2020/12/15 のログ
ご案内:「森林地帯深部」にビザールキャリアーさんが現れました。
ご案内:「森林地帯深部」にハクさんが現れました。
■ビザールキャリアー > 近隣の村々が資源を獲得するにも困らないほど大きなその森の奥で、
失踪者が出たのはいつ頃か。
奥に”魔物”が潜むと言い伝えられ、自分達の手に負えぬと判断した村々の村長達は
貴族でありながら研究者であるがゆえに実地調査に度々訪れるとある人物を頼り、
一つの依頼を出した。
”失踪者の捜索と魔物の討伐”
最初に女性レンジャーが偵察した際に見かけたのは卵型の胴体を持つ奇妙な魔物。
レンジャーに気づき動き出した魔物は、隆々とした四肢を持つが動きは緩慢で、
数はいれど対処は出来ると判断し本隊と合流。討伐に乗り出した。
悲劇はそこから始まる。
魔物はパーティの男に狙いを定めて突如活性化して攻撃開始。
巨木の投擲等で瞬く間にパーティは分散させられ、男達は不意を突く半ば自然災害のような攻撃に成す術もなく犠牲となった。
残る女性達を追うように、数体の魔物はまた動きが緩慢になり、ゆっくりと追い始める。
巨体とはいえ動きが鈍くなれば、数々の技を体得する貴女なら単独でも群れを相手に対抗することは出来るだろう。
隠形する苗床型……、手足のない異形種に気づかぬまま。
■ハク > 「せいっっ!!」
最初に行ってきた投石――いや投木攻撃以降はさほど敵の攻撃は苛烈ではない。
しかし数に頼んで包囲され、さらに不気味な粘液と噴霧攻撃によってパーティは少しずつバラけさせられてしまう。
最初に男たち5人が一気に薙ぎ払われてしまったために火力不足と考えてエルフの弓師が救助を呼びに村の方に戻り。
撹乱のために残ったミレー族の斥候少女は途中で倒木に巻き込まれて崖に消えてしまった。
「えぇい、これで――しまいにござる!!」
しかし少女がそれで死んだようには思えなかったために崖下に向かうも、そこにいたのは小型の卵型の魔物のみ。
群がるそれらを刀で切り崩し、風術で切り裂き。
そして……魔力を溜め込んで大型の雷術を使い、残る魔物をまとめて消し飛ばす事に成功した。
「――っはぁ、ふぅ……」
この森はやけに魔力が籠もっている。
だからこそ魔力を常時消費してしまうような大人姿でありながらも大きな術を行使することができ、そして今もこうして周囲の魔力を体が吸収している。
その御蔭で体に疲れは少ないはず、だが……先程から、ひどく体が昂ぶっている。
「毒に、ござるかな……」
ふう、と魔力皮膜越しに陰部の突起を浮かばせてしまいつつ、火照った顔につたう汗を拭う。
見れば魔力皮膜にはいくらか敵の粘液が浴びせられていた。
その皮膜のお陰で直接皮膚に粘液が触れていないことが幸いかもしれないが……
肌にまとわりつく粘液から蒸散する気体で体が興奮しきってしまっている。
とりあえず水場を探そうと、周囲の気配を探す余裕もなく森に入る前に教えられていた泉の方角に向けて歩きはじめる。
■ビザールキャリアー > 多くの魔物が倒され、それにより多くのガスを、気化した粘液を吸引した貴女は泉に向かうだろう。
だが、その泉を教えたのは村人だが、教えるように指示した者はいて。
泉に近づいた貴女が、僅かに気を抜いた”獲物”目掛けて粘り気を帯びた粘液が波のように降り注ぐ。
湖畔の巨木に埋まりながら、隠形でその巨体を隠していた苗床型……、
手足が退化した代わり、触手と肉腕に高い反応速度と強靭さを備えた個体は
不意を突いて鞭のようにしなる触手を伸ばして腰や腕、太腿に絡みつく。
やがて、触手はさらに増え、魔力皮膜越しに這い回りながら絡みつく。
首筋を這い、乳首をこするように蠢き、狙いすませたかのように股下を潜って皮膜越しに秘所を擦り、陰核を巻き込むように圧し潰す。
女性に対して緩慢な動き。昂りを覚える体液やガス。
魔物の意図が、失踪者が行方をくらました理由が推測でき、
細くも触手が力強く捕らえてくる意図も理解できるだろう。
■ハク > がさがさと茂みをかき分けて泉の方に向かい、ようやく泉にたどり着いて一安心と息をついた、その瞬間だった。
音も立てずに噴射された粘液に空気の動きを感じ取って振り向くも、まるで津波のような粘液の投網を避ける事叶わず頭から浴びせられてしまい。
「っく、っぅううっっ……!?」
魔力皮膜で遮断されていた胴体部分と違い、直接顔へ。しかも口内にまでわずかに入り込んだ粘液に心音が高鳴り、体が震える。
そして更に出来てしまった隙をつくかのように触手が伸びてきて、両手や腰、足にしなやかな触手が絡みついてしまった。
「やめ、離すでござ、ァッ♥」
体を拘束されてしまい、もがきながら頭の中で風の刃の術を描き始めた所で、触手が極薄の魔力皮膜越しに乳首や股間を強く擦る。
既に発情していた体はその刺激に強く震え、右手から刀を取り落してしまい、地面にとすんと音をたてて突き立ってしまった。
「こ、こいつが、失踪者の、原因にござる、かっっ……!?」
ぺたぺたと触手に体を弄られながら、樹木に擬態していた触手の根本を睨む。
もし触手が魔力を分解したり魔力放射ができなければ皮膜は剥がされる事はないだろう。
――皮膜を発生させているチョーカーを剥ぎ取られたり、手指の先や首、尾の周りといった僅かな隙間から入られてくる可能性もあるが。
■ビザールキャリアー > 貴女の反応を見て取れば、触手が一瞬動きを止め、刹那、執拗に、小刻みに股間を擦り上げる。
……その中で、陰核をただ責めるのとは違う反応を学習していき。
首筋をなぞっていた触手がチョーカーを、異物を感じ取り、その先につながる皮膜を把握するように動き回るが、取り外す仕草は見せなかった。
その代わり、まとう羽織の裾に潜り込み、襟首に絡みつき、あまつさえ器用に胸元の止め紐さえ解いてみせて脱がせにかかる。
すると、一旦股間を嬲っていた触手が離れると、薄い皮膜越しに、発情し形だけは露になっているであろう秘所に先端をグリグリと押し付けて抉る。
侵す動きとは違う、駆け引きめいたもの。
甘露を与えて受け入れさせるような。
合わせて、もしかしたら貴女は”勘違い”してしまうかもしれない。
羽織を引き裂くことなく脱がせてしまった異形の所作を。
視界の端でそれを丁寧に折り畳む仕草に、傷つける意志はないと。
それは太古の昔よりその異形達が学習した結果に過ぎないのだが。
やがて、頬を撫でる触手が、口元に突きつけられる。
他の触手とは違う、節くれた血管を竿に帯び、収縮する凶悪なほどに反り返った雁首を備えるすえた臭いを、雄の滾りを露にしたそれを。
それは、貴女の目の前で見せつけるように鎌首をもたげ、刹那、貴女の唇を無理やり割り開いて喉奥まで潜り込み蹂躙し始めるだろう。
■ハク > 「くぅ、っは、っぅ、っっっ……!」
足を閉じれないように触手に固定され、股間を触手に嬲られる。
体を焦がす熱のせいで皮膜の内側で愛液があふれ、触手が動くたびにねちねちと粘質な音が響いていく。
特にクリトリスを擦られた時は過敏に腰を震わせ、その動きを覚えられていってしまうだろう。
「っは、っふう、っぅう、っっ……?」
そのまま触手に首元や胸元、へそや足などをなぞられて刺激に耐えている間に、気づけば羽織を脱がされてしまっている。
股間に押し付けられる刺激に目を閉じてしまいながらも、しかし装備を破壊する気配のない魔物に何か知性でもあるのかと考え。
「っお、ぬし、ぃ、何か、目的、でも、あるので、ござ、ぁっ♪……る、か……?」
ぐりぐりと股間を強く刺激され、甘美な快感に震えながら触手の根本に問いかける。
もし返事があれば、説得などできるか――
と考えるも、その返事は口元に押し付けられる大ぶりなペニス型の触手で。
「んっむ、んっぅうっっ……!?」
強烈なオスの臭いは、媚熱に浮かされたをくすぐり唾液を口内にためてしまう。
そしてその先端がうっすらと口を開けた瞬間を狙ってねじ込まれてしまうと、口内を触手に埋め尽くされながら尾をぱたぱたと揺らしてしまうのだった。
■ビザールキャリアー > 動物を犯すわけではない。あくまで知的生命体の雌のみ。
だがそれでも、ミレー族等の獣人種はいるわけで、その反応を、耳の感度を、尻尾の反応を、尻尾の感度を学習もしていて。
嬉し気に揺れる尻尾に、触手が絡みついて根元から扱くように蠢く。
耳の中に細い触手が入り込み、粘ついた音を響かせて耳穴を、聴覚を犯す。
咥内の生殖器はねっとりとした蠢きで裏筋を舌に擦り付けながら先走りを、においの塊を喉奥に滴らせて。
……獣の特徴を備える雌が、臭いに弱い可能性があることを学習しているように。
ゆっくりと、味合わせる。雄の形を、熱を、質量を。
時折歯が当たってもまるで気にも留めず、貴女の咥内を穢すそれから、
抗えないほどの雄の力強さを感じてしまうだろうか。
そして、言葉を察しているのか否かは別として、貴女が言葉を発した時に、
一際ペニスが皮膜を巻き込んで秘所にめり込む。
交尾が目的であるとでもいうように、やがて、首筋の触手がチョーカーの留め具に触れて外してしまう。
貴女の肌が露になれば、もはや、守るもなく
押し付けるように突き立てられた触手が最奥へ一気に突き上げる。
それと同時に、貴女が結合部に目をやってしまったなら目の当たりにするだろう。
学習した異形が、貴女の”性癖”を看破したように
細い触手を今まさに、貴女の尿道に突き立てて奥底まで
媚薬粘液を塗り込みながらねじ込まれ、奥深くで躍動する有様を
口に、秘所に、尿道に。
異質な三点責めが貴女を追い立てる。
■ハク > 触手が伸びて尾の根本に絡み、締め付けながら扱く。
狐耳に細い触手が入り込み、耳孔に粘質的な音を響かせ脳髄を揺らす。
そして――
「んっぶ、んっじゅ、んぶじゅ、っじゅる、んじゅっっ……」
力強いオスの太さ、硬さ、長さとオスの饐えた臭いと味。
それらが口内を往復し、唾液が溢れて粘質な音を口内から立てる。
次第に体から抵抗の動きが弱くなるあたり、口を犯されるのが弱いのだと理解されてしまっていることだろう。
それを示すように喉奥をごつん、と突き上げるだけで、根本を絞られた尾を揺らしてしまい。
「っふっぶ、ふ、っふっく、っぅっっっ……♥」
歓喜の声を喉から漏らしながら、触手の操作でついにチョーカーが外されてしまい。
円環を失ったチョーカーは魔力皮膜を構成することができなくなり、そのまま地面にぽたりとおちてしまう。
そして肌があらわになってしまうと、触手のまとう粘液が体に塗りつけられてしまうだろうか。
「んっぅっっ」
大人姿のときには豊かな乳房は、先端に白い乳液を纏わせている。
先程の乳房嬲りの時にあふれてしまった母乳はオスを誘う匂いをたたせているだろうか。
ツンと尖った先端も切なそうにふるえているのが見えるだろう。
股間の包茎クリトリスも無毛の割れ目から先端をのぞかせてしまっている。
「っふ、っふぐっぅぅっっっ♥♥」
そして口に触手をねじ込まれたまま、わずかに入っていた触手が処女膜を引き裂き一気に奥までねじ込まれてしまう。
その痛みを快感と覚えて尾を震わせながら――
「っっっっっ!?!?」
今まで自分でしかいじった事しかない、実はそこで得る快感も好きな尿道に触手が入り込んで、びくん!!!と体を強く震わせる。
それと同時に触手をねじ込まれていない尻孔が、ひくりとふるえて涎のように腸液を滴らせた。
■ビザールキャリアー > 破瓜の血をまといながら、膣襞を抉る触手から溢れる媚薬粘液が粘膜に塗り込まれて浸透し、痛みさえ快楽に変わるだろう。
徹底的に苦痛を”与えない”異形の責め苦。
抗う要素が省かれた、効率的に”獲物”を篭絡し捕獲する為の生態。
尿道を犯す触手が執拗に律動を刻みながら粘液を塗り込んで性感帯として更に開発していく。
その蠢きにクリトリスも直に擦り上げられるだろう。
やがて、射精とは違う仕組みの触手は、高濃度の媚薬粘液を前触れなく
尿道と肉壺に、否、発情した雌穴に注ぎ込む。
それと共に、ひくつき始めた尻穴へぬめる感触が押し当てられる。
咥内を犯すものと同様の男根型。
それがゆっくりと、呑み込めると言わんばかりにねじ込まれて行く。
母乳が滴る、魔力を帯びていれば尚更、別の太い触手が二本、現れる。
先端が五つに裂け、五方に開くそれは内部で微細な触手が蠢く、搾取のためのそれ。
それが躊躇も心の準備する間もなく、乳房に覆い被さり、音を立てて母乳を啜り、貪るように絞り上げ、乳首を圧し潰し搾乳し始める。
前の二つの穴に媚薬を流し込みながら、貴女を篭絡しながら
咥内を犯す男根の脈動が増し、時折ビクビクと痙攣し、更にむせかえるようなにおいを咥内に満たし、肺に流し込む。
やがて、喉奥を雁首が塞ぐように密着する。
子種を飲み干せと。
臭いを染み込ませろと。
お前に拒否する権利はないと。
雄の欲望を突きつけ、屈服させるような所作の中、
男根が大きく跳ねて、先端が爆ぜ、煮えたぎった子種の塊を吐きかける。
■ハク > 粘膜からの吸収は早い。しかも薬効が強いハクの体には特に、だ。
触手の媚薬粘液が挿入されるたびに自ら触手に絡みつく膣の肉ヒダ経由で摂取され、痛みが消えていく。
「っふっぐ、っふぅ、っふ、っふぅっっ……♥」
頭の中では抵抗しないといけないと考えるが、それ以上に頭の中を快感が埋め尽くす。
気づけばポルチオを殴りつけてくる触手相手に魔力パスをつなげてしまい、子宮に溜め込んだ濃密な魔力を触手に流し込んでいく。
それにより魔物が魔力エサを必要とするものであるなら、つながっているだけで満たされていく感覚を得ることができるだろう。
「ふぶっっ、ふぐぶ、っふぅぉっっ♥♥」
そして残っていた最後の孔――尻穴にまで触手があてられ、ゆっくりとねじ込まれていく。
既にその場所も性行為のためだけの穴となっている体は、寧ろようやく、という気持ちで咥えこんでしまう。
ついに両耳、口、尿道、膣、尻と計6つの穴を触手に犯されはじめ、両手はもう触手に捕まってはいるもの力は入らず、既に触手の挿入に合わせて震えるだけになってしまった。
「ふくふうううっっっ♪♪」
各穴を犯され、その動きに合わせて体が踊る中、揺れる乳房に触手が伸びてくる。
ぐぱぁ、と広がった触手が乳房を咥え込むと内部の細い触手が乳首に絡みつき、そして乳房全体を圧迫して搾乳されていく。
そうなれば先端からは勢いよく魔力の籠もった、ヒトの子に与えるには魔力分が過剰な母乳が溢れていってしまうことになる。
「っふっぐ、ふぐう、っふ、っふ、んっっっっっ~~~~~~~~~~~~……♥♥」
喉を犯される快感、耳から卑猥な音を聞かされつづける快感、搾乳される快感、尿道をほじられる快感、膣内を陵辱される快感、尻穴を貫かれる快感。
それらに溺れはじめながら、触手経由か脳に響く声に従い――
触手が震え、弾けて吐き出された粘液を体内に取り込みながら強烈な絶頂へと上り詰めてしまう。
……そうすれば、尿道に入った触手には奥に溜まっている液体が排出を欲して圧を増していることを感じ取れる事だろう。
■ビザールキャリアー > 魔力パスを繋げてしまった時、気づいてしまうだろう。
魔物もまた別のところからパスを、というより
森そのものの地精を吸い上げてエネルギーとしていることを。
結果、周囲から森へ地脈が流れ込み、より森は栄えていく。
本来魔物一体であれば成し得ないが、群れを成すほどの地精を吸い上げる魔物が流れを生み出している結果。
そして、繋がり合うことで魔物は獲物から地精や魔力同様の生体エネルギーを吸収していることに。
だが、別の穴から逆に送り込まれる。森に満ちる魔力を快楽と共に流し込まれ、内気功を維持するだけの魔力は供給される。
つまり、孕む為の体を、維持させられてしまう。
快楽に頭を埋め尽くされ、あまつさえ魔力を捧げるようなことをして、
絶頂を覚え、尿道さえ緩んだ貴女の小さな孔から触手が抜ける。
それと共に、口の中で射精した触手が引き抜かれ、絶頂の余韻の中で、
自らが放尿している様を見せつけられることになるだろう。
そんな貴女に、まるで後始末をしろとでもいうように、射精して尚漲る男根が突きつけられる。
もし、舐めてしまえば、奉仕してしまえば、貴女の抵抗は削がれたと異形は判断し、
触手で貴女の体を持ち上げて、自らの体内にゆっくりと呑み込んでいくだろう。
■ハク > 子宮に溜め込んだ魔力を捧げてしまうものの、代わりといっていいものか、尻穴から別のエネルギーが体に注がれる。
そのせいもあって、体に溢れる魔力の総量はさほど変化がない。
例えるなら、湖からせっせと手のひらで水を運び出す、その程度の変化量しかない。
本来であれば内気功による肉体成長で魔力が減り続けるはずなのに、だ。
この状態は頭の中でスイッチを切り替える事で、一応解除できる。
だがそれはこの強烈すぎる快感の中では行う事ができない。
であれば成長解除は魔力切れしかないのだが――この状態では、体の魔力が減る事はないだろう。
「ふふっぷ、っぁ、っや、まって、ぬかな、い、っで、あっぁ、でちゃ、ぁぁぁっ……」
口からペニスが引き抜かれ、口の端から唾液と精液の混ざった粘液が溢れる。
だがそれと同時に尿道にささっていた触手が引き抜かれてしまい、尿意を止めるものがなくなって。
その結果、じょろろろ……と音をたてて黄金水が溢れて降り注いでしまうことになる。
羞恥から足を閉じようとするも触手に足を拘束されてしまっていて隠す事もできなくて。
やがてそれが止まった頃、再び顔の前に口を陵辱していた触手が差し出される。
なめろ、と言っている事は流石に理解できた。
それに対して抵抗を考えるも――変わらず、体を触手に拘束されきってしまっている事実を考える。
両手両足を捕まれ、耳にもまだ触手は入っており、膣穴と尻穴にも太く硬い触手が突き立っている。
乳房に取り付いた触手も動けば搾乳を続け、豊富な母乳を絞っていくことだろう。
「……れろっ」
その快感は強く、深く。
そして目の前の強いオスを感じる竿に魅力を覚えてしまい、舌を差し出し竿をぺろ、ぺろと舐め始めてしまうのだった。
■ビザールキャリアー > 両手足を捉える触手が、更に胴体を絡め取る触手も増え、両足さえも触手が貴女を宙に持ち上げる。
背後へと体が移動していくにつれて、湿った空気を感じられるだろう。
そして尻から、腰と足、脇腹、胸と、異形の体内に飲み込まれて行く。
その中で、ほとんど貴女を呑み込んだからか、両腕を拘束する触手が離れていく。
今ならまだ、抵抗は出来る。異形の胴体を掴んで抗うことも。
もしくは、
貴女と共に移動して、呑み込まれる貴女の唇に鈴口を押し付けて残留物を吸い出させようとする男根に手を添えて奉仕することも。
■ハク > 体が持ち上げられ、僅かな浮遊感を得る。そしてそのまま背後へと――触手の根本ヘむかい、引き寄せられていく。
暖かく湿った空気は、より強い発情成分を含んでいるのだろうか。
そこについに、尾と尻を飲み込まれてしまう。
「っっっ♥」
びくん、とその生ぬるい温かい空間に下半身が飲み込まれてしまい、それだけで震えが走る。
そしてどんどん体はその触手の中に取り込まれていき……
やがて、顔と手だけが取り残されてしまう。
最後のチャンス。逃げるための行動に移せる機会。
そこに頭は反応し、一度触手のフチに手をあてて、逃げ出そうとする力を見せる。
――ただ、口はペニスの先端とキスをし続けており、その力も非常に弱い。
そのままひっぱりこめば、難なく異形の内側に取り込まれてしまうことだろう。
■ビザールキャリアー > 強い雄に犯されることへの興奮。
それを学習したのか否か、触手とは別の器官が、体内から伸びてくる。
肉の腕とも形容すべきものが、肩を、手首を、顎を、腰を掴み、力強く引き込んでいく。
そして体内に耳の先まで呑み込んでしまうと、四つん這いに組み伏せる。
いつでもお前を捕らえられる、逃げようとすれば力づくでレイプする。
言葉や意志ではなく、行動で貴女の”願望”に訴えながら、
あろうことか貴女を捕らえている触手達が離れ、戒めが解かれる。
耳穴を犯し、巨乳を貪り、尻尾を弄ぶ触手達。
奉仕させる男根が目の前で蠢く一方で、尻穴と雌穴にねじ込まれた触手が勢いよく引き抜かれる。
それからすぐに、背後で肉が蠢くような音がするだろう。
振り返れば、舐めさせられていたものよりさらに太い触手が二本、貴女の前後の穴に迫っていく。
明らかに、貴女を孕ませるつもりで。
もし逃げようとすれば、肉の腕が再び腰や肩を掴んで無理矢理にでも受け入れさせようとするだろう。
■ハク > 頭の中では本気で抗うつもりで、けれど体は発情しきってポーズでしかない抗いはあっさりと決着がつく。
触手の中から伸びてきた、腕。それが体を捕らえ、強引に引きずり込んでいく。
やがて手は触手のフチから離れてしまい、そのまま内部に完全に取り込まれてしまうことになった。
「うっぐ、ううっっ……!」
どすん、と触手の体内――肉で出来たような空間の中で、腕に掴まれ無理やり四つん這いにされてしまう。
その力は強く、完全に発情した体を抑えられて動きを固定化されてしまった。
そうなれば体は抵抗しようと身じろぎするが、強いオスらしい拘束に体は身じろぎ以上の抵抗は効果を表す事がなかった。
そして――
「っひっぉあ、っぁおあおおぉっっ!?!?」
両耳、膣、尻。それらを犯していた触手と、搾乳触手が一気に体から離れる。
特に膣穴と尻穴に突き立っていた触手にはハクの膣肉と尻肉がしっかり咥えこんでいたため、引き抜かれた事による快感が鋭く――
そのまま、四つん這いのまま、ぷし、ぷしっ、と尿というほどではない体液を尿道から噴出してしまった。
尻穴との接続が途切れた事で一時的に魔力が消費しそうになるが、触手の体内に満ちる魔力を今度は吸収するためまだ減り始めるまで時間はかかる。
そんな状態で、気づけば背後から2本の――先程までより太くたくましい、力強い触手が伸びているのに気づいてしまった。
それをみて媚薬粘液漬けにされてしまった膣肉も尻肉も、きゅぅ♪と一度収縮してからゆっくりと力を抜いて開いていってしまう。
まるで、その2本を受け入れようとするように。