2023/02/14 のログ
ご案内:「平民地区 路地裏」にセレシャさんが現れました。
セレシャ > 平民地区の路地裏、黒いテントを張った怪しげな露天。
露天に使われているテントには木板がつけられていてそこには。
【淫具(男女、受け攻め、自慰用、その他)あり、各種薬品類あり、試用可能、お支払い金銭or要相談】
と、そんな事が書かれている、表通りでは開ける筈もない怪しげな屋台で。

そんな屋台のなかは、蝋燭の灯りで照らされているのは判るが表から中は良く見えない。
このテント自体が魔道具であり、内部の認識を阻害して、一人入ると入り口が締まり後からの入店を止め、さらに内部も少し広いという無駄な高性能品(非売品)である。

「さて、だれか物好きが来るかなぁ」

頬を赤く染め、んぅ、と甘い声を漏らしながら、露店の店主は呟く。
胡坐をかいた足の間で、何かが動いていてそれが刺激を与えている様子で。
とはいえ、その姿も露店に入らないと、見えないし声も聞こえない。
人によってはその姿だけでも得したと思うかもしれない痴態は、この怪しさのなか露店に踏み込んだ誰かだけが目にできるだろう。

ご案内:「平民地区 路地裏」にジェイラさんが現れました。
ジェイラ > 今日は学院に外泊届を出して、家の方へと返る予定。
そこで少し遅くまで街歩きをしていたが、そろそろ帰るかと考えた所。

近道をしようと路地裏を通った時に、ふと見つけた怪しげな露天。
いつもならそのままスルーして進むのだけれど、今日はちょっと気になって足を止めた。

「……ふぅん。」

屋台の入り口につけられた木版を読めば、興味を引かれる文言が書いてあった。
ほんの少しだけ逡巡するものの、警戒より興味が勝ってテントの入り口をくぐる。

魔力を感じられる力はあるものの、成長が凸凹しているため、このテント自体の能力には気づけなかった。

「こんばんは~……」

夜の挨拶を向けながらテントの中を見渡せば、目に留まったのは金髪金目の妙齢に見える女性。
ただ、その様子は少しおかしい……少なくとも、店をやっているという意味では。
ただ、販売している者からすると正しいのだろうか?
そんなことを考えつつ、普通の会話距離より半歩踏み込んだ距離まで近づいた。

「……お楽しみの所でしたぁ?」

口元に、年齢からすると見せないような、蠱惑的な笑みをうっすらと浮かべつつ、上目づかいに見上げて問いを向けて。

セレシャ > 少女が入るとテントが締まって、蝋燭の灯りだけで照らされる露店内。
声を掛けられると、少し途切れがちに。

「んぅ、あぁ…いらっしゃいませ。
あ、ぁ…ん、きづかれちゃう、よね、そりゃ」

少女の言葉に頷くと、艶っぽく微笑みを浮かべて。
ちらりと、スカートをずらして見せると、そこには。
自分の肉棒に、筒状の触手の様な物を付けている姿。

「これはまぁ、自作した自慰用の魔道具であそんでたんだ、一寸特殊でね。
この筒の中に入れた物と同じ形、強さで…おまんこやお尻にいれた、これの子機が動くんだ」

ずるりと筒を引き抜くと、そこには勃起した肉棒。
サイズは成人男性の平均程度で、店主の体格からすれば少し大きく感じる。
さらに股間を弄ると、んっ、声をあげて秘所から引き出すのは、細い触手にも見える物体。

「いい、かい…ほらこうすると」

説明するためにか、秘所から引き抜いた触手を外にだしたまま、筒を肉棒にかぶせ直し、筒を動かすと。
置いてある触手が、ペニスのサイズに変化して、手の動きに合わせ震えて。

ジェイラ > 「ええ、さすがに気付きますよぉ。」

艶っぽい微笑みにこちらも笑みを返していれば、
スカートの中身を見せてくる、恐らく店主。
変わった器具のついた肉棒を目の当たりにするものの、
特にびっくりした様子も見せることなく、
寧ろ興味深そうにまじまじと見つめて。

「ふむふむ……ははぁ、なるほどぉ。
こっちを中に入れていたから、感じてたんですね。」

説明に得心した様子に頷けば、おいてある触手……被せた店主のペニスと同じサイズなのだろうものに変化したそれに触れてみる。

「振動は……あぁ、その筒の動きに合わせてるんですねぇ。
早く動かすと、振動も強くなるんです?
……あ、でもこれ、よくできてるなぁ。
お姉さんの中に入ってたのを差し引いても、
結構本物に近い感じで、いい意味で生々しいですぅ。」

両手で触手ペニスを包み込み、周囲を触れたり、
先端をクリクリとこね回したり、
手で軽く握って扱き立てたりといった、男性器への愛撫を手早く、
的確にして見せれば、納得したのか手を放す。

それから、手を自分の鼻先まで戻して、軽く匂いを確かめる様子。
先程まで入れていたからもしかすると女店主の残り香もあるかもしれないけれど、
本来の目的は触手自体に匂いが付いているのかを確認する意図で。
少なくとも、この年齢の少女がするにしては手慣れているように見えるかもしれない。

セレシャ > 自分が見せた自慰用の道具を見ても。惹く事もなく興味を持っている事に面白そうな気配を感じて笑みを浮かべる。
ペニスの形になった触手を手に、手慣れた様子で弄る所から、幼いながら慣れを感じて。

「そそ、んっ…一種の魔導具なんだけどね、繋げるのに苦労したよ。
こっちの筒の中も、そっちの触手も感触は出来る限り人体に近づけた品、だ、ねっ」

その言葉の間も、筒を動かして。
その度に触手ペニスが震え揺れて。
触っていた手の匂いを確認すれば、感じるのは店主の雌の匂い。
おかしな匂いはなく、違和感は感じられない。

「ちなみに、素材は人体に影響のないもの、だよ。
それと…さっきもちらっといったけど、今使ってるのは人体モデル。
テンタクス系の触手の様なタイプや、突起があるような人外系のも、あったり、するんだ」

興味深げに確認を続ける少女へ、商品の説明を続けていく。
セールスをするような。姿、応対ではないが、少女も気にしてない様子なので、此方も気にしてない。

露天内の一角には、商品なのかこれらのセット以外にも。
様々な薬品、ただしすべてが性的効果であり、その薬の前にも木板があり。
【各種薬剤調合承ります】
と、そんな文字も書かれている。

ジェイラ > 確かめた匂いが店主のもののみだと理解すれば小さく頷いて。
それぞれの説明を耳にしていたが、少しだけ考えるような仕草。
その考えるような仕草の時に、瞳に嗜虐的な光がわずかに宿る。

「……自慰用って言ってましたけど、色々応用聞きますよねぇ、これ。
最初の太さは私の指より細いから、指で刺激している間にこっそり中に忍び込ませて、
筒の方をいきなりディルドに被せたりしたら、そのサイズに変わるんでしょ?

あとは、男女同時の時とかだと、わざわざ直接させなくても、お互いを感じさせることもできるし。」

口からこぼれた言葉は、見た道具を更なる応用しようという思考から出た言葉。
そこでまた言葉がちょっと止まってから、視線を店主に向けて

「……流石に、筒の中を触手を入れた女性のものと一緒には、出来ないですかぁ?」

悪戯っぽい笑顔に危険な瞳。
何かを思いついた様子ではあるけれど、きっと、ロクな事ではなさそうだ。
ただ、もしかしたらこの二人の間ならば、面白いことになるかもしれないけれど。

セレシャ > 少女の瞳に浮かんだ嗜虐の輝きを一瞬確認し。
続く問いかけに、くすっと笑いながら頷き、一度筒を引き抜いて、息を落ち着けて。

「そうだね、其処まで思いつくなら、言っちゃっても良いかな。
勿論お嬢さんが言ったように。子機が小さく細いのは自慰以外での利用も考えて、だね。
指でしてる時に、忍び込ませてもの使い方もできるね、

面白い事に気づいた君にだけ、こっそり教えると。
これね、つながる距離は結構長いんだよ、街の地区内なら端から端くらいは届くんだ」

さらに言えば、親と子は一対一ではない事も告げて。
その後で少女の提案に、少し考えて。

「まぁ、出来るね…ボクは触手系の道具やらもできるし、筒の中を触手プラス女性器も可能だよ。
そうだね、例えば…今持ってるこの筒、これは特定の女性のではないけど、膣の形状してるから、此処に」

腰の後ろのマジックバックから、小型のテンタクルス型触手を取り出して、その筒の中へ。
そうして、少女に筒の入り口を見せれば、女性器の中で小さな触手が蠢いて。

「こんなかんじで、あってるかい?」

にこりと笑みを浮かべながら、少女へ問いかける。

ジェイラ > 自分が向けた問いかけ……更なるアップデートにも似たその問いに返ってきた返答。
それを耳にすれば、ふふっ、と満足げな笑いをこぼしてから頷いて。

「はい、そんな感じであってますぅ。
……ここだけの話ですけど、夫婦ものを同時に調教するって依頼、結構多いみたいなんですよね。
お互いに、セックスの相性に不満があるなら手っ取り早いんですけどぉ、
無茶苦茶相性がいい相手だったりすると、結構面倒くさいことになっちゃって。
なら、その無茶苦茶相性のいいモノに、追加刺激が付くようなものがあればなぁ、って思っちゃって。」

隠していたことを伝えてきた店主の様子に少女もまた、自分の裏を口にする。
調教師。人を性的に堕落させる者、もしくは性的に壊す者。
この年齢でこの発想ができるという事は、余程良い師についているだろうことは分かるかもしれない。

「そういうものなのであれば、できれば欲しいですねぇ、その道具。おいくらになりますかぁ?
…あ、あとお姉さん、とっても腕がいい道具を作ってくれる方だと分かりましたので、出来ればお近づきになりたいですぅ。

私、ジェイラ・シェニャフスキと言います。お姉さんは?」

購入の意志と、自分を明かした上で、店主との知己を深めたいと望む少女は、小さく首をかしげる仕草を見せながら、問いかけた。

セレシャ > 此方の提示した品に、満足イッタらしき笑みを浮かべる少女。
その後の言葉に。

「なるほどねぇ…そういう仕事をしてるならこういう道具は便利だろうね。
しかし、夫婦同時にとかもあるんだね、ボクはそっち系はあんまり知る機会が無かったからね。
お嬢さんは若いのに優秀なんだね」

調教師自体は数いるが少女の年齢で、一気に複数相手にできるのはそうはいないはずで。
其処は縁が無かったとはいえ、こういった品を作る身、それ位はわかる。

「んーそうだね、お嬢さんだと…金銭の方がいいかい?
ん、あぁ、ボクはセレシャ、セレシャ・ハウディートだよ。
錬金術で強化した素材で作った、服とか皮鎧なんかの制作を受ける工房をもってるんだ。

エロアイテムは、うん、僕の趣味の品だよ」

そうして告げた値段自体は、半月分程度の生活費程度。
それと君には関係ないかもだけどと、前置きしてから、体払いもあるよ、と笑みを浮かべて答える。

ジェイラ > 「はい。正直、こういう道具があるなんて、目からうろこでしたぁ。
……いや、これはお姉さんだから作れる道具、ですねぇ。
いえいえ、師匠がいいんですよぉ。」

向けられた言葉に返した返事。
同時に、セレシャ自身の能力を高く評価している事を口にしつつも、
自分のことは師匠がいいからと謙遜する。

続く取引対象についての問いかけには少しだけ考えて

「そうですねぇ……金銭で払える金額なんですけど、
さすがに今持ってはいないですぅ……後日、受け取りと一緒のお支払でも?

セレシャさん、ですねぇ。
趣味でもここまで凄いものを作れるのはすごいですよぉ。
錬金術が出来て防具も作れるとしたら、基本器具でもいいものを作ってくださいそうですし。

……ふふっ、それはぁ、『私にされたい』ってことですかぁ?
それともぉ、『私としたい』ってことですかぁ?」

金銭で妥結できそうだが、体払いの誘いに対し、即拒否をするわけではなくて意図を確認するような問いかけを返した。

セレシャ > 「あはは、思う着いた時はこれだって思って、作ってみて結構苦労はしたけどね。
ありがとう、褒められるのは何であれ嬉しいよ。
そうか、良い師匠さんだね」

褒められて、嬉しそうな顔で微笑む。
何度か頷いて、師匠という人も怪しい魅力を持っているのだろうなと思い浮かべ。

「んー…まぁ、良いかな…露店は趣味だからね、ジェイラさんの名前も聞いたし。
店を教えるから、そっちに来てくれた時に、引き渡しと支払いで。

あはは、エッチな事すきだからね、好きこそモノのっていうじゃないか。
魔道具屋、ポーション、薬剤も扱ってるよ、基本器具が何かに寄るけど、大体は出来るね。

んー、君だとそう答えるよね。
ボクは基本的には『する方が好き』だねぇ…されるのが嫌いではないけど。
基本的には、気持ち良くエッチできるなら、どっちも好きなんだけどね」

少し考えた後で、基本はする方と答えてから。
虐められるのとかも、嫌いではないけどねぇ、呟いた後で。
調教じゃなくてジェイらが個人でしてくれるなら、全然オッケーと。笑みを浮かべて。

ジェイラ > 「はい、それでは後日そちらで受け渡しと支払いを。」

教えてもらった店の場所を記憶の中にメモすれば、こくり、1つ頷いた。

そして、向けた問いに返ってきた返事。
くすっと笑いをこぼした上で、口元楽しげな笑みを浮かべれば

「なるほどぉ、分かりましたぁ。
あはは、セレシャさん相手なら調教はしないですよぉ。
私がするにしても、気持ちいいことだけ、です。
セレシャさんの話からすると、全部の場所の経験がありそうですからぁ、
私の技術がどうかを楽しんでもらう位になりそうですけど。」

そんな返事を返してから、自分の唇に人差し指で触れてから、その触れた人差し指でセレシャの唇に触れて

「別に、セレシャさんにしてもらうのもいいですよぉ。
ただ、私は一方的にされるのは好きではないのでぇ……私にも、させてくださいね?」

そんな言葉を向けてから、今日の所はこの辺で、とぺこり、頭を一つ下げて、
テントの外へと出ていくだろう。
良いもの買えたし、いい人とも知り合えた、今日はいい日だと思いつつ、
少女は家路につくのだった。

ご案内:「平民地区 路地裏」からジェイラさんが去りました。
ご案内:「平民地区 路地裏」からセレシャさんが去りました。