2018/10/03 のログ
■ブレイド > 「はは、そりゃおっかねー。
ま、食っちまおうぜ?っと、パンありがとよ。
いただくぜ?」
のせられたパンにナイフで切れ目を入れて、調理したベーコンを挟み、一気に食らいつく。
食べながら雑談とは行儀悪いかもしれないが
せっかく、一緒に焚き火を囲んでいるのだから、黙って食べ続けるのももったいない。
「えーっと、ルルはフィールドワークって言ったよな?
一人で探さねーとダメって感じだったけど…護衛とかはつけなかったのか?
流石にこの辺は、女の子一人じゃあぶねーと思うぜ?」
これは侮っているとかではなく、一般的な疑問だ。
■ルル > 「魔法……加減…難しい…。
ごはん…冷めたら……もったいない…ね。
ベーコン……貰ったし…お相子……」
むしろ料理までしてもらいパンしか渡せない事を申し訳なさそうにして。
いただきますと小さく告げ、パンに調理されたベーコンを乗せると小さな口で啄む様に食べ始め。
食事をしながら話すなどほとんどしたことがなく、どうしても食べるのが優先になってしまい。
口を動かす合間合間に少年の言葉に相打ちを打ち。
「うん……実際に…生えてる‥…薬草の…採取……。
護衛……雇うお金……なかった…から…それに……。
うん……ブレイドに……会えて…よかった…」
少年の言葉にお金がなくてと消えそうな声で答え。
用意した結界も人を考慮していないだけに会えてよかったと安堵の息。
そのあとも少年の問いかけや雑談に応えては頷き、その場で夜を明かすことに…。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/森」からルルさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/森」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の中泉のほとり」にぼたんさんが現れました。
■ぼたん > 鬱蒼とした繁みに囲まれた泉。すこし光を放っているように見える。叢をかき分けて、ゆっくりと泉のほとりへ進み出る灰色の人影。
不思議と鳥の声も虫の音も聞こえてこない。
■ぼたん > しゃがみ込むと、泉を覗き込む…映りこんだものをじっと見つめていると、小波が立ち、にぶく光りながらゆらりと形を変える…
■ぼたん > また形を成したそれをしばらく眺めると、フードの奥でくすくす笑って「まァ…及第点」笑い含みにつぶやくと、ばしゃんと水面を手で乱してしまう
■ぼたん > なおも水面を眺めていたが、あまり興を引かれなくなったらしい。立ち上がるとフードを上げる。色白の黒髪黒目。限りなく凡庸な見た目の、黒っぽい獣の耳だけがただの人ではない
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の中泉のほとり」にリルさんが現れました。
■リル > (茂みを踏み越え…… と思ったが、茂みが避けていくような、そういうふうに見えた。
茂みの向こうからは痩身矮躯の少年が現れる)
■リル > 「あれ? ぼたんさん?」
(槍を杖のようにしながら、ひーこらひーこら、ほうほうのていである)
■ぼたん > 「!…」森以外の気配に素早く耳を両手で抑える。首だけゆっくりと振り返ると
「おや…また会ったねえ」
見知った顔と解って、気だるげな笑みを浮かべる
「どうしたんだい、こんなところで…」
■リル > 「ああ、いえ。ちょっと予定外の来客でして」
(へろへろーふらふらーと泉の方にやってきて、その畔に座る。
あまりにふらふらなので、女性の普段とは違う部分などに気づいた様子はなく)
「はぁ……つかれたぁー」
(座ってからは……例えるならば「温泉にでも浸かっているような」。
そんな、ヒーリングを受けているような物を感じる)
■ぼたん > 「客?」首をかしげながら両手を耳から離す。ごくふつうの人間の耳が現れる。
少年が畔に座り込むと、少し慌てたように「あァ…だめだよ今その水飲んじゃ」
泉の中を覗き込むように指さして「先客がいるから、一緒に飲み込んじまうかも…」
泉のぼうっと光っている正体が、妖精の類のせいだと暗に伝える
■リル > 「はい。お客。岩トロール様3名となります」
(しんっどい。しんっどい。と肩が語っている。
……手から。そういうところはみるけれど、普通、それで前になにかあったかと導線が続く理由はない)
「あ。大丈夫ですよ。こういう、自然に満ちていて、妖精さんが居るような場所を探してきたんです。
エルフですからね。こういう場所にいると、満ちていくんです」
(両手を後ろについて、リラックスの表情)
「ぼたんさんは、ここへなにを?」
■ぼたん > 「いわとろーる?」出会ったことがないらしい。首を反対へ傾げてからへえ、と声を漏らす「魔法か何かの作用かい?すごいもんだね…」自分には、酔っぱらいそうな気配としか思えない。
「アタシはちょいと…夜の森林浴ってとこかねえ…」
正直、衝動的に引き寄せられた感がある。
■リル > 「こうー。熊が岩でできたようなかんじです」
(言葉にすると結構絶望的である)
「んー。なんでしょうね? お裾分けをもらってるのでしょうか
……それにしても、泉に居る人がよくわかりましたね
僕はてっきり、水を鏡におめかししてるのかと思いましたが」
■ぼたん > 「岩で出来た熊、ねえ…」何だか魔道人形のようなものを思い浮かべてしまう。
おめかし、と言われて可笑しそうにくすくす笑って
「こう、ぼおっと光ってるし、覗き込むとね…自分の顔じゃァないもんが映るからさ…」
しゃがみ込んでもう一度覗き込んでから、リルを振り返って「さっきは、すんごいイイ男が映ってた」更にくすくすと笑う
■リル > 「はいー。も、ほんと、僕じゃ向かないんです。逃げるのも大変」
(槍は関節を狙い続ける必要があり、鉈も重さが足りない。筋力を上げていても、自分自身の重さも足りない。完全に天敵だ)
「ふんふん、なるほどなるほど。おちゃめさんなんですかね?
えーー。いい男って、どんなですー?ぼたんさんの好みー?」
(けらけらと、軽い笑いで癒やされるくらいには、元気だ)
■ぼたん > じっと目を細めて「向くひとなんているのかい?そんなの…」大変だねえ、とため息交じりの表情はすこし、気づかわし気だ。
けらけらと笑う彼にふふふと声を漏らし
「すごーく整った顔だった、と思うけど…アタシには、残念ながら…」肩をすくめてから、うっそりと笑って
「リルも、覗き込めば、好みの子が現れるかもよ…」
■リル > 「んー。ハルバードでももった騎兵……? 冒険者の経済力じゃむりでーす」
(会うたび、この人はとても優しげな空気をこちらにくれる。
うれしいな。ありがたいな。冒険者なんてやくざな商売をしているのに)
「ふんふんー。なるほどなるほど? ととのった……金髪かも知れませんねー
わ。ふふふ、それは覗かないとだ」
(にっと笑って、水面をのぞく)
「んーーー。優しい顔だったかも?」
(首をかしげて、にししっと笑って)
■ぼたん > はるばーど?ヨコモジはどうもわからない。兎に角、厄介なんだねえ、と曖昧に頷く。
「金…だったかもねェ」本当のところは自分でもよく覚えていない。この場の気配は自分には強すぎる。今現在、進行中で、空気に酔いそうだ…
水面を覗いて笑う彼を見やって、気だるげな笑みを返す
「リルは、優しい子が好みなんだね…」
声もどことなく、ぼんやりとしてきているのが自分でもわかる…
■リル > 「ほんとに厄介です。身軽なやつがやっちゃだめです
…………?」
(なんだか、ぼたんさんが……眠気?酔気?なんだろうこれは。
自然の民たるエルフにとっていい場所で……
――そういうことか!)
「ぼたんさん!ここに居ちゃダメです! マナのとりすぎです!」
(ぼたんさんのわきまで急いで移動して、片手を肩に担ごうとする)
■ぼたん > まな?唇から音のない言葉が零れ落ちる。意味など考えられない。
急いで寄ってきた彼に腕を取られ、されるがままに肩に触れた、その華奢な感触
「---っ」
背筋から這うように意識が戻ってくる。それでも足がおぼつかないので、せめて体重をかけないようにしながら首を振って
「-あァ、ごめんよ…」
■リル > 「……ほんとにそうか?これはマナだけか?根につかせて食う、妖精のフロアイミテーターか?
………ああもう!業腹だけど、調査要請だなこれ……!」
(ぼたんさんを運ぶようにしながら、推論と、ギルドに大量の書類を書くのが嫌だという毒づき)
「でも、この分ならぼたんさんはふらっとした程度ですみます……よね……
ぼたんさん? 僕の眼、何色に見えます?」
(認識は正しいか。じっとぼたんさんの顔を覗き込む)
■ぼたん > 彼が何か色々言っている。迷惑をかけているらしいという意識で反射的にごめんね、とつぶやきが漏れる。
問いかけに答えようとして彼の眼を見返したその瞳は、黄緑色の光を湛えて
「…あか…」答え終わると、いつも通りの墨色の瞳に戻る。いつも通りの気だるげな笑みをうかべて大丈夫、大丈夫と繰り返す。
■リル > (この間は抱っこして運ぶことを拒まれたが、今は緊急事態。
背中がリュックで埋まっているので、いわゆるお姫様だっこのかたちにして)
「さっきの瞳の色……無意識に何かつかったのか、それとも何かの症状なのか……一番近い街についたら医者に聞かなきゃ……!!」
「ごめんは僕の方です!あそこに長く居させて!!
それと、大丈夫な人は!自分の足で走れます!」
(魔物の生息地帯を避けるように――身体強化、全開。全力で駆け出そうとした)
■ぼたん > 抱え上げられたのにぎょっとするが、何も考えられずにされるがまま。瞳のことを知られたと解ると急速に理性が戻ってくる
「医者は…大丈夫…」
実際は、『力』は漲っている。泉の周りの存在に混じってしまえるくらいには…
本能があそこの、森の存在に混じってしまえと囁いて来る。逡巡しているうちに彼が走り出す。さほど力が入らないから、ごめん、とまたつぶやいて彼の首に腕を回して
■リル > (……他の可能性……エルフなんかよりももっと精霊に近い?
いや、出自をきにしても、今は何もならない。だから)
「じゃあ、影響がないところで、安全なところまでいったら野営します。そこで落ち着かないなら医者です。
いいですね?最大の譲歩ですからねこれが
貴女のそんな謝る声なんて聞きたくない。いつものように笑っていてよ……!」
(走り出す。速度は虎か獅子か。そういうたぐいのものだ。
目に涙をいっぱいにためて、歯を食いしばって。腕の温かさも、消えないようにと祈って)
■ぼたん > 聞きたくない、と言われてまたごめんとつぶやいて、ただ聞こえる声だけが『自分』をつなぎとめてくれている。もう自分が『何』に運ばれているのかわからない…
■リル >
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の中泉のほとり」からぼたんさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の中泉のほとり」からリルさんが去りました。