2019/10/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 浴場」にリシェさんが現れました。
リシェ > 「やっと、落ち着き…ます……」

(湯船に浸かって。深い、深い、息をつく。
今日も一日、お疲れ様、と、自分自身に言ってあげたい。
相も変わらず、今日も今日とて、玩具で、人形で。そんな役目をこなす、一日だったから。
色々な意味で、疲れた身体を。やっと、此処で、落ち着かせる事が出来そうと。
広い湯船。もっと広い室内。運が良いのか、今の所、同室者は居ないので。
安心して、肌をさらけだす事が出来る。
見られたくない、と思うのは、どちらかと言うと、裸体その物ではなく。
今日一日、仕事をこなした、その残滓。
…強く掴まれて、青黒く指形の痣を刻まれた、乳房だとか。
幾度も撲たれて、紅く滲んだ、尻肉だとか。
そういった、どれだけ洗い清めても、直ぐには消す事が出来無い、痕のような物。
ずるずる。深く、湯の中に、身を沈める。
透明な、けれど、揺れる水面が。あまり見たくない肌を、揺らめかせて、ぼやかしてくれるから。)