2022/06/30 のログ
エイプリル >  
 『おしっこ』と言い自分にしがみつく少年に、エイプリルの胸が何度も高鳴る。

(ああ――もうダメです。
 絶対今、血圧上がってまよもう――)

 なんて、残念な思考は表に出さず、微笑みながら指を動かし――。

「いいんですよ、それは、出していい『おしっこ』ですから。
 ほら――我慢しないで――」

 そう、言葉と指先で、少年を初めての瞬間へと導く――。
 

ご案内:「宿屋『貴婦人と一角獣』」からリリトさんが去りました。
ご案内:「宿屋『貴婦人と一角獣』」からエイプリルさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋2」にエイプリルさんが現れました。
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リリト > 果たして出していいおしっこなんて、存在するのだろうか。
でも、もうそんな事を考える余裕も余地もなく、リリトは甘美なエイプリルの手付きで、
高みへと登らされていく。

「んっ、んん、ひ、ぁ、あ、あ、っ♡
 でちゃ、だめ、よごしちゃ、……あぁああっ♡」

鈴口がくぱくぱと口を広げたと思えば、張り詰めた性器の先端からぴゅく、と白濁が吹き上がる。
それはどく、どく、と脈打つ性器から湧き出し、とめどなく流れ落ちる。

「んく、んぅう~~~♡」

ぴゅる、ぴゅく、と幾度かに分けて吹き上がった初めての子種がエイプリルの華奢でほっそりとした手を汚していく。
ようやく吐精を終えると、はぁはぁと息を切らしたリリトは快感の余韻からぶるりと震え、エイプリルにしがみついてぼんやりとしてしまう。

(これ、なにこれぇ……♡わかんないっ、わか、んない……♡)

エイプリル >  
「――はい、よくできましたね。
 ちゃんと気持ちよくなれて、えらいですよ」

 自分の手を濡らしていく、熱い精液。
 それが立った今、何も知らない無垢な少年が吐き出したモノだと思うと、たまらなく愛しく感じてしまう。

「いい子ですね、えらい、えらい――」

 自分にしがみつきながら余韻に震える少年を、何度も褒めながら落ち着けるように撫でる。
 もちろん、角の付け根を優しく、だけれど。

「どうですか?
 もう、苦しいのはなくなりましたか?」

 そんなふうにしれっと問いながら、たっぷりと潤滑液が溢れ出した少年の性器に再び指を這わせる。
 上手に射精できたことを褒めるように、こちらも優しく、甘やかすように。
 

リリト > 褒められ、頭を優しく撫でられる。
弛緩した身体でくったりとしつつ、しかしまだ甘い余韻は抜けない。

「は、ぁ、ふぅ…………、」

大きく息を吸って快感の波を打ち消そうとするけれど、まだまだエイプリルの手技は止まらない。
角の付け根を擦られ、たった今達したばかりの性器は再度しごかれ始める。
達した直後のそれは敏感で、びくん、とリリトは背筋をのけぞらせた。

「ひゃぐっ♡んひゃっあ、あ、♡だ、だめ……っ♡
 くるし、のは、にゃいけどっ、いま、だめぇ♡」

ぶるぶると再び快楽の階段を登らされていく。

エイプリル >  
「あら、ダメなんですか?
 でも、あなたのここは、もっと触って欲しそうにしてますよ?」

 そう言いながら、けして激しくはないものの、敏感な性器をゆるゆると指先で可愛がる。

「また出ちゃいそうでしたら、出しちゃっていいですからね。
 そうしたら、もっと気持ちよくなれますよ――」

 そう囁きながら、指先は甘く少年の性器を可愛がり、再び追い詰めていく。

「気持ちよくなりたいですよね――いいんですよ――それはとっても、自然なことなんですから――」

 そんな甘い言葉で誘いながら、悶える少年にしっかりと快感を教え込んで。
 

リリト > 「ふにゃ♡らめ、やだ、だってぇ♡だってぇ……♡
 これ、もっとしたら、あたま、おかし♡おかし、なるっ♡」

びくん、びくんと身体をのけぞらせ、エイプリルの甘い責めにあられもない声と姿を晒す。
心も体も、すでにもうくたくたで、トロトロで、でも終りが見えない。
再び追い詰められ行く感覚にびくびくとのたうち、きゅ、とつま先を縮める。

「んはぁ♡ひ、ひ、おね、さぁんっ♡これ、も、だめ♡
 とんじゃ、とんじゃうっ♡でりゅ♡」

程なく、リリトは再び絶頂する。今度もまた、ぷりゅぷりゅと音をたて、性器の先から子種を打ち出す。
けれど、一度目ほどは性の匂いは薄く、あまり濃いものではない。

エイプリル >  
「ふふ、いいんですよ、おかしくなって。
 良い子ですねー、うん、いいこいいこ」

 そうして可愛がっている間にも、再び少年の腰が跳ねる。
 さっきのはじめてで、大部分を出してしまったのだろう。
 二度目は勢いこそいいけれど、その分薄いものだった。

「はい、よく出せました。
 とってもいい子ですね。
 ――ちょっと休憩しましょうか?」

 そんなふうに、優しく声を掛けながらも、頭を撫でる手は、角への愛撫をやめない。
 ただ、下半身の手は、ドロドロになった性器から離れて、再び宥めるように内股を撫で始めていた。
 

リリト > 「ふーっ♡はぁ、……♡んく、ひぇ……♡」

意識がずっと真っ白で明滅している。
チカチカ星がまたたくように、ずっと身体がふわふわ浮ついていて。
またしても、女性の手に何か……おしっこではない、白い粘ついたものを出してしまった自分。
恥ずかしい、こわい、でも甘い声がいいこいいこと宥めてくれる。

「う、う、おね、さぁん……っ」

初めての他人の手による射精に導かれて、リリトはぐすぐすと泣き出してしまった。
柔らかく温かな女性の胸に顔を埋め、ぎゅ、としがみついて。
けれどもまだ、頭からは気持ちいい刺激が続く。じんじんと、痺れるような気持ちよさがずっと思考をかき乱している。

エイプリルの手が再び内ももを撫で始める。敏感になった身体が、びくびくと足を跳ね上げて。

「ふぁ♡……あ、きもちいい……♡」

思わず蕩けた思考でそうつぶやいてしまう。

エイプリル >  
「あら、ちょっとびっくりしちゃいましたね。
 大丈夫ですよ、よーしよーし」

 初めての射精で驚いて、混乱してしまってるのだろう。
 声を掛けながら、しがみつく少年の最中に手を回して、ぽんぽん、と落ち着けるように。

「ん、きもちいいですか?
 それならこのまま続けてあげますね――」

 少年の内股を撫でて、また足の付け根、そして正規の根元まで撫で上げると、優しくまた太腿まで撫でおろす。
 直接的な刺激を与えないように、それでも少年が気持ちよさから逃げられない様に、優しく、けれもども的確に性感をしっかりと刺激していく。
 

リリト > 繊細な優しい手付きは、ずっとリリトの下肢を撫で続けてくれる。
けれど決定的な、先程のように目的があって触る手付きではなく、
本当に遠回りな、まるでなにか気持ち良い場所を目覚めさせるような手付きに次第に初心だった少年の身体が開発されていく。

「ん♡ん♡きもち、いーですっ……♡
 ひゃ、ふ、んっ♡」

次第にぐずっていたリリトの表情は穏やかなものに変わり、
とろんと蕩けた表情になっていく。
気持ちいいことは、気持ちいいと、正直に受け取っていいんだ。
そう思えるようなエイプリルの甘やかしに、心がだんだんとほぐれていく。

「あ、あ、……っきもちいい、ですっ♡
 うれし、っ♡ありがと、ございます……♡」

エイプリル >  
「ふふ、いーんですよ。
 最初はびっくりしちゃいますもんね。
 今はこれくらいの方が丁度いいんですね」

 再び蕩け始めた少年の表情に、エイプリルも興奮が隠せなくなってくる。
 上がった血圧は、きっと頬を赤く染めているだろう。

「どうですか?
 ここと、ここと――」

 内股を繰り返し撫でながら、また角への愛撫を再開する。

「ほかに、触って欲しいところはありますか?
 好きなだけ甘えてくださってもいいんですよ。
 今は、どれだけ恥ずかしい事でも、許されますからね――」

 そんな事を、胸元にしがみつく少年に。
 頭を抱えるようにしながら耳元でささやいて。
 本当になんでも許されるのだという気持ちに――心をさらに深く、ゆっくりと溶かしていく。
 

リリト > ただただ優しい手付きに溺れ、快感を享受する。
きもちいい。きもちいい。きもちいい。
他に、触って欲しい所……わからない。
でもさっきみたいな、白い何かを出す時はひときわ気持ちよかった。

恥ずかしさを押し殺して、恐る恐るエイプリルにねだる。

「ふ、ぅ……♡っん♡
 お、ちんちん……、また、さわって、ほしいです……♡
 おね、さんの、すきなところ、いっぱいさわって、なでて……ほし……♡」

身体をくねらせ、真っ赤になりながら、しかしエイプリルに完全に身体を委ねきって。

「おねぇさんの、おてて、すき……♡」

まるで告白のようにそう呟く。

エイプリル >  
「あら、おちんちんですか――」

 そう恥ずかしがりながらもいじらしくおねだりする様子に、たまらず、少年の頭を胸に抱きしめてしまう。

(ああ、もう――なんて可愛いんですか!)

 内股を撫でていた手で、再び性器をゆっくり撫で上げて、頭を撫でるように先端を優しく撫でると――。

「ふふ、そんなに気に入ってくれたんですか?
 でしたら――」

 ゆっくりと指先を撫でおろしていき、性器の根元へ――を通り過ぎて。
 小さく窄まった穴の入口に優しく触れて、つんつんと擽る様に。
 

リリト > (あ、また、おちんちんさわってもらえる……)

快楽に蕩けた頭でそう考えていたリリトはすっかり安心しきったまま、身体を任せていた。
しかし、彼の思惑は外れ、エイプリルの指は、性器を通り越して、その奥のすぼまりへと触れる。
ほっそりした指先がつん、つん、と優しくくすぐるように。

「ふぇ……っ♡」

初めての、不浄の門を触られる感触にびくっと身を引きつらせてしまう。
なに、なんで……?
そんな思いで困惑したままエイプリルを見上げる。

エイプリル >  
「あ、おどろかせちゃいました?
 大丈夫ですよ、きっとここもすぐ、気持ちよくなれますから」

 性器から伝い落ちた大量の汁で、すっかり後ろまで濡れている。
 それを潤滑剤にして、窄まった入り口を、ムニムニともみほぐすように指先でマッサージしていく。

「ほら、リラックスですよ。
 だんだん、奥の方からむずむずしてくるでしょう?」

 そう自分を見上げてくる少年の額に、そっと唇を寄せて。
 優しく口づけすると、また角への愛撫も再開した。
 

リリト > 「で、でも……そこ、きたない……」

困惑し、うろたえるリリト。しかしあやすようなエイプリルの甘い誘いには逆らえない。
濡れそぼった後ろの穴は、ふに、ふに、と指先でつつくだけで柔らかく収縮する。
エイプリルの手際が良いのだろう。痛みは全く感じない。
むしろ、彼女の言う通り、ムズムズするような、快感がにわかに湧き出てくる。

「ふぁ……♡なんか、おく、くすぐったい……♡
 おしり、もじもじ、します……っ」

おでこに彼女の柔らかな唇が触れて、一層うっとりと顔をほころばせてしまう。

エイプリル >  
「汚くなんてありませんよ。
 ここもちゃんと、男の子が気持ちよくなれる場所なんです」

 なんて、嘘とも本当とも言えないような事を言いながら、窄まりへのマッサージはやめない。
 そして、ゆっくりほぐれて、少年が快感に気づき始める頃には、指が入りそうなくらいになってくるが――。

「――ふふ、今日はこれくらいにしましょうか。
 それじゃあ、もう一回とっても気持ちよくなりましょうね」

 そう言って、今度は指で緩く輪を作って、性器を根元から擦り上げる。
 たっぷり濡れた後では、摩擦も少なくぬるりと先端まで、簡単に扱けてしまう。

「ほら、またきもちいいに身を任せてください――。
 さっきよりも、ずーっと気持ちよくなれますよ」

 そう言いながら、緩く、ゆっくりと――けれど、しっかりと、上下に少年の性器を扱きだす。
 扱き上げるときは、竿を緩く締めて、しっかりクビレを擦り。
 下ろすときは、先端から根元までにゅるん、と擦り下ろす。
 そんな事を繰り返せば――射精を覚えたばかりの少年には、十分に激しいほどの快感が押し寄せるだろう。

「さ、気持ち良くなって、また沢山だしましょうね。
 我慢しないで――ほら――腰を突き出して――」

 そしてはっきりと射精へと導くように、ゆるい――少年には激しい愛撫を繰り返す。
 

リリト > 「あ……♡え……、そんな……♡」

何もかもリラックスしていた矢先に、急に気持ちよくなっていたすぼまりがくぱくぱと口を開き、
今にもエイプリルの細指を飲み込もうとしていた──。

しかし今日はここまで、とやめられてしまうつい情けない声を上げてしまう。
リリト自身驚くような自分の反応に、けれどなにか言い訳する間もなく。
今度は欲していた性器への刺激が与えられる。

「ひゃ♡あ、♡んっ♡んんん♡
 んくぅ♡おちん、ちん、こすれっひぅ♡」

明らかに先ほどとは違う、激しい扱き方。
さっきまでとは断然比べ物にならないほどの強い快感の波がリリトに押し寄せる。
は、は、とまた息を荒くして、がくがくと震える腰を突き出し、身をくねらせる。

「んぃ♡これ、だめ♡つよ、つよいぃい♡
 おね、さんっ♡たすけ、たすけて♡でりゅ♡またでりゅ♡」

再び昂ぶった性器がどくどくと何かを放出したそうに熱を持つ。
堪え性もなく三度めの射精をリリトはしてしまう。
腰にひびく、甘い快感。脳内が焼ききれてしまうようなつよい快楽。

「んぁあああああっ♡♡♡」

ぴゅ、ぴゅぐ、ぴゅる、と吐き出される精。
そして間をおかず、四度目の絶頂。

エイプリル >  
 
「あら――」

 あっという間に少年の三度目の射精があって――それでも足りなかったのか、連続で達したかのように全身を震わせる。
 そして、薄まった分、勢いの増した精液が、エイプリルの腕と、少年自身の身体を汚していった。

「――ふふ、ちょっと刺激的すぎましたか?
 でも、とっても上手にできましたね――」

 えらいえらい、と繰り返しながら、今度は愛撫ではなく、優しく母が子を褒めるように頭を撫でる。
 性器を扱いていた手も、今度は頑張った愛らしいモノを労わる様に、優しくゆっくりとした動きで心地よい刺激が続くように――けれど少年の性感が途切れない様に動かし続けて。

「ふふ、もうすっかり酔いは覚めたみたいですね。
 でも、疲れたでしょう?
 ここで朝まで休んでいきますか?」

 そう、優しい愛撫を続けながら少年に問いかける。

「ここはわたし以外、きませんから。
 ゆっくり休んで大丈夫ですよ」

 

リリト > 「あ───♡」

気づいたときにはべったりとエイプリルの腕と自分の腹や下肢に白いものがまとわりついていた。
汚してしまった。こんなに素敵な女性を。
けれど罪悪感を感じる前に、ゆったりと優しくエイプリルが頭をなでてくれる。労ってくれる。

「う、ううぅ……♡はい……っありがとー、ござ、ますっ♡」

深いため息とともに甘く切ない快感はじんわりと身体を満たし、甘えるような声でエイプリルに身体を委ねる。
すっかり心も体も、彼女の甘やかしの虜になってしまった。

「ん……はい……、ちょっとつかれ、ちゃって……」

居心地の良さに急速に眠気が襲ってくる。
ウトウトとまぶたが重く、このまま眠ってしまいたい。
身体も、腰も、頭も、何もかもが甘く、だるい。気持ちいい。

いつしかリリトはすやすやと穏やかな寝息を立てて、エイプリルの腕の中で眠ってしまった。

エイプリル >  
「――はい、ゆっくり、おやすみなさい」

 そして、少年が寝息を立てると――エイプリルは盛大に大きな息を吐きだした。

「――ああっ、もう!
 こんなに可愛いなんて反則過ぎます!
 というかこれ、いいんですよね?
 良いって事ですよね?
 依存しちゃうまで、甘やかしていいんですよね!?」

 なんて、やっと声に出して暴走しかけてた本音を吐き出す。
 もちろん、少年を起こさないように、静かにだが。

「――はぁ、もう、なんて可愛い寝顔なんですか。
 起きたら、一緒にお風呂しましょうね。
 そしたらまた、気持ちい事、教えてあげますからね」

 少年をあやすように寝かしつけながら、そんな本音が溢れ出す。
 そして、宣言通り、少年が目を覚ましたらお風呂に連れていき――そこでも、たっぷりと甘い絶頂を教え込む事だろう。
 そして――。

「――はい、これでよし、ですね」

 お風呂から出て、お着換え。
 洗って乾かした服を少年に着せると、エイプリルは少年の頭を優しく撫でた。

「いいお勉強になりましたね、お酒かジュースかわからない時は、ちゃんとスタッフに聞いてくださいね」

 なんて、最もらしい事を言った後、そっと耳元に顔を寄せる。

「――昨晩の事は、ひみつですよ?」

 そう耳元でささやいた。

 

リリト > 一晩すやすやと安らかな眠りを得たリリトは、しっかり回復した。
しかし、目覚めた後、お風呂に連れて行ってもらったそこで、たーーーーーっぷりとエイプリルの歓待を受けてしまう。

それはそれはとても甘美な、初心な少年にはとても毒になるような、しかし虜にもなるようなもので。

そうしてやっと解放された彼は、真っ赤な顔でもじもじと俯いて、服を着せられすっかり身ぎれいにされたのに、
エイプリルの顔をまともに見られなくなっていた。

彼女が言い含める言葉や、いたずらっぽく秘密を共有する仕草。

「は、はい……」

少年はただ、彼女の囁きに頷いて承諾してしまうのだった。

エイプリル >  
 真っ赤な顔で頷く少年を、思わず抱きしめたくなってしまうのをぐっとこらえて。
 その少年の手に、一枚の木札を握らせる。

「――もしまた、甘えたくなった時は。
 これを見せて、林檎酒を注文してくださいね?」

 それは、割り符。
 一枚の木札を半分に割ったモノ。
 これを持っているのは、エイプリルにとって特別なお客様の証だ。

「――それでは、またいらしてくださるのを、お待ちしてますね」

 そうして、少年をしっかり宿の外まで見送って、エイプリルはまた、ツヤツヤと気力の充実した様子で日々の業務に戻っていくのだった。
 

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