく追い出すという事も出来ない。
ようやく出てきた言い訳も、閉店前という言葉が精一杯であった。

「えっと、あの、そ、のっ、や、や、薬品を零してしまったので、着替え中でございますからっ! も、もうしわけございましぇんが、あっちを向いていてくださいっ!」

多少は思考回路が回る様になってきたのか、ようやく思いついた言い訳を実行する為にいそいそと薄手のショーツを椅子に座ったまま素早く身に纏おうとしていく。
とはいえ、何となく濡れている事もあってショーツを履きなおした時の不快感と自分の情けなさに、思わず目尻に涙が浮かんでしまっていた。

ネメシス > 店中に響いていた店主の甘い声が突如として止まり、代わりにあたふたする姿が。
ネメシスは久方ぶりに見れた面白い状況に栗色の瞳を輝かせていた。
店主がスカートで下腹部を隠している間に兜を脱ぐと、多少汗ばんだ髪を掻きあげる。
序で兜をカウンターの隅に置いてから、視線が定まらない様子の店主の顎に手を伸ばし。

「そうねえ、具体的な商談は後でじっくりとさせて頂こうかしら。
閉店前ってことはまだ営業中よね?」

店主の瞳を覗きながら問いかける。
意地の悪い笑みを浮かべたかと思えば、店主の顔を引き寄せようと。
特に抵抗もなければ、店主の耳に吐息が掛かる距離で語り掛けるだろう。

「薬品ってのは、えっちな気分になっちゃう薬品なのかしら?
別に隠さなくていいのよ。
私は貴方のことをどうこう言うつもりはないし。
寧ろ仲良くしたいと思っているくらい。」

リラ・フィオーネ > 「は、はぁ…? えっと……まぁ、営業はしてますけどぉ…そっち系のはあっちのありますけども……」

顎に手を伸ばされ、触れられてたのが同性であるならば逆にキョトンとしていた。
元々、男女の経験に関しては妄想の方が豊富であり。
こういった色恋沙汰を含んだ行為には経験値がまだ足りていないのだった。
ただ、肌に触れらればくすぐったそうな反応を見せる事もあり感度は悪くない。
自慰行為の余韻もまだあるのか、薄っすらと汗ばんだ肌からは女の匂いが漂ってくる。
それに特に椅子の方からはまだメスの匂いがはっきりと感じられるくらいに濃厚だった。
まだ警戒しているせいもあり。流石に耳へと吐息がかかる距離になろうとすれば、少しだけ距離が近すぎると顔を逸らして。

「あの…それ、詐欺師とかの台詞ですし。名前も知らない人にはあんまり……」

現在の状況はいきなり店にやってきた、怪しい同性の冒険者っぽい人というのが彼女の第一印象だった。
ショーツを履きなおし、スカートへと手をかけていく。
何となくまだどういった人物なのか距離感を計りかねていた彼女はじーっと相手の顔を眺めてから―――

「えっと、リラ・フィオーネです……この錬金術店を開いてます。」

まずは挨拶は大事だからと、着替え終わると着衣を軽く埃を払うようにして整えてから。
椅子から立ち上がり、ペコリと頭を下げてご挨拶。