2020/09/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 客室」にリシェさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 王城 客室」にトルテさんが現れました。
■トルテ > 「…………ふふっ♡」
(目覚めからどれほどの時が経っただろうか。少し前までは一人きりのベッドでの目覚めが当たり前で、最近では美貌のお姉様の腕の中で目覚める事も多かった。が、本日目覚めて最初に目に留めたのは、天使めいて無垢で綺麗な少女の寝顔。長い睫毛に彩られた目蓋を開けば、仄かに光を放つ橙の瞳も相まって、人離れした美しさばかりの目立つ彼女のどこまでも無防備で健やかな寝顔に心がほっこりと温まり、どうしようもなく微笑みが零れてしまう。薄い毛布の中でもぞ…っと裸体を動かして豊乳の先が彼女の膨らみに触れてしまう程に身を寄せて、吐息さえかかる程の距離から囁いてみる。)
「リシェ♡ もう日が昇っていますよ?」
(とはいえキングサイズのベッドを部屋の中央に据えたその客室は無意味なまでに広く、カーテンの閉められたままの窓からの距離もそれなりにあるので、カーテン越しに差し込む薄蒼の暁光には目蓋を閉ざしたままでは気付く事は出来ないだろう。そんな薄暗い早朝の時間、昨夜もたっぷりと愛し合った親友と一緒に居られるという今の状況が、何とも言えず幸せに感じられた。)
■リシェ > 「………ふぁ………」
(控え目な、けれど確かに聞こえる、優しい声音。
微睡みの中で、確かに聞こえた、その声が。大事な大事な、親友の物である、事を。例え無意識下であろうとも、即座に理解する。
もぞ。もぞ。吐息のくすぐったさにか、むずかるような声を上げつつ、身動いで。
ほんの少し、彼女の声が聞こえた側へ、身体を傾けていけば。一糸纏わぬ、肌と肌とが、触れ合っていく。
…明確な、自分のそれとは違う、誰かの存在を感じる温もりに。うっすらと瞼を上げて。)
「…と…るて。……トルテ。おはよう…ございます……」
(きっと、生来、夜型ではある。だが、寝惚けた声は、それだけが原因ではなかった。
昨夜はもう、遅くまで…それこそ、夜明けの方が近くなるような、時間まで、ずっと。
このベッドで、彼女に抱かれていた。交わり続けていたのだから。
現に今も。手を伸ばして触れる、肌の温もり、だけでなく。
ずっとずっと、身体の奥、一番深い所にも。注ぎ込まれた物が、未だに温かな温度を保っている事を、感じ続けていて…)
■トルテ > (未だ微睡みの中に居るのだろう少女の寝言めいて曖昧な吐息。ほんの少し開かれた唇の繊細さだとか、震える睫毛の長さだとか、エルフにだってこれほど綺麗な子はあまりいないのではないだろうかなんて思えるくらいに綺麗な親友に思わず見惚れる。そんな少女がシーツに新たな皴を刻みながら身を寄せて、柔らかくて温かな体温がふにゅりと触れ合う。)
「――――は、ぁ…っ♡」
(思わず漏れた溜息をきっかけとするかの様に、閉ざされていた双眸がゆっくりと持ち上げられていく。早朝の薄暗がりの中、仄かな橙光を灯す瞳が覗き、すぐ間近に存在するトルテの童顔を捉えた。)
「ふふっ、おはようございます、リシェ♡ よく眠れましたか?」
(ぼんやりとした寝起きの声音も愛らしくて、思わず綻んだ口元がじんわりと滲むような微笑みを形作りつつ問いかける。何となく伸ばした手が彼女の指先に絡みつき、繊細で柔らかな恋人繋ぎで少女の指間を擽る。)
■リシェ > (朝は、いつも憂鬱だ。
誰に、どれだけ愛されても。殆どの人は、翌朝には、力尽きるように眠った少女を、置き去りにして、立ち去ってしまう。
世界は、綺麗で、眩しくて、それなのに。一人だけ、置いて行かれてしまう。
だから。こうやって、夜明けを越えても尚、誰かが傍らに居てくれるのは…嬉しくて。
ましてそれが、彼女であるという事は。とてもとても、幸せだと思う。
きゅ。絡め合わせるように、指と指、甘く繋ぎ合ったその手を。しっかりと触れ合わせて。)
「…眠りすぎて、しまい…ました。…精も根も尽き果てる…というのは、きっと。こういう事、なのだと……
ぁぁ、でも、それも。トルテのせい、です……トルテが、あんなに…たくさん、たくさん、愛してくれましたから…♡」
(思い出すと。また、気が遠くなりそうな程。昨夜は一晩中、求め合った。
お互い、珍しく。一晩よりもたくさん、時間を取る事が出来たから、翌朝を気にしなくても良いから…と。
また。触れ合おうとする胸が、どきどき、鼓動を早めていく。
絡めた指先までさえ、ほんのり、熱を宿してしまいそう。
事後の心地良さが、未だ残るかのような、温もりの中で、見つめる彼女は…
抱き付かずに居られない程、柔らかくて。それなのに、触れる事が怖い程の、儚さと、身を預けたくなってしまう、確かさとが、両立する。
それは、男と女、二つの性を宿している為、だけではなく。
慌てがち、どもりがち、にも見える彼女の。時に見せる、積極性故で。自分は、それを知る、数少ない人物…だから。
改めて。そんな彼女が、同じベッドの中、触れ合っている事が。嬉しいやら恥ずかしいや等、その他諸々。
ぽ、と頬を染めて。熱っぽさに潤んだ瞳は…ある程度、眠気も、加味していそうだけど。)
■トルテ > 「昨日もやり過ぎてしまいましたし……ごめんなさいリシェ。 ――――ですけど、リシェだっていけないんですよ? だって、あんなふうに可愛らしく喘がれては、わたくし、とても我慢なんて出来ませんもの♡」
(「他の殿方の事もあんな風に誘惑しているんですか?」なんて問いかけに付随するのは己の知らぬ娼姫の夜への興味が6割、親友に向けるからかいが4割という忍び笑い。複雑に絡み合わせた指先をふにふにすりすりと動かして、繊細で小さな少女の手指を撫で擽る。貴人を真夏の寝苦しさから遠ざける魔道具の冷風が、秋の始まりを感じさせる早朝の気温低下と相まって肌寒さを感じさせたのか、トルテの方からももぞりと動いて詰めた距離が、豊満な乳房が拉げた楕円を作る程に彼女の淡い膨らみに密着する。それと共にするりと絡むむっちりと肉付いた下肢は、少女の下腹にだらりと萎えていてさえ野太く長い淫蛇の頬擦りを加える。)
「起きてすぐ、リシェとこうしてゆっくり出来るというのは、とてもとても嬉しく思います」
(彼女と過ごした爛れた夜は、もう両手の指では到底足りない程になっているだろうけれど、大抵の場合目覚めてすぐに慌ただしく身支度を整えて、すぐに彼女とお別れせざるを得なかったのだ。こんな風にゆったりとした気持ちで朝を迎え、その上、今日一日中眼前の少女を独占する事の出来る幸せに、お嬢様は豊乳の内を浮き立たせていた。そんな親友の薄暗がりに自ら輝いている様にさえ見える白頬にほんのりと朱を滲ませて、橙光を灯す双眸を潤ませる様はぞくりとするくらいに可愛らしくて)
「―――――んちゅ♡」
(気付けばさらに強く豊乳を押し付けて、その唇を啄むようなバードキスで奪っていた。)
「ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちぅ…っ♡ ちゅむっ♡ んちゅっ♡」
(そのまま何度も何度も落とす接吻の雨が、可愛らしい小鼻や仄かに熱を帯びた頬、長い睫毛に彩られた目蓋、艶やかな白金髪から覗く額へと続き、その頭部の側面へと移動した唇がぱくりと耳朶を咥えてくにくにと白い前歯の甘噛みの刺激を送り込む。)
■リシェ > 「けれど、あんなにも……求めて、下さるのは。…トルテが、とても…とても大胆になって下さるのは…わたしも、嬉しくて……
っ、ぇ、……ぇぇ…?ぃ…ぇそれは、その、どう…どうなの、でしょう……?」
(思い出すというか。まだ、半分心は夜のまま、なのか。残り僅かな相互の距離が、彼女の側から詰められたなら。
ふわりと包み込まれそうな、彼女の双乳の柔らかさの中に。まだ、つん、と尖りの残った乳首を、埋もれさせられてしまうようで。
その上、昨夜あれだけ、荒れ狂っても、未だに太さを残した…彼女の、もう一つの面。立派な立派な、男根を。腿に下腹に、感じれば。
堪らず。とくんっ。一気に跳ねてしまう、鼓動の高鳴りは。ひしゃげあう胸と胸に、嫌でも反響してしまう筈。
そんな中。余所様との痴態を、勘繰るかのように。からかわれてしまうと。
比較の意味でも、昨夜を、思い浮かべてしまう。かぁっとますます、頬が熱くなってしまい。
こんな風に、いつもと違って、親友とじゃれ合う事が出来る事を…
普通の少女同士とは、少々違って、どうにも淫らではあるものの、その時間の大切さの中に。
こうやって、からかわれたり、じゃれ合ったり、という時間も、含まれているのだと。落ち着こうとするものの。)
「トルテ…そ、そう…ですね、私も、それは思d…っ、ん、ん…!?」
(吐息と声音、どちらも、落ち着かない唇に。蕩けそうな程柔く濡れた、唇が触れてくる。
目を丸くする間に、更に、頬へ、額へ、顔中にキスが降る。
…もう。あっという間に。降り来る雨に、保ちきれない理性など、洗い流されてしまうようで。)
「んっ、ぁ、ぁ…っひゃ、っん…♡とるっ、トルテ、ぇ…起きたばかり、な…のにぃ……♡」
(抗議とは、とても言えない、甘さを滲ませる声。
耳を噛まれて、びくんっ、大きく身動げば。此方からも、乳房と乳房を、その先端同士を、捏ね合わせるように。)
■トルテ > 「まぁっ、リシェったら可愛らしい乳首を朝からこんなに硬く尖らせて♡ それに、わたくしのおちんちんが触れただけでこんなにドキドキして……リシェはいやらしいんですね?♡」
(恥ずかしがる様子もまた愛らしい親友に喚起させられた嗜虐が、少しだけ意地悪な台詞を口にしながらすりすりと寄せた鼻先で柔らかな頬を撫でる。そこから始まるバードキスの戯れが、すぐに淫らな熱を灯し始めるのは、やはり少女の漏らす蠱惑的な喘ぎ声のせい。『起きたばかりなのに』と抗議めいた声を上げながら、むしろ自ら望むかの如くその身を摺り寄せて、ピンッと尖った柔肉の先端でトルテの乳首を擽ってくる身じろぎのせい。)
「――――……っは、ぁ♡ ……リシェ、好きです♡ ん、ちゅ…っ♡ 愛してます♡ れ、りゅぅ…っ♡」
(耳殻をコリコリと甘噛みしていた前歯を離し、小さな耳穴に注ぐ愛の告白。最愛のお姉様に向けるのと同じ囁きは、けれどもやはり少しだけニュアンスが違う。好きで好きでどうしようもない友人への、親愛の情を通り越した感情をどの様に表現すればいいのか分からなくて、一番近い所にある《愛》という言葉でそれを代用しているようなそんな感覚。それと同時ににゅるりと差し込む舌先が、にちゅり、ぬちぁ…っと淫猥に粘つく水音で少女の鼓膜を犯す。そうした親友同士の戯れの域をあっさりと超えた淫靡な触れ合いが、下腹にてぐったりと巨体を横たえる牡蛇にじくじくと血の滾りを集めていく。むくりと鎌首を擡げ始めた淫蛇が、ただでさえ野太い肉幹を更に膨れ上がらせ、その長躯を更に伸びやかに遠大させていく中)
「――――っ! そうしでした。わたくし、リシェにお話ししたいことがあったんです!」
(そのまま行為へとなだれ込みそうになっていたお嬢様がハッと何かに気付いた様に強く押し付けていた体躯を少しだけ離した。とはいえ、むぎゅぅうっと押しつぶされて淫猥に拉げていた豊乳が、シェルピンクの色付きだけを隠す程度に少女の膨らみと重なり合う程度の距離に落ち着いただけで、未だに二人の距離はぴったりと密着したまま。半勃ちの巨根は先ほどよりも存在感を強めて昨晩注いだ精液が未だにたっぷりと残っているだろう子宮の膨らみを、薄い腹肉越しに押しつぶしている。)
■リシェ > 「それは…ぅ、ぁ、仕方ないんです…っは、っ……ぁぁ……おなかの、奥がまだ……熱くて…トルテが、い…っぱい、下さったから…ぁ……♡」
(やはり、其処が。大きな要因だと感じる。胎内、子宮、其処に宿されたままの温もり。愛し合った確かな証。
意地悪な言葉にすら、煽り立てられてしまうようで、ぴくん、ぴくん、口付けの度に身震いしてしまう。
敏感な、乳首同士が、触れ合うのなら。芯の通った硬さは、直ぐでも、半ばから完全な物へと、擡げられていきながら。)
「わたしも…です、ぅふ、ぁ…っふ…んんっ、んぁ……ちゅふ、トルテ……トルテ、大好きです…♡」
(「好き」という言葉には。それはもう、様々な意味を、籠める事が出来る筈で。
少女もまた、親友…以上、なのだろう彼女への想いが、複雑すぎて。幾重にも重なりすぎていて。上手く言葉に出来ないから。
諸々の意味合い、全てを融け込ませ、一つに纏め上げていく意味でも。「好き」、そう紡ぐ。
耳孔まで擽り始める、舌遣いに。それと触れ合いたがるかのように、淡く唇を震わせ、舌先を覗かせて、喘ぐ。
…瞬く間に。空恐ろしい程に。逞しい膨張率を見せ、臍よりずっと上にまで、押し付けられ始める男根に。はぁ…熱い、熱い息を零す中。)
「、……っ、…?…トルテ……、あ、ぇ……?……ぁ…でも、そう…いえば…」
(一気に気持ちが昂ぶる中。ふと、彼女の唇が。身体が離れる。…身を起こして尚、豊かすぎる彼女の乳房は、貼り付くように重ねられたままなのだけど。
想わぬ中断に、ぱちり、と瞬いてしまうものの…心当たりが有った。
温泉に赴いた、あの時。彼女は、話しておきたい事が有る、そう言っていた。
…その時も、その後も、愛し合う事にのめり込んで、つい、話は伸び伸びになっていたのだけど。
仮にも、一戦…ではないが、ある程度、終えた後。今なら確かに。良い機会なのかもしれない。
そう思えば。こくん、頷いてみせる。…重ねた指先、唇の名残、子宮にすらじんと伝わる、男根の熱さに。未だ、頬は赤いままではあるものの。)
■トルテ > (上品な半円を描く双丘の中央で、ピンッと硬くとがった娼姫の蕾。それをきゅっと摘まんでコリコリと弄びたい。そんな欲望が『わたしも大好きです…♡』との返答と共にお嬢様の淫熱を昂らせる。その劣情を一時的にでも落ち着かせたのは、ふっと心中に浮かんだお姉様の美貌に伴い思い出された一つの願い。)
「ねぇ、リシェ。わたくし、今はお付き合いしている方がいるって以前から少しお話していたでしょう? わたくしの恋人で、ご主人様でもあるお姉様の事。どこまでお伝えしていたかしら……?」
(問いかけながらするりと撫でるのは、生まれたままの裸体の中で、そこだけが上品なレースで飾られた首筋のチョーカー。最愛のお姉様から送られた、性奴隷兼ペットの首輪代わりのプレゼント。そちらに落とされていた黒瞳が再びついっと持ち上げられて、至近距離からの上目遣いが言葉を繋ぐ。)
「あのね、リシェ、わたくし、貴女にもお姉様の事を紹介したいの。その……わたくしの親友の事を、お姉様にも自慢したくって…………………駄目?」
(気弱げな垂れ目が飼い主を見上げる仔犬めいてうるうると揺らめきながら問いかける。片や王城の片隅に囚われたお姫様。片やスラムを牛耳る裏社会の顔役。普通に生活していたのでは決して交わる事のないだろう二人の顔合わせを、トルテは以前から望んでいたのだ。それは気恥ずかしげに紡いだ通り、大事な大事な親友と、大好きなお姉様の存在をそれぞれに自慢したいという子供っぽくて身勝手な想いからの物。――――そして口には出さないけれど、そんな二人と一夜を共にしてみたいという淫靡な企みをも秘めた申し出であることは、付き合いの長い親友にはきっと気付かれてしまっているだろう。妖精めいた美貌が灯す発情の色。硬くとがった美乳の先端。怒張の太幹が押しつぶす子宮の収縮。)
「………………………………♡」
(それらの余りに魅力的な要素が、おもむろにトルテの手指を下肢へと滑らせた。すべらかな下腹を撫で、恥丘を擽り、その中央を左右に分かつクレヴァスに指腹を添わせる。そこが既に濡れているのであれば、きゅっと込めた力がお嬢様の指先をつぷっと親友の胎内に潜り込ませる事になるだろう。そうしてそれが叶ったならば、これまでの彼女と過ごした数多の夜に暴いてきた娼姫の弱点をくちゅくちゅぬりゅぬりゅと攻め立てながら続く問いを投げるのだ。)
「ねえ、駄目? リシェ、駄目ですか? いいですよね?♡ わたくしのお姉様に会って下さいますよね?♡」
(親友の正常な判断を奪う手慣れた指淫でぐちゅぐちゅと、昨夜の白濁もたっぷりと残されているだろう姫孔を弄ぶトルテの呼吸が、妖しい興奮に乱れていく。)
■リシェ > (したい。されたい。思いの向きは違うとしても、思う事自体は同じ。
尖りも膨らみも捏ね回されて、弄ばれて、気持ち良い、を与えて欲しい。勿論…胸だけではなく。それ以外も。
とはいえ。普段引っ込み思案の彼女が、自分から話したい、話しておきたい…と切り出すのだから。
それはとても大切なのだと、浅ましい程の欲望を、一旦は押し留めて。
やがて紡がれ始める彼女の言葉に。眼前で視線の示す、品の良い…けれど何処か、首輪のように、所有の証を思わせるチョーカーに。こちらも目をやって。)
「そう…ですね。トルテが、そういったお方に、出逢った事。その方を…大事に、大切に、思っておられる事。其処までは、聞いています。
ただ。どのようなお方なのか。話辛いなら、わたし、無理に聞き出そうとは……、 って、… はい…?」
(元々、彼女の身の回りには。秘したり伏せたりしなければいけない、様々な事情が、山程有る。
その中で、相手の名等は明かし辛い。そういった事情が有るのは、寧ろ当然だと考えて、いたのだが。予想に反して、彼女は、その人物を。紹介してくれるという。
始めは、ぱちくり、驚いて、瞬いて。…けれど直ぐに。瞳を細め、微笑んだ。)
「大丈夫。……大丈夫、ですよ?
…以前より。わたし、少しずつ…お出掛け、出来るように、なりつつありますし。きっと、トルテと一緒なら、お泊まりも赦していただける筈…です。
その上で、そぅ、ですね。…秘密の関係、なのでしたら。ちゃんと、口は噤みます、ので…」
(何と言うか。彼女には、実績が有る。囚われているべき少女を、許可を得た上で、幾度か外に連れ出して。
その後、きちんと、役目を果たし終え、連れ帰っている…ちゃんと、扱いを知っている、という実績が。
だから、彼女の同伴であるのなら。きっと、その人に会いにいくのも、大丈夫だと。
…それは、公的な。立場や、自分の在り方などから、紡いだ台詞。
同時に、言葉にはしないものの、少女自身は。こう考えている。
そんなにも、大事な、大事な人を。大切な秘密を。彼女が、自分と共有したがっている。
それもまた。お互いの距離が、ますます、縮まっていく事になるのだと。)
「ですから、トルテ、わたし……その方と。お会いしてみたく…ひぁん、んっ!?
んぁ、あっ、は…は…ぃぃっ…♡とるっ…トルテの、言う通り…言う事、聞きたいっ、です…♡♡」
(最後まで言わない内。つぷんっ。おもむろに彼女の指が、膣奥へ。
一旦、僅かなインターバルを挟んでいた、欲望が。弱い所を責められる、快感という形で。一気に溢れ出してしまう。
…少々、勢いがつきすぎて。きゅんと狭まる膣襞が、彼女の細指を喰い締めるのと共に。
既に肯定しているのに、それ以上、求められて応えたい…というか、いっそ、命じられたいかのような。マゾっ気じみた欲望が、口を突いてしまうのだが。)
■トルテ > 「――――本当ですかっ! 嬉しいっ、嬉しいです、リシェ!♡」
(思いの他あっさりとこちらの願いを受け入れてくれた親友に、お嬢様の不安げな上目遣いがぱぁっと花開くかの様に輝いた。そうして受け入れてもらえたならば、駄目押しの淫指攻めにて親友の判断力を奪う必要などもう無いのだけれども――――淑やかな声音が性の色を多分に含んで跳ねる様子に、そして、『トルテの言う事を聞きたいです♡』なんて、少女の秘めたマゾヒズムを露呈するかの言葉に覚えた異様な興奮が、親友の姫孔への攻めを更に加速させた。)
「はぁっ♡ はぁっ♡ はぁ…っ♡ リシェも……んっ、ふっ♡ リシェも、触って、ください…っ♡ わたくしのおちん、ちん……リシェの手で……、は、ぁ…っ、はぁぁ…っ♡♡」
(駄肉をたっぷりと蓄えた裸身が少女の細身に伸し掛かり、桃果の香りを伴う脂肪塊の柔らかさで逃げ道を塞ぎながら行う手淫。昨晩、胎内に注いだ直後はダマさえ存在していそうな、潰したプディングの如きゲル状粘液だった精液が、一晩中愛液に晒され続けて中和され、独特の交尾臭を放つようになったしゃばしゃばの体液へと変じている。そんな液体をくちゅくちゅぐちょぐちょと姦しい水音で掻きだしてシーツに新たなシミを広げさせる。乳首同様ピンッと尖ったクリトリスを潰しながら、少女の耳朶に注ぐ熱息が愛撫の返礼を親友に請う形で発せられる。台詞そのものは淑やかで控えめなお嬢様らしい請い願う物なれど、恋人繋ぎを解いて捕えた手首を焼けた鉄柱に押し付ける強引さは命令じみて感じられるかもしれない。今にも爆ぜんばかりに膨れ上がった淫蛇は、凶悪なまでに逞しい肉畝にミミズ程にも太さのある血管を巡らせビクついて、先走りというにはあまりに量の多いカウパーの垂れ流しで少女の白腹を穢していく。)
「リシェ♡ リシェっ♡ リシェっ♡ りしぇぇええ…っ♡♡」
(伏せた目蓋が黒色の睫毛を震わせて、半開きの唇からひっきりなしに興奮の乱れ息を吐きながら親友の名を呼び連ねる。むっちりと肉付いた太腿が絡みつき、ぎゅぅうっと左右から締め付ける少女の細脚に塗り付けられるのは、ふたなり少女の雌の部分からもあふれ出した発情蜜の生温かなぬめり。ちゅんちゅん、ちちち…っと早朝の爽やかな鳥声が窓の外から届く室内、カーテンの閉め切られた薄暗がりの中で響く二人の少女の淫声が最初のクライマックスに向けて昂っていく。)
■リシェ > 「それはもう、正直…言いますと、興味も、有りますし…?」
(こく、こく。頷いてみせる。既に、恋人繋ぎでなかったのなら、手に手を取って、ぶんぶんと振り回されていそう。その位の、彼女の喜び様に。あぁ矢張り、同意して、良かったと。
もっとも。例え、指を絡めていなかったとしても。彼女の手は、感極まって、手を取るとは…いかないかもしれない。
何故なら。もう一方の手は、少女の肉孔へと向けられて。一つ、二つ、その指を差し入れ、襞を責め立ててくるのだから。)
「んっっぁ、ぁ、ひゃぁ、ぁっっ…!♡んふ…ぁっぁ…は……ぁぁ…♡♡
あんなに…昨日あんなに出した、のに……どうして…ぇ……トルテの、おちんちん、いっつも…こんなに…♡」
(気付けば、横並びしていた身体は、すっかり。圧し掛かられて、彼女の下。
確かな存在感を持つ、柔肉の女体に、覆い被さられてしまうまま。恋人、などという甘さだけでは計れない、指同士での求め合い。
くちゅ、くちゅ、酷く濡れた音色を、掻き出される膣内は。粘りを失った白濁と、後から後から、溢れてしまう、自身の蜜とが混じり合い。完全に、水を溜めきったような状態で。
襞を掻き毟られながら、つんと頭を擡げる、肉芽まで。思う様、潰し捏ねられたのなら。悲鳴のように、跳ねる声と。ぷしゅ…!音を立てて噴き出す飛沫。
こちらも。求められるまま、男根へと、手を伸ばせば。もう、片手で包み込むなど、最初から不可能である為に。両の手の中で、包み込むようにして。亀頭を撫で、カリ首を擽り、ぐちゅ、ぐちゅ、音を立て扱き始めて。)
「は…ぁぁ、っ、あ……トルテ、っ…また、しましょう…?♡今日…も…朝からいっぱい、いやらしい事して、二人で…一日中、こうしていたい……♡♡」
(あっという間に高まっていく。直ぐにでもイってしまいそう。
びく、びく。戦く膣肉の感触と。時に、力を籠めてしまうような手淫とで、彼女の事を求めつつ。
…色々な意味で、朝は苦手と、先程は思ったのだけど。こうやって、彼女と、淫らに溺れ続ける事が出来るなら。
それはそれで。きっと、悪くない。)
■トルテ > (マゾっけの強い少女でなければ痛みすら感じただろう苛烈な手淫で昨晩散々に擦り上げた膣襞を、充血して膨れ上がった肉真珠を刺激する。それに合わせて跳ね震える親友が、猛々しく屹立した剛直を握らされた事で感嘆めいた声音を漏らすのに、こちらも増々興奮を募らせる。)
「りしぇっ、りしぇぇえっ♡ はむっ♡ ん、ちゅっ、ちゅるる…っ♡ れちゅるっ、んちゅぅうっ♡ ずぢゅっ、じゅるるぅうう…ッ♡♡」
(親友の名を連呼していた唇が、感極まったかのように可憐な唇を塞いで呼吸を奪う。代わりに注がれるのは糸引くかにねっとりとした多量の唾液と、それの絡みつくピンクの舌。欲望に塗れたキスは隙間だらけで、そこからは卑猥な水音を伴い泡立てられた唾液の筋が伝い落ちる。その合間にも少女の恥部を蹂躙する淫手は二本から三本、更には小指までもをぐぢゅりと胎内に潜り込ませ、親指の付け根を結合部に叩きつけるかの様なピストン運動を繰り返す。かと思えば最奥まで挿入した四指をバタ脚めいて蠢かせて子宮口を弾き、4本そろえた指腹でクリトリス裏の膨らみを擦りあげ、折りたたんだ手の平の母指球にてぐりぐりと尖り切った淫核を踏みにじる。そこに勢いよく噴き掛けられる潮の熱流がもたらす興奮と、巨根に絡みついて多量の先走りを亀頭に塗り広げる様な繊手の肉悦にビクビクッと豊満な尻肉を震わせる。いつしか浮いていた珠汗が白肌を滑って親友の裸身に滴って、発情の身じろぎがローションプレイめいて二人の身体をにゅるにゅると淫靡に滑らせていた。)
「ふあぁ…っ、ふわぁぁあ…ッ♡ し、しますぅ…っ♡ 今日も、ずっと、ずぅううっと、リシェ、と♡ わたくしの親友と、えっちなこと、たくさん、たくさんんぅうう…ッ♡ あっ、あっ、あぁ…ッ♡ も、だ……め……っ♡ イく……イッ、……ちゃい、ますぅうう……ッ♡♡♡」
(ただでさえ野太く肥大化していた剛直が、一際強く血管を浮き上がらせてその硬度を高めたかと思えた次の瞬間、にゅるるんっと繊手の柔らかな締め付けから逃れた怒張が勢いよく引き抜かれた四指の穿った空洞にじゅぷんっと子供の拳ほどはあろうかという先端を埋め込んで――――ぶびゅぅぅううっ、びゅくっ、びゅくっ、びゅるるっ、ぶびゅるるるうぅううッ♡ とおびただしいまでの白濁を親友の胎内に注ぎ込んだ。先端の潰されたホースからの水流の如き粘液の濁流にて媚肉の壁を叩きながら、ずにゅるぅぅうう……っとたっぷりと時間を掛けて侵入する剛直が、華奢な娼姫の奥の奥まで白濁を注ぎ込み、塗り付けて、爛れた磯臭さを伴うマーキングで染め上げていく。)
■リシェ > (充分に被虐的な少女の事だから、それはもう、とことん感じてしまう。
更に数を増した四本の指が、今にも、拳丸毎ねじ込まれそうな程、深く根元まで。ずぷぅりと膣孔を埋め尽くしては。音を立てて掻き混ぜる。
ぱちゃぱちゃ、掻き出された蜜が飛び散り、強い雌の臭いが、早朝の寝室を、昨夜の続きへと変えていく……いつもより。今迄より、ずっと。その臭いが強いのは。
久しぶりに、きちんと閉じられた屋内である、という事だけでなく。
女として、愛される悦びの側も、知る事となった彼女が。とぷ、とぷ、彼女の女性器からも、蜜を滴らせるからなのだろう。
ますます。淫靡な魅力、蠱惑的な不思議さを増した、彼女によって。どんどん、どんどん、追い詰められて。)
「ふぁ、っぅっ♡は、あ……んっ、んう……っ♡♡
ぁ…っ、下さい、トルテ、っ…一緒に、え…っちな事して、二人…で、どろどろに……っ…♡
ぁっぁ♡おちんちんっ、びくびくしてます、トルテ…このままイって、精子、わたしに…。……っ!?っひゃ、ひぁぁ゛ぁっ!?♡♡」
(くにゅる。くにゅる。先走りでべたべたにぬめり、指の中から逃れる様に、びくびく、跳ね回る男根を。
しっかりと抑え、握り、指という指で。糸を引きながら、ぐじゅぐじゅ、扱き続ける。
同時にこちらも。肉芽を外から、裏から、挟み込むように捏ねられる度に。くんっと腰を浮かせて悶えてしまう。
直ぐにでも果てそうな、快感に溺れながら。吐き出したがっている、彼女の男根を。しっかり、臍のあたりへ引き寄せようとして……
逃げられてしまった。手の中から外れた、男根に。ぁぁ…と寂しげな、切なげな、声を上げたのも束の間。
次の瞬間。いきり立った、子供の腕のような、凶悪きわまる男根が。………ずんっ!!一気に叩き付けられた。)
「……っっ!?♡♡♡っひ、ぁっ、あ、ひぁぁ゛あぁっ、っん!!♡
ぁ…ぁっ、ぁ、トルテ、と…るて、ぇ…♡これ、駄目で…す、イく、イって、っ…で…てるのに…ぃ゛…ドクドク、され、ながら…い…イク、の、とまら、ないっ…♡♡♡」
(濁流の中を、亀頭が突き進んでくる。みぢみぢ、膣を満たしながら、灼熱を噴き上げる。
貫かれるのと、注がれるのと、注ぎ込まれた物を掻き回されるのと。
快感に繋がらざるを得ない、幾つもの行為が、全て同時に重なり合い。びくびくと全身を震わせ、浮き上がる腰を、かくつかせては。
膣奥を叩き、子宮口を蕩かし、子宮にまで押し込まれてくる、朝一番の濃厚な白濁に。容赦ない絶頂を繰り返して。)
■トルテ > (今やすっかり嗅ぎなれた親友の淫臭が、トルテの雄をどこまでも昂らせる。何も知らぬ者が目にしたならば、きっと処女として疑いを持たぬだろう美姫。その可憐な唇が紡ぐ赤裸々な喘ぎ声と、射精を強請って激しくなる繊手の動きにトルテの思考が白く弾けた。そのまま親友の手の平にぶち撒けられ、その指間から彼女の下腹に垂れ広がるばかりであったザーメンが、慌ただしく性急な動きで膣孔奥へと注ぎ込まれたのは魅力的な雌を孕ませようとする雄の本能による物なのか、はたまた単にお嬢様の気紛れな悪戯心が発揮されただけの事なのか。その結果、ハードな四指愛撫にて十二分に昂らされた親友の雌孔は、避妊の意識など欠片も無い、そうされる事が当たり前といった趣の膣内射精の種付け浣腸による絶頂へと打ち上げられる事となった。)
「あ、んんぅっ♡ はぅぅう…っ♡ りしぇの、おまん、こぉ……っ、びくびくして、うねってぇ…っ♡ あっ、あぁぁ……っ、せーし、あふれ、ちゃいますぅう……っ♡♡」
(狭孔の中で力強く跳ねる巨根の動きに持ち上げられるかの少女の腰を、無駄に肉付きの良いトルテの体重がシーツの海に埋めるかの如く圧し潰す。黄ばんだ白濁を一滴残らず胎内で飲み下す事を強要する、同性の裸体による種付けプレス。)
「―――……っは♡ はぁっ♡ はぁ…っ♡ はぁ…っ♡」
(汗濡れた裸身をぐったりと親友の細身に伸し掛からせたまま、拉げた豊乳を収縮させて乱れた呼吸を整える。悩まし気に眉根を寄せて閉ざしていた双眸を開けば、目の前には穢れなど知らぬかの純白のうなじ。何となくすんすんとその匂いを嗅いで、伸ばした舌でれるぅ…っと舐め上げた。未だ射精の余韻にビクつく剛直の太幹が、親友の甘やかな締め付けに何とも言えぬ幸せを感じてしまう。まるで萎える様子を見せない硬柱で少女の聖域を押しつぶしたまま、その腹腔内を常人離れした量の熱液でほこほこと温めながら、気だるげに持ち上げた手指で彼女の顎先を摘まんで)
「り、しぇぇ……♡ ぁむ、ん、ちゅっ♡ んちゅるぅう…っ♡」
(この後更に続くだろう二回戦の合間に挟む小休止を、先程の強引に奪うかの様な物とは違って落ち着いた、けれども、当たり前のように舌を潜り込ませた爛れたレズキスの水音で淫らに彩っていく。)
■リシェ > 「ふぁぁ、ぁわ、ぁ、ぁぁあ、っ…♡♡とるて……っぇ…も…っと、もっと奥ぅ…♡
お、おちんちん、っ、ずっぽり入れて…っ…溢れ…ちゃわないように、栓をして…っ……」
(それほどの深い繋がりを、求めずに居られない。
残念ながら、実際の所。溢れてしまうのは、止められない筈。そもそもからして、明らかに膣と子宮の容積を超える程、夥しい量の射精であり。
ましてや、吐き出し続け、脈打ちうねり続ける男根は、終始反り返りを、角度を変えて、膣襞を歪み拡げ。
膣口の形を変えながら、生じる隙間から、こぽこぽ、掻き混ぜられ泡立った白濁を、押し出してしまう。
いっそ、流れて滴る白濁に、肉びらを表れる事にすら。絶え間無い快感を、与えられて。終始、絶頂に溺れてしまいつつ。)
「ふ…っぁ、はぅ…っ…ん、っぁ、んぁ…あ…気持ち良い…トルテ、気持ちい…ぃぃぃ………♡
融けちゃっ、お…おなか、融けちゃ……ぃます……♡♡」
(ぷっくり、下腹がしこりを感じる程。真新しく、子宮へと詰め込まれ直す、新鮮で高温の精子。
射精が終わっても、しばらく、ぴくぴく…絶頂した余韻に、打ち震えて。瞳の焦点も、合わないまま、求められる口付けに。舌すら差し出し、求め合っていく。
にちゃつく唾液を、交わし合いつつ、舌と舌が絡み合い。露骨な水音を、直に鼓膜へと届けてくる中。
少女の側からも、施そう、与えようと。両手を伸ばし。)
「ん……っちゅぅ、う…んっくん、ちゅ…る……ふぁぁっ♡っぁ…っぁ、トルテぇぇ…♡」
(ねちゃり。指に絡んだ先走りが。糸を引き、音を立てる。
べたべたに濡れた両手が。甘えるように、彼女の豊かな、全てを包み込んで尚、剰り有るような乳房を捏ねていく。
粘りが膨らみに塗り込められ、ぷっくりとした乳首にも、にちゃにちゃ、ローションめいた感触を塗し。女としての快感を。)
■トルテ > (傍若無人な貴族や、王族の血を引く娼姫に歪んだ劣等感を叩き付ける大商人との逢瀬を強要される彼女なれば、執拗なまでの膣内射精は食事や排泄同様の日常的な行為にさえなっているはずだ。当然、避妊の備えも盤石なはずである。現に邂逅のたびにあれほど多量の精を注ぐトルテとの関係を長く続けながらも、彼女の下腹はいつだって華奢な括れを保ったままなのだから。それが分かっていても同性の親友である美少女が、自ら種付けを望むかの様に中出しをせがむ背徳は、ふたなり娘の頭の裏側を淫熱の塊でどろどろにするのに十分な破壊力を秘めていた。)
「ふあぁぁぁあぁああ……っ♡ りしぇ、りしぇぇえ…っ♡♡ ん、ちぅぅうっ♡ ちゅる、ちむ、ぅう…っ♡ ぁむ、んちゅる、ちぅううっ♡♡」
(結合部の隙間からぶびっ、ぶりゅっと溢れる白濁塊の、ねっとりと時間を掛けつつ伝い落ちていく熱感が、今、彼女のお腹の中はそれ以上受け止めきれない程にトルテの精子であふれかえっているのだと実感させてくれる。赤熱した美貌が愛らしい唇を広げて差し出す舌先にむちぅううっと吸いつき、ちゅぽんっと解放した後に行う口外での舌先交尾。にゅるにゅるにちゃぬちゃと卑猥な水音を奏で、舌腹を伝う唾液を親友の味蕾に塗り付けて、溢れる愛を言外に伝えようとするかの如く絡ませる。)
「―――――っは♡ あぁ、ん…っ♡ りしぇ……あッ、お、っぱい……っ♡ んっ、ふぁ…っ♡ あっ♡ あぁ…ッ♡」
(精液に比べれば淫臭の弱い、それでもはっきりと雄フェロモンを香らせる透明汁に濡れた繊手が、トルテの豊肉を包み込んだ。射精を終えてもまるで硬度を失わぬ巨蛇を彼女の胎内に残したまま、少しだけずらした白躯が作る横臥の姿勢。側面から与えられる重力で縦に拉げた豊肉の楕円形が、しっとりと汗蒸れた体温と吸いつくような肌質で親友の指先を包み込みつつ淫靡に歪む。一房だけでも小ぶりな西瓜くらいはあるだろう柔肉は、少女の手には大きく余る大ボリューム。小豆大にしこり勃った乳首に引きずられるかのようにぷくっと膨らむパフィーニップルが指間から色付きを強めたシェルピンクを覗かせて)
「ゃ、あ、んんぅ…っ♡ だ、め……そん、な……っ♡ あっ、出ちゃ、ぅ…っ♡ 出ちゃいます、からぁあ……っ♡♡」
(先走りを塗り付けるかの様な動きで刺激される乳首が小さく震える。じくじくと豊胸に集まる血液が、肉欲と共に柔肉の内側に溜め込まれ、ただでさえ巨大な肉塊の張りを増していく。今この瞬間ぎゅぅううっと強く鷲掴まれれば、ひとたまりもなく噴き出す母乳が、射精めいた魔悦でトルテを蕩けさせる事となるだろう。)
■リシェ > (そんな少女の薄腹を、何よりも持ち上げる、盛り上がらせてしまうのは。
彼女によって突き込まれた、あまりにも雄々しい、男根であり。そこから吐き出される、夥しい程の、射精量。
半端な種族故か、性玩具の役目を果たさせられる為か、例え孕まないのだとしても…逆に。
子を孕むより、更に大きいのではないか、そう感じる程の。白濁の総量が。重く、子宮を埋め尽くす。
重く大きな量感が、そのまま、快楽の強さに直結してしまうようで。熱い熱い精に、意識を焼き尽くされながら。
一度の射精を浴びる間に、何度もイくのを繰り返してしまう。ぎちゅ、ぎちゅ…浅ましいまでに、彼女の精を求めながら。)
「ちゅふ、ちゅ、っんむ、っふ…♡っは、あぁ……精子…精子で子宮、焼けてしまい…ます……んぁ、んっ、……ふは、ぁぁ…トルテの、素敵…♡♡
ぁふ…んあ…ぃぃ、ですよ…?暫く、ご無沙汰でした、し…」
(強い精臭、雌雄の臭いにまみれながら。蕩けるような口付けは、事後の甘さを直ぐに踏み越え、本番めいた濃厚な物へ。
音を立て貼り付く程の、唇同士の、深い繋がりや。二匹の生き物が、交わり絡むかのような、舌同士の求め合い。
ねと、ねと…垂れ落ちる唾液に、喉を鳴らし、口端を濡らし、幾筋もの銀糸を引きながら。
乳房への刺激に、高くなっていく、彼女の甘声に。理性の蕩けた眼差しが、愛おしげに、微笑んでみせながら。)
「暫く…トルテに、責められっぱなし、でしたから……もっとです、トルテも、もっと気持ち良くなって……
っふふ…?上からも、下から…も……いっぱい、ミルク、出して下さい……♡♡」
(ぎゅぅ。文字通り、乳を搾る。頭にも負けない大玉に、すっかり埋もれてしまう程、十の指全てを押し付けて。ぎゅむぎゅむと双房の根元から、先端へと搾り上げる。
埋もれた、それでも確かな存在感を持つだろう、彼女の乳首を。その圧だけで飛び出させてしまえと…
更にそのまま。混み合げる母乳も、迸らせて、射乳の快楽にも。悦んで欲しいと。
まだ朝だから、今日は一日、愛し合うと決めたからか。出来る事は色々と、してしまいたいのだろう。
全ては、大好きな彼女と、快楽を分かち合う為に。)
■トルテ > (普段はされるがまま、相手からの行為を受け入れ、泣き喘ぐばかりの彼女からの反撃。それはきっと、囚われの娼姫としての彼女であれば行う事の無い、気心を許した親友が相手だからこその行為。それが何とも嬉しくて、そして同時に普段は泣かせてばかりいる親友に、逆に恥ずかしい鳴き顔を見せてしまう事への羞恥も覚えてしまって)
「あぁっ、リシェ…っ、ほ、本当に、もぉ…ッ♡ はっ、あ…ッ♡ あぁッ、あッ、あぁぁあぁあぁああ―――っっ♡♡♡」
(小さな手指が痛いくらいに十指を食い込ませ、トルテの白乳を揉み潰す。途端、分厚い脂肪層の内にたっぷりと溜め込まれていた体液が行き場を求めて荒れ狂い、一塊となって乳腺を拡げながら噴出した。搾乳絶頂のアクメ声と同時にぶしゃぁぁああっと弾けた水音が、汗浮く白肌よりも高い温度を有する母乳を親友に浴びせ掛ける。ただのひと揉みだけでも強制的にエクスタシーに跳ね飛ばされる射乳の魔悦が、続けざまの圧迫を受けて)
「ふわぁぁああッ♡ ひあッ♡ ひにぁああぁあぁあんんぅう…ッ♡♡ らめっ、らめっ、ら、めぇええぇえ…ッ♡♡ りしぇ、あっ、おっぱい…ッ♡ 壊れ…ッ、こわれちゃう、からぁあ……ッ♡♡ あぁぁあぁああ―――ッ♡♡ う゛あぁあぁあぁああ~~~~~…ッッ♡♡♡」
(びゅるるるうっ、ぶびゅるっ、ぶびゅぅぅううッととろみを帯びた白濁をまき散らす。娼姫とお嬢様、二人の陰唇を蕩けさせた雌蜜の甘酸っぱさと、怒張を咥え込んだ姫孔の隙間からあふれ出した種付け汁の精臭。そこに濃厚なミルク臭がむわりと広がり、ただでさえ爛れ切っていた寝室の空気をより一層淀ませた。閉め切られたカーテンを開けば、ここ最近続いていた雨が嘘の様な快晴の蒼空が広がる早朝とは思えぬ背徳に塗れたベッドの上の光景。)
「らめっ、らめぇえええ…ッ♡♡ おちんぽもっ、れちゃうぅううっ♡ また、ざぁめん、あふれ、ちゃうぅぅうう……ッ♡♡ きゃひっ♡ はひぃぃいぃぃぃいいんんぅうう…ッッ♡♡♡」
(搾乳がもたらす身悶えは、未だにぴっちりと吸いつく媚肉に包み込まれた巨根にも無数の小舌で舐め回すかの悦楽を生じさせ、射乳快楽でぐずぐずに蕩けさせられたお嬢様の剛直をも暴発させた。先の一射にも負けぬ大量射精が、既にお腹いっぱいになるくらいに白濁の淫液を呑み込んだ膣内にぶち撒けられる。)
■リシェ > (ぽにゅんっと飛び出した彼女の乳首。自らの乳房、その重みと大きさに圧し潰されて、堰き止められざるを得ないかのような乳腺に。出口が露出したのなら。)
「っきゃああっぅ!?っひぁ、ゃっ、ひゃんっ…!?」
(ばしゃん!噴き出す母乳は。うっかりすれば、それだけで溺れてしまうのではという程大量で。
その上濃厚な甘さを含んでねっとりと、手に、顔に、肌に降り掛かる。
白濁とはまるで異なる、ふくよかな豊潤さ、生命を育む優しさを融け込ませた母乳を…それにも関わらず、淫欲の為。快楽の為、吐き出させてしまう。
とてつもなく背徳的な実感は。追い詰められた、彼女の甘声と重なって。それはもう、ぞくぞくする程、少女の側にとっても、心地良く…)
「ふ…っぅ、っふ、っふ…ぅぅ…♡っぁ……あ、トルテ…トルテの……おっぱい、美味しいで、す、もっと欲しい、っ、飲むだけでも気持ち良い…♡」
(快感に、悶えている。二つの乳から、射精にも等しい快楽を、纏めて味わう彼女が、絶頂し続けている。
その事がとても、とても嬉しくて。強すぎる程、搾乳を施す手は、止まってくれない。
暫くすれば、膨らみを握り押していた指先が、弾けそうな程尖った、乳首へと移り。こりこり、尖りを挟んで捏ねては、圧し潰す。
いっそ、潰すように、揉みしだき、先端からの射乳を、乳搾りその物の仕草で、長引かせる。
熱い程の温度を持ったその母乳を。顔に、胸に、尚も浴びながら。顔を近付け…かり。一方の乳首を噛んで、吸って、直に啜って。
一晩中喘ぎ続け、蜜を潮を吹き続けた身体に、彼女の生命じみた潤いを求めつつ。)
「くひゃんんっ!?♡♡♡っひ、ぁんっ、っ………!!?♡っぁ、は、トルテ…っ…また、、しゃせ…いして…っ…ひやぁ、あぁぁ、っ、っっ♡♡
も、駄目っ入ら…な……お…おまんこっ、子宮、い、いっぱいなのぉ……っ!!♡♡」
(そのまま。どぐん、どぐん!埋め込まれたままの男根が、暴れ始める。
大きくもたげて、再び、怒濤のような白濁を噴き上げてくる。
更に、更に、注ぎ込まれて。ぽっこりとあからさまに、下腹が盛り上がり、更に膨らみ…孕まなくとも、孕んだのと変わらない程、白濁で充ち満ちていく。
勿論。それは根刮ぎ、快楽に置き換えられて。ぎゅ、と彼女の乳首を、縋り付くように、また責めてしまいつつ。白濁が撃ち込まれる度、絶頂を繰り返して、少女の身体が身悶える。
甘いミルク、苦い精、複雑に混じり合った二人の蜜や汗や唾液…ベッドの上は、もうぐちゃぐちゃだが。そこだけが、二人の世界である、と言わんばかり。
窓が空こうがカーテンが煽られようが…外で何が起ころうが。もう知らない。どうでも良い。)
■トルテ > 「あぁぁあ―――っ♡ うあぁぁああ――――ッ♡♡ はぅっ♡ きゃぅうッ♡ んきゃぅぅうう……ッ♡♡♡」
(どろどろの母乳ローションに塗れた豊肉への揉み捏ねが、小指の先ほどにも育った乳首への狙い撃ちへと攻めを転じた。おっぱいからの射精ともいえる搾乳の魔悦で狂わされたトルテの脳は、乳首への刺激をクリトリスへの攻めの如く認識したかのように鋭悦を生じさせる。どこまでも柔らかくだらしない豊肉とは異なる、グミの様な感触が、びゅるっ、びゅるるっと柔鞠全体を押しつぶした時とは異なる控えめな、精液の残滓を尿道管から絞り出すかの風情で母乳を垂れ零す。)
「はひっ、はひぃいい…ッ♡ んふぁ…ッ♡ りしぇっ、あッ♡ んにあぁぁあぁああ~~~~…ッッ♡♡」
(そんな状態で可憐な唇に吸いつかれ、可愛らしい前歯の甘噛みまで与えられてしまえば、ぶしぃぃいっ、ぷしゃぁあっと強く内腿を閉じ合わせた下肢からも潮噴きの炸裂音を響かせてしまう。昨夜の淫行の湿りも乾ききらぬ寝台の、キングサイズの広さを活かした場所移動が、新たな濡れ染みをじくじくとシーツに広げていく。そんな最中に爆ぜた剛直が、華奢な括れを形成する下腹を妊婦めいて膨らませ)
「―――――んあぁぁあッ!?♡ りしぇっ、りしぇっ、り、しぇぇぇええ…ッッ♡♡♡」
(気付けば乳首を中心に広がる狂おしいまでの寂寥感を埋めるかの如く白濁塗れの豊胸にむぎぅううっと少女の頭部を抱きかかえ、母乳と、潮と、多量のザーメンを壊れた蛇口の如く噴き零してしまっていた。母乳のまろやかさと混ざり合った桃香の汗匂で少女の呼吸を奪い、どぷっ、ごぷっ、びゅぶるっ、ぶびゅるぅぅううっと吐き出す側から結合部を拡げてあふれ出す種付け汁を垂れ流し、このままイキ続けて死んでしまうのではないかと本気で思える程に長い射精快楽で脳髄を蕩けさせる。)
「―――――――ッは♡ はぁッ♡ はぁッ♡ はッ♡ はぁ…っ♡ はぁ…っ♡ はぁ…っ♡ ふ、あぁぁ……っ♡♡」
(恐らくはしばらくの間意識を飛ばしてしまっていたのだろう。親友の呼吸を奪う程に強く柔鞠にその頭部を押さえつけていた双腕は力なくシーツの上に投げ出され、湯気立つミルク臭を立ち昇らせる豊乳は、重力に拉げた丘陵の中央でビンビンに尖り切った乳首をふるふると弱々しく震わせていた。しどけなく開いた下肢はまるで力が入らず、その付け根で長胴を垂れさせた半萎えの巨蛇の頭部からは、トコロテン射精を思わせる勢いの欠けた白濁が未だしつこくでろでろとあふれ出して股間の液溜まりを拡げていた。真っ赤に炎熱して亜麻色髪を汗で張り付かせた童顔を横向ければ、そこにはきっと自分と同じように疲弊しきった彼女がいるはず。)
■リシェ > 「っふ、はふ、っん゛っ…!?ん…っぅ゛っ、とる、…とるて……ぇっ…♡♡」
(射乳が射精を、射精が射乳を呼ぶかのように。どくどく、びゅくびゅく、夥しい白い色を、とめどなく、彼女が吐き出し続ける。
甘い甘いミルクを、自然と誘われ求めてしまう、かのように。殆ど無意識、欲望のまま、唇に求めれば。
膨らむ乳首を、指で強く、歯で甘く、扱いては。ちゅぅ…と音を立てて吸い。滲み出させ噴き出させる、乳腺を、舌で舐りながら、飲み続ける。
男根への奉仕にも似た、熱心な搾乳の中。がばりと、力強く、抱き締められてしまえば。白濁と母乳に濡れた乳房に、すっかり、頭が埋もれる。
息すら出来無くなりそうな中。神経の麻痺しそうな程の、甘ったるく熟れた、乳の臭いに雌の匂い。汗の味すら快く。むわり、とした熱気で、意識が揺れる。
息苦しさに包まれて、それでも、実際に感じるのは…快楽ばかり。何故なら。)
「……っ、っ…っ……!!!っひゃっぁ、ぁあっ!!♡♡♡止ま、らまっ、トルテ、とるて、ぇっ♡♡
イ…ってます、トルテッ、トルテの精子……っ、も、入らな……ぁ、ぁっ!?♡あひ、ひっゃ、あ、ひぁぁぁんんっ……!!♡♡♡」
(ごぼ、ごぼんっ。何処までも、雪崩れこんでくる。子宮を満たして。膨らませて。それでも足りずにもっと、もっと、大きく張り詰めさせて。
母乳よりも更に濃い、ゼリーのような塊すら混じった、強靱な精子の群達が。我先に雪崩れ込んでは、胎の中で、暴れ回って。
身体の隅々まで、彼女の熱さで、染まっていく。染まって、染まりきって、戻れない。
……長々、上がり始めた早朝の陽光が。すっかり、天頂に近付きそうな程の。長すぎる射精に、絶頂に。
途中で意識が吹き飛んでは、終わらない快楽に引き戻され、またイき飛んで、を繰り返し…)
「………んあ…は、っぁあぁ……ぁはぁぁ……♡…ぁ、ぁ……トルテ………と…るて……ぇぇ…♡」
(もう、それ以外の言葉を、忘れてしまったかのように、大事な大事な人をだけ、呼びながら。
やがて、ようやく、射精の勢いが収まりだしたのなら。彼女の腕と、殆ど同時に、乳首を責める両手が、滑り落ちていく。
殆ど譫言。夢の中。射精の名残が、どろりと膣内へ滴る度に。小刻みに震えては。蕩けきった、だらしのない顔を晒してしまう。
それでも。…こちらを見ている。そう、気が付いたのだろう。そっと、母乳まみれの掌を、彼女の熱っぽい頬に、触れさせて…)
「…トルテ……すごかった、気持ち…よかった、ですか…?ふ…ふぁ…わたし……も……おかしくなりそう、でした…♡」
■トルテ > (異性に攻め立てられている際には、ただただ爛れた肉悦ばかりを生じさせていた豊肉の搾乳行為が、親友の柔らかくて繊細な唇舌には背徳的で甘やかな悦びでトルテの脳を蕩けさせた。豊満な胸肉に抱きかかえた白金髪の頭部が、くぐもった、それでいてはっきりと膣内射精の悦楽を感じさせる甘喘ぎを漏らすなら、それがますます異性による凌辱とはまるで異なる悦びをトルテに与えてエクスタシーを高く高く昇らせていく。そうして一時的に意識を失う程に長く続いた絶頂から戻ったお嬢様を出迎えるのは、ふにゃふにゃと弱々しくも可愛らしい親友の蕩け声。)
「り、しぇ……♡ わたしも、しゅごかった……れすぅ……♡」
(呂律の回らぬ声で彼女の言葉に応えながら、真っ赤に炎熱した頬に触れる小さな手のひらを上から重ねた白手で覆う。ふぅ……ふぅ……と紡ぐ呼気は未だに荒々しく豊乳を上下させ、爛れた淫臭は一層強く室内に香り続ける物の、親友の下腹を妊婦めいて膨らませる程の吐精を行ったふたなりペニスが少なくとも一時的な満足感を得るに至ったのだろう。今のお嬢様が感じるのは、猛り狂う雄の獣欲ではなく、大好きな親友と同じ時間を共有する事で得られるふわふわとした多幸感ばかり。しばらくはまともに動く事さえ出来なさそうな気だるさの中でベッドの天幕を仰いでいた裸身を転がして親友に身体を向ければ、頬に触れていた彼女の手指を口元に運んで)
「んちゅっ♡ ふ、ちゅぅう…っ♡ れる…っ、ちゅっ、ちぅう…っ♡」
(指先を口腔に含み、指間を舌先で擽り、手の平を押し付けた舌腹で舐め上げて、そこに付着した母乳も雌蜜も諸共に舐めとっていく。そうした後戯である程度の体力を回復したならば、ぽっこりと膨れ上がった親友の下腹が元の括れを取り戻すために必要な精液排泄に興味津々の黒瞳を近付けて、その背徳的な光景に興奮したお嬢様は少女の肉穴に吸いついて自ら注ぎ込んだ白濁を粘ついた水音もいやらしい吸引クンニで啜り上げる。そうしてたっぷり口腔に含んだザーメンをねっとりと絡み合うレズキスで親友にもおすそ分けしたりして、一緒に王城の浴場で身を清めた後には食堂に案内してもらったりもするだろう。)
「ふふっ、たまにはこうして普通の友達みたいに過ごすのも良いですね♡」
(なんて言葉を交わしながら庭園を散歩してみたり、何時ぞやは羞恥に負けて十分に歩いて回る事の出来なかった王城を歩き回ったりして――――その数時間後にはまた、優秀な使用人にとって完璧に整えられたベッドの上で爛れた行為に沈溺しまう事だろう。そんな、いつも通りと言えばいつも通りな、けれどもちょっぴり特別な親友と過ごす休日は、きっと幸せな記憶として長く長くトルテの心に残り続ける事になるのだ。)
■リシェ > 「ふ、ぅぁ……ぁ、あ…は…………わたし……まだ、ぃ…少し、イ…って……♡」
(ぴく、ぴく、小刻みに震える少女の身体。射精の残滓が、こみ上げてくる、それを感じる膣内は。延々、快感を訴え続けているから。
まして彼女も、気持ち良かった、凄かった、そう伝えてくれる上。その表情は、お互い勝るとも劣らない程、蕩けに蕩けたメスの顔。
同性だろうが何だろうが、とくんと胸が高鳴り、興奮と、愛情すら抱かずには居られないだろう、その表情に。
何時終わるともしれないと、本気で考えられてしまうかのような。長い…本当に、長い、オルガズムに溺れる時間を経て。
ようやく、戻って来る事が、出来たなら。)
「ふ…ふふ、トルテ…も、わたしと、同じです…♡あかちゃん、みたいで……♡」
(差し出した手を、指先を。吸い付いてしゃぶる、彼女の仕草は。お嬢様のそれではなく、本当に、幼子のようで。
けれど、それもまた。快いし、愛おしく。彼女が、真っ白く染まった指を、少しでも唇から放したのなら。直ぐに、唇に唇、押し付けていく。
しっかりと事後のキスを、後戯を、じゃれ合うように交わし続けて…。
其処から。二人が起き出す頃ともなれば。昼食にも遅い、くらいの時間になってしまいそうだが。
其処から、更に。身を清める為、赴いた浴室でも。吐き出す、吸われる、白濁に溢れる性器へと、施される全てに。後、一度か二度は、絶頂を味わった筈。
やっと全てを終えてからは。れっきとした、親友同士、少女同士、そんな二人が。
城門へと続く廊下や、中庭の四阿、そういった場所で見うけられる筈。
…何も知らない者達からは。何れも、この二人がかつて、求め合ってきた場所なのだ…など。気付ける良しもないだろうか。)
「そう、ですね。……また、今度はお城の外…でも。同じように、過ごしたいものです…」
(手を繋いだ二人が、夕食に赴く途中。何気なく語り合う言葉。
…けれど、次に二人で外へと出るなら、それは、交わした約束の為となる…のかもしれず。
いずれにせよ、もう一度、夜を迎えたのなら。其処からは何時もらしく、この二人らしく。
再び夜が明けるまで、ずっと。肉に、欲に、溺れる一夜を過ごす事となった筈……)
「」
ご案内:「王都マグメール 王城 客室」からトルテさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 客室」からリシェさんが去りました。