2022/12/04 のログ
■ロロイ > 全て注ぎ込んだ後、襲ってくるのは強い脱力感と幸福感
何とか上下を入れ替えようとしたが、それも叶わず…そのまま少女に重みを押し付けてしまって
甘えてくる少女に、自然と顔が綻ぶ
「っ、ふー…ぅ…は…は……、俺こそ、……タピオカじゃなかったら、こうはならなかった…かも、な
嬉しい…うん、嬉しい。……もちろん。…俺も…気持ちよすぎて動けない」
はは、と軽く笑う声
暴走していない体は、段々と勃起を緩めていき。
やがて少女の膣圧に押し出されてちゅぽ、と音を立て引き抜かれる
少し力が戻ってくれば、押しつぶすような状態から横並びになり
お互いの顔を見ながら、しばらくその体温を感じ合い
街に近いから魔物も居らず…穏やかな小鳥の声や木々のざわめきだけが二人を包み込む
「…あー…。手、繋いで帰るか?」
そうした時間が過ぎ体力が戻れば、片づけをした後…
そんな今更な提案をして
関係が変わった二人は、ゆったりと森を後にするのだろう
甘えたな少女に笑いかけながら、今日という日が始まっていく
ご案内:「王都郊外」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「王都郊外」からロロイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 静かな酒場」にエドヴィンさんが現れました。
■エドヴィン > 一段と冷えてきた夜の空気
防寒用の上着がなければ歯を鳴らすくらいになってきた。
外に出る者は全員が着込んでいるだろう 店に入れない者らは風が当たらない場所で固まって過ごすかどうかだ。
エドヴィンはその寒い時期のせいか、新調したいという仕事が幾つかあったせいか
今は仕事終わりで体はまだスイッチが切れていないのか、熱が循環している。
革のジャケットといつもの出で立ちで白い吐息 顎の髭を撫でながら表ではなく、中道に入った酒場へ入る
一仕事終えた後の一杯を求めているせいか、喧噪賑わいは避けた方針。
中は暖炉熱で温められた店内と、表よりもこじんまりとした店構え
ゴツ、ゴツゴツと革のブーツの床を叩く音と共に、店主に手を挙げてカウンターを適当に座ろうか。
「よう、しばらくだな親父。」
景気の話を交えながら、少しの間はジャケットを羽織ったままだ
度数のやや強い、いつもよりも高い酒を選びながらグビリと傷だらけのグラスの琥珀を飲み干す。
寒さも解けた頃、ジャケットを脱いで気楽な姿になればコロナサイズほどの葉巻状の物の先を嚙み切るだろうか。
『どうした、良いもん吸いやがって。 そんなに羽振りが良くなったか。』
頬に赤みのついた小太り、白い上唇の髭が個性の親父が聞くのを、エドヴィンはだったらよかったなと
そんな会話と一緒にマッチを擦りあげ、先端を咥えたまま長く焙り出す。
「面倒な仕事を数回連続だったんだ。
ご褒美に良い煙と酒を買ったっていいだろ?」
互いに年を重ねると、脂たっぷりの肉や女よりも高い酒と煙にいってしまう。
これは中年のあるあるだとしながら、酒の傍にコトンと煮物を突き出す素振り。
『でも空酒はやめときな、坊主。』
「おいおい、まだ親父からしたら坊主かよ。」
年上の呼び方に、いつものやりとりなのか八の字眉にしながらも
葉巻を片手にジリジリと焦がした煙を転がし、吐き出す。
マッチに添えた指でピシッと弾き、反発の刹那で消えたそれを灰皿の上に放り投げ。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 静かな酒場」からエドヴィンさんが去りました。