2020/06/08 のログ
エシル・アルトワーズ > 「ここって…!」

そう言って連れてこられたところは路地裏の一通り、"はじめて"の場所だった。

「ほんっといい趣味してるよねあんたって…!」

完全に火が点き仕上がってしまった身体が荒い息をあげる。
蝕む熱が視界を潤ませ、あの日の事を思い出させる。

「なら、こっちももう1回やってみる…?」

あの時と同じように魔力を束ねあわせる。
本気で当てるつもりは無いけど、そもそもこれでビビるようじゃわたしの知ってるクロイツじゃない。

バチバチと音を立てながら雷の矢をクロイツに突きつける。
あのときとおなじ、ギリギリのパランスで。

ご案内:「設定自由部屋3」からエシル・アルトワーズさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋3」からクロイツさんが去りました。