2017/05/30 のログ
■シンシア > 「じゃ次はなに探してきたらいいの?」
さっきも1つ終わらせても、また1つ次のことを言われた
だから、山菜のつぎはなに?と聞き返しながら
今、とってきたものはバケツの水で軽く洗い
食べれるとこだけをムシって、鍋の中に入れておく
すねてたから、ノルのわざとらしい普通さも気づかないで
■アンセル > 「そこで会った。この辺りは初めて来る場所だ。だから一緒に戻ってきたわけだ」
ノーガルトの言葉に頷き、シカを頼むと渡せば狼の姿に
そのままに川に近づけば土で汚れた前足をつけて水をしぶかせながら洗う
前足を切れに洗い戻れば次はと言っているシンシアの声が聞こえて近寄り
「何か試験でもしていたのか?今日は楽しいキャンプだろう?
シンシアももう拗ねるな。ノーガルト、勉強もそこそこにしよう」
二人の間を行き来するように歩いてそれぞれに告げて
最後に落ち着けと言う様にシンシアの足に摺り付いていく
鞄に詰め込んだ宝石は帰ったらノーガルトに渡さないとと考えながらに
■ノーガルト > 「え…いや………。」
『……お前の起こした行いだ、きっちり処理しろ。』
(妙に今日はダインが突っかかってくる。
完全に拗ねている、そのことがはっきりとわかってしまった以上…さて。
次に何をすればいいのかというシンシアに、思わず行動が固まってしまう。
アンセルの助け舟があるが…上手く乗れるかどうか。)
「うん、今日は勉強はここまでだ。シンシアはここで、アンセルと一緒に飯を頼む。その間に、俺はこいつをさばいてくる。」
(少し慌てたように、ノーガルトは頷き、しかを担ぎ上げた。
こういう時にアンセルの助け舟は、やっぱり助かる…。
さすがに、喧嘩などそんなことをしたいとは思わないし…。
しかし、完全に怒らせてしまった…。
さて、どうやって誤ったものかと、ノーガルトは再びシカをさばきながら、考えていた。)
■シンシア > 「別に拗ねてないから…」
足元でアンセルがなだめるけど…つい意地になって返してしまう
もう、次はないということに、やっと食事の用意をする話になり、息をつきながら持ってきたカバンの中から
パンを出したり、軽く炒められるソーセージも出したり
素直に返せず
どうしてもいつものようにできない自分にも気分が落ちてしまって
「ね、アンセル。私これつくったら先帰る」
まだ日も高いし夕暮れまでには家に間に合うはずで
■アンセル > 「食事は任せておけ。これでも最近は手伝いをしている
シンシア、よろしく頼む」
ノーガルトの言葉に頷けばシンシアを見上げ、よろしく頼むと頭を下げる
息をつきながらカバンから色々と取り出す姿を心配そうに見つめる
内緒ごとはあるにせよ楽しいキャンプのはずが、そうではない空気になっている事に知らずに尻尾が垂れ
どうしようかとノーガルトを見るもシカをさばいている今に邪魔も出来ず
「シンシア…帰らないでくれ。すれ違いはあったが今日は3人でキャンプしたい
駄目か…?ノーガルトも何か言ってくれ」
帰るという言葉にびくっとしてシンシアを見上げ
帰らないでくれとお願いするようにすり寄り
シカを捌くノーガルトにもあわてて声を掛けて引き留めてと言う様に
■ノーガルト > 「……失敗したな、完全に…。」
(せっかく3人で楽しいキャンプのはずが。
やはり、内緒ごとはアンセルと二人で片付けるべきだったか…。
もちろん彼女を連れてきたのは間違っていないと思う、だが行動があまりにも稚拙すぎた。
もっと楽しく学べるにはどうしたらいいか、今度女将にでも尋ねなければならないだろう。
シカをさばいていると、アンセルから助けを求める声がする。
シンシアが帰ると言い出したらしく…まあ理由は聞かなくてもわかる。
これはまずい、とさすがに引き止めなければならないだろう。)
「ま、待てシンシア!確かに急にテストをすると言い出した俺が悪かった!」
(決してシンシアが気落ちすることはないのだ。
今回は全面的にノーガルトが、自分が悪かったとシンシアを引き留めながら謝る。
もう少し考えるべきだったと。)
■シンシア > 淡々と食事の用意を進めていく、パンにソーセージを挟むようにしたり
とってきた山菜を塩ゆでしたり、さばいてる鹿肉を受け取れば
家からもってきた香辛料をすり込んでと
食事の用意をすすめていく
自分のせいで空気が悪くなってるのを感じれば、余計居づらく感じてしまいながら
返す返事もでてこなくて、とりあえず今の自分にできる食事の支度を進めていくばかりで
■アンセル > 「シンシア…頼む」
淡々と用意を進めていく姿を見つめて、本当に頼むと言う様に言葉をかける
気の利いた言葉一つもかけれずにただどうして良いかわからないという顔でシンシアを見つめ
そしてノーガルトの言った言葉にシンシアがこうなった原因が判り
「ノーガルト…家族のキャンプで試験をするな
シンシア、ノーガルトに悪気はなかった。だから帰らないでくれ…」
頼むと目を細めて見上げ、どうか帰らないでと何度も摺り付き周りをくるくると回って
■ノーガルト > 「す、すまん……。」
(さすがに、こればかりは言い訳も何もできなかった。
初めてかもしれない、ここまで家族と一緒にいてぎこちない空気になってしまったのは。
その原因はシンシアではなく、ノーガルトにあるだけに今回ばかりはただただ謝るくらいしかできなくて。
こんな状態では、とてもキャンプなどという雰囲気ではないだろう。
何とかこの空気を払しょくできればいいのだが…。
悪気はなかった、しかしこういう空気にしてしまった。
今回ばかりは、何も言えずただシンシアに謝るくらいしかできなくて。)
■シンシア > 「せっかく森に遊びにって…一緒だと思ったから
アンセルいなくなるし…一人で山菜とりにいくし…なんか、皆バラバラで嫌だったんだもん」
3人での行動に慣れてしまってたせい、今日もそのつもりだったから
急に別行動ばかりで訳も分からず、戸惑ってしまってた
うつむきながらアンセルがグルグルまわる足元が見えて
2人の声がする。しゃがんで肉をひっくり返し手元だけは料理を続けて
ご案内:「森の中」からアンセルさんが去りました。
■ノーガルト > 【継続中断】
ご案内:「森の中」からノーガルトさんが去りました。
ご案内:「森の中」からシンシアさんが去りました。