2020/09/18 のログ
ご案内:「王都 冒険者宿」にグライドさんが現れました。
グライド > (今日の依頼は厄介だった
危険、と言う意味では、危険で無かった依頼の方が少ないが
今回の場合、特段己にとって不得手な状況が多かった

その筆頭が、水中、である。

何故重鎧を着た傭兵に、水中に沈んだ物を取らせようとしたのか
正直、自分には未だに判らない
ちょっと濡れるかも知れないが、と事前に説明はされて居たが
如何足搔いても、ちょっと所の話では無いのだ。)

「――――――あの野郎、次に変な依頼持ってきたら蹴っ飛ばしてやるぜ…。」

(普段ならば、話が違うと断れば良かったのだが
顔見知りの頼みであり、また、基本何処か抜けている奴では有るが
悪い男では無いと言うのが判って居た為、出来る限り頑張った次第

結果、己が鎧と盾は現在錆びない様に部屋の中で乾燥中
己は、濡れた体に水をさんざ浴びせて、漸く部屋の中
やれやれ、と、ため息交じりにテーブルの上、置いて在った果実酒の小瓶を引っ掛けた)。