2022/09/04 のログ
エレイ > ともかく、男は客を迎え入れ。カーテンは再び閉ざされて──
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」からエレイさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋2」にマグゴブリンさんが現れました。
マグゴブリン > 喜びヶ原と呼ばれる広大な平原は、周囲に暮らす王国民にその名前の通り、
多くの恵みを齎すと共に、少なくない犠牲を与える危険性を孕む土地であった。
街道付近は比較的安全だが、道を外れて森にまで足を踏み入れれば、魔族や魔物が跋扈する場所となる。
実際、その被害は時には近隣集落にまで及び、ひっきりなしに冒険者や騎士団が討伐に駆り出されていた。

中でも特に実害が大きいのは、危険で凶悪な大型のモンスター、――――ではなく、
ゴブリンと呼ばれる小柄な人間と同等程度の体格しか持たぬ、所謂亜人である。
人間よりも頑丈で、そして、ずる賢いゴブリン達は、村々の家畜や収穫物を奪うと共に、
あるモノを目的とする事で人々から畏怖の目を向けられていた。

今も、森林の奥、ゴブリンの群れが静かに藪の中に身を潜めて、その目的の為、憐れな犠牲者をじっと待ち――――。

ご案内:「設定自由部屋2」からマグゴブリンさんが去りました。