2020/06/29 のログ
■レイン・レジネス > 「ふふ、はは……あははは、あはははははっ……! ああ、かわいい……。
いいなぁ、やっぱりお前はいいよ、こうやって痛めつけてやるのが丁度良い……!
……どうした、今さらになって後悔してるんじゃないだろうね……だとしたら」
だとしたら可哀想に。他人が辿る運命なんて無関心なのだと言わんばかりに、あっさりと吐き捨てた。
快楽と痛みとは、完全にぐちゃぐちゃに混線したまま少女へ注がれ続けていた。
本来は柔軟性が有る筈の部位とは言え、その限界を超えてしまいそうな体積を押し込まれた膣内。
あまつさえ指を膣壁に食い込ませられて、腸内の異物を扱く為のホール扱いされて──壊す為のやり方だ。
肉壁を歪ませる程に強く指を握りしめ、無理矢理に腸壁を狭めて。キツくなった穴の中、触手はずるずると這い回る。
きっとこちら側はもう、痛みなどあるまい。腸管の幅にほぼ等しい直径に調節され、万遍なく摩擦を与えながら結腸に頭を食い込ませ──引き抜く。
長い距離を、時間を掛けて外側へ引き出される触手は、肛肉の窄まりを〝正しい向き〟に長く擦り上げながら、滲む媚薬を塗り込める。
吐き出し終わればまた入り込む。ストロークがあまりに長すぎる一往復。呼応していきむ少女が受ける悦の量は膨らみ続けるばかりで。
……その一方で、膣内は。手は。断末魔の如き声を聞きながら、一切の斟酌を見せなかった。
壁の向こう側で触手が往復するのに合わせて、ぎちぎちに埋まった肉の中で手も揺れ始めた。
子宮を胎の奥へ押し上げ、膣口を広げる往復の幅は、こちらは極めて狭いものではあったが。
その狭く小さな動きにさえ、明確な恐怖と苦痛を感じて響く悲鳴が、女にとっては酷く心地良い。
主の悪癖に慣れた従者達でさえ、この声は異常と感じたのだろう。浴室のドアの向こうに駆け寄って来る気配が幾つか。
彼女達はかろうじて、室内に踏み込んでまでは来なかった。遠くからは悲鳴に紛れて届かなかった、主人の声を聞いたからだ。
「ふふ、ふふふふ、ふ──ねぇ、ね、痛いよね? 苦しいよね? ……じゃあさあ、最後に思いっきり苦しくしてあげる。
……私の触手は器用でね。指先から伸ばすこともできるし、かなり細くも出来るんだ。……指でも届かないような所に入れるってこと」
……その言葉と同時に。攻め嬲られる少女の胎の、最奥へ触手が届いた。
本来なら指が入り込むことも出来ない小さな穴──子宮口へ、指先から伸びた微細な触手が入り込んだのだ。
それは子宮内で体積を増して、内側から子宮口を押し広げて緩めていく。あたかも出産の折、赤ん坊がそうするように。
指がひとつ入るまでに広がれば、中指が、薬指、人差し指、小指──膣口へ押し込まれたのと同じ順番で、犯すべからざる聖域を指が蹂躙していく。
「……これで、全部」
親指──拳がまるごと、子宮を中から押し上げた。薄い腹部をボコッと持ち上げる程の深い突き上げ。
同時、後孔を穿つ触手は昨夜のように脈動し、慣らし解された肉穴へ多量の白濁を注ぎ込む。
前穴に手を埋めたまま、やはり昨夜の如く腹を膨らます程の多量射精。塞ぐ触手の太さの違いが故に、逆流を防ぎ止めるとまではいかないが。
小柄な体躯の少女を孕み腹へと変えてしまって、ようやく脈動は収まるだろう。
■タピオカ > 「ぁりがとうございますっ!お姉さま、ありがとうございますぅうっ!タピオカはお姉さまを喜ばせるために居ますっ!タピオカはレインお姉さまの目も耳も楽しませるためにお屋敷に来ましたぁあっ!はっ!はっ!あっ!あっ!あぁあぁああぁっ!ひっ!ひっ!ひっ!はひいいっっ!ら、ぁ、あぁぁぁぁ!ぎゃぁあああああああああ”っ!んぎゃああああああああアアアっ!」
口の両側から泡を吹きながら、ひたすらにお姉さまへの思慕と忠誠を誓う。綱渡りの気分。お姉さまが気まぐれに触手の口径をあと小指の半分でも広くすれば、たちまちどこかが割れるか、ひしゃげるか破断する。その絶妙なラインで触手と手を身体の中で動かす様子は、つま先分しかない上り台の上に立たされて首に輪をかけられるのにも等しい。
早口の命乞いは、威圧的だった小悪党がしめあげられて簡単に腰を低くする、そんなあさましさにも似ていた。
痛みと恐怖に満たされていた肉管に媚薬が塗り込まれながら動く触手。お姉さまの手がかけられていた、子宮を隔てる肉膜の形が動いて走る激痛と苦痛に金切り声を上げ。
「お姉さまっ……!ぅわっ、ぅわあぁぁぁあぁっ、揺らさないで、タピオカのおまんこおかしくなっちゃう、レインお姉さま、すき、すき、すき、すき、すきです、好きだから、好きだからお願いぃぃ……!もう痛くしないで、痛くしないでください、あ!ぁ!あああああ入ってこないでえええええっ!おねがいしまずうぅうううっ!はいってこないでぇえええええええええっ!
ゎ”あああああああーーーーー!
ぁ”アアあああああああああああああ”あ”ぁ”ぁ”あ”!」
お姉さま、という単語ですらどこかの発音が上擦っていた。残忍な殺人犯にナイフをつきつけられ、恐怖で失禁しながら命乞いをする村娘そのものの顔つきで震えながら、膣にある手が揺れる事を怯えた。すき、と安易な好意を何度も伝える事に頼るほど、褐色肌のメイドは追い詰められていた。
耳にする説明はどう楽観的になったところで最大級の苦しみを味あわせてくれるに間違いなく。お姉さまの指先から伸びる微細な触手の気配に恥も外見もなく泣き喚く。
うまく歩く事もできないほどの幼少の子供が、そうするようなぐずり泣きで目も顔も真っ赤に腫らして大声を上げ、触手にとらわれて動けない手足をばたつかせる無駄なあがき。
子宮の中で膨らんでいく激しい嫌悪感をともなう膨張感に一気に表情が歪み、もはや声は嗚咽とも断末魔とも判別できない。歪な方法で子宮から下腹部を孕ませられ、尻穴に白濁液を注がれながら。恐怖と嫌悪感と痛みと苦しさ。それらが混ざり合ってどす黒い絶頂を迎えてしまう。びぐううううう!びぐううううっ!んびぐうううううっ!
触手に囲まれ、まるで電流を浴びたように裸体が踊り狂う。
「……っ……!……ぅ……!~~~~……っ……!」
脈動が収まっても、下腹部が大きく膨らんだ裸体は呼吸がうまくできないままだ。自分という尊厳を子宮ごと奪われ玩具として躾けられ、すすり鳴く事さえなく、静かにほろほろと両目から涙を流し続け。
■レイン・レジネス > ──使い捨てにしてしまって良いのならば、そこそこの見た目の奴隷をひとり買って来て、潰すつもりで遊べば良い。
事実、そういう悪辣な楽しみ方をしたことが無いとは言わないが、けれどあまり好みの楽しみ方でもなかった。
気に入った玩具は、少々壊れようと手元に置いておきたくなる性質なのだ──壊れたままに動作するなら尚のこと好ましい。
かと言って、こういう行為に耐えられる娘の場合、こうまで必死に命乞いをされることはなかった。
通常なら不可逆の破壊へ至りかねない行為だとしても、喘ぎ狂って受け入れる──壊れた国に相応しい雌ばかり見て来た。
だから、新鮮だったのだ。
本当に怯えて命乞いをしながらも、快楽の果てへ突き上げられる、歪な少女と言うのは。
「……おつかれさま。本当に壊れちゃうかと思ったけど、耐えたねぇ。
壊れちゃっても、どうにか治してあげようとは思ってたけど……そんな必要も無かったか
上機嫌に微笑みながら、少女の髪に手を置いた。……未だに子宮の中へ収まったままの手とは逆を。
汗と、湯と、浴室の蒸気とで濡れた髪に手串を通し頭を撫でながら、まずは触手がずるずると、後孔を捲り上げるように引き抜かれていく。
絶頂直後の腸壁をぞりぞりと撫で上げながら、長く入り込んだ触手がぐぽっ……と引き抜かれるや、中に収まった多量の白濁が浴室の床へ零れ出す。
全て吐き切る頃には腹の厚みも元に戻り、内側に掛かる圧も減るのだろうが。それにはまた少し時間が掛かることだろう。
……だが。それを終わらせねば、本当の〝最後〟には辿り着けない。
「じゃあ、もうちょっと無理をさせても大丈夫かな……?」
ぐ──と、腕に力が込められた、
ゆっくり、ゆっくりと手が引かれる。子宮内に収まった拳が、再び閉じようとする子宮口を広げて膣内へ。
膣内を拡張し、膣口を押し広げて再び外へ現れようとしていた。
挿入できた以上、引きずり出すことは出来る筈だ。だがやはり、圧迫感も拡張感も、壊れると恐怖したそのままのもの。
だからこそ女の方も、名残惜しげにその恐怖を、時間を掛けて味わった。
本当にゆっくり、何分も掛けて引きずり出した手は、愛液やら潮やらでぐしゃぐしゃに濡れていて──舌を這わせ啜った。
「……そういえば、言ってなかったねぇ……私も好きだよ、タピオカ。苦しめると良い声で鳴くお前が大好きだ」
労りの言葉は残酷な笑みと共に下賜される。
部屋の外はきっと、ようやく夜になった頃だろう。
夜明けまではまだ、まだまだ、十分過ぎる程の時間が有った。
ご案内:「富裕地区の屋敷」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「富裕地区の屋敷」からレイン・レジネスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 裏通り」にアウロラさんが現れました。
■アウロラ > (依頼されていた仕事も終わって、納品して。自由の身となった開放感のままに夜の街に勢いのまま飛び出した。しばらくの間家に引きこもっていたものだからこの身体は今、自由を求めている・・・!
そうして向かった先は王都マグメールの裏通り。桃色の妖しく輝くネオンを点けた店が多い地域・・・まぁ、つまりはそういう地域だ。
あちらこちらに客引きをしている娼婦がいるとか、申し訳程度に物陰に隠れて堂々と致してる組み合わせがあるとか・・・なんなら、外れにあるトイレからは嬌声と水音が聞こえてくることがあるとか。つまりは、夜の共を求める人が多く集まる地域だ。
一仕事終えた後は開放感からか、妙にむらむら悶々とすることも多くて、そういうことを求めてか、足は自然とそういう地域へと向いてこの場にまでたどり着いた。
こういう地域であるから、女性の一人歩きは危ない、なんて言われる場所であるけれど、女は平然とした顔でふらふらと通りを練り歩く。平然と売られる大人の玩具に興味を示したり、大胆な服装の同性におぉ、とつい視線が吸い寄せられたり・・・建物の影に複数の男女が消えていくのを見れば大胆、なんて感想を抱いたり。夜の独り歩きを楽しんでいる様子であった。)
いい、なぁ。
(ぼそ、と夜を楽しんでいる様子の彼らを見守ればつい溢れる本音。生憎と恋人のような決まった相手を持っていない今は一人寂しく自由な夜。でも、身体を持て余すこともあって――。
――・・・今日は、そんな夜。)