2017/12/03 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にレナーテさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にチェシャ=ベルベットさんが現れました。
チェシャ=ベルベット > 何も言われず、視線を逸らされてしまったのならたぶん痕を残してはいけなかったのだろうなと自ずと納得した。
それならば、痕をつけない程度に唇だけで甘く肌を噛んでやる。
彼女が感じているのは女性の秘部から滴り落ちる蜜の濡れ具合でわかる。
もっとよくしたくなるのが男としての性というか、男娼としてのプライドと言うべきか。

「あは、可愛い声……っ、抑えなくていいから、聞かせて……」

乳房を柔らかくこね回し、先端を指先で転がしてやればレナーテの口から漏れる喘ぎに気を良くする。
慎ましやかで控えめながらも蕩けるような柔らかさを伴ったそれを
飽きること無く揉みしだく。

代わりに自分の性器の下の睾丸や袋に彼女の手が重なり
射精の余韻を後押しするように柔らかく揉みしだかれる。
残った精液が尿道を駆け上がり、一滴も残さず吐き出された。
その強烈な刺激に、チェシャははぁっ、と呻いた。

「っあっ……んんっ……んふっ……」

レナーテが自らの手でチェシャの精液を弄び、それを口に含んで見せる。
その光景のなんと淫靡なことか、思わずどきりと胸が高鳴って
初心でもないくせに頬がかっと熱くなった。

「……精液、飲むの初めてじゃないんだね……」

照れ隠しのようにそう呟いて上半身を起こす。
ちゅ、と相手の頬に軽いキスをして、開いて見せてくれた赤い舌に舌を差し込んだ。
口内をゆっくりと味わう。自分の精液で汚れているかもしれないなら
すっかりこそげ落としてしまおうと歯列をなぞった。

「んん、……ねぇ、この後どうする? レナーテ、中に欲しい?」

ぷは、と口を離すと二人の間に唾液の糸がひいた。
片手でレナーテの乳房をこね、もう片手で自身の性器を手繰って立たせる。
一度出したと言うのに、淫靡な精飲の光景を見せられたせいか
再びチェシャのものは立ち上がり始めていた。

レナーテ > 「ひぅ……っ、は、ふ……ぁぁ…っ!?」

甘いキスの繰り返しに肌が擽られると、上ずった声が一層に溢れる。
下げられたと思った唇が、何も言わずとも彼から与えられたのは予想外だったらしく、びくんと首筋を反らしながら嬌声を溢していく。
もっと聞かせてとせがまれれば、小さく身体を跳ね上がらせて彼を見やる。
子供っぽい丸い瞳が一層丸くなると、込み上がる羞恥にぎこちなくそっぽを向いた。
そして、彼の上に導かれれば、攻守交代と言ったように彼の声に艷やかに微笑み、絶頂へと導いていく。
彼の子種を全て飲み干して見せれば、その仕草に恥じらう姿は下腹部の奥を更に熱くさせれば、こくりと小さく喉を鳴らす。

「……そう、ですね。沢山…され――」

どうして覚えたのか、それは思い出すと苦しくなる。
紡ぎかけた言葉は彼の唇に塞がれ、舌先がこちらの舌と重なり合う。
彼の残滓は僅かながら残っていたかもしれないが、そのキスにピンと尻尾を伸ばしたまま硬直し、されるがまま。
開かれたままの瞳が、徐々に閉ざされ、応えるように舌を絡ませていく仕草は何故かぎこちない。
性技と愛撫が噛み合わぬ歪さをみせながら、唇が離れていくと、滴り落ちる銀糸をぼぅっと見つめていた。

「んっ……ぇっと…」

自分に欲しいかと問いかける言葉に、言い淀みながら彼を見つめる。
先程出したばかりだと言うのに、手淫と手遊びの刺激があったとはいえ、回復の速さに呆然と小さく口が開く。
けれど、熱を覚えているのは彼だけではなく、自分も。
視線を彷徨わせた後、こくりと小さく頷いて胸元を触る掌に掌を重ね、自身の股座へ導く。
水飴を思わせるような濃厚な愛液が割れ目から滴り、重たく彼の指を汚すはず。

チェシャ=ベルベット > 沢山された、と言いかけた彼女の口をふさぐ。
なるほど、道理で手慣れているはずだと思いつつ
普段の真面目で初心な様子と今の淫靡でいやらしい姿のちぐはぐさに
少しだけ胸の奥がもやっとするようなちくんと痛むような言い知れない不安にかられる。
彼女も搾取される側だったのだろうか、あるいは――。
口づけを交わしながらそんなことを考えていた。

「欲しいんだ。いいよ、今日はサービスするって言ったもんね」

こくりと頷くレナーテの姿にふと微笑む。
股座に導かれた手を割れ目に沿って優しく撫でてやる。
滴り落ちる愛液が粘つき重く手指に絡めばそれを持ち上げてレナーテのまえでニチャニチャともて遊ぶ。

「すっごい濡れてる……」

ほぅ、とため息のように息を吐きだして汚れた手指をわざといやらしく舐めてみせる。
ここまで濡れていれば焦らすのは可哀想だろう。
再び彼女の股座に手指を忍ばせ、割れ目の入り口を指で浅く押し開き優しくひっかいた。
レナーテを抱え上げ、自分を跨ぐようにして座らせると
そっと秘所に屹立したペニスの先端を宛てがい優しくこすりつける。

「入れるよ、いい?」

あくまで相手を気持ちよくさせるための確認。

レナーテ > 「ひぁ……っ!? サービス……でも、チェシャさんが、嫌、だったら――っ」

割れ目にあてがったのは此方とは言え、なぞられると素っ頓狂な悲鳴を溢れさせ、ひくりと腰が跳ねる。
白色混じりの愛液は、指の間で僅かに泡立つほど重たく絡みつき、糸引きを見せつけられれば、涙目になって視線をそらす。
恥ずかしさに耳の内側まで真っ赤になり、高鳴る鼓動が重なる身体から伝わりそうで恥ずかしくて堪らない。

「っ……! さ、サービスするっていったのに、意地悪…です!」

更に舐め取られてしまえば、羞恥に耳の毛がぶぁっと広がる。
そして、あまり迫力のない顔で睨みつつ抗議の声を荒げる者の、熱のこもった声は音にも威圧感がない。
そして、入り口を刺激されればその声も途絶えていき、導かれるがまま、亀頭に膣口が重なり合う。
擦れる度、きゅっと入り口が窄まっていき、まるで吸い付くかのようにうねっていく。

「……は、ぃ」

優しく確かめる言葉に、喉が少しだけ引きつる。
途切れ気味に承諾の言葉を紡ぎ、小さく頷くと、胸の中がおかしくなりそうだった。
じくじくとした感触に交じる、暖かな感覚。
嬉しいのか辛いのかわからなくなる、そんな感触の中、彼の肉棒を受け入れるだろう。
侵入しようとすれば、角度を合わせるように腰を動かし、根本まで受け止めようと自らも腰を落として加えこむように。

チェシャ=ベルベット > 「やじゃないよ、可愛い女の子は別」

至極真面目にそうのたまうと、相手の腰を掴み位置を調整する。
耳の内側まで真っ赤になっている様子に、再び頬にキスを落とす。
恥じらう姿が面白くてつい意地悪したくなる。

「さっきあんただって意地悪したじゃん。お返し」

にやりと意地の悪いチェシャ猫の笑みを浮かべ
吸い付くようにうねる膣口に気持ちよさそうに喘ぎを零す。
我慢したかったがそれも出来ず、ぬかるむ内部に先端を押し付け
ゆっくりと中へと押し入っていく。
秘部は予想通りとろとろに熟れて、その熱さに思わず呻いた。

レナーテの背を抱いて、角度を合わせるように動いてくれる彼女に感謝しつつ
ゆっくりと最奥まで貫いていく。
さほど大きくはないペニスだが彼女の奥に届くには十分だろう。
根本まできっちり埋まれば、暫くの間慣らすために動きを止めた。

「はぁ……なか、あっつぃ……溶けそう……」

うっとりと性器に伝わる熱に浮かされてチェシャが薄くまぶたを閉じる。
向かい合わせになった彼女の額に、まぶたにキスを落として
そっと手指を彼女の手と重ね、絡め合う。

「……動くね」

しばらくしたならば、ゆっくりと腰を引き、入り口のギリギリまで引き抜いて
再度内側に叩きつける。
最初は遅めに、レナーテの様子を見ながら加減していく。

レナーテ > 「……本当に、そう…ですか?」

彼が何気なく口にした褒め言葉は、心がもやもやとしていた中、それを忘れさせるように心に染み渡る。
綺麗と言われても、どうしても自身の穢を気にしてしまう。
だから、憧れた人の様に可愛くなりたかった。
異性であり、無愛想な彼が口にしたからこそか、なりたかった姿になれたような気がして、表情が変わっていく。
嬉しそうな笑みがそのまま出てしまうのが恥ずかしく、口元を隠すように手のひらを当て、ちらちらと彼を見やりながら問いかけた。

「……そういうのが、好きかと思ったので」

艶やかな女性なら、彼をぐっと引っ張るようなこともしそうだと思えば、そんな思惑を口走る。
不機嫌顔を消したいと言った時と同じように、彼の事を気にして交わる真面目さは消えなかった。
ぼそっとつぶやいた後、肉棒がとうとう胎内へ入り込むと、声は途切れていく。
入り口がきゅっと窄まって亀頭を扱き上げると、腹部側の粘膜についたザラザラの部分が擦り上げ、子宮口にぶつかる亀頭を吸い上げるように絡みつく。
濃厚な愛液が肉棒全体を包み、熱とともに不規則に収縮して扱き上げていた。

「私、も……。っ……」

絡み合う指、キスにふるりと震えながら声が再び消えた。
此方からも指を彼の指へ絡めるように握っていき、身体を彼の胸板に預けたまま、深くゆっくりとしたストロークを受け止める。

「っは……! ん、……ふぁ…っ、ぁ、ぁ……っ」

彼を見つめたまま、こつ、こつとぶつかる度に控えめながら開かれたままの唇から嬌声があふれかえる。
そして瞳から溢れる雫は、しとしとと彼の胸板を濡らすだろう。
幾重も溢れる大粒の涙で目元をグシャグシャにするも、そのまま隠すように胸板に顔を押し付ける。
余計に涙があふれるのが分かりやすくなることも気付かずに。
ストロークの度、胎内はぎゅうっと肉棒を絞り上げ、亀頭全体を粘液と襞が絡んで蕩けさせようとする。
痛みを感じる様子はなく、寧ろ、胸板から顔をずらしてちらりと彼を見やる表情は恥ずかしそうにしながらも、嬉しそうに尻尾をゆらゆらと躍らせた。

チェシャ=ベルベット > 照れているのか恥じらっているのか、ちらちらとこちらを見るレナーテに
何恥ずかしがってるの、とこつんと額をくっつけ合う。

「可愛いよ、僕が褒めるなんて滅多にないんだから誇っていいよ」

彼女が信じようと信じまいと、どっちでもいいがとりあえず思ったことは伝えた。
初心なくせしていやらしいなんて、男から見たらとても都合が良くて可愛がりたくなる女の子に決まっている。

「そだね……。僕、犯される方が好き。
 お尻とか使われるの、もっと好きだし。
 でも今はあんたとやってるからさ……」

ソッチのほうが大事でしょ? と言いたげに小首を傾げる。
真面目な彼女が自分を慮ってまでそうして役割を演じてくれたのだから
自分もまた、それに報いろうとする。

熱く絡みつく彼女の秘部が自身の性器をこれでもかと言わんばかりに締め付け、吸い上げ搾り取っていく。
胸元に抱いたレナーテの頭、その上についた猫耳を甘く食んでやる。
だが、しとしとと胸元を濡らす涙に少しばかり驚いて、慌ててその目元を舌で拭ってやる。
涙のしょっぱい味がした。

「なに、……泣いてるのさ……痛い?」

腰を振りながら、困ったようにレナーテを見つめる。
様子を見る限り痛みよりも快感のほうが勝っているように見える。
尻尾だってあんなにゆらゆら気持ちよさそうに揺れているじゃないか。
ならば快感による涙かと考え、ストロークのペースを早めてやる。
亀頭も竿も襞に包まれ、絞られ気持ちいい。

「っは……っ……んんっ……」

腰を振るたびにこつこつと最奥を叩き、同時に先端が吸い付かれるような感覚を覚えて。
甘やかな声を我慢しているものの、吐息は荒く頬は紅潮している。
やがて脈動するチェシャのペニスが、限界をレナーテに伝えるだろうか。

レナーテ > 「……っ」

改めて告げられる言葉に、胸の奥の痛みが消えていく。
そう言われ、異性から愛でられたいと願い続けた想いが叶う。
彼が何を思っているかなど、気づく余裕もなく破顔した。
年相応な、柔らかな微笑みを浮かべると、ありがとうございますと、嬉しそうにお礼を告げた。

「ぇ……ぁ、え、えっと……次は、そ、そういうこと…します、ね?」

されたい側だと告白する彼に、しどろもどろになりながらも、そうしたら喜ぶのかなと少しだけ想像……しきれなかった。
けれど、応えたいと思う気持ちはあり、気が早るように、次のことを口走りながら小さく頷く。

「んぁっ!? ひぁ……、嬉しい…から。だって、私……綺麗、になれない…から、可愛く……なりたかったから。ん……ふぁっ!? チェシャ、さん……、お世辞、とか…いわなそう、だし、いぁ……っ、な、のに……可愛い…‥って」

何故綺麗になれないか、それを示すように、彼の動きに合わせて此方からも腰を動かしていく。
膣内全体を刳り続ける肉棒の感触に、蕩けた表情のままうわ言のように本音を吐き出すと、腰を震わせながら快楽に沈んでいく。
きゅっ、きゅっ、と不規則に何度も絞り上げ、亀頭を、裏筋を蜜に沈め、亀頭の周辺をザラ付いた部分で擦って刺激を強め、裏筋はとろとろの蜜と柔らかな肉壁の合間でこすり続ける。
たん、たん、と小刻みに肌をぶつける音をこちらからも響かせながら、上り詰めていく。
締め付ける感覚も、強さも徐々に短く、強く繰り返され、腰を深く沈めながら彼の耳元に囁く。

「出して……くだ、さい」

中に欲しいと、熱に流されるがまま子種を求め、追い打ちするように腰を沈め、ぐりぐりと左右に腰をねじって絶頂へ一緒に沈もうと促していく。

チェシャ=ベルベット > 年相応に破顔し、微笑んだ彼女はやはり可愛かった。
ふいにどきりと胸が高鳴り、頬が熱くなる。
思わず見とれてしまったことを恥ずかしがるように視線を逸らし
ごまかすために相手の耳をかぷかぷと甘噛した。

「……次があるんだ。へーぇ……」

まぁ本当にあってもなくても構わないけど、彼女に攻められる自分の姿はこちらも想像がつかなかった。
ただ、きっと真面目な彼女のことだから望めばきっと尻穴さえ犯してくれるのだろうとは思うけれども。

涙ながらに嬉しいからと、彼女は言う。可愛くなりたかったと。
今だって十分に可愛いのに、たぶん元から可愛かっただろうにそれに気づかせない周囲や、抑圧とはどんなものだろうか。
レナーテの境遇を考えて、少しばかり彼女を苦しめる世界のあらゆる物事を憎んだ。

「今ならいくらだって……可愛いって言う……
 かわいい……可愛いよ……レナーテっ……可愛い……」

彼女の耳元に直接囁きかけてやる。ちゃんと伝わるように、何度も何度も。
レナーテの腰の動きがチェシャを誘うように揺さぶった。
彼女の綺麗でない部分、だがそれすらも今は気持ちいいしこうして繋がれたことはちょっと幸せだったりする。
細かな襞が大胆にチェシャの男根を舐め絞り、蜜が熱く伝って滴り落ちる。
相手の動きに負けないように、腰を持ち上げ突き上げた。

「あっ、……あ、……レナーテっ……、レナ、テ……
 だすね……なかに……っんんんぅ……!」

絶頂に沈もうとする彼女と共に、腰を沈められれば決壊したように精液が吹き出し子宮へと熱い子種を吐き出した。
ぶるぶると背筋を震わせながら、二度三度と子宮口を叩きしつこいほどに種付けする。
彼女の髪に顔を埋めながら、ふーふーと熱い吐息を吐き出し一滴も余さず注ぎ込む。

レナーテ > 「ひゃっ……!? ぁ、ぅぅっ、だって……っ」

照れ隠しの甘噛みに、変わらず声は上ずった音が交じり、次の話をしてしまう。
彼の意地悪な問いかけに、答えになっていない言葉で答えると、愛撫と交わりに踊っていく。

「ひぅっ!? ぁ、んぁ……っ、あっ、く、ぁ……っ!?」

可愛いと言われる度に、びくん、びくんと背筋が跳ねてのけぞり、表情の締りがなくなるほどにとろけてしまう。
仕事仲間で友人な同い年の少女達からは可愛いと言われることはあれど、女性の可愛いは良いというような意味合いで、言葉の意味をなさない。
男から可愛いと言われることはほぼ無く、ましてや交わる中となれば余計に。
世辞なく可愛いと褒める言葉に、身体の感度がどんどん高まっていき、ぎゅっと締め付ける力は柔らかな肉を肉棒全体に押し付けて締め上げるほどであり、滑りと熱が注挿の快楽を強めさせる。

「は、ぃ……っ、ん、は……っ、ぁ、ぁぁ…っ、あ、ふ…っ! い、く……、きちゃ、ぁ、あっ、んぁぁ……っ!?」

上り詰めていく感覚が噴火のように、強まると同時に、子宮口にぶつかる熱に、それがあふれかえる。
びくびくっ!!と小刻みに身体を震わせながらのけぞると、不規則に激しく締め付ける膣内は、肉棒を確りと押さえ込み、子宮口にぶつかる白濁を飲み下す。
無遠慮な種付けに、びくんっ!と身体が跳ね上がり、送信を震わせながら、子宮内へ白濁を飲み込んでしまう。
くたりと力が抜けていく身体は動く様子はなく、至極幸せそうに力ない笑みを浮かべながら、彼の上で意識を失っていった。

チェシャ=ベルベット > 囁く程に乱れ、表情をとろけさせるレナーテに夢中になって腰を振りたくる。
柔らかな肉がひくひくと蠢き、チェシャの肉棒を締め付け愛撫した。

上り詰めたレナーテがあげる嬌声が耳に心地よかった。
これのどこが可愛くないなどと言えるだろうか。
貪欲に精子を飲み下す彼女の膣が、チェシャの亀頭を舐め本当に無駄な一滴すら残さず飲み干してしまった。
我に返った時にはすでに遅く、もしかしたら孕んでしまうのかもしれないと思いつつも
その時はその時だと射精の余韻の中考える。

くったりと意識を失った幸せそうな寝顔に再度キスをしてしばらくして後
彼女の体を清め、湯冷めしないように衣服を着せて後始末をつける。
意識を取り戻したレナーテが、再びチェシャと交わることがあるのかどうかは今は誰にもわからなかった。