2015/11/03 のログ
ご案内:「地下図書院」にアルバトロスさんが現れました。
アルバトロス > 古代遺跡で謎の武器を発見してから暫く経った。
あちらこちらの街で情報を探してはいたのだが成果は得られずにいた時に、此処の図書院の事を聞いた。
此処に眠る本に、何か情報があるかもしれないと思い、足を運んだわけであった。

「…良く見れば、紋章が彫ってあるな。」

何度か観察してみたところ紋章のようなものを見つけた。
傷で済ますには少々整い過ぎているから、そう判断しただけなのだが手掛かりになるかもしれない。
とりあえず進むか、と脚を踏み入れて進んでいく。

アルバトロス > 入口から少し入ると、嫌でも視界に入ってくる本棚。
一度、脚を止めてから本の背表紙を見てみるが、どうも探している情報はなさそうだった。
背表紙の文字を読むに、どうやら小説らしい。非常にどうでも良かった。

「…もう少し奥に行かないと見つからないか。」

古代時代に関する資料。それが今回の目的だ。
謎の武器に関して…最低でも紋章についての情報が欲しい。
と、そんな事を考えていると本棚から一冊の本が独りでに抜けた。

アルバトロス > 独りでに抜けた本はそのまま宙へと浮かび、ページを開く。
だが、開かれたページには文字はなく、まるで大きな口を開いたかのように鋭い牙が飛びだしていた。
そのまま、真っ赤な血の痕を晒し食らいつこう襲いかかってくる。

「…邪魔だ。」

しかし、この程度で苦戦する程ヤワでもないと、剣を抜いて一刀両断にしてしまう。

「警戒はしておくべきだな」

話に寄れば、罠も非常に多いらしい。
剣と盾を構えたまま、奥へと進んでいく。

ご案内:「地下図書院」にハナビさんが現れました。
ハナビ > 「五行―水の理を以て、錐の如く…突くッ!」

静かなダンジョンに、届く少女の声。青年の近くのフロアで聞こえた声の瞬間、ズシンッ!と響くような音。高質量のもの同士がぶつかった衝突音を上げながらグラッと僅かに揺れて。

「―水行”鑚”ッ!!」

青年がそちらに意識を向けるならば、巨大なゴーレムが天井スレスレまで持ち上がり、天井に衝突したあと、バラバラに砕けながら床に落ちていくのが見えるだろうか。そしてその足元には、狐の尾を揺らし、拳を赤くにじませながら構えを解いていく少女の姿。

アルバトロス > 「…ふん、せいッ!……おぉッ!」

先ほどの一冊がきっかけになったのだろうか、本棚から次々と魔物化した書物が襲いかかってくる。
それを、全て一太刀で両断していく男。時折、罠化した書物からの魔法を防ぎながらも、着実に奥へと進んでいく。
そんな時、何かが衝突する音が聞こえ、其方へと顔を向ける。丁度、進行方向だ。

「………ッ!?」

天井へと打ち上げられる巨大なゴーレム。
目を疑うような光景だった。それは天井にぶつかった後にバラバラに砕けて落ちていく。
その下にある狐の尻尾を揺らす少女の姿。

「………おい。」

ある程度の距離で足を止めて声をかければ、少女の出方を窺おうと。

ハナビ > 「ふぅ…ふぅ…んに?」
聞こえてきたのは男の声。そちらに視線を向ければ青い瞳がランタンの明かりに照らされて、白髪白毛の狐少女が、少々疲弊した様子でそちらを観るだろう。

「…こんばんわ。君も腕試しにきたの?それとも、宝探し?」
魔物じゃない、とわかればふぅと一息。安心できる相手ではないが、少なくとも問答無用で襲いかかってくる気配でもないので、緊張のギアを1枚落とす。

アルバトロス > 「………。」

ランタンに明かりに照らされて浮かび上がる少女の姿。
白い髪に白い毛が特徴的な狐の少女だった。獣人か、と男は内心で思う。
一先ず、襲いかかってくる様子もないので、一度剣を鞘へと納める。

「…あぁ。古代時代の武器に関する本を探している。…見かけなかったか。」

目的を告げてから、見かけては居ないだろうかと尋ねる。
この本の量だと可能性はどうしても低いだろうが、念のためと言う奴だった

ハナビ > 「本?」
剣を収めたところを見て、こちらも緊張のギアは目の前の男よりも周囲に向けるようになり。
このダンジョンで見かけた戦利品をガサゴソと漁る。
リュックからとりあえず なんかそれっぽそうな本を多数取り出して。

「これが宝箱とかに入ってた奴。ボク、字がろくに読めないからさ、特に難しい魔法語とはイマイチで、共通語に翻訳された奴じゃないとダメだから…ここにあるなら持って行ってもいいよ」

果たしてここに青年の望むものはあるのか。あまり警戒心というものを持ち合わせてない…というわけではないのだが、人を簡単に信用する癖があるのか、人懐っこい様子で本の束を差し出して。

アルバトロス > 少女がリュックの中から取り出した本の数々。
その量を見るに、どうやら此方がやってくるよりも前から探索をしていたようだと分かった。
とりあえずは確認してみなければ始まらないと、本を一冊ずつ中を流し見していく。

「いいのか。…お前が手に入れたものだろう。」

だが、やはり気になったのか、流し見している最中に少女へと尋ねる。
丁度、その時武器に彫られている紋章と同じものが描かれている本を見つけた。

「…これを貰うぞ。」

少女へと話しながら仕舞い込む。だが、困ったことに本に書かれた文字が読めない。
どうやら、普段使われている文字では無いようだった。

ハナビ > 「ん、いいよ。元々メグメールの学園に持っていくつもりだったし、ボク自身が使うものじゃないからさ」
1つ持っていくのをみれば残りは回収してリュックを背負い。

「ボクは修行に来てたんだ…どーーーーしても倒したい人がいてさっ!」
思い出したのか、プクっと頬を膨れさせて。
「君はこれで目標達成? それともまだ奥まで行く? 奥までいくなら一緒に行かない?」

冒険の仲間は多い方が良い。助け合い大事、と青年を誘ってみたりして。

アルバトロス > 「…そうか、礼を言う。」

思わぬ所で目標を達成することが出来た。
この本を解読するという目標が出来たが、当ても無く情報を探すことよりかはずっと楽だ。
僅かに安堵の息を漏らして、少女の言葉に耳を傾ける。

「………強さを求めているのか、お前も。………何か、知らないものが見つかるかもしれないな。」

その言葉に静かな口調で返答した後で、誘いについては受けることにした。

ハナビ > ひょんなことから遺跡探索を同行することになった二人。
こちらは迫る魔獣や魔導生物を拳一つで叩き、砕き。戦士の一撃には劣るものの、手数と技を以て強敵を打ち倒す。

「ふぅ…そうそう、ボクも強くなりたいの。―やられっぱなしは嫌なんだよ。……君も、そういうのは馬鹿だって思う? 勝てないやつくらいいるんだからあきらめが肝心だって。 女なんだからおとなしくしてろって、さ…」

落ち着いたころあい、ちらりと見上げるように青年を見つめる。
何度か戦いを共にすれば好意的な感情も持つのかついそんなことを聞いて。

アルバトロス > 「おぉおおおおおああッ!」

先ほどよりも魔族の格と言うものが上がっているような気がする。
だが、それでも障害は跳ねのけるだけだと、雄叫びを上げながら剣で斬り伏せ、盾で殴り飛ばし、挙句には足で踏みつける。
情け無用のままに、少女と共に魔物の群れを全て打倒していく。

「…お前の事情は知らない。だが、強さを求めるのは自由だ。お前が強くなろうとする理由が、どのようなものだとしても、否定するつもりはない。」

少女の質問に、男は答える。
強さを求めることを否定はしない。男も未知なるものと強さを求めているからだった。

ハナビ > 「………」
きょとん、とした表情で青年を見つめて。言葉を聴き終えればきつね耳をピクッと動かし。にこり、と笑って。

「ありがとう、そう言ってくれると、嬉しいかも!よーし、やる気出てきた…! 次の相手はボクが貰うね!君強いからすぐ相手いなくなっちゃう!」

相手が多少強くなったところで関係ない-打ち倒すだけだっ!と足に体重を乗せた胴回しの蹴りを放ち。

「そういえば、名前教えてなかったね…ボクはハナビ、よろしくっ! もう少しで安全地帯の結界にでも付きそうだから、そこで一休みしよっか?」
遺跡になぜかある 休息できる安全な場所。そこで休憩を提案しながら疲れを見せない動きで敵を打倒し。

アルバトロス > 「………俺とは違う、か。」

男からの返答ににこやかな笑みを浮かべる少女。
その様子に、男は自分とは違うものを感じ取る。強さを求める理由の明確さというものだろうか。
呟く言葉は兜の中から聞こえるかどうかの声量だった。

「アルバトロス。 …そうだな。」

少女が言うには、どうやら結界が張られている安全地帯があるらしい。
その提案に賛同して、後の魔族は少女に譲るつもりで歩き続ける

ハナビ > 魔物の群れを蹴散らし、途中少々無理したのか一撃貰いながらも休憩所までたどり着く。頑丈な扉がある個室だ。

「っ、はあ…はぁ…こんなんじゃ、ダメだ…もっと、強くならないと」

中に入れば戸を閉めてふぅ、と一息。ズルズルと壁伝いにしゃがみこんでからじーっとアルバトロスを見上げて。

「ねぇ、君はなんで強くなりたいの? 戦士や武闘家としての強さとはまた違う感じがするし・・・なにかの手段のための強さ、みたいな感じ?」

アルバトロス > 結界の張られた個室にまで到達する。
先に個室へと入り、後から入ってきた少女を見遣る。
戦いぶりを見ていたが、何発か貰っていたようだった。
扉を閉めて、ずるずるとしゃがみ込む様子に、疲れも溜まっているように見える。

「…満たされるため。強者を打ち破った時、満たされるような気になれる。だから、強さを求める…それだけだ。」

少女の質問に答えた後、金属音をさせながら壁際に座りこむ。

ハナビ > 「ふーん……あ、でも少しわかるかも。強い!って思った相手に勝てたら気分いいよね! ボクはとりあえず仕返しのために強くなるよ! あのトカゲドラゴン、酷いんだよ!ボクのこと弱いだの雑魚だの獣人だの言って、挙句に無理やり、その、犯してきた、し…」

自分から言い出したくせに、つい核心までくればかぁと顔を赤らめて。

「うぅ、な、なんでもない…」
恥ずかしくなったのかごろん、と横になって

アルバトロス > 少女の気分が良いと男の満たされるが同じものかは分からないけれど、目的と手段は似ている。
やる気に満ち溢れた少女と自分と何が違うのかと男は考える。だが、答えは出ない。
トカゲドラゴンという単語は引っかかったが、犯されたと聞くと一旦考えるのを止めて

「………そうか、災難だったな。」

そういうしかない。戦いの敗者の生殺与奪は勝者が握るもの。
命があるだけマシだろうと男は思うが、少女は違うのだろう。寝転がった少女を見て、男は兜を脱いだ。

ハナビ > 「災難だったー‥うー、男の人ってみんなあぁなの?」
じ、と目の前の青年に聞いてみたりする。臆面もなく真っ直ぐに。

「ねぇねぇねぇ!」
ずいずいずい、と体を近づけて、上半身を起こし、どうなの?と問いただす。甲を脱いだ姿を見ればほほぅ、と唸って耳をピクピク。

「そんな顔してたんだね 戦ってる時じゃわからなかったよ」

アルバトロス > 「状況が状況だ。ヤれる時にヤる、というのが普通なんだろう。何時死ぬかも分からないしな。」

貴族や王族などの上流階級の人間は兎も角、平民や貧民は明日に不幸な出来事で死んでもおかしくは無い。
だから、欲求には正直になる。今を謳歌するために、やりたい放題するのだろうと男は思っていた。

いきなり急接近してくる少女。顔を覆う前髪の隙間から男の色違いの瞳が覗く。

「顔の形など、何か戦いに関係するわけでもないだろう。」

ハナビ > 「うー、そういうものなのかなぁ」
かくん、と肩を落とせばたゆん、と胸が揺れて、ため息とともに上下し。やっぱりそうなのか、とどよーんとした気配を醸し出す

「うーん、まぁそうなんだけど…あ、でもその目綺麗だね。色違いですごーいっ!」
ぱっと見ればオッドアイが目に映る。キャーキャーと珍しいものをみたかのように顔を近づけてマジマジと視線を向けている。こういうことに一切の躊躇がなく、そして視線を合わせることも嫌がらない。

アルバトロス > 「………犯したくなる、抱きたくなる、という点では女として評価は高いということだろうな。」

随分と表情の移り変わりが早いと男は思っていた。
外見に反して、胸も大きめのようで揺れるそれが視界に入る。
なるほど、と男は男性の視点で少女を見て納得して言葉を口にした。

「…お前で二人目だな、俺の目を見ても怯えないのは。…俺の半分が魔族である証拠なんだかな。」

瞳をまじまじと見てくる少女に話しかける。淡々とした口調で己が魔族である証拠だと告げて。

ハナビ > 「ウー、そ、そう言われるとちょっと恥ずかしいかも」
つんつん、と自身の指を突き合わせて、恥ずかしそうに俯くも、魔族と言われればほえ?と見上げて。

「君、ハーフさんなんだ。 でも、ボクだってほら、狐と人間の半分こ。巷じゃ獣人も人間の仲間みたいに言われてるけど、ボクからしたら人間も魔族も一緒だよ。……ボクは知らない人間より、一緒に戦ってくれた魔族と話してる方がずっと楽しいよ?」
パタパタと尻尾を振りながら子犬のように見上げていて。

アルバトロス > 「…これからも、そういう男は寄ってくるだろう。どうするかはお前次第だ。」

いじらしく恥ずかしがる少女に言葉を続ける。寄ってくる男にどう対応するかは少女次第だと。
そして、少女の返答に男は僅かに瞳を見開いた。

「………お前のように言ってくれる奴が他にも居たら、俺も少しは違っていたのかもしれないな。」

今更なことを思う。この瞳のおかげで魔族と忌み嫌われてきた自分。
その自分に対して、何と言うことも無さそうに接してくる少女のような存在が居たらと。
そう思い、瞼を閉じた。そのまま、手が少女の頭へと向かい、お礼の代わりにと撫でようと

ハナビ > 「ふにゃっ…んっ、気持ちいい、かも」

頭を撫でられて、獣耳がピクッと震える。そのままもそもそと移動して、となりに腰掛けるようにして肩を触れ合わせて。
「…今はボクがいる。それだけじゃ、足りない?」

過去は過去、今は今。割り切れるとは言わないが、少なくともこの少女はそれを信じて貫いているのだろう。昔に何があっても、今それを認めてくれる人がいるなら、笑顔になるし、やる気にもなる…まるで子供のようだ、と思われるかもしれないが、案外物事は単純なのかもしれず。

「…さっきの、気持ちよかったからもっかいやって?」
この少女は、男性に犯された経験があるくせに、男性に対して恐怖心や抵抗心を抱かない。…むしろ無防備過ぎる気もしないでもない。
ともあれ、ぽふっと頭を預けるようにして期待を込めた目で見上げている。

アルバトロス > 数回、少女の狐耳の間を撫でてから手を戻す。
肩同士を触れ合わせるように移動してきた少女を嫌がるわけでもなく、そのままでいて。

「…お前に、俺を満たせるだけの何かがあるのならな。」

何も男が満たされる瞬間は戦いの中だけではない。
欲望を発散させる時にも、それは感じることがある。それだけの何かを持っているかと少女に問い掛ける。
もう一度と見上げてくる少女に応えるように、もう一度少女の頭へと手を伸ばす。
今度は耳を解すように触りながら、少女の頭を撫でていって。

ハナビ > 「ん…満たす、ねぇ…どうすれば満たされる?」
共に戦った戦友。期間は短いし、であったばかりだけど、一度共に死線をくぐれば、うわべだけの友達よりずっと距離が近く感じる。

「ふにゃぅ、んっ…アルバは、どんなことしてほしい?」
満たして欲しいなら、できるだけ手を貸そうと目を細めながら気持ちよさそうに撫でられて。

アルバトロス > 「…そうだな、お前を思う存分に抱けば満たされそうな気がする。」

少女の問いかけに答えると、その頭を撫でていた手が頬を伝い、顎へと添えられる。
そのまま、首へと肌を撫でるようにしながら、その大きめの胸へと向かっていき、やがて服の上から手で触れていく。

「今だけ、俺のモノになってほしい。」

籠手を外して、生身の掌で少女の胸を鷲掴もうとしていって。

ハナビ > 「んっ…もう、男の人ってそういうのばっかり」
さっきの話聞いてた?とぷっくら頬を膨らませるも、抵抗する様子は見せなくて、胸に手が触れればんっ、と声がぐもり。

「しょうがないなぁ…アルバは。…いいよ。その代わり、痛く、しないでね?」

にこりと微笑んでから承諾し、手を首に回すように抱きつくとふくよかな胸が手のひらに埋められてんっ、あっ、と嬌声が漏れ出して。

アルバトロス > 「ヤれる時に思う存分にヤる、とさっき言ったばかりだろう。」

魔物に襲われることもなく、かと言って野次馬などが覗きをしてくることもないだろう場所で、
男と女が二人きりになれば行為をするには十分過ぎる場所だった。
少女の言葉に返事をしながら、少女の胸に指を沈めていく。

「善処はする。」

少女の胸を何度も揉みながら、全身を覆う鎧を脱いでいく。
簡素な布の服に包まれた肉体を外気に晒していって

ハナビ > こちらは格闘1つで戦う少女、鎧など重いものは身につけずこの身1つで戦い抜いてきた。体は傷だらけで疲弊もしてるが、男が服を脱ぐのにあわせて自身も服の前を開き、その胸を顕にして。

「んっ、ふっ…あっ、んっ…どう? ボクの体…抱きたく、なる…?」

じっと不安ときたいが入り混じる目で見上げながら、すっかり相手に体を委ねて。

アルバトロス > 全身を覆う鎧を全て脱いでしまえば、服の隙間から傷だらけの肉体が見えるかもしれない。
そして、服の前を開いて胸を露出した少女の問いかけには、無言のままに唇を奪い、丹念に重ねることを返事としよう。

「…これが答えじゃ不満か?」

じっくりと唇を重ねた後で確認するように問いかける。
少女の身体を自分の正面に跨がせるように持ってくれば、丁度尻の辺りに
男の肉棒の硬さが服越しにでも伝わるだろう。

ハナビ > 「あっ…んんっ、んっ、ちゅっ…ふっ、ぁ…」

無造作に奪われた唇。とろっと溢れた唾液が混ざり合い、とろけるように表情を緩ませて。

「はぁ…はぁ‥うん、大丈夫…ボクも、ドキドキしてきた…無理やりじゃないと、こんなにドキドキするんだ…」
熱く硬いものを感じながら、足を開いて体を割入れやすいようにし、尻尾を畳んで耳を喜ばせながらドキドキと雄のための雌になれる瞬間を待ち焦がれて。

アルバトロス > 何度も合間を空けながら何度も少女の唇を奪い、その度に口元が唾液で汚れるほど舌を絡み合わせる。
手持無沙汰だと言わんばかりに男の手は、胸と尻へと向かっていって無遠慮に鷲掴んでは弾力と柔らかさを愉しむ。
少女の肢体を愉しんでいる証拠を示すように、少女の尻に押し当たる肉棒が小さく脈動していって。

「…無理矢理じゃない初めての相手が俺で良かったのか、と聞きたいところだがな。」

耳と尻尾が分かりやすく反応する少女に言葉をかける。
やがて、尻を揉んでいた手が少女の秘部へと伸びる。具合はどうかと調べるのは、これからの行為を想像させるに容易いだろう

ハナビ > (セーブするよー!)
ご案内:「地下図書院」からハナビさんが去りました。
アルバトロス > (一時中断)
ご案内:「地下図書院」からアルバトロスさんが去りました。
ご案内:「地下図書院・休憩室」にハナビさんが現れました。
ご案内:「地下図書院・休憩室」にアルバトロスさんが現れました。
ハナビ > 「んっ…んー…アルバなら、いいよ。ボク、君のこと嫌いじゃないし…ちゃんとボクのこと、見てくれてるし」

しゅるり、と首に腕を巻きつけながら、今度はこちらからもチュッと唇を重ねて。揺れる尻尾を相手の腰に触れさせるように持ち上げながら、体を密着させていき。

「んっ…ふっ、ぁ…あっ、んっ…とろって、しちゃう…」
愛液がトロっと溢れて、指使いに応じて柔らかく、熱を帯びてほぐれていく。白毛に守られた秘部は少し傷ついてるも、多数の経験があるような感じはなく、桜色に淡く濡れそぼっていて。

アルバトロス > 「…お前も物好きだな。」

少女が男の首に両腕を回してくれば、必然的に身体は密着していく。
重ねられる唇を拒むことなく受け止めて、啄ばむように求めていく。

「大分、良い具合に解れてきているようだな…」

白い茂みに覆われた秘部を愛撫する指が少女の愛液で濡れるのが分かる。
指先を一度、少しだけ秘裂を分け入って膣内へと入れては、掻き混ぜるように刺激していく。
少しの間だけ、そうした後にとうとう男が下半身の服を脱いで、硬くそそり立った肉棒を晒す。

「…入れるぞ。」

少女の身体を持ちあげて、その濡れた秘裂へと亀頭を宛がい、ゆっくりと根元まで挿入していく。

ハナビ > 「アルバだって似たようなものだよ。それに、さ…こんな冒険者でいたら、いつまた会えるかもわからないんだし…」
冒険の中で感じる不安、恐怖。それらを押し込めるように体内に残しながら、逞しい胸板に体を寄せていく。

「んっ…あっ、ふっ、んっ…ぅくっ、ぅぅ…おっき、い…っ、はぁ…それに、熱い…」
ズンズンと響く肉杭の刺激に、ブルっと体を震わせながら肉襞で包み込んでいく。
「アルバ、は…恋人とか、いなかったの?…ボクの他にも、怖がらなった人、いたんでしょ?」

アルバトロス > 「…そうだな。俺もお前も、明日には野垂れ死んでるかもしれない。」

危険地帯に踏み込むような事をしている以上は、何時死んだとしてもおかしくはない。
男は静かに少女の言葉を肯定する。身体を寄せてくれば、男の肉体には幾つもの傷痕があるのが分かるかもしれない。

「…く、っ…ふぅ………恋人など居ない。だが、この目を綺麗だと言った女が、お前の他に一人居た。」

少女の肉襞に包まれた肉棒が歓喜するかのように大きく脈動する。
男もその感触に吐息を漏らした後、少女の問いかけに答える。そして、少女の腰を両手で掴んで緩やかながらも大きく、
上下に揺さぶり胎内を突き上げ始める

ハナビ > 「その人とは、一緒に、んっ…ならなかったの?」
吐息を漏らし、武闘家の鍛えられた腹筋で膣圧を高めて、ギチギチと肉棒を絡みとりながらストロークにあわせて呼吸を行い

「ふっ、んっ…は、ぁ…アルバも、街とか来ればいいのに…案内、してあげるよ?」
快楽と圧迫感に生理的な涙を零しながら、微笑んで頬にそっと手を伸ばし、優しく撫でながら胸同士をこすり合わせて。

アルバトロス > 「…何処にでもある、一晩限りの関係のようなものだ。今では何処で何をしているのかも分からない。」

短い時間で知り合っただけの関係だったと口にし、当然のように恋人の間柄にはならなかったと言外に告げる。
少女の膣内がキツイくらいに締め付けてくる肉襞に、男の肉棒が負けず劣らずの硬さでもって膣内を擦り上げていく。

「街にはたまに行っている。尤も、長居するわけではないが。」

王都には何度か足を運んでいると少女に答える。
涙を流す少女の顔を見詰めながら、上下に揺さぶる勢いを徐々に強めて、膣内の奥まで力強く叩いていく。

ハナビ > 「はぁ、んんっ…ふぅ、ぅ…あっ、ぁ…」
子宮口が亀頭にふれあい、敏感な粘膜がズリッとこそげ落とされて快楽に悶える。
徐々に強くなる衝撃に息を吐きながらしがみつく手に力を込めて。

「そう、なんだ。じゃあ、街でまた会えるといいね…んっ、ふっ…君と、一緒に戦ってるのは、とても楽しかった。あまりパーティとか、くっ、組んだこと、ないからっ…」

頬をすり合わせるように顔を近づけて、あむりと耳を甘噛みしながら、異色の瞳に己の視線を合わせて。目をそらさずに向き合い。

アルバトロス > 「…運が良ければな。」

最初は緩やかだった揺さぶりも、既に少女の大き目の胸が弾むように揺れる程に激しいものへと変わっている。
故に、膣内の最奥の子宮口を叩き上げる勢いも強く荒々しい。だが、その分だけ肉棒へと与えられる快感も大きく、
肉棒が時折跳ね、男は堪えるように少女の腰を掴む力を強くする。

「くっ………中で出すぞ、ハナビ……―――ッ!!」

少女を見詰めながら、その名前を呼ぶ。
そして、乱暴なまでに激しく突き上げていった後、子宮口に亀頭を押しつけたまま射精する。

ハナビ > 「う、んっ…きてっ、アルバ…ッッ…!」

肉のぶつかり合う衝撃で胸が上下に揺れる。呼吸音は荒く水音も間髪いれずに繰り返され、体内で暴れる肉槍の感触が絶頂が近いことを知らせてくる。

「ふっ、くっ…んんっ!!ああっ!ひっああっ!!」
子宮めがけて熱い精を感じながら、ぎゅっと力を入れて抱きしめる。しばらくそのまま力が抜けずに静止し、やがてフッと脱力してからくたぁ、と地面に横たわり。

アルバトロス > 射精をしている間、少女と抱きあうような体勢でいた。
膣内の最奥での射精は長く、何度も肉棒が跳ねては、その度に熱く白濁とした精液を吐きだしていく。
膣内に収まりきらなかった精液が結合部から溢れて、二人の身体を汚していく。

「はぁー…はぁー…」

射精による心地よい脱力感を感じながら、地面に横たわる少女を見る。
愛液と精液に濡れた肉棒は、まだ萎える所を知らない。少女の身体をうつ伏せにして尻だけを上げさせてしまうと

「…まだ、できるだろう?」

そのまま、絶頂したばかりの少女の膣内へと再び肉棒を突き入れた。

ハナビ > 「ふっ、ぅ…んっ、はぁっ、休憩しなくて平気なの?」
長く痺れるような快楽の余韻に浸かりながら、二回戦目を告げる青年にくすりと笑い。
つながったままうつ伏せになればお尻がぷりん、と丸まり、尻尾が揺れて誘うように結合部がひくついて。

「いいよ、きてっ…んっああっ!ひっうあああっ!!これっ、気持ちいいっ、さっきより、全然、ちがっ…んあっ!」
本能か、それとも素の性格か、獣の交尾のような体勢に激しい興奮を覚えて、絶頂したばかりの体が一気にヒートアップする

アルバトロス > 「…休憩が必要なように見えるか?」

行為のおかげで身体は汗ばんでしまっているが、男に疲れている様子はない。
それに肉棒の方は、まだ足りないとばかりに少女の膣内で存在を誇示し続けている。
男を誘う少女の尻を両手で鷲掴み、その形を歪めながら腰を強く打ち付ける。

「この体勢の方が…お前は好きみたいだな?」

一定のリズムを刻むように少女の身体を引き寄せて、それに合わせるように腰を尻に打ち付ける。
昂っている少女の肢体を余すことな味わおうと、最初から遠慮無しに膣内を何度も突いていく。

ハナビ > 「ふっぅ、んっ…あっ!ひっああっ!声、でちゃっ、あんっ、んっ…恥ずかしい声、いっぱいでちゃうぅ…」

嬌声は先の行為よりも遥かに大きく、淫らに色づいて。雌の獣として雄のためにギチギチと肉棒を締め付けていく。胸のふくらみは衝撃で前後に揺れて、柔らかいお尻がお腹に触れ、体を弓なりに反らせたり、ぎゅっと丸まりながら、どれほどの快楽を得てるかは尻尾が包み隠さず伝えてしまい。

アルバトロス > 「此処には俺とお前しかいないんだ。好きなだけ出せばいい。
 それに、その方が俺もお前に没頭出来る。」

この部屋には一組の雄と雌しかいないのだから思う存分に嬌声を上げれば良いと、少女を後押しするかのように強く腰を尻へとぶつけていく。
少女に覆いかぶさるように男が体勢を変え、形の良い尻肉を掴んでいた手のが、今度は揺れる胸へと向かう。
乳房を鷲掴みにし、今度はその先端を指先で弄んでいく。そして、口元が寂しいのか、その項へと吸い付いて

ハナビ > 「ひあっあんんっああっ!!ふっああっ!!」

ゴリッと肉棒が子宮口に突き刺さり、タガが外れたように遺跡に響く嬌声をあげる。我慢の限界が振り切れて甘く切なく、快楽にまみれた嬌声をあげながら柔らかく童顔にに合わない胸に手が触れられて一層激しくなり。

「あむっ、んんっ…あっふわぅああっ!…んちゅっ、んんっ!!」

舌を絡めて表情をとろけさせながら、積極的に唾液をすすり。

アルバトロス > 結界の張られた部屋の中に、肉同士がぶつかり合う音と淫らな水音、そして少女の甘い嬌声が響き渡る。
それを耳にする度に男の中の雄としても部分が更に昂り、目の前の雌である少女を犯していく。
既に肉棒は最初と同じくらいに硬く熱を持ち、少女の膣内を蹂躙するように突き入り、子宮口へと突き刺さる。

「…く、っ…はぁ…良い顔だな、ハナビ。」

蕩けた表情の少女へと言葉をかけると同時に、覆いかぶさった身体を起こす。
少女の身体も起こしてやって、その両手を掴めば手綱を握るような形になる。

ハナビ > 「きゃひっ…っっ!!」

ゴリッと音を立てて貫かれる子宮口に、目を見開いて歯を噛み締める。直後にとろけるような快楽が流れて頭の中がチカチカとしながら、力が抜けて完全に身を委ねるように溶け合うようなキスを繰り返し。恍惚の表情で見つめながら完全に牝の顔で。

「ふへっ、ぁ…おなか、おくまで、きてるっ…あっ、んっ…これ、深いぃ…あんっあっ‥お股、ズンズン響くよぉ」
両手を持ち上げられて、頭の中が常にチカチカとフラッシュしながら子宮を犯される快楽に身を震わせる。

アルバトロス > 快楽に蕩けて、少女ながらも雌の顔を晒してくる。その淫らな姿がとても堪らない。
既に与えられる快楽に力が入らなくなっているのか、腰を打ち付ける度に少女の身体が大きく揺れる。

「…お前の中も、良い具合に締め付けてくるぞ。」

きつく絡みつくような締め付けはそのままに、甘く強請るような感触が肉棒へと与えられる。
既に肉棒からは先走りが溢れていて、二度目の射精までそう遠くはないことを物語っていた。

「また、出そうだ…今度も中で出してやるからな……ちゃんと受け止めろ…っ!」

暫くの間、そうやって後ろから少女を犯した後、その身体を両腕で抱き締める。
そして、そのまま二度目の射精をした。その量と熱さと濃さは一発目と変わらず、瞬く間に膣内を満たしていって

ハナビ > 「はふっ、あんっ、ぁ…気持ちいい? ボクの中で、気持ちよくなってくれるの、嬉しいかもっ…」
膣内と子宮の2つの異なる締め付けで肉棒を絡め取りながら、お腹をポコポコと隆起させて腰をくねらせる。
男を喜ばせる術など知らないが、本能の感じるままに、牡を喜ばせるように淫らな腰使いでたっぷりと味わっていく。

「ふっ、んっああっ…うん、出してっ…いっぱい、ちょうだいっ…アルバっ…ッッ!!くぅ、ああっ!!」
子宮に直に流し込まれる熱いマグマのような精液。一回目よりも深く長い絶頂を味わいながら、結合部から愛液と精液の混合液が流れ落ちていく。

アルバトロス > 少女の膣内での二度目となる射精。萎えて一度目よりは大人しめになるかと思われたソレは、一度目と同等の激しさを持っていた。
子宮口へと押し付けたままで吐き出された精液は、少女の子宮へとそのまま流し込まれていく、膣内までも満たしていく。
結合部から流れ出した液体の淫靡な匂いが部屋の中に充満していく。

「………はぁ、はぁ……ふ、くぅ…」

二度目の脱力感。流石に激しい行為を二度続けて行ったからか、吐き出す吐息も荒い。
肉棒を少女から引き抜けば、一息つくように少女の身体をゆっくりと手放した

ハナビ > 「ふぅぅ…んっ、ふぅ…いっぱい、でたね」
絶頂の余韻で脱力し、ゆっくりと体を起こしてから近づこうとするも、途中で力が抜けてぽふん、と体を預けるように倒れこみ。

「っ、はっ、ぁ…疲れたァ……アルバ、手加減しなさすぎ…」
くたびれた表情で身をあずけながら、たぷたぷになった自身のお腹を撫でて。
「…こんなに出して、子供できちゃったらどうするのさ」
自分のことは棚に上げて、ぷぅ、と頬を膨らませて見上げてみるのである

アルバトロス > 「言っただろう。ヤれる時に思う存分ヤるものだと。」

流石に激しい性行為を続ければ、男は兎も角少女の負担は大きいだろう。
くたびれた様子の少女の言葉に、素っ気なく感じられるような言葉を返しては、
膨れ上がった少女の腹を見る。。先ほど、自分が好きなだけ精液を注ぎ込んだ其処は、文字通り孕む可能性がある。

「…その時は、その時だな。」

孕んだ時はその時だと、少女の髪を撫でながら答える。

ハナビ > 「そのときはそのときって…遺跡終わればどうせどっか行っちゃうくせに」
ぷぅ、と頬を膨らませたまま、冷える体を温めるように青年にしがみつくように抱きついて。腕に胸を押し当てながら上目遣いにぷっくらとした頬と青い瞳を向ける。

「それに、今回は修行に付き合ってもらったから一緒だったけど、アルバはもうここには用はないんでしょ?」
彼の用事は本であり、次はその解読。立ち止まってる時間はもう残り僅かではないかと見上げながら問いて。

アルバトロス > 「………そうだな。」

抱き付いて、頬を膨らましながら見上げてくる少女の言葉を肯定するように返事をする。
遺跡から出てしまえば、仮に王都までは一緒だったとしても、その後も一緒に居る可能性は低い。
変に期待をさせるよりは、その通りだと答える方が少女に取っても良いだろうと思ってのこと。

「あぁ、必要にならない限りか気が向かない限りは、な。」

少女の言葉にまた肯定する。
暫く、此処に足を踏み入れるかも怪しいと言葉を返して

ハナビ > 「ぷぅ…」
ぷくっと頬を膨らませながら、肘を相手の膝の上に乗せて頬杖をつき。
露骨に不満げな表情を見せながら何かを考えつつ。

「…これからどうするの? 遺跡を出るのは楽だし、街にも戻れるだろうけど、当てはあるの?」
その本、と荷物を指差して。

アルバトロス > 「…そんな顔をされても、どうしようもないのだがな。」

男の膝の上で頬杖を突く少女。
露骨なまでに不満そうな表情を浮かべている少女に、無表情のままでどうしようもないと答える。

「ない。読めそうな奴を探すしかないな。 …それがどうかしたか。」

当然のように当ては無い。だが、それは此処に来る前までも同じだったと悲観する様子もなく答える。

ハナビ > 「…ボク、コクマー学院でアルバイトしてる」
尻尾をぱたり、と振りながら見上げるように見つめて。

「そこなら古代語を読める人もいっぱいいるし、知り合いも作れる。魔族のハーフである君やボクは生徒にはなれないけど………荷物運びや助手のアルバイトは、短期でも募集してるから、君も、どう?」
どうしてか離れたくない、と。体を重ねた関係からか情が少し残ったのか。一つの提案を挙げて。

アルバトロス > 「………。」

少女の言葉に、だからどうした、と言いたげに見下ろす。
コクマー学院。王都にある名の知れた学院だ。有望な人材を多く輩出していると聞く。
おおよそ、自分とは縁の無い場所だった。

「……………金に困ったらな。」

少女の提案に短く答える。解読できる人物に会えるかもしれないというのは悪い話ではない。
なので、金に困ったらという前提を付けた上で了承した

ハナビ > 「ちぇーっ」
あまり乗り気じゃない様子に残念、と口を尖らせて。
「ま、生きてればまた会えるしね。アルバ、今度はボクと勝負してよ。一回君と全力で戦いたい。その時まで、死んだりしちゃダメだからね」
くいくい、と腕を引っ張り勝手に指を取ってゆびきりの形を取って。

「これは約束のおまじない。死んだら針千本を飲ませにいくからね!!」

アルバトロス > 「…あぁ、その時になればな。」

少女からの誘い。戦いたいという言葉に男は反応する。
あのゴーレムを天井まで打ち上げる程の技を持つ少女との戦闘は、そこらへんの魔物との戦いよりも良いものになる。
そう確信して、了承の言葉を返した。そのまま、腕を引っ張られて勝手に指きりをさせられると

「………守れると良いがな。」

それまでに生きているかどうかなど分からない。出てくる言葉はやや消極的なものだった。
少しだけ指をそのままにしていたが、ゆっくりと離して寝転がる

「少し寝る。お前は好きにしろ。」

部屋に留まるも出て行くも少女の勝手、と床に寝転がった

ハナビ > 「守るの。そのための約束なんだし、その約束が死にそうな時に生きる力になるから」
消極的な青年にもうぅ、と腰に手を当ててプンプンと。そして青年が寝転べば荷物から寝袋を取り出して。

「ボクも寝る。好きにしていいんだよね」
寝袋を敷き、硬い床に柔らかい寝床を作れば青年をそこにゴロンと転がして。添い寝するように上に乗りかかれば毛布を二重に重ねて上に掛けていく

アルバトロス > 「…だと良いがな。」

誰かと約束をすることなど無かった男にとっては、少女の言うことの意味がちゃんと理解できていない。
腰に手を当てて、呆れたようにしている少女には、これまた消極的な言葉を返した。

「………………勝手にしろ。」

硬い床から寝床へと強引に転がされると、何か言いたげに少女を無言で見たが、結局何も言わずにいて。
好きにすれば良いと言った手前、少女が乗りかかって来ても文句も言わずにいた。

ハナビ > 「勝手にする」
そのまま抱きつくように体を寄せながら、体温を感じていて。鼓動の音を聞けばそのままゆっくりと眠気が近づいてくる。
連戦につぐ連戦に、はては激しい行為を2回も行えば体力も枯渇するもので。
男より体力面では劣る少女は先に眠りこけるだろうか。安心しきった寝顔を向けながら、子犬のようにもそもそと身を寄せてすやすやと寝息を立てていく……‥。

アルバトロス > 「……………。」

まるで子犬のように身体を寄せてくる少女。疲れが溜まっていたようで、直ぐに眠ってしまった。
それを見ていた男は何も言わず、かと言って少女から離れるわけでもなく、そのまま瞼を閉じる。
やがて男も少女に続いて眠りについていくのだった

ご案内:「地下図書院・休憩室」からハナビさんが去りました。
ご案内:「地下図書院・休憩室」からアルバトロスさんが去りました。