2015/10/27 のログ
ご案内:「第七師団 竜舎」にオーギュストさんが現れました。
オーギュスト > 竜舎を見回るオーギュストは険しい顔をしている。
ようやく集まったワイバーンは20騎。目標の500騎は遠い。
兵士達の中で騎馬に適正のある者から選抜した竜騎兵だが、乗りこなせるのも未だ100人程。
竜騎士団の育成には、まだまだ時間がかかりそうだ。

「竜騎士団結成の暁には、タナール砦に煩わされる事もないですね!」

副官の言葉に溜息を吐くオーギュスト。
何も分かっていない。

「阿呆。竜騎士団を単独運用する気かテメェ」
「はい……?」

確かに、竜騎士団があれば山脈を超え、魔族の国へ直接攻撃がかけられるように思うだろう。
だが、事はそう簡単ではない。

オーギュスト > 竜騎士団は確かに強力な機動戦力となるだろう。
だが、古今東西、機動戦力だけで戦争に勝つ事は出来ない。
魔族の国に攻め込んだとて、結局地上の拠点を制圧する為には歩兵が必要になる。
その時、わざわざ竜騎士団を地上に下ろすなど愚の骨頂だ。

「機動戦力は随伴歩兵と連携してこそなんだよ。
歩兵の訓練を怠るんじゃねぇぞ」

オーギュストは厳しく副官に言う。
特に魔族は魔法に関して一日の長がある。地上から竜騎士団のみを狙い打ちにして対空魔法で迎撃されれば目も当てられない。
あくまで竜騎士団の長所は機動力。相手の戦線の手薄な場所を突き、先制攻撃を加える事にこそ価値がある。
故に、竜騎士団と連携の取れる、行軍速度に優れた歩兵軍の育成もまた急務である。

オーギュスト > かつて騎兵戦力を集中運用した結果、随伴歩兵と引き離され、クロスボウで狙い撃ちにされて全滅した無敵の騎兵団が居た。
その徹を決して踏ませてはならない。
竜騎士団の運用には、何よりも慎重さが要求される。

「――ま、取らぬタヌキの何とやらだ。
亜竜の数を増やさなきゃどうにもならんな」

問題はそこだ。亜竜の数が少ない。
冒険者に依頼を出すなどして国中からかき集めているが、それでも限度がある。

「――やはり、行くしかねぇかな」

オーギュスト > 竜の巣。
ドラゴンズネスト。
亜竜が居るかは分からないが、踏み込む価値はある。
――そこにいるという真竜に、聞きたい事もある。

「ダンジョン遠征だ。適正のある奴を集めろ」

副官に命令する。
急いで兵舎に向かった彼女を尻目に、オーギュストはしばし、竜舎を眺める。

オーギュスト > やがて準備が整ったとの報を聞き、オーギュストは頷く。

「警戒を怠るんじゃねぇぞ。
魔族の連中の耳はどこにあるか分からん」

先日来の、王都に潜んだ魔族の調査。
第九師団からはまだ情報が入ってきていない。

厳重な警戒を命じると、オーギュストは竜舎を後にした。

ご案内:「第七師団 竜舎」からオーギュストさんが去りました。
ご案内:「貧民地区 裏路地」にフィーナさんが現れました。
ご案内:「貧民地区 裏路地」にヘルガさんが現れました。
フィーナ > 快楽が廻る。
覚えてしまった疼きの正体を理解していても、抗えない。
心を満たしてくれるという囁きは、髄から痺れる甘美の囁き。
自らより強い存在へと屈服していく雌の本能。

「ァ、は……ちい、が……ッ! そ、んな…のじゃ……んぅ……ッ」

理性と快楽の葛藤にフィーナは揺れる。
言葉では未だ折れていない理性が主張して、細指が奥へと満たされるなら、其れに反した媚びた淫声。
冷えた地面へ粗相をするように蜜が溢れ、耳に残る隠微な音に頭が溶かされていく有様。
こじ開けられた膣内は入り組んだ一本の迷路。
辿ていくと、襞の凹凸が細い指に絡みつき、その細指を満たしてしまう。

「ん……ァ、……は、ぁッ…ぁ、ん……ぅッ♥」

性感帯となった傷口を吸われ、愛玩され、艶のある澄んだ声が人気のない路地裏に反響する。
頑なに拒み続けた、自己の本性を、今度は自覚の中に刷り込まれていく。
愛玩され、おとがいを掌へ押し付けて縋る意図は、果たして静止を求めてか、強請っているのか。
細い指を咥えた膣口からは抽挿の度に
じゅぷっ、と恥ずかしい音が連なった。
掻き出される常温よりも温かな蜜と、魘された嬌声。
躊躇のない殺意と冷酷さの面影を失い、喘ぐ姿はまさに雌だ。

「や、は、ァ…! や、め…ろ……ん、ぅッ。 そんな、ァ、ン、ぅ……ッ 濡らしてなん、か……く、ぁ…ァ、あッ♥」

二人に抱いていた気持ちが、好意だと女の言葉で漸く知る。
けれどその揺らぎを再び遮る魔性の剣。
其れが視界に映るだけで、窮屈な雌襞が指に媚びた。

「きゅ、ゥ…!?♥ ふ、ゥ゛、ァ、ぁ…あッ……!」

踵のように使い慣らされた女の指に押し潰され、言葉だけの反抗も呆気無く嬌声に変わる。
手の自由を失い、のたうち回る蛇のよう。牙を抜かれ、反逆を許されず、
いきたまま酒漬けにされる心地。

「ァ…は…、ン、ッ……ァ、が……ああ゛ッ♥」

じゃらり、と鎖が鳴り、チョーカーが締まる。
抗い抑えた声に混じる拙い嬌声。上手な媚び方を知らない成熟した体躯。
しかしその窮屈さから、性を知ってまだ幼い。だから、多少のことで揺れてしまう。
背徳だとわかりきっているのに、意識し始めた心は簡単に覆された。
抑えようもない快楽の欲求に、散々意識され手もつけられない子宮へ注がれたかった。
子種に満たされたい。

ごしゅじんさまに、ねだるときは、どうするんだったっけ。

「ほ、し……、ィッ ほし、ぃ、から……。 アタシに…フィーナに……くだ、さィ……ふ、ぅぁア♥」

か細い声で、覚えたやりかたで、彼女に強請る。欲求に抗えず、求める危うい気配。
媚びた声に混じって、せめてもの抵抗に声を抑えたのは、理性の表れ。
葛藤の末に、フィーナは自ら、満たされることを選んだ。
愛ある営みで知った言葉使いで、命を脅かす名前も知らぬ敵に、媚びる。

ご案内:「貧民地区 裏路地」からヘルガさんが去りました。
ご案内:「貧民地区 裏路地」にヘルガさんが現れました。
ヘルガ > 「自分では気づかない…わけではないだろう? 随分ときついけれど、私の指がほら、簡単にはいっていく……びしょびしょだ。地面に垂れているよ?」

隙間ないほどに強く絡みついてくる肉の襞は経験の浅さを物語り、
甘やかな時間を知ってしまったからこそ生まれた隙であることも女には筒抜けだった。
左右の壁に反響する、水音、嬌声、嘲笑。
冷えた外気に晒されていたからこそよくわかる体温の高い肉穴に、次第にリズミカルに指が踊り始めた。

「………ふむ、さてどうしたものかな……?」

先の女の剣幕などなく、筋肉質な肢体をくねらせて善がり狂うなかにねだる姿に満悦の笑みを浮かべる。
しかし未だ足りぬとばかりに、狭い膣内から指先を引き抜くと、下着の端で粘液の湿りを拭い取る。

「相手も場所も憚らずに、逸物を欲しがるなんて。よっぽどの色狂いか、はたまた油断させるための演技……」
「というわけではなさそうだね、なにせきみが欲しがっているのはこれだ」

左腕を動かし、白銀の刃面を横に倒す。首筋にあてがい、ほんの僅か数ミリだけを離す。
見下ろせばきっと愛しい輝きがフィーナを魅了し……触れていれば頸動脈を断ち切りそうな動きで横に滑っていく。
空腹の獣のまえにごちそうを見せつけるような行為。しかし、首の鎖を後ろに引いたため、
身を委ねることも許さないまま、耳元になおも笑う声を吹きかけた。

「だが、残念だけれどあげるわけにはいかないな。これをきみの心臓(だいじなところ)に刺突(いれ)てしまったら…」
「死んでしまう。生かして連れて来なければ、労に見合わない報酬しか手に入らないから、ね」

その剣を地面に突き立てた。怪しい輝きを放つモニュメントが傍らに佇立する。
無手になった左の指先で、自らのズボンを緩めれば、そこから現れるのは屹立した肉の剣。
無論、姿勢上、それが「どんなもの」かはフィーナの眼から伺い知ることはできない。
乱暴な手つきで膝までショーツを引きずり下ろしてやれば、亀頭の穂先がぬかるんだ雌裂にあてがわれ、軽くくすぐる。

「……だから、代わりにこれでいいかい?」
「きみを捕まえ、悪趣味な貴族につきだそうとしている無頼者のおちんぽだけど――?きみはそれでもほしいのか?」
「フィーナ、きみの口から聞きたいな。私のもので満たされたいのか、本当にそれでいいのか、を」

見た目より幼い暗殺者の心を踏みにじり、染め上げようとする話術。
ちゅ、と恋人にするように頬の傷を啄んでやりながら、似た色の瞳で覗きこんで…腰を動かす。
にちり、と期待を抱かせる質量の穂先が、僅かに割れ目を割り開いた。

フィーナ > 「あ、ぁア……ッ」

媚びる肉壁は、細い指を貪った。
決して窮屈なだけでない膣の圧迫は、雄を知っている。
抉じ開けてしまっても問題はないと熟れていた。

「ァ、は……か、ふぅッ!? ……ぐッ……ァ♥ ち、がァ……ンぅッ」

首輪で喉を圧迫され、目眩を起こした。
傷口に近い故か、その苦しささえも快楽にすり替わり、
大事な人からの贈り物は、見知らぬ女の手で自らを発情させる玩具として扱われる。
欠片ほどでも相手が憎く、友情と愛情を思えばこそ許せない行為である筈なのに、
快楽との境界線が曖昧になっている今、物欲しげな瞳で訴えかけてしまう。
愛しい輝きに魅せられて、息苦しさに口元からは鮮やかな色の舌先を覗かせた。
まるで躾のなっていない犬のような有様。
ひらめく鏡面の先に映る紅を覗く度、フィーナの心に快楽が蝕んだ。

「ひゅ、ッ、は……ァッ、ちが…それ、じゃな……。アタシが…ほし、ぃ……の」

自らの精神を揺さぶる剣は、確かに魅力的に映った。
これさえあれば、至上の快楽を堪能できるだろうと、本能が求める。
けれどそれだけでは満たされないことをフィーナは知っている。

「ァ……♥ ぁ、それ……それが、ほしか……たッ♥」

蜜を垂れ流してしまう秘裂に宛てがわれた形を、熱を、フィーナは知っている。
焦らされて、待ち望んだモノの温度を感じ、恍惚に戦慄く雌の声。
乱暴な扱いを受け、冷たく汚れ、腐敗したような匂いで湿った地面に頬を擦りつける様はまるで屈服した駄犬。

「………ッ♥」

魅力的で、背徳的な女の取引にフィーナはすぐに答えられなかった。
折れきっていない最後の理性がフィーナを苦しめる。
本当にこれでいいのかという女の言葉に失いかけた自分を取り戻した。

「ゃ、ぁ…ャッ♥」

ーーーだが、それも僅かな時間だった。
押し付けられた硬い熱。
反れたその太さは、フィーナが知るよりも太く、長大で。
まさに肉の曲剣と言うには相応しかった。
あんなもので、貫かれればどれほどの快楽が待っているのか。
知りたい欲望。元来、彼女の行動概念である欲求。
委ねられた回答を甘い声音で啼けば、覗きこむ同じ色を持った彼女へと、
潤んだ瞳が求めた。

「ちょう、だい……。あなたの、おちんぽ……アタシに」
「おまんこに……挿れて…っ♥ 貴女にみたされ、たぃ、ッ♥」

教えてもらったばかりの淫れた言葉遣い。
恋人の口づけに擽ったそうに瞳を細めるのは、動物的な本能だろう。
雄という存在を前にした雌の姿。
しかし選んだ回答にはたしかにそこに、フィーナの意志があった。
宛てがわれた亀頭の穂先を肉鞘の入り口が強請るように食んだ。
愛しそうに啄み、飲み込もうと蠢いて。

ヘルガ > 「……耐えかねたか、やはりきみは淫売だな」

酷薄な言葉に反して高揚が滲み出る言葉とともに、両手で褐色の細腰をつかむ。
奥底に筋肉の躍動を感じる女の軟みに指を食い込ませながら、
自らのほうに引き寄せつつ、自らは腰を押し出し体重をかける。
滾った剛直は肉穴の扉をこじ開け、桃色の秘肉を押し拡げながら、ついに侵入を開始した。

「拒みすらせず、自分から受け入れるなんて……おもったより、きみを落とすのは楽そうだ」
「依頼主もさぞ喜ぶだろう、口を割る手間が、省けるだろう、から……ッ!」

恫喝と嘲弄の言葉は、ぐぐ、と奥に進もうと力を込めるたびに途切れ途切れになる。
雁首が強引に入り口を突破しようとし、ズルリと肉襞に亀頭を抱かせてしまえば、
裏筋の下から更に膨らむ大ぶりな肉の剣が、慣れぬ内部を時間をかけて開墾する。

「ほら、入って……ふふっ、…どうだい?敵のものは、敵に犯されるというのは?」

そして半ばほど、目一杯に雌穴を拡げたそれの侵入が止まると、女は息を吸い込み、腹に力を込めて。
一息に奥底へ貫く。硬い地面に、フィーナの膝が擦れることも構わずに、
愛を知った子袋へと、邪な肉の剣の切っ先が届き、ずぐん、と押し上げた。

「――っふ……奥まで入ってしまったけれど…? これは大変なことなんじゃないか? うん…?」
「それとも、そんなことよりも好きで好きでたまらないのかな? これ、が…ッ!」

後はもう容赦がない。自分にとってフィーナは捕縛対象であり敵なのだ。
泣き叫ぶならそれもよし、そうでないのなら好都合だと言わんばかりに、
乱暴な陵辱が、始まる。無理に押し込んだ肉棒を、強引に引きぬき、体が前後にずれても構わず、
にゅぶりと蜜をかき出しながら肉襞をめくりつつ抜き、その肉襞を伸ばさんと勢い良く突きこむ。
愛のない乱雑な、暴力に等しい陵辱で、細腰のなかに肉剣を幾度も突き立てては
冷えた地面に生ぬるい飛沫を落としていく。

フィーナ > 「ァ、ぁあッ……アぁッ♥」

緊迫した身体は彼女の細指に一瞬、奥に詰まった筋肉の躍動を伝えた。
けれど飲み込もうとした時、自然と力が弛むのは、そう教わったから。
今までにない質量と、重みを持った侵入は幼く、熟れた窮屈な肉の路を容易くこじ開けていく。
鍛えられたフィーナの膣内は軟みのある感触の強い圧迫を歪な剛直に与える。
肉厚の在る凶悪な雁首を、浮き上がった静脈を、精管のある裏筋の形を、咥え込んだ距離だけ、余すとこ無く抱きしめた。

「ァ、あぁッ♥ ぐ…ンぅッ♥ だ、って…ァ、言わなくても、ッ、どうせ…犯ッ……ンぅッ♥」

どうせ犯すだろう。だなんて詭弁だ。
その証拠に反抗心が僅かにでも残る言葉には説得力のない艶を孕み、褐色の臀部が興奮で震える。
谷間をこじ開けられれば、性器として開発された後孔が疼いてる様も見れるだろう。

「ふ、と……ォ♥ ふたりの、と…ぜんぜ、ちが…ァ、……ギぃッ!?♥」

自分を雌に変えた形よりも遥かに大きな形だと雌の器官でフィーナは感じる。
一気に奥まで抉じ開けられ、硬い膝が擦り切れた痛みなど微塵も感じないほど、
散々焦らされた子宮への一撃は重く、強かに突き上げられれば、腕を伸ばし、首が連動して弓なりに跳ねる。
愛を宿し、未だ未来のわからぬ子袋。その入口が知らない雄を咥えこんでも拒絶する様子は見せない。
恋人のような口吻を鈴口に与え、肉の襞が脈を打つ男根へと縋り付く抱擁でまとわりついた。

「ーーぁ、ああッ♥ すご…こんな、すごいの……教えてもらわな…ァッ♥」
「敵の、なの…にッ…アタシ……ァ、ぁン、ンぅッ…♥ からだ、とまらな……ッ♥」

自らを捕まえ、売り渡そうとする相手である筈なのに、媚びた声を抑えられない。
奥まで満たされただけで、絶頂してしまいそな予感。
けれどそんな余裕を与えないと、彼女の腰が一層激しく打ち付けた。

「ひゅぁ、ァッ!?♥ ィ、ぎ…ッん、ぉ…ァ、…ッ、は、ァ゛あン、ぁあッ♥」
「だ、め、ァ、ン、ぅ、んぅ…ッ♥ こわ、レ…そんな、に…した、ら…中のこども、がぁッ…♥」

母になることを約束した。口にせずともよいのに、本能からの恐怖で言葉が溢れる。
にもかかわらず、相変わらずその声は淫乱に満ちていて。
頑丈な身体は、乱雑な陵辱にも苦しむ気配を見せず、寧ろその激しさに一層強く絡みついた。
襞が捲れて裂けてしまいそうな勢いにも、こびた弾力で擦り付き、
肉壁の長さもその限界を引き伸ばされ、遂には長大な彼女の肉剣を全て飲み込んで、
ばちゅんっ、と溢れかえった生ぬるい粘液が交じる臀部と腰がぶつかった。