2019/10/24 のログ
エレイ > その後の先客とのやり取りがどんなものであったかは、当人達のみの知るところで──
ご案内:「九頭竜山脈 山中の温泉宿」からエレイさんが去りました。
ご案内:「何処かの森」に紅月さんが現れました。
ご案内:「何処かの森」にエイブラさんが現れました。
エイブラ > 「紅月さんは海洋生物じゃないのに
水場が好きなんですね。ふふ、恥ずかしがっているのも可愛い
ですよ?」

(撫で撫でしていれば掌に頬ずりを返してくる相手にくすりと
笑い、優しくその頬を撫でて。顔をそっと寄せては頬に触れる
だけのキスをしようとする)

「ええ、元気にしてましたよ?ご心配をかけていたなら申し訳
ないですが、見ての通り元気ですよ。ほら、紅月さんを抱っこ
出来るくらい元気です」

(元気だったか問われれば、相手の身体を抱き上げて太腿上に
横向きに抱っこしようとする)

紅月 > 「いやいや、紅はお風呂と豊かな自然が好きなだけで……、…うぅ。
えーちゃんのえっち、すーぐ手ェ出すんだから」

相手の顔が近付けば不思議そうな表情を浮かべ…たのも束の間。
固まったまま、すっかり茹で蛸である。
視線すらも合わせていられない。
照れ隠しがてらモゴモゴと、隠るような声で呟いてみる。

「って、わ、っちょ…!
セークーハーラぁ~っ、だぞ~?」

細身の優男な姿でひょいっと軽々抱き上げる辺り、さすが魔族と言ったところか…いやまぁ触腕で持ち上げられた事があるのだから当然といえば当然なのだが。
…とりあえず、だ。
素っ裸で女を抱き締める不届き者の整った御尊顔を軽くつねってやろうと、両手を彼の頬へと伸ばす…見事掴まえる事が出来たなら、ふにふにと指を動かして弾力を確かめる事になるか。

エイブラ > 「私もお風呂は大好きですよ?
それに自然も好きですし……特に海はいいですね。元々はそこか
ら産まれたものですし……ん?ふふ、私ではなく紅月さんが茹で
蛸になってますね……それはもちろん、目の前に素敵な女性がい
たら手を出さずにはいられないですし」

(くすくすと茹で蛸になってしまった相手を楽しげに見つめて
笑い、もごもごと照れた様子を見ればそっと頭を撫でて髪を梳
いていこうとする)

「おやおや、これぐらいでセクハラなんて……もっと凄いことを
した仲ではないでふか……おかえひです」

(膝上に座らせた相手、片手は腹部に回して相手を支えつつ
片手は太ももを撫で撫でとして。頬を引っ張られてふにふに
されているせいで言葉が妙になりながら、湯の中で腕を二本
生やしてあいての脇腹をつんつんと指先で突こうとする)

紅月 > 「海かぁ、海なぁ…
紅も好きだけど、どうにも沖に出ると水の気が強すぎてなぁ…やっぱり人魚さん達や海竜くんが近くに居ないと安心出来ないのよね。
…モノホンの蛸さんに茹で蛸とか言われたかぁないやいっ」

ふにふに、ふにふにふに…
男性の薄い頬の弾力が良いのか、はたまた魔蛸の潤いボディ特有なのかは判断出来ないが…なかなか良好な触り心地に、なんだか純粋に楽しくなってきた。
故、口許に笑みを浮かべつつ言葉を返しながらも指先の動きを止めることなく。

「えーちゃんなら私なんかより、もっとお色気ムンムンな御姉様なんかも落とせるだろうに…って、だから凄い事とか言わな、っひゃんっ!」

素敵な女性だなんておだてられれば、少し恐縮したように眉尻を下げて困り顔。
けれど、困惑もブッ飛ぶ爆弾発言に突っ込みを入れ…て、いれば。
夜の湖に冷やされた指先の感触が肌を滑り、ついついビクッと体を跳ねさせて。

「えっ、えっ…えーちゃんどーなってるのソレ!?
人の腕の形でも触腕生やせたの、なにそれズルいっ!羨ましいっ!」

肩からの腕は、確かにこの身を支えている。
であるのに、別の指先の感触がするのだ…そりゃあもう驚いて脇腹を擽る腕を掴もうとする。

エイブラ > 「海の底に探索へご案内するという約束もありますしね。
人魚や海竜ですか……紅月さんは彼らと仲が良いのですか?
ふふ、紅月さんが真っ赤になるからですよ。茹蛸にならなくて
も私なら色々と色を変えることはできますけれど」

(ふにふにと頬をされながら楽しげに笑い、触れられている
頬の色を赤くしたり青くしたり、白にしたりと色を変えて見せて。
お返しと相手の脇腹をつんつん撫で撫でしようとする)

「紅月さんだってとても魅力的ですよ?朗らかで明るくて、と
ても一緒にいて元気の出る方ですし。ふふ、あれに比べれば今
のくらいセクハラにもならないでしょう?」

(困り顔をする相手の頭を優しく撫でて微笑み、くすくすと
突っ込みを入れてくる相手を見つめて。脇腹をつつけば良い
反応をする相手に満足そうに頷く)

「私の場合、擬態するのが特技の一つですからね。触腕を人間
の腕にして生やすくらい朝飯前ですし、脚を腕に変えて8本腕を
生やすということもできますよ?ただ、人間の姿でそれをする
と少し気持ち悪いので、腕は生やしても6本までにしているん
ですよ。こんな風に」

(脇腹をくすぐる腕を掴まれれば追加で2本ほど腕を生やして。
6本の人間の腕を生やした状態で相手の脇腹をまたくすぐるよ
うにつんつんとしようとする)

紅月 > 「ん、セレネル辺り土着の人魚達とはよくお喋りするよ?
私が作ったアクセサリーと、虹色貝やら真珠やら交換してもらったり…ちょっとした音楽会とか、お茶会したりもするし。
…そんな事もできたの、器用だなぁ」

いわゆる乙女の秘密の会合…最近地味に近海の人魚の防御力が上がっているのは、たぶんこの女の所為である。
お洒落を楽しみながら無意識に海の民の乱獲防止に貢献している辺りが、らしいと言えばらしいのかもしれない。
…不思議そうに男の、色の変わる頬を眺めては感心したように声をあげて。

「あんまりおだてると調子に乗るぞ~?
比べれば、じゃないわよ…アレが特殊過ぎるの~。
…っちょ、ま……っふ、っくふぅ…!
あっははははは!
や、やめ、っ…く、あははっ!」

髪を撫でる優しい感触に目を細めながら、途中までは何とか普通に会話出来ていた。
…が。
さすがに腕が更に増えるとなると、横抱きにされている紅月に相手の擽りを防ぐ術などなく。
だんだんと、ケラケラ笑いながら身をよじる事になるだろう。

エイブラ > 「そうなんですね。交換したものをアクセサリーにして
差し上げたりとかされてるんですか?ところで巨大な鮫にお知
り合いはいたりしませんよね。
ふふ、やろうと思えば全く違う人間の姿になることも出来ます
よ?普通の蛸は体色を替えたりそれっぽい形をするだけですが
私は擬態変身できますし、色を変えるのも自由自在です」

(人魚は手を出したことはないので大丈夫ながら、巨大な鮫、
つまりメガロドン的な存在は良く闘うので取りあえず聞いて
みて。器用さで言えば蛸はとても器用な生き物なのでこれぐ
らいなら朝飯前である)

「おやおや、調子に乗ったらどうなるんでしょうね?
ふふ、まぁ、そういうことにしておきましょうか。
紅月さんが笑い死にしてもいけないですし、これぐらいで
勘弁して差し上げましょう」

(髪を優しく撫でて梳きながら、脇腹を容赦なく擽りまわし
撫でまわして。身を捩る相手をようやく擽るのを辞めれば腕の
数は2本にして、片腕で相手を支えながら髪を撫でたり頬を撫で
たり、首筋に優しくキスしたりしようとする)

紅月 > 「うんうん、素材持ち込みでオーダー貰うこともあるよ!
ん?…鮫は無いなぁ、この間カッ捌いてフカヒレスープなら作ったけど。
…擬態ってそこまで出来るの、スパイや忍びみたいだ」

穏やかな小型鮫ならともかく、肉食鮫は味方どころかご飯の御伴…つまり狩猟対象。
故に、不思議そうに首を傾げ。
更に相手の器用さを聞けば、目を輝かせ尊敬の眼差しを向け始める。
何せ、己は変化は出来るが擬態とは系統が違う…肉体のみで体を変えるなど、未知の領域だ。

「はーっ、はーっ……ふぁ、ひどい目にあった…
うぅ…いつか、いつかやり返してやるんだからなー……」

存分に笑い転げた後にようやっと擽りから解放されれば、くてんと脱力して乱れた息を調えようと。
撫でられようが口付けられようが、されるがままに。
バシャバシャと騒がしかった湖は穏やかさを取り戻し…今は、梟の鳴き声と女の呼吸の音ばかりが響いて。

エイブラ > 「なるほど、人魚の皆さんも紅月さんの作った
アクセサリーを貰えてる訳ですし、両者ともに得をしている
訳ですね。
いえ、鮫は私の敵なので偶に戦いになるときがあるものですから。
普通の蛸には出来ませんよ?私のような蛸の魔物だから出来る
んですし……」

(鯨も場合によっては敵になることもあるのだけれど、鮫の
方が多いのでそれは省いて。鮫はないと聞けば安心したように
頷く。そして目を輝かせている相手にほんの一例、とばかりに
人間の腕から触腕、犬、猫、と腕を変化させて見せる)

「やろうと思えばこういうことも出来ますね。ふふ、紅月さん
が頬を引っ張ったりするからですよ?仕返しはいつでも歓迎で
すので、隙を見つけたらどうぞ?」

(脱力した相手を支えて、ゆっくりと背中をあやすように撫で
たり、髪を梳きながら頭を撫でたりとして。しばし森の中の自
然の音を楽しみ、相手の呼吸音も聞いていればそっと唇に甘い
キスをして呼吸音を少しの間だけ遮ろうとする)

紅月 > 「そーゆー事っ!
水中用魔導ランプの新しい技法教えてもらった時はソレばっかり作ってたなぁ…後、海底の恋物語を聞かせてもらって、陸で吟遊詩人の真似事したり。
…あ、敵なんだ?
よかったぁ…うっかりえーちゃんのお友達を晩御飯にしちゃったかと思ったわ」

海の底にはワクワクがいっぱい、なのである。
海と陸、それぞれだからこその面白い情報交換に果てはなく…紅月にとって人魚は海の妖精族だからというのもあり、非常に友好的な関係を結んでいるのが楽しげな声色からも読み取れるだろう。
鮫に関しては、心底ホッとしたように…何せ水中言語は勉強中であるし、魚類とはまだ上手く意思疎通出来ないため、知り合いの知り合いを狩る事故も無いとは言い切れぬのだ。

「いやコレ本当、凄いなぁ…っ、ん…はふ、ぅ……
…ね、それじゃあ紅にも化けれたりするの?」

ぐねぐねと姿を変える、彼の腕…どうやら本当に自由に変身出来る様子なので、つい、好奇心が疼いた。
唇を重ね、ゆるりと目を開いた後…尋ねたのは、そっくりさんになれるかどうか。
…相手が己の男ノ形を知っていればソチラで頼んだのだが、生憎女の姿しか見せていない故にそうなった。

エイブラ > 「水中用のランプというのは便利そうですね。
海底の恋物語ですか……人間と人魚の悲恋とかありそうですね。
ええ、鮫は敵です。同サイズの鮫ともなると魔物化してます
から歯応えがあるんですよね、戦い的にも食糧的にも。
ですので、鮫は絶滅しない程度に狩って頂いても構わないです
ので。紅月さんに、ですか?出来なくはないですが、危ない
んですよね。力のある存在に変身すると、その存在に引っ張ら
れかねないですから。そうするとおかしな暴走したりするか
も知れないですので……これくらいで」

(甘く唇を重ねて離し、相手にも化けられるかと問われれば
出来なくはない、と思うものの力ある存在に自分が化けると
その姿に引っ張られてしまい、おかしな現象が起こる可能性
があって。一般人程度なら問題ないものの、相手のような存在
に化けると危ないかも知れないからと髪を紅に、瞳を紫に変え
て見せる)