2017/08/29 のログ
カルニーツォ > 「ククク...なるほど、人並み、ですか...ならば、人とは違った経験をしていただきましょうかね?」

 紅潮する少女の顔を見て、口元がほころぶ。女性の見せる恥じらい。何よりそれが男の心を高ぶらせる。
 掌に伝わる少女の身体の熱と柔らかな感触。甘酸っぱい香の香りに混じって、微かに汗の匂いが漂ってくる。なだらかな谷間に舌を這わせ、少女の汗を味わい、赤い舌が男の唇を湿らせる。

「フフフ...どうやら胸を弄られるのがお好きなようですね?
 ならばこれをプレゼントいたしましょう」

 甘やかな声に少女の顔を見つめる目が細くなる.鞄に手を伸ばし、中から取りだしたのは木製の宝石箱.蓋を開けると、中に並べられた装身具の中から、クリスタルガラスのビーズと小さな銀の鈴で葡萄の房を模したイヤリング.少女の耳元で振れば、チリリと涼やかな音を立てる.

「なかなか可愛らしいでしょう?きっとお似合いだと思いますよ?」

 留め金を緩めると、硬く尖った乳首にあてがい、少しずつ締め付けていく.肌を傷つけないようにするためか、留め金は透明で柔らかな球に包まれており、硬くなった先端を優しく押しつぶすしていく。
 もう一方の乳首にも同じようにイヤリングを付けると、また呪文を口にする。唄うように唱えられる呪文に併せて、少しずつイヤリングが自ら震えだし、鈴を鳴らす.詠唱の抑揚に併せて、振動が強弱し、乳首への刺激に慣れさせないようにしていく.

「さて、こちらの方も拝見させていただきましょうか...」

 やがて詠唱を止めるも、イヤリングの振動は止まらず、乳首を刺激し続ける.その間に男は足下へと周り、少女のショーツの紐へと手を掛ける.するりとほどくと、静かにショーツを引き抜く.

「おや?なにやらシミが出来ていますね?いったいこれはどうしたのでしょうね?」

 わざとらしく声のトーンを上げて問いかける.両手でショーツを拡げ、自身の顔に近づければ、当然少女の脳裏にもそのシミがいやがおうにも映し出される.
さらに羞恥を煽るように、わざと鼻を鳴らし、その匂いを嗅ぐ.

「オシッコとは異なる臭いのようですが...いったいこれはなんなのか、教えていただけますか?」

 少女が目を開けば男の意地の悪い笑顔が飛び込んで来るであろうか.さらに男は抵抗する力を奪った、少女の太股に手を掛け、大きく左右に拡げると、股間へと顔を近づけていく.

タピオカ > 「うっ、ん……、はっ!ぁっ……はっ!……はぁ……はぁ……」

口元が綻ぶ様子は、取り乱しはじめた自身を見つめる魔法の視界からは見えないけれど。
自分を辱めて笑んでいるのだという空気を感じる。強情にもそれに抵抗しようと下腹部に力を入れたところで、胸元のささやかな谷間が視界いっぱい広がった。伸びた舌が見えたと同時に艶めかしい感触が胸元をなぞってきて。喘ぎ声ははしたなくも高ぶったものへ。小さく部屋に響いたそれに恥ずかしさを覚えては、いっそう頬を震わせて。谷間が唾液に塗られると、じんわりと増える雌の汗。

「プレゼント……?あ、……可愛い葡萄の鈴……。
えっ、えっ、……あ、カルニーツォさんっ、あ……あああ!
ひゃううっ!?ぶるぶるするうっ……!
胸のさきっ……さきっぽ変になっちゃうっ……!
うーっ、んっ、はうう、はうぅぅ……っ」

小洒落た、彼のセンスを伺わせる都会的なデザインのイヤリングには思わず口元綻ぶような喜色のこもった声になってしまうけれど。そのイヤリングが耳ではなくて胸を飾ろうとする様子に、呼気を荒ぶらせながら動揺する弱った声。彼の配慮で先端が傷つく事はなかったけれど、柔らかな球で包まれた留め金がお香で鋭くなった乳頭の神経に鈍く低く、ずぅんと響く。双肩を窄めてすくみあがり、産毛が粟立った。
ふたつの先端がイヤリングで飾られ。それだけでも狂おしいほどの性感の感覚なのに。低くよく通る、老練な吟遊詩人めいた口調の呪文とともに胸飾りが震え出し。両膝が曲がって高く上げられる。絶妙な加減のその振動。
甘い悲鳴をあげ、ちりり、ちりりんと奏でる鈴音に合わせるようにひとりでに腰裏が浮いて、股座がいやしく踊る。

「あぅぅ、あぅう……っ、見ないでっ、お願いだよう……僕のショーツ……そんな見ないでっ……!
汗かいただけなの……汗っ……。あっあっ、だめ!あーっ!匂い嗅いじゃだめー……っ!
――ううぅぅ……そんなの、そんなの……恥ずかしくて言えないよう……」

大仰にわざとらしく声のトーンを上げ、まるで自分に披露するように広がったそれ。谷間の中心に甘く染み広がった、黒い池。さらさらとした粘り気の無いその蜜は、相手が匂いを嗅ぐのなら、甘酸っぱい雌の汗の香りの包まれた南国の潮の匂いが彼の鼻腔をくすぐる。自らの恥部を覆う下着を見せつけられた上に煽られ、匂いを嗅がれて。一部始終の羞恥責めにお臍まで茹だったように赤くなった。目元は腫れたように赤らみ、思わず開いた瞳、うっすら水の膜の張った、恥ずかしさに潤んだ青緑が意地悪な笑みを覗いている。眉根は弱ったように下がりきっていて。

「そこはっ……僕の大事なとこなのっ……覗かないで、やっ……覗いちゃやだっ……!」

抵抗する力も奪われたまま、太ももはたやすくその谷間を広げ。いやらしい大股開きの間に彼の顔が埋もれると羞恥もたまらずにぎゅっと瞳を瞑り。すると、見えてしまうのは自らの小股。股間はすでに羞恥責めにて蜜が溢れていて。ぷっくりと膨れた赤い割れ目は太く短く。その幼裂は盛り上がった丘。上部にはぽつんと小さな陰核が包皮の裏でくすぶって立ち上がりかけている。彼の視界にそれが露わになっていると思い知らされると、その視線をも敏感な直肌が感じたのか。割れ目から蜜が一筋落としてしまう。

カルニーツォ > 「ホォ?汗ですか?...汗にしては随分と甘酸っぱい香りがしますねぇ?」

笑いながら、ショーツにできたシミをぺろりと舐める。続けて顔を股間へと近づけていく。うっすらと汗ばんだ太股.そこに鼻を近づけ、音を立てて匂いを嗅ぎ、ペロリと汗を舐める.

「タピオカさんは場所によって違う汗をかかれるのでしょうかね?こちらの汗とは臭いも味も違いますねぇ?
 フム...大事なところですか?しかし、大事なところと言われてもよく分かりませんねぇ。
 もっとわかりやすい名前でおっしゃっていただかないと?」

 からかうような口調で問いかけ、クスリと笑うと、顔をずらし、内股に舌を這わせていく。舌の這った後はヌラリと光り、ときに唇を押し当て吸い上げたところにはうっすらと赤みを帯びた花が咲いていく。
 少しずつ秘裂へと近づいて行く舌。しかし柔らかな丘の麓までたどり着くと、その麓をなぞって、また反対の内股へと舌を這わせていく.
 少女の太股を舌が這い回る間も、胸に付けられたイヤリングの鈴は、曲を奏でるかのように、強く、弱く、抑揚を付けて鳴り続けていく.

「しかし、タピオカさんの下着を濡らしたのが汗だとすると、本当に変わった汗ですね?
 あなたの股座からだけトロリトロリと滴り落ちているとは。
 それに私がそこを見ると汗の量が増えているのはいったいどうしてなのでしょう?
 この汗も違う名前で呼ばれているのではありませんか?」

 秘裂から溢れる蜜は徐々にその膨らみを濡らし、黒いマントにも小さな水たまりを作り始める。内股を這い回る男の舌は、滴る蜜がこぼれ落ちそうになると、湿った音を立てて後孔と秘裂の間の薄い皮膚を舐め上げながら、蜜をすくい取っていく。

「フフフ...この汗を舐めとる頻度がドンドン上がってきていますね?
 もっともっと気持ちよくなりたいという思いが強くなってきてるのでしょうかね?」

 次々とあふれ出る蜜。ついには舌で舐めとるだけでは間に合わなくなり、直接秘裂へと唇をつけると、ジュルリと音を立てて、蜜を啜り上げる。

タピオカ > 「やだーっ、やぁぁぁっ……っ!
舐めちゃだめなの、汚いようう……っ!」

ショーツの染みが目の前で――彼の魔法によって、文字通りの目の前で舐め取られる。
熱を帯びた股間からの卑猥な蜜の味を知られるのは、羞恥と屈辱でお腹の奥がじいいんと痺れてしまいそうになる。辛そうに薄い肉付きの下腹部がひきつるのは、必死に羞恥に忍んでいるからで。耐えきれそうになくなりかけて、目元に涙の粒が膨らみ。

「ん……ひゃあっ!んひぃいっ!あっ……あーっ!
舌でペロペロするとじんじんするうっ……!
背中までびりびりするからぁ……っ!だめっ、あっ、ふああああ……ふぁぁぁ……っ」

もう、この頃となると羞恥責めと敏感肌のせめぎ合いに熱い舌が寄せられて頭が茹だってきていた。口端から唾液をつううぅ、と悩ましく垂らしてしまうと、汗ばんだ乳房と鈴音をりぃん、りぃんとまるで欲情に飲まれるように震わせて。乱れた銀髪が赤ら顔にはりついて波打っている。秘裂に近づいてくる舌を避けようと背中が反るのに、焦らされるように引き返していく。眉根をきつく寄せると甘い雌の鳴き声となって股座を湿らせていく。鈴が揺らす乳房。小刻みに跳ねる浅い乳肉はびっしょりと汗に濡れて。振動でぽつりぽつり、小雨のようにそれは流れて脇や下腹へと落ちて。不健全に褐色を滑らせていく。

「うっ、きゃ……ああっ……!
だ……め……あっ、あんっ!はあんんっ!
ちゃんというから……カルニーツォさんっ……ちゃんというから……っ!
それは……僕の……お……お汁なのっ……!
ひゃんっ!愛液……な……のっ……!」

黒いマントに池めいた水たまりとなる”汗”と言い張ったそれ。股座を次々と滑り落ちていく温かい湿り気を、ウソを責め立てるように湿った音と共に啜り上げていく舌の感触で頭がおかしくなりそうだった。後孔と秘裂の狭い隙間を舌先のざらつきが触れるとしどけない喘ぎ声がか細く囁かれて。後ろの皺孔が不規則に震え立ち、小尻に力が入ってぷるんと弾み。手先まで赤く、全身が火をともったように赤く火照らせながらも白状する。恥ずかしさの余りに指先が震え、足先がぎゅっと握り込まれた。

「気持ちよく……なんかっ……あっあっ……ぅ……!
んーっ!んーっ!んんんっ……っ!
お股それ以上吸ったらっ……もうっ……もうううっ……ぅぅ」

最後に残った強情のように。必死になって虚勢を張るのに、内腿を蜜まみれにして躰を震わせては全く説得力も無くて。身体は彼の言葉どおりの事を求めているように、甘やぐ嬌声もほうけていく。息が追いつかなくなってきた頃、直接触れる熱い唇。ひくんと桃尻が引きつると、剥きたての果肉めいた柔らかさ、潤った甘酸っぱさが彼の舌を覆って。舌が動くと、ぷりゅんと弾けるような弾力を返していき。カタカタと歯を鳴らすと、すくんだ首に緊張が走って。はっ、はっ、はっ、と吐息も狂おしいほどに切り詰まっていく。

カルニーツォ > 「汚い?どこが汚いんです?あなたの美しい身体のどこに汚いところなどあるというのです?」

 少女の抵抗の言葉に笑いながら問い返す。その言葉を証するように、一層強く蜜を吸い上げ、褐色の肌にさらに濃い色の花を咲かせていく。

「フフフ...ようやく少しだけ素直になったようですね。ではご褒美に次のプレゼントを差し上げましょう」

 秘裂から溢れる蜜を舌先ですくい取ると、陰核へまぶしていく。十分に包皮を濡らすと、指先でそっと包皮を剥いて宝珠を露わにする。ペロリと唇を舐めて湿らせると、むき出しの陰核を唇で啄み、そっと舌先で舐めあげる.

「さてさて、あなたの陰核も十分硬くなってきたようですね。では、プレゼントをつけて差し上げますね...」

 陰核が十分に尖ってきたことを確認すると、宝石箱から、小指の爪ほどの大きさのカウベルがついた小さなリングをつまみ上げる。カウベルは小さいながらも宝石の粒で装飾されている。
 そのリングを静かに奥ようにして陰核に通す。すると体温に温められるにつれて、徐々にリングは小さくなっていく。やがて軽く動いた程度でははずれないくらいにリングが縮まり、包皮もリングに押さえられて陰核はむき出しのままになる。
 続けて呪文の詠唱をはじめると、胸のイヤリングと同調するようにリングが震え、微かにカウベルが鳴り始める。

「ほら、気持ちよくなってきてはいませんか?素直に快楽に身を任せてはいかがですか?」

 笑いながら問いかけると、また詠唱を再開する。強弱を付けながらも、徐々に胸と陰核を刺激する振動は強くなっていく。
 口元に笑みを浮かべながらも、男の目は少女の身体の強張りを冷静に見つめ、耳は細かく荒くなっていく息に集中していく。
 そして、少女が絶頂を迎えようとするその瞬間、詠唱をピタリと止める。それと同時にイヤリングとリングの振動も止まってしまう。

「クスクス...ご希望通りに辞めて差し上げましたが、本当によろしいですか?」

 少女の息が落ち着いてくると、イヤリングとリングは焦らすような微かな振動を再開させる。さらに息が落ち着いてくると、それにあわせて振動は再び強弱を付けながらも激しさを増していく。
 しかし少女が絶頂を迎えようとする瞬間、再び振動がごくごく微弱なものとなる。

「クックク...さて、いつまでこの状態の繰り返しに耐えられるでしょうね?』

 笑みを浮かべながら、じっと少女の様子を見つめ、呪文の詠唱を続けていく。

タピオカ > 「ふぁっ!?あーっ!?あぁぁぁ!……んーぅぅ……っ、んーっ……」

笑気混じりで蜜が吸い上げられると、褐色の肌の紅色の花がつやつや輝いて。
褐色から浮き上がるように鮮明に色づく。中途半端に腕が浮き上がり、顔の両側でがたがたと落ち着きをなくしながら。背中が反って、声はもう雌の声。彼の手管で高ぶってしまう雌の声。吸われるまま、その舌に憩うような甘えた声すら出していく。

「うっ、ふ……ふぅぅ……はっ……はぁ……はあっ……、
ひっあ!ひあああ!あ……ぁ……そこ……そこっ……!
カチカチになっちゃう、尖っちゃうぅぅ……!」

秘裂から部屋中に漂うほど、マントじゅうに染み広がる蜜を陰核にまぶされる。
ゆるいのに、どこかいやしいヌメリが敏感な場所を覆う感覚が、控えめに言っても、
とっても気持ちがよかった。吐息が熱を帯びて、すくってもすくっても増す蜜がそれをよく表している。
包皮が向かれた肉の宝珠。ほんの小さな薄い色の種が疼くようにまろみを尖りかけていて。少し柔らかかったそれが、唇で啄まれた事であっというまに充血して。きゅむぅ、としこりだし。舐め上げられた後でぴん、ぴんと物欲しげに跳ね回るのだった。勝手に腰まで跳ねて、肋骨がうっすらと浮き上がって上下へと揺さぶられ。

「はっ……あっ……はああ……はああ……っ、もう……もう……これ以上プレゼントされたら……
僕壊れちゃう……変な気分になって頭おかしくなって壊れちゃう……。
ふっ、あ……はっ、何……これっ……!
んっく……んっ……んっ……ひっ、はひっ……なーっ!はにゃぁぁっ!
もうやだっ、もうブルブルやだあああっ!
あっ、あっ、きちゃううぅ、僕きちゃう……っ!
いっちゃっ、いっちゃっ、いっちゃう、あーっ!あああーっ……、……えっ……、はあっ……はぁぁっ……
そんなの……そんなのずるい……」

剥き出しの肉芽にリングがはめ込まれて。その硬質さで最も敏感な場所、ただでさえ触れただけで声がこぼれてしまいそうな場所、今は例の香りのせいで、そして彼の責めによって今にも溶け落ちてしまいそうなほど高ぶったそこが拘束されて。絞り出すような、雌の嗚咽すら混じりかける声で訴える。すんっ、と鼻を鳴らすほど哀願するのに。呪文の詠唱と共にカウベルが鳴ると、動揺した甘い声がほとばしった。銀髪を振り乱して、空中にでふくらはぎをはしたなく泳がせて、引き攣った桃尻を限界まで力をこもって。お漏らしをしたように蜜の雨を降らして、不規則に全身がすくみ、そのまま熱痙攣を始め、乳房の鈴を、宝珠のカウベルを奏でながら悲鳴にちかい嬌声が響いた――そのとたん。振動が止まってしまって。思わず、悲壮な情けない声で戸惑ってしまう。昂ぶりをどこに置けばよいのかと半端になった吐息。

「意地悪……意地悪しないで……そのまま、……あっ、……僕を……っ」

素直に快楽に身を任せてはいかがですか?その声に問われながら、中途半端に上り詰めた吐息を浅い乳房をひっきりなしに動かして吐いていたけれど。やがて、絶頂に連れて行ってくれないかもしれないという恐怖が身体中を支配する。懇願するほどの惨めな声でお強請りをして、そして身体を火照らせ。振動が止まると、泣きべその子供のような瞳を彼に向けるのだ。それが何度か繰り返された後、とうとう何かが堰を切って自分から溢れてきた。

「カルニーツォさぁんっ……カルニーツォさぁんんっ……!
お願いなのっ、お願いなのっ……!
あっ……あぁぁ……っ――いかせてくださいっ!
僕をいかせてくださいっ!おっぱいも、おまんこもっ、くりとりすもっ……!
ぜんぶぜんぶ、気持ちよくしてくださいっ!
いかせてくれないとだめなのっ、いかせてくれないといやなのっ……!」

濡れた両目の端に今にも零れ落ちそうなほど涙の粒を膨らませ。火照らされて、羞恥と快楽責めにされて今にも頬は火を吹きそうなほど赤らみ。全身はもっと赤く、熱を孕んだ雌の身体。汗で湿った褐色の肌を発情した猫のように悩ましげに揺さぶり、もう我慢できないとだだっこのように腰を浮かせて踊らせて。ほぼ悲鳴のようなはしたないお強請りを初めてしまう。彼の快楽責めに陥落した雌は、足をばたつかせて必死の表情が余裕の笑みで肩を震わせる彼へ注がれ。

カルニーツォ > 「ようやく素直になってくださったようですね?」

少女の必死のおねだりに満足げな笑みを浮かべ、振り乱れた髪を手櫛で整え、頭を撫でる」
「なら私のお願いも聞いてください。
 これからもあなたの恥じらいに満ちた可愛らしい姿を見せてくださることを。
 この学院に入ってからも私との逢瀬を重ねてくださることを。」

 目尻に滲む涙を舌ですくい取り、そっと唇を重ねる。
 そして唇を離すと静かに呪文の詠唱を再開する。初めは静かなさざ波のような声が徐々に大きなうねりになっていく。声の波は胸と陰核を震わせ、焦らすような微かな振動が段々と大きな快楽を誘う大波へと変わっていく。

「サァ、快楽の波に身を任せてください...これまでにない快楽を味わえるように」

 小さな部屋に朗々と詠唱が響き渡る。その詠唱がこれまで以上の強い刺激を乳首と陰核に与えていく。それは詠唱を止めても止まらず、さらに強く激しくなっていく。
 男がまた少女の足下へと回り、股間に顔を埋めると、舌を秘裂へと差し入れていく。
 ピチャピチャと音を立てて、秘裂の中を舌でかき混ぜていく。

「さて、そろそろ仕上げと参りましょうか...」

身体を起こし、また姿勢を変える。少女に覆い被さるようにして、顔を胸に近づける。そしてイヤリングのついた乳首を舌先で突き、舐め上げていく。
さらに片手は股間へと伸び、長く細い指先が秘裂へと埋もれていく。少女の反応を見ながら、膣壁をまさぐり、陰核裏の敏感なざらつきを探り当てる。

「サァ、いってください...思う存分に...」

イヤリングの鈴とリングのカウベルの音が室内に響き渡る。
それに合わせるようにざらつきを擦り上げながら、秘裂に指を刃がしく出し入れしていく。少女が絶頂を迎えるその時まで。

タピオカ > ひんっ、ひんっ。子犬が鼻を鳴らして甘えるみたいにして。熱に狂った呼気、脳が快楽麻痺してしまったような緩んだ表情、酔って、絶頂への飢餓感だけに突き動かされた身体。乱れてほつれた髪が整えられたら、そんな顔色のままでも。幸せそうに目尻を緩める。頭をなでてもらうと、「はぁん……」とろけたため息。

「するよう……約束するよう……。
僕のこの姿……これからもたくさん見てほしいよう……っ
学院に入ってからも、カルニーツォさんにいっぱい会いたいよう……。
はっ……ぁぁぁぁ……っ……む」

今にも嗚咽になりそうな息声で彼との約束に頷いて。重なった唇のあたたかさといったら、股座をじんわり自らの蜜で潤わせてしまうほどだった。桃尻を揺さぶり、甘く鼻を鳴らしてその唇に憩う。

「ふっ!……はぁっ!……ぶるぶるぅ!きたあっ……!
ああ!ああ!ああ!ああ!
気持ちいいのっ!気持ちいいよう!僕の身体っ、僕の身体ぜんぶぜんぶっ……!」

しずかな海に広がる果てしない波紋。それが彼の声であって、彼の呪文。彼の海に溺れて、そのまま全身の性感帯をなじられるような。セレネルの海で犯されるような快楽を躰で感じると、悦びに震え上がる高い声。半開きの口から、あさましく唾液をたらたらと零してしまう。

「んっ、いぃぃいいっ!いいのっ!とってもいいのっ!
カルニーツォさぁんっ、カルニーツォさんっ、僕とっても幸せなのっ!
ぜんぶぜんぶ気持ちよくって、もう何も考えられないようううっ!
あぁぁぁっ、あぁぁぁぁ……!
んーぅっ!もうだめえええっ!もう我慢できないようううっ!
あっあっ……あっ、あっ、ああああ、あああっ……!
いっちゃ、いっちゃうのっ、おっぱいもっ、いっちゃう、
おまんこっ、もれちゃうっ、くりとりすもっ、中もっ、ぜんぶっ、ぃ……ぃ……ぃ、っ
あああああああああっ!」

彼と快楽の奴隷になってしまう。イヤリングとカウベルが奏でる背徳的なメロディに、黒いマントの敷かれた机を舞台に踊るあさましい快楽奴隷。目端から愉悦の涙をこぼし、これまで以上のきつい刺激が乳首と陰核を揺らすご褒美で取り乱す桃尻。限界まで背が反り返って、小股から蜜を染み広げれば入り込んでくる舌。まるでそれを愛しい男根のように吸い付いてくる、襞の薄い膣壁。かきまぜるその舌にあえぐ蜜壷は熱をぐうっと昂ぶらせて、舌の根から引くように奥へ奥へと溢れる愛液と共に誘う。
仕上げとばかりにすっかり硬い果実の小種となった乳首が舌先で愛撫され、同時に秘裂に埋もれ。陰核裏のざらついた天井は少しふっくらと充血していて。探られたその場所が揺り動かされた陰核と結びつき、乳房と乳首と繋がり、大きく響いた鈴とカウベルで天国まで連れられていく――大きな鳴き声で絶頂を迎え。

全身真っ赤な、生まれたての子ヤギのようにして四肢をたよりなく震わせる褐色の雌の姿が彼の眼下にある。
長く細い指先をんきゅうううう、と締め付け、また緩み。果てしない収縮と弛緩が繰り返されて。
その途中で、とうとう緩んでしまった小股。ぷちゅ、と勢いよく小孔から吹き出す聖水。
マントに染みを広げていくお漏らしの甘い匂いが部屋を包んで。
赤く惚けた遊牧民が、口元も噛み合わないほどに唇をぷるぷるとただ震わせ。瞳は感極まったようにただ輝いて、相手の鳶色の瞳をじっと覗き込んでいて。

カルニーツォ > 「...楽しんでいただけたようですね...」

ブレスレットとアンクレットの魔力によるものではない脱力。少女が絶頂に達したことを認めると、短く呪文を唱える。それと同時にイヤリングとリングの振動がピタリと止まる。
静かに秘裂から指を引き抜くと、淫蜜に濡れた指をぺろりと舐める。

「フフフ...美味しい蜜をもっと味わいたいものですね...
 おや?...フフ、本当ならもっといやらしい姿でするところを楽しみたかったのですがね」

失禁する様子にクスリと笑いながら、静かに頭を撫で、自らの目を覗き込む青緑の瞳を見つめ返す。
そのままゆっくりと顔を近づけていき、震える少女唇に自らの唇を重ねる。何度も何度も静かに優しく髪を撫でながら唇を重ね続ける。
やがて少女の唇の震えが消えると、そっと唇を離し、もう一度頬に唇を重ねる。

「もう、これはいりませんね...」

そういうとアンクレットトブレスレットを外し、鞄に戻す。そして胸のイヤリングもはずして宝石箱にしまう。さらに陰核に付けたリングにも手を伸ばすが、その手が止まる。しばしリングを見つめていたが、カウベルを摘まんで、それだけをはずして宝石箱に戻すと、リングを付けたまま包皮を元に戻す。

「これは私とあなたとの約束の証です。
 でも、あなたがはずしたいと思うのならば、いつでもはずしてください。
 一言『パロス』と唱えれば、このリングは崩れ去りますから」

そう話すと鞄から鞄からタオルを取りだし、ハッカ水で湿らせると汗にまみれた顔や身体、そして淫蜜と小水に濡れた股間を丁寧に拭っていく。
さらに絹のスカーフを取り出すと、器用にねじり上げて胸当てを作ると、少女の胸に付ける。

「あとはご自分で大丈夫ですか?...模試体力が残っているならこのまま大講堂までご案内しますが?」

すっかり後始末をすると、宝石箱とごく普通の花から抽出した香水の小瓶を少女に持たせて問いかける。

タピオカ > 「はあっ……!はあっ……はあ……はあ……はぁ……。
きもち……よすぎ……。はぁ……。
うぅ……ごめんなさい……」

胸と陰核の蠢きがぴたりと止まれば、忘れていた呼気を思い出したように双肩を大きく上下させた。
自分の蜜を指で舐め取る様子を見てしまうと、大きく瞳を丸めて。なにか、とても恥ずかしかった。少し横を向いてうつむく。絶頂と共にむかえてしまった失禁。濡らしてしまった彼のマントを見下ろせば消え入りそうな細い声で謝り。――何度も何度も、彼の唇を甘く食む。小鳥が啄むようなキスを続けると、胸の奥が甘く痺れるのを感じ。「んっ……」心地よさそうな声が口端から漏れ。うっとりとした火照った目元。やがて、唇の震えも止まり。――頬に口付けられたら、お返しとばかりに。首を伸ばして額にキスをした。

「うん……えへへ。約束つけてもらうの、嬉しいな。
大事にするよ。ありがと、カルニーツォさん……」

陰核に預けられた証。それを愛おしげに指で撫でれば喜色のまま微笑んで。
とん、と指の腹でゆるく突く。心地よさがまだ残っていて。ぁん、と小さな声。
装いを清めてもらうと、改めて。紳士的に扱ってくれる彼にお礼を告げるのだ。
ブラウスを元に戻せば、胸あてとなったスカーフをボタンの裏に収め。
イヤリングとカウベルの入った宝石箱を小脇に抱え、香水の小瓶まで頂いてしまった。
ご機嫌とばかりに上半身を揺らし。

「僕はまだ、大丈夫。大講堂まで案内、してほしいな――」

そう、笑顔を咲かせたお強請り。学院の体験入学はこんな、素敵な出会いに彩られ――

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院」からカルニーツォさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道」にヴィーラさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道」からヴィーラさんが去りました。