2016/11/07 のログ
ご案内:「古代遺跡型ダンジョン」にリンさんが現れました。
リン > 歩を進めたその向こうの部屋から、奇妙な旋律が聞こえてくる。
そう強力なものではないが――まっとうな精神を持ち、耐性を持たないものならば
錯乱し、身体の自由を奪われてしまうであろう魔の音楽だ。

そこに向かうならば、迷宮には似つかわしくない提琴を演奏している
子供と言っていい見た目の少年が、低級の魔物数体を釘付けにしているのが見えるだろう。
冒険者だろうか。
似たような罠にひっかかったのか、纏った旅装がべとべとになっている。

セラ > 「……ん? これは、また妙なトラップ……か?」

通路を進んでいても踏み抜いたのは、単純に身体能力の高さだけでなんとかなる落とし穴などの物理型トラップぐらいで平穏な道のりに気が緩みかけていたところに、耳に届く妙な旋律。
これは、また単純な物理型以外のトラップか何かが発動したかと少しばかり気を引き締め。
耐性の高さからか、さして影響を受けた風もなく音源へと足を進めて見つけたのは人の事は言えないとはいえ、ちょっと場にふさわしくないように思える少年の姿。
その恰好を見て、同じような目に遭ったのだろうというちょっとした共感を覚えて声をかける事にし。

「そこの少年。救けはいるか?」

この妙な旋律で魔物の動きを抑えてはいるようだが、それ以上の事ができないのであればいずれは体力なり気力なりが尽きて終わるだろうと、部屋に足を踏み入れながら訊ねかける。

リン > 迷宮の中の小さな演奏会、といった風情だが
少年――リンとしてはわりとジリ貧な状況だった。

軽く慣らすつもりで迷宮に潜ってみれば、
趣味の悪い罠にひっかかるわ魔物に囲まれるわで散々である。
どうやら魅了の音楽は効かないわけではないようだが
なかなか反撃に転じられずにはいた。
調子が万全であればさっさと完全に動きを止められていたのだろうが。
まずいなー、とどこかのんきに考えていたら助け舟の気配。
声のほうを振り返り、

「悪い、頼……ウワーッ」

返事をした拍子にうっかり集中を途切れさせてしまい、
呪縛が解けた大型の獣の魔物にのしかかられる。
さっさと助けないと大変なことになりそうだ。

セラ > 「では、助太刀――と」

見たところ、奏でる旋律を介した精神干渉系。
レベルが高いものであれば、動きを封じるだけでなく精神面から殺しにかかることだってできるだろうに、してないのであればと思った通り、動きを封じるあたりが限界ラインだったらしい。
自分のかけた声に反応して見せた隙に、魔物にのしかかられてあわやの大ピンチに陥った少年の姿に、すっと滑り込むような踏み込みで一気に間合いを詰めて魔物の首筋めがけて刃を一閃。
ついでに、裾がまくり上がり中が覗けそうになるのも気にせず、くるりと身を翻して返り血を浴びぬように胴体に脚を振りあげて蹴りを放って突き飛ばしにかかり。

「死んでいないだろうな?」

のしかかられて、下手に傷などを負ってないだろなと少年の無事を確かめるように視線を走らせる。

リン > 「おおっ」

ピンチになっているというのにその剣の閃きに一瞬目を奪われる。
鮮やかな技だ。自分で剣を握っても遠く及ばないだろうと悟る。
あとちょっと見えた。
……ことは特に指摘せずなんとか立ち上がる。
多少身体を打った程度で深刻な怪我はなさそうだ。

「お、おかげさまで……うわっ、このやろ!」

残りの魔物も呪縛が解けたようでこちらに襲い掛かってくる。
呪縛は諦め、躊躇せず――あろうことか提琴を棍棒のように振り回して
まっすぐ突っ込んでくる不細工の横面を叩く。
所詮は低級の魔物だ――少女の助けがあればそう苦戦はしまい。

「そっちは怪我は……」

まあ、ないだろうが……一応気を遣ってはみる。

セラ > 「特に負傷は無しか。良い事だ」

助けた甲斐があるというものだと、うむうむと頷き。
旋律の呪縛から解き放たれて襲い掛かってくる残りの魔物に、身構え。楽器を奏でるでなく、鈍器のごとく叩きつけて対処するその姿に、意表を突かれて驚いた様子でぱちくりと瞬き。

「意外な楽器の使い方をする奴だ」

それは、間違った使い方ではないのかと。そんな感想を呟きながら残りの魔物も片づけるべく少年に助勢して剣を振るい。そう時間をかけるまでもなく、駆逐し終えることができ。
こちらを気遣う少年の様子に、腰に手を当てたわわな双球を突き出すように胸を張って偉そうなポーズを取り。

「ふふん。この程度の相手に、遅れは取らぬよ。見ての通り無傷だ。とはいえ、別件で少し嫌な目に遭ったが……」

体のラインを浮き彫りにするように、濡れてはりつくドレスの布地を摘みあげてしょんぼりとした様子で、少しばかり表情を陰らせる。
そうして、少年へと改めて目を向け。

「転移トラップからの触手部屋送りにあってしまって、ここがどこかもわからぬのだが。出口は知っているか?」

同じような目に遭ったっぽい。ならば期待薄の気がするが、念のためにとばかりに問いかけてみる事にし。

リン > 「マジックアイテムだからか見た目より軽くて取り回しが効くんだよ……
 物理で解決したほうが案外早いのかもしれない」

あんなに乱暴に扱えば楽器が歪んだり弦がたわんだりしそうなものだがそういう気配はない。
むき出しのまま抱え直して、相手に向かい合う。
ちゃんと相手を観察する機会があると、ドレスが素肌に張り付いている図というのは
下手な全裸よりも扇情的なものがあって、慌てて視線を逸してしまう。

「ぼくはリン。一応冒険者らしきもの、かな……
 命の恩人だし、教えてあげたいのはやまやまだけど、あいにくと似た経緯でね。
 二人して地図でも作りながら地道に探索してみる?
 はあ……早く街に帰って風呂に入りたい」

途方にくれた様子で自分もべとべとに汚れてしまった服の裾をつまむ。
ムズムズして気持ち悪い。

セラ > 「物理的解決手段は、確かに手っ取り早いが……」

見たところ、そういう方面に向いているような体格ではないようなと少年の全身をしげしげと眺めて首を傾げる。
まだ若いのだから、将来性に期待くらいはできるだろうが。さっきの魔曲を奏でる芸を磨いた方が、特色のある一芸が身につくのではと提琴の方をちらりと一瞥し。
少なくとも、楽器を鈍器にして戦うスタイルは何か違う。有効かもしれないが、がっかりだし、楽器を武器にするならやはり、音や旋律を武器にするスタイルが浪漫ではなかろうかと、訴えかけるようなまなざしを向ける。

「わたしは、セラだ。通りすがりの……いち冒険者? とでも。
そうだな、それは冒険らしくて素敵だな。では、ふたりで一緒に探索をしようではないか」

さすがに、通りすがりの魔王はないなと。一瞬、言葉を途切れさせて冒険者を名乗り。
少年の提案に、それは冒険者のダンジョン攻略っぽくていいなとうむうむと頷いて同意し。

「なんなら、事が終わったら一緒に風呂に入って体を洗ってやろうか。それとも、洗いたいほうか?」

先ほど、慌てて目をそらした様子からして初心そうだと。悪戯心が湧いて、顔を寄せ耳元に囁くように声をかけ。にやっとした、からかうような笑みを向け。

リン > 「そんな目で見られても……!
 音楽で戦うスタイルはね~、効く相手と効かない相手がはっきり分かれててやなんだよな……」

楽器を抱えて冒険しておいてなんだが、演奏を武器として用いることにそうこだわりがあるわけではなかった。
この呪われた提琴を手放せない以上割り切ったほうがいいのかもしれないが。

「はは。よろしく。
 ただの冒険者にしては、なんというか、……まあいいや」

肝が座っていて大物感がある……が、深く追求するようなものでもないだろう。
自分だって突けば大きいホコリがボロボロ落ちるのだ。

「え、いや別に……そういうのは結構だから……離れてくんない?」

不意打ちのように耳元で囁かれて、相手よりも一回り小さな身体をびくりとすくませ、楽器を落としそうになる。
口を固く結んで、身動きできないまま、顔同様に間近に来たたわわな膨らみに、唾を飲み込む。
頬がほんのりと紅い。

セラ > 「まあ、確かに。聴覚が無い相手とかだと、効きが悪そうではあるな」

浪漫だけでは、実戦を乗り切るのは厳しいかと残念だと肩を落とす。
物理で殴るというのは、たいていの相手には効く大変有効な戦闘手段であることだし、そちらを選ぶのはわかるが浪漫が無いなと、残念な気持ちで息を吐き。
なにやら、追求しかけてやめる様子に。やはり、怪しまれてはいるかと自身の怪しさを自覚し。
追求をやめたのは、無駄だと思ったからか。あるいは、お互い様だからか。お互い、場違いな格好ではあるなと少年を眺め。

「ふむ、なにか。わたしは、趣味ではないと? それとも、恥ずかしがっているのか」

離れてくれと言う割には、反応しているなと唾を飲み込む様子に女として意識はされているのは確かだと確認し。
可愛いではないかと、少年の躰に胸の膨らみを押しつけるように抱きつきにかかり。

リン > 「神域に至った奏者なら耳も心もない相手でも
 感動させられるって言うけど……」

その域にはだいぶ遠いのが実情だ。
わかりやすく残念がられると、ちょっと頑張ってもいいかな……と思わなくもないが。
やりたいこととできること、向いていることと好きなことというのは
必ずしも一致しないものだった。

「……あ、あのさぁ、誰にでもこういうことするの?」

質問に答えず、むすっとした様子で訊き返す。
抱きつかれて胸を押し付けられれば、楽器を手から落とす。
湿った身体同士が密着して、脚衣の股間部分の布地がゆるやかに突っ張り始めた。
生意気な言葉とは裏腹に、金縛りにでもあったように、セラの腕の中で身体を動かせないまま、鼓動が早まっていく。

セラ > 「耳が無くても、心が無くても通じさせる事ができるならまさに神業よな」

耳が無い程度なら、音と言う振動を介して影響を与えることができるだろうが。感受性の源である心が無い相手をも感動させるとなるとまさに神域の芸術。
そこまで至れるのが何人いる事であるか。少年が至れるかは、また別の話であり。言動からして、至る気もない様子。
やはり、レベルをあげて物理で殴れ主義者なのかと浪漫に未練を残した瞳で見つめ。

「いいや? わたしとて、羞恥心や貞操観念はあるぞ。ただ、反応が素直で面白いから、愉しんでいるだけで。」

むすっとした様子で訊き返してきてはいるが、動揺からか楽器を落としているし。直接、体を突き放してこない。年頃らしく、異性の体に興味があるからか。本気で嫌がってるようでもなし、と。剣を床に刺して、手を完全に開けると腕の中に収めた少年の躰のラインをなぞるように指先で優しく撫で上げながら、くすくすと笑い。

「さて、本気で嫌なら何もしないが。リンのここは、どう言っているかな?
ああ、からかわれるのは嫌か。安心するがいい。わたしは虐めるのも虐められるのもいける口だ。
さて、どうしたい。どう、されたい?」

撫で上げていた指先が、今度は降りていき。少年の股間の様子を確かめるように、指先が這いまわり。
少年の本音を言わせようと、甘く誘惑するように少年の耳元に吹きかける吐息と囁き。

リン > 「そっか、そんな風に見えてるんだ……。
 ……欲情するの、怖いんだ。色々あって」

ばつが悪そうに目を伏せる。
この程度の開放的な女性に遭うのは初めてではないし……
そう悪く思っているというわけでもない。

セラの指がリンの華奢な身体の輪郭をなぞれば、
生娘のように目をつむってかすかな喘ぎを漏らす。
股ぐらに直接手が伸びれば、より強く反応して身をよじりだす。
少女の指の下、いよいよ少年の徴は硬く膨張して、それに応える。

「っ、は、……
 セラにっ、いじめて……ほし、い……」

我慢できた時間は、そう長くはなかった。
熱っぽい吐息混じりのその言葉を口にすると同時に、床に落ちた楽器が淡く輝く。
そうすると、リンのただでさえ小さな身体が一回り縮んでしまう。
欲情と羞恥に呼応する魔楽器の呪いであった。

セラ > 「うむ。初々しいところがあるのも、良いな。
こう、百戦錬磨の相手に駆け引きというのとは違う楽しさだ」

とはいえ、欲情するのが怖いとはとどういう事だと不思議そうに首を傾げ。
貞淑を是とする事が多い、宗教絡みの問題なのか知らぬが妙な事を言うと少しばかりの興味が新たに湧き。
初心な生娘のごとき、反応に気を良くしながら股間に伸ばした手は少年の肉棒が刺激に応える様子を捉え。
その大きく、硬くなる様子を。肉棒の形を捉え、確かめるように指先が布地越しに絡みついて、優しく扱き。

「くくっ……。そうか、そちら側か。では、希望通り虐めてやろう。
では、まずは初めて会ったばかりの女に弄られて、どんな気持ちか言ってみようか。どこが気持ちいのか、どう弄って欲しいのか。口にするといい」

楽器の輝きと、少年の体に起きた異変に「ふむ?」とばかりに興味深そうに目を輝かせ。
虐めてほしい。そう口にした少年に、喉の奥で笑いを忍ばせ。自分の性癖を、性感帯を自分から口にするようにと命じて羞恥を引き出そうとしながら、少年の肉棒の敏感な先端を柔らかに指先で捏ねるように撫でて快楽を与えにかかり。

リン > 膨れたものに指が絡み付けば、布地越しのじれったい刺激にがくがくと体を揺らし、
膝を折って相手にしなだれかかり、相手の身体へとそろそろと手を伸ばす。

「すごく……恥ずかしいけど、うれしい……。
 すきかって、おもちゃにしてほしい……
 痛いのも、汚いのも、すき……」

ぼんやりと、酩酊したような顔つきで、命じられるがままに欲求を口にする。
どこが、と問われれば、自分の指で胸、脚、そして尻を指差す。

「その……恥ずかしくなったり気持ちよくなったりすると、どんどん小さくなってしまうんだ。
 呪いで。気持ち悪いかな……」

自分の異変に興味を持った様子のセラに、簡潔に教える。
欲情したくない、というのはこういうことだ。
楽器を遠ざけるなりなんなりすれば縮小は止められそうだ。

「ん、んーっ……」

指によるさらなる愛撫に、思わずセラの豊満な胸に甘えるように顔を埋めてしまう。

セラ > 自分の指の動きに反応して身を震わす姿は、自分の指先ひとつで相手を支配しているようで優越感と嗜虐心を満たし。
口元に、薄く愉し気に笑みを刻みながら指先に込める力を強め、刺激を強めていき。しなだれかかってきた相手が、手を伸ばしてくるのを受け入れるように無防備な態度を保ち。

「なるほど、恥ずかしいのが嬉しくて。好き勝手に玩具にされたい、と」

素直に答える様子に、うむうむと満足げに頷いて「マゾだな」と少年の耳元に囁いて、首筋に舌を這わし。少年の肉棒を責める手はそのままに、もう片方の手が感度の具合を確かめるように、服の下へと滑り込み。尻の谷間を撫で上げ。胸元を這い。内腿を撫で回す。

「気持ち悪いとは思わぬが、珍しい呪いだとは思うな。
それで、どこまで小さくなる? あまりに小さくなるようでは、アレコレし辛いが……」

事に及ぶこともできないほどに小さくなられてもなと、嫌悪は示さないが困惑じみた表情を浮かべ。
甘えるように、己の胸に顔を埋めてくれば母性本能的なモノを刺激されて思わず少年の頭を抱えて、己の胸元により深く引き込むようにし。

「ふふ……。そうだな、際限なく小さくなるのなら全身をわたしの胸の谷間に埋める事もできるな。それとも、わたしの膣内に全身を埋めるというのもできるな。
普通にセックスするのとはまた違う味わいがありそうだな。
そうだな、選ばせてやろう。変態的に、全身でわたしの躰を味わうか。それとも、普通に搾り取られたいか」

だが、こんな体質では普通にセックスもできまい。まともに、最後までできたんはどれだけか。
普通に膣肉で肉棒を搾られたいのか、オモチャの人形のようにされたいのか。
選ばせてやろうという誘惑の囁きは、同時にどちらの欲求が強いのか自白しろと言う告白の強要でもあり。

リン > 「あぅっ……」

直球に本質を口にされればひときわ強く身を震わせる。
そんなみっともない自分をしかし許容されることに、ひどく嬉しくなってしまう。
感じる箇所を撫でられるたびに、汗の滲む身体を悩ましげによじらせる。
もっと触ってと言わんばかりに、各箇所を突き出して。
窮屈そうに盛り上がる布地が先走りにはしたなく湿る。

「極端なときは、鼠か虫か、ってぐらい、にっ……」

得体の知れない呪いを気持ち悪がるものもいるし、
セラの考えるように交合の中断をやむなくされたこともしばしばだった。
より強く抱きかかえられれば、口を開いて濡れた胸に吸い付く。
まさしく乳飲み子がそうするように。

「……。その……そこに、……全身を……」

愉快げな提案に、一瞬絶句した後、相手の語を繰り返し、
そして今自分が顔を埋めているセラの胸や、ドレスのスカートの下のことに考えを巡らせてしまう。
それを皮切りとして、抱かれたままのリンの両足が、床から離れる。

「あ、……」

セラの腕の中で、目の前で、怯えと期待の入り混じった表情で、リンが歯止めなく縮んでなっていく。
言葉にして答えるまでもなかった。
着衣ごと、みるみるうちに、やがて……手乗りの人形か、あるいは、もっと小さく。

セラ > 「おやおや、マゾと言われて興奮したな?」

少年の見せた反応に、冷たく揶揄するように言葉で責めつつ。手の動きは艶めかしく、少年の肌を這い。突き出された個所を、嬲るように軽く爪をたてたりしながら愛撫し。肉棒への責めも、布地越しから、素肌を直接触れ合わせて、先走りの汁を亀頭に塗り拡げるように先端を捏ねながら、ほっそりとした指先を絡めて肉棒全体を扱き。

「そこまで小さくなるのか。かなり、強力な呪いのようだな。
ふふ、そんなにわたしの胸が気に入ったか。いいぞ、許す。わたしの胸を存分に味わえ」

乳飲み子のように胸に吸いついてくる姿に、優しく微笑み。吸いつくに任せ、胸の谷間に少年の頭を抱え込むようにし。
少年が口にした答えに、普通のセックスよりもそちらの方がいいのかと、浮かべる笑みを嗜虐の色が混じる意地悪なものへと変え。

「そうか、ではリンはその体。全身で、わたしを――女の肉と肌を味わうといい」

まさしく手のひらサイズにまで、小さくなった少年をまずは胸の谷間へと導き、挟み込んでやる。
白く肌理細やかな滑らかな肌は、心地よい暖かさと甘い香りを漂わせ。欲望を煽る乳肉の柔らかな弾力が肌の下から伝わってくる。
両の乳房を、両手で寄せて胸の谷間を深め。圧を加えれば、扇情的なそれらが少年の全身を包み込み。セラが己の胸を揺さぶり捏ねるように両の手で動きを加えれば、密着する乳肌が少年の全身を柔らかな圧力とともに擦りたててゆき。

リン > 「ぐぅ、う、うぅ」

相手の言葉と手の動き、一つ一つが刺激となる。
もはや恥じる余裕もなくなって、腰をかくかくと浅ましく動かして
相手の手からより強い快感を得ようとする。

手のひらサイズにまでなってしまうと、周囲の空気が一段と重さと湿り気を増したものになる。
胸に柔らかく挟まれているこの場所は、女の甘い香りが立ち込めていて、
何もされずとも吸い込むだけで酔ってしまいそうになる。
見上げると、巨大に、圧倒的になったセラの嗜虐的な笑顔。
その顔に見つめられているだけで、ぞくぞくと身体が疼いてしまう。

「は、ん……あぁ、ぁぁぁあ……すごいぃ……」

陶然とした表情でセラの顔を見上げていると、自分を挟む乳房がうねる。
柔らかくも重圧のある肉は、押しつぶさない程度の力で小人の身体をこね上げる。
濃く甘い香りの中、なめらかな肌がまるで全身に吸い付くように、無慈悲に責め立てる。
強い圧迫に絞り出されるような喘ぎ。

「いっちゃうっ、セラの胸でっ、おもちゃにされてっ、いっちゃうっ……!」

やがて全身で乳肉にしがみついて、びゅうびゅうと白い迸りで汚してしまう。
小人のそれは、相手にとっては大した量ではないのだろうが。

セラ > 胸の谷間に埋もれた少年が、浅ましい腰つきをするのを肌に感じて笑いを忍ばせて、より卑猥な手つきで自分の胸を寄せてあげては、捏ね回し。
それによって生み出される圧の波が、少年の全身を揉みあげ、擦りあげる。
それは、少年の全身を肉棒に見立てた胸の双球を用いての愛撫であり、少年の射精を感じてその手の動きを止め。

「イってしまうほどに、気持ちよかったか。では、次は本番だ」

胸の谷間から、少年を摘みあげるとM字開脚の格好で床に座り。内側から滲む淫蜜で、濡れて股間にはりつく扇情的な黒いショーツの前へと少年を導く。
目の前で見せつけるように、ゆっくりとショーツは脱がれ。淡い茂みに飾られた淫唇が、露わになる。そして、ほっそりとした指先がくぱりと淫唇を押し開いて、卑猥に濡れてひくつく媚粘膜を曝け出し。女の――欲情を煽る牝の匂いが濃く立ちこめる。

「わたしのここが、気になっていたのだろう? 体全部がチンポになった気分で存分に全身で味わうといい。窒息死しないように、魔法のひとつもかけてやろう」

少年を掴む手から、魔力が流し込まれ窒息死しないようにと術式を編み。
押し開かれ、濡れた媚粘膜を見せつける膣穴へと肉棒やバイブの代わりのように少年の全身が頭から挿し込まれていく。
抵抗もなければ、そのまま少年の身を膣穴に収め。無数の肉襞が絡まりつくように、少年の全身を撫で上げるように蠢きながら締めつけ。蕩け、ぬかるむ媚肉が少年の全身を包み込み、滲み溢れる淫蜜を浴びせかけ。
そうして、壊さぬように手心を加えたゆるりとした動きで、バイブで自慰するように少年の体を膣穴に出入りさせていく。

リン > 胸の牢獄から取り出され、今度は座った股ぐらの前に立たされる。
天幕のような黒い肌着が取り外されると、何も隠されていない
しとどに濡れた花弁が眼前に広がった。
みだらにひくつくその様は、食餌を前にした食虫花を思わせる。
濃厚なフェロモンに、先程果てたばかりのリンの猛りが再び活力を取り戻す。

「あ――」

食い入る様にそれを見つめていると、セラの手が自分を飢えた洞穴へと押し入れてしまう。

「ん、んぅぅ……む、ぐぅぅ……!」

蒸し暑い。苦しい。
いかに魔法に保護されているといえ、人が生身で入る場所ではない。
たっぷりと女の蜜を浴びせられ、飲ませられながら、道具のように出し入れされる。
膣肉にきゅうきゅうと抱きしめられて、身体がきしむ。

(なにこれっ……)

セラの言葉通り、本当に全身が陰茎になってしまったようだった。
そそりたつ自分の男根はもちろんのこと、どの箇所が肉洞のひだにこすれてもその度しびれるような快楽が奔る。
バイブのように扱われる――性の玩具でしかない今が、どうしてこんなに心地よいのか。
自由な両腕を動かして拡げようとしてみても、ただただ分厚い膣肉に吸い込まれてしまうだけ。
出し入れされているだけなのに、壁面全体に愛撫し、吸われているような感覚。

(セラのっ、おまんこに……食べられるっ……)

淫蜜が胃液のように働いて、自分はここに吸収されてしまうのではないか。
そんな恐ろしくも甘美な妄想。

セラ > 「はっ……ん……ぅ…」

粘性の高い湿った水音が、少女の手の動きにあわせて室内に響く。
少年の躰の凹凸が、肉襞を掻き回し。普通の肉棒と違う形が、普通とは違う刺激をもたらし。
人間そのものをバイブにしての自慰に等しき行為は、背徳の行為にふさわしい興奮を煽りたててくる。
無数のうねる肉襞で、リンを絡み取り食い締めながら相応の快感を感じて、吐息に艶めくものが混じり。

「は、あ…ぁ……チンポのかわりに突っ込まれる気分はどうだ? 好きなだけ、出してもいいぞ。そのサイズでは、どれだけ出しても大した量にはなりそうにないが……な」

少年そのものを肉玩具として自慰に耽る。
己の胸を揉み死抱きながら、バイブがわりにリンを使い膣穴を掻き回し。少年の肉棒はもちろん。全身の肌へと媚粘膜が吸いつき、優しく、荒々しく蠢き撫で上げ、揉みしだきながら垂れ流す淫蜜へと漬け込み。発情した牝のフェロモンと匂いとを肌から脳の奥まで染み込ませて、欲情を煽り続け。
欲情し、熱を帯びた声で射精の自由を与える。射精してしまえば、自分の精汁と周囲の肉襞から滲む牝汁が掻き混ぜられ、その卑猥な粘液の混合物に包まれることになる。
さすがに、殺す気はないがまさしくオマンコでリンを味わうように蠢く膣肉で食い締め味わいながら、続ける自慰。
セラの膣内の感じる場所。感じる具合。余裕があるのならば、少年を用いての自慰の仕方でそれを察する事もできるかもしれない。
そうして、一度自身がイクと満足し。
少年がもう出せないと枯れ果てるまでか、少年の精神か体力の余裕が尽きるまでか。
そこらを目途に、この卑猥な行為を続け。事が終わってから、ようやくダンジョンの脱出に本気になって取り掛かる事に。
そこに至るまでにどれだけの時間がかかったのかは、おそらくは当人たちだけが知る事情であり。

リン > 「う、う、うぅぅぅっ……!」

射精を許可する声をきっかけにして、耐えきれずあたりの肉襞を強く掴み、蹴手繰りながら
痙攣して放出する。
一度では無論終わらず、セラの自慰が続く限り、快楽を刻み込まれるままに何度も繰り返して。
相手の感じそうな場所を、ささやかながら愛撫しながら。
直に染み込む濃密なフェロモンに、すっかり脳髄を灼かれていた。
そうやって精と根に一度限界が訪れるまでは、背徳の牢獄での遊びに
すっかりふけり続けることだろう……

ご案内:「古代遺跡型ダンジョン」からリンさんが去りました。
ご案内:「古代遺跡型ダンジョン」からセラさんが去りました。