2022/05/28 のログ
ご案内:「紅竜の舞踊亭・客室」にバティスタさんが現れました。
ご案内:「紅竜の舞踊亭・客室」にブレイドさんが現れました。
■バティスタ > 冒険者の宿、その一室…
聖堂騎士団のグランドマスターである少女は気紛れに、普段身辺から動かぬ聖騎士を排し、一人客室の中で時を過ごしていた
そして、その部屋の外
ドア一枚を隔てた先へ、テーブルに優雅に座する少女がゆっくりと声をかける
「──もし、冒険者さん?」
「少し退屈になってしまいまして…良ければお話のお相手をしてはいただけないでしょうか」
鈴の音のような声が、ドアの向こうで立つ彼──
ちょっとした護衛の任務の延長で見張りを頼まれることになった冒険者の少年へと投げかけられる
「どうぞ、お入りになってくださいな──」
そう、言葉は続いてゆく
■ブレイド > 正直に言って、気分は乗らない依頼だった。
なぜなら、依頼主は聖堂騎士団。
ヤルダバオートで最近活動している連中の…しかも偉いやつ。
正直ミレーである自分が受ける依頼としては相当まずい。
しかし、急を要する依頼だったということもあって、押し付けられてしまったのだ。
このまま、何事もなく終わってくれればと思っていたが…
「へぇい、なんか御用で…」
そうはならなかった。
まさか、声をかけられるなんて思ってもいなかった。
しかも退屈しのぎの話し相手…いいように使われてる感が否めない。
とは言え、断っても不興を買うだろう。ここは、大人しく従っておくか…。
「んじゃ、失礼しますぜ
話って言っても大したことは言えませんが…」
そう言いつつもドアを開け、部屋に入っていく。
■バティスタ >
「──どうぞ、お掛けになってくださいな」
テーブルに掛け、嫋やかな笑みを浮かべる少女は向かいの椅子へと掌で促した
──少年に依頼が向けられたのは単なる偶然
そもそも屈強な聖騎士達を従える聖女に護衛など不要な筈だった
物見遊山…という程でもないが、聖堂騎士団が王都での仕事を終え、その後に過ごすしばらくばかりの休暇の時間
その間の護衛を任されるというのが、少年に与えられた仕事の内容である
「いつもはお話の相手が誰かは近くにいてくれるのですけど、今日はみな思い思いに休暇を過ごしているもので──」
ティーカップによい香りのお茶を注ぎ、どうぞと手向け、穏やかに少女は笑う
「ブレイド、でしたね。勇ましいお名前…。
もっと無骨で粗野な冒険者を想像していたので、とても意外でした」
まさかまさか
こんなに可愛らしいミレーの少年がやってくるなんて
ひと目見た時から、ああ──これは是非、捕まえてしまいたい、と
内心、偽りの聖女は思っていた
■ブレイド > 「んじゃ、しつれー」
促されれば、椅子に腰を掛ける。
正直、なんでこんな依頼を出したのか…よくわからない。
そもそも、聖騎士のおえらいさんに手を出すやつなんていない。
それこそ、そんなもん…命が惜しくない馬鹿のやることだ。
「休暇で。
休暇にわざわざ冒険者を雇ってうろつくこともねぇでしょうに」
ヤルダバオートの方にいれば、いくらでも暇なやつはいたってことだ。
暇つぶしにつきあわされる身にもなってみろというものだ。
とはいえ、依頼料も出ているわけで…注がれたちゃを一口飲んで。
「そりゃどーも。
えーと、あんたは…バティスタさん?だっけ?
騎士団のあたまっつーからもっといかつい方だと思ってたっす」
そんな彼女の思惑は知らない。
というか、ミレーとバレていることも知らない。
どこから情報がもれているのか…。
■バティスタ >
促すままにテーブルにつく少年を見てにこりと笑みを浮かべ、少女は言葉を続ける
「ふふ。あまり王都で休日を頂戴する機会はないものですから。
お城と聖都の往復には飽いてしまいましたし、私の我儘で急な手配となったのです」
でなければ、王都の騎士であるとか、他の者が護衛についていたのかもしれないが
それはそれ、展開的にはこちらのほうが面白い…
「ええ、聖堂騎士団のグランドマスターを務めるバティスタという者です。
騎士団…といってノーシス主教の擁する聖堂騎士団ですから…騎士以外にも司祭であるとか、剣を持たぬ者も多いのですよ」
ゆっくりとした喋りだしの、淡々とした口調は言葉も聞きやすく
大勢の人間の前で話慣れている人間である、という印象を与える
もっとも、少年からすればさぞ興味もなく不要な情報なのだろうが
「そう、それで貴方を呼んだのは他でもないのですよ。ブレイド」
ぱん、と胸の前で手を合わせ、ぱっと明るい笑みを浮かべるバティスタ
先程までの穏やかな雰囲気は鳴りを潜め、見た目通りの年齢らしい空気を見せた…と思いきや
「私、ずっとミレーの美少年を食べてみたくって、
ふふふ、大いなるノーシスの神よ、このような数奇なる出会いを演出してくださるなんて、感謝致します♪」
少年がミレーであることは、彼が依頼を受けた時点で聖堂騎士団が彼の情報を荒い、突き止めていた
「なので、もう隠さなくてもいいのよ?」
そして、クスクスとした意地の悪そうな笑みへと変わる
口調もこれまでの穏やかなものではなく、どこか挑発めいたものへと変わっていた
■ブレイド > 「オレとしてはカネもらえりゃ問題ねーんで。
安全でありゃなおさら。だから、お気になさらず」
とは言うものの、さっさと終わって金をもらって帰りたいのが本音だ。
色々とぼろが出る前に。
こんなふうに同席するのもまずいってのに…。
護衛だけで帰ってればこんなことにもならなかっただろうが。
茶を飲みつつも少女の話を聞く。
ヤルダバオートにはほぼ顔を出さないため、知ってもあまり意味のない情報だ。
このバティスタという少女の名すら。
聞きやすく、耳に心地よい声もそうだ。どうせ、もう会うことはない…。
などと思っていると…
「え?お?なんっすか……暇つぶしのお話ってやつ…じゃ…
なっ、なにっ!?何いってんだ!?」
急に声のトーンが上がった。
そして、きゅうに、なにか…雰囲気が。
良くない。いや、言っていることも。バレている?
ミレーであることが?なぜ?
一瞬で瞳に警戒をあらわにし、席をたとうとする。
■バティスタ >
「ええ、暇つぶしのお話。でもお話だけじゃ、詰まらないじゃない?
ほら、お金さえ貰えればいいんでしょー?」
くすりくすり
年端もいかぬと見えた少女の、妖艶な笑み
少年が席を立とうとするとバティスタもまた立ち上がり…
「ふふ、そう取り乱さないで」
「聖堂騎士団の聖女様の護衛を任される冒険者だもの。
潔白な人物なのかどうかその身辺を洗われるのは当然じゃない?
イロイロ調べさせてもらった結果、面白そうだなぁ…ってこういう状況をわざわざ作ったの…♪」
愉しげに言葉を続ける少女
ゆっくりと自身の法衣へと手をかけするりと肩を肌蹴させて
「心配しなくてもいいのよ?
ひどいことはしないし…むしろ身体にはとても良いコト
…あ、でも逃げようとしたら、ひどいことになっちゃうかもしれないわね…?
うっかり、こんな格好の私が大きな悲鳴をあげちゃったりして…」
クスクスと深まる、少女の笑み
──逃がす気などさらさらない、悪意の混ざった、悪戯な視線
■ブレイド > 「猫かぶってたってことかよ…」
つい先程の自分の言葉を後悔する。
眼の前の少女の豹変に流石に驚いてしまったが…。
それ以上に依頼主にハメられるとは思わなかった。
いや、そういう自体もあることは知っていたが、このような少女が冒険者を陥れるとは想定の外。
「結構うまく立ち回ってたつもり…なんだがな。
騎士様が知っててわざわざミレーを雇うなんざおもわなかったぜ」
元々あった第5師団の情報が何処かから漏れたのだろうか?
しくじった。
どうする?よりにもよってバレた相手が聖堂騎士団のトップ。
どうにかするにしても…
「っ!?
ひきょーなこった…何、するつもりだよ」
完全に、罠にかかったようだ。下手に逃げることはできない。
始末なんてのは以ての外だし、逃げたところで彼女が自分の正体を吹聴してしまってはもうおしまい。
今飲んだ茶にも何を盛られてるかもわからない。
■バティスタ >
「猫被りだなんて、公私混同しないよう心がけているだけよ?」
聖堂騎士団の聖女としての姿、そしてその仮面を外した姿
著名な人間ならば仮面の使い分けは嗜み、と筋の通りそうな言葉を吐いてはいるが
全て口をついて出るような嘘八百、いうなれば聖女様などという存在そのものが虚構なのである
──と、そんなところは一冒険者が計るべき部分ですらないのだろうが
「うちにも優秀な人材が揃っているから──」
逃げる気がなくなった、とわかれば
法衣を肌蹴させたまま、少年へと一歩、また一歩と歩み寄り…
「言ったでしょう?──暇つぶし」
ぴったりとその華奢な肢体が触れるよう、密着し
その片手が蛇が這うように、少年のズボンへと伸びる
そろそろ効いて来るかしら───そんなことを考えながら
ブレイドの飲んだそのお茶には、ほんの微量の"神の塩粒"が含まれていた
強い多幸感を与え…性的な欲求も増幅させる
雄であれば、その生殖本能を刺激するような、そんな効果
とはいえ微量は微量…依存性も殆どなく、効くか効かないかも個人に寄るところがあるだろう
■ブレイド > 「口は達者だな、
さすがおエライさんってとこかよ」
チッと舌打ち一つ。教団の内情など知ったことではないが…。
公も私も恐らくはろくでもないことがうかがえる。
美少年を食べるなど、そうでなくては出てきそうにないセリフだ。
「優秀ってなら、ぜひそのミレーの美少年ってやつも今後は揃えておいてほしいもんだな」
自分よりましなやつくらいゴロゴロしているだろう。
かわりになってもらう相手にはお気の毒だが、自分が食われるよりはいい。
今回そうならなかった時点で、自分の運も尽きているのだろうが…
「暇つぶしで正体バラされたら溜まったもんじゃねーぜ…
…っ…やっぱ、なんか盛ってやがったのか…?」
自分だってそれなりに女性経験はある。
半裸の少女と言えど、状況が状況だ。自制心くらいは働くはず。
だというのに、少女の白く細い指が触れた箇所はすぐに熱く、固くなった。
いや、それだけじゃない。
なんか、頭の中もぐるぐると…考えがまとまらない。
■バティスタ >
「──心配性ね。
私の暇つぶしにちゃんと付き合ってくれたら、そんなコトしないわよ?」
ぴたりと身を寄せ、そのまましなだれかかるように身を下げてゆく
手が触れ、カタくなった存在をスボンの奥に感じて、ほんのり熱い吐息を吐く
「勿論、聖都にはいくらも見目麗しいミレーがいるわ。
でもこうやって、活きの良い野良を手籠るのも趣があるじゃない…?」
幼気な雰囲気はすっかり失せ
見た目にはまったくそぐわない色女の空気を醸しながら
「──ふふ、お口は達者…ね。
じゃあ、そうしてあげようかな……?」
慣れた手付きで少年のズボンを弄り、固く熱を帯びたそれを露出させてしまえば
聖女は小さな口を、あーん…と開けて、その温い口内へと迎え入れる
■ブレイド > 「こっちは死活問題なんだよ。
あんたらのお陰でな」
などと、反抗的なことは言ってみても
白い聖女の体の感触と、ズボン越しに触れる指先に、思わず顔は紅潮してしまう。
だんだん、なにか…刺激が強くなってくるような…。
盛られた薬は麻薬か…媚薬のたぐいなのだろうか?
「引っかかれても、知らねぇ…っ…
くっそ…、なに飲ませやがった…」
こうやって弄ばれているというのに、何だ、このふわふわとした幸福感は。
たとえ見目麗しい少女であっても、そうはならない。普通は。
「……そう、してって…?
おまぇ…なにっ…を!?」
少女の手付きはまさになれたもののそれ。
一日中護衛して、見張りまでやらされ、正体もバレて嫌な汗だってかいているというのに。
肉棒を口に含まれてしまえば、それだけで声をつまらせてしまう。
■バティスタ >
「んっ…♪ ぁむ…♡ ちゅ……っ♡」
ぴちゃ、ぺちゃ、と
厭らしい水音を口元からさせながら、固く反った少年の男根を舐り、しゃぶる
「んは…っ♡
──なにって、ナニだけど…
いつまで強情に警戒してるのかしらぁ…?」
クスクスと聖女は笑う
赤くなった少年の顔を見上げる視線もどこか挑発的
その声も、少年の自制心をちくちくとつつくような声色で
「飲ませた?…ふふ、美味しいお茶、だったでしょ……?」
ぁーん、と再び口をあけ、少年のモノを含んでしまう
少しずつ強く、少しずつ深く
行為に誘い込むような、そんな口淫を続けて──
■ブレイド > 「ただの茶でこんな風に…なるかっ!」
通常であれば、少女のこのような姿を見せられてしまえば
男であればこうなっても何もおかしくはないのだが…。
命を握られている緊張状態では、やはり危機感にかけるというもの。
冒険者をやっていれば、それくらいのスイッチのON・OFFできるようになる。
それも、通常であればの話だが。
「ナニしようかってのは…見りゃ、わかるっ…。
逃げなきゃ、胃うこと聞いてりゃ…バラしたり、叫んだり…
そういうのはナシにしてくれんのかよ」
それがわからなければ、警戒を解くわけには…。
だが、与えられる快感は容赦ない。
含まれた薬によるものもあるだろうが、単純に
狭く、強く、深い口腔…並の女性器以上の快感をもたらすそれに
体は素直に反応してしまっている。
腰が一瞬引けそうになるほどに。これ以上は、まずい。
■バティスタ >
「──ん」
粘りのある水音と共に、少女の唇が少年の一物から離れる
快楽が天辺へと到達する、その一歩手前での、解放
「くすくす…ええ、もちろん」
眼を細め、薄く笑う
その表情は聖女などというよりも魔女と呼ぶほうがお似合いである
悪いようにはしない
口上の上とはいえ、そう約束を口にした少女は立ち上がり、顔にかかる長い髪をさらりを後ろへ流すと
少年に背を向け、はらりと半分脱げかけていた法衣を床へ落とす
一糸纏わぬ、晒された白磁には少女が"聖女"と呼ばれる要因となった聖痕が半身に刻まれ
どこか背徳的な、年齢以上の色香を纏っていた
ギ、とベッドを軋ませ座り込めば
「大事に大事に扱って…たくさん、可愛がってあげるわ。ブレイド」
名を呼び、白く細い指が少年を招く
■ブレイド > 「ん、ぐ…」
音を立てて、少女の唇がはなれた。
まさに、こちらをコントロールするようなタイミング。
男を知り尽くしているのだろう。
「じゃあ…っ…くそっ、好きにしろ」
弱みを握られたことを思えば…悪いようにはしないようなふうに言っているが
好きな様に扱われることは明々白々。
生殺与奪は向こうにあるのだ。不興を買えばそんな口約束…
いや、書面があったとしてもゴミと一緒に捨て去るだろう。
しかし、それがわかっていても抗えないのは…
「せいぜい大事にしてくれよ…聖女さまよ」
入れ墨のような紋様のはいった真白の肌、声色、表情、仕草…。
彼女からあふれる色香と、さんざん昂ぶらされた衝動のせいか?
招かれるままに彼女の元へ。
■バティスタ >
「口が減らないのは処世術?
それとも生来の気性の荒さ…?」
笑みを浮かべ、自身の元へとやってきた少年の顎を聖女の手が撫で
「従順よりも、私好みだけれどね…♡」
顎先を撫でてきた手を少年の首へとまわし、抱き込むようにしてベッドの上へ
それなりに体格に差はあろうものの、あらよあらよと言う間に互いの位置は入れ替わり──
「ん、ふ──」
露出し、イく寸前で留めておいたブレイドの男根の上に跨るように
ぷにっとした柔らかなスリットを押し付け、前後に緩やかに擦りつける
小さく、色めいた声をあげながら、落ちる視線の先、少年の胸元を肌蹴させ、白い指が薄い胸板を這う──
「華奢に見えたけど、ちゃんと鍛えているのね…?」
さすが、冒険者と薄く笑う
■ブレイド > 「しらねーよ!
どっちでもいいだろ…」
顎に触れられると、なるほど…。
ぞわりとした快感が神経を伝っていく。
薬で過敏になっている証拠だ。
「従順になりゃさっさと飽きてくれるってことかよ。
う、ぉ……」
大の男もベッドに転がしてしまうあたりは、力というよりも場数の差だろう。
自分も不慣れとは言わない程度には経験はあるが
この聖女はそれ以上に…そして、焦らすように擦り付けられる柔らかな彼女の割れ目。
まだ挿入させないあたり、主導権を更に確実にしたいのだろうか?
「鍛えても、こういうときには役に立たねぇ…
ぅ……く、そ……焦らしやがって…」
それだけではない。
はだけられた胸元を這う指先…それも、快感の呼び水になっている。
胸元で彼女の指が躍るだけで男根が跳ねるように脈打ち。
■バティスタ >
「従順になったら従順になったで、可愛がりようがあるじゃない?
それとは別に、懐かない獣を躾けるのも楽しいな、っていうお話…♪」
単純に楽しみの工程が増えるだけ
尾首もなくそう言い切る聖女はゆっくりと小さな身体を揺らしながら
互いの触れている熱い部分からくちゅくちゅと小さな音を漏れさせる
ぬるりとしたぬめりと、押せばその分だけ沈むような柔らかな肉の感触を存分に与え…
「もう我慢できない…?」
「それとも、挿れる前に一度イっちゃう…?」
「ふふ、それも格好悪いかも、ね…?」
上半身をブレイドに重ねるように寝倒し、耳元で一言三言、囁く
その間にも柔らかな肢体を擦りつけ、背筋をなぞるようなぞくぞくとした快感を与えてゆく
「返事がないなら、勝手にめちゃくちゃにされるのが好き…ってことにしちゃうけど……」
くすり、くすり
意地悪げな笑み…