2022/01/25 のログ
アイバーニア > 「そだね~、私……小さい魔力の感知って苦手だから違うかもだけど……クレイグは極端に魔力感じないし……完全にゼロな生物っていないはずだけど……」

(今度は自分も氷を入れて、グラスの中でコロコロ回す。こちらは普通の大きめに砕いた氷だ。どっちが溶けやすいか見たいらしく、時折クレイグのグラスと見比べながら飲んでいる。すでに顔は赤い、強くはないようだ)

「…………ねぇクレイグ?……私こう見えて男だよ?」

(20年もののブランデーはちょっと飲んで見たいけど。それよりこのお誘い、わざわざ一緒にそのいいお酒を飲もうと言ってくるというのは。つまりこれはお誘いなのだろうか?とちょっとカマをかけてみる。自分の見た目が人間だとかなり若いからクレイグくらいの人間には好みが分かれるところだろうということは知っているので、男じゃ嫌だというなら、まぁそういうお誘いなのだろうと確かめて見る。ちなみにすでにまぁまぁ酔っ払いなので、男でも行けると言われた場合のことは考えてない。)

クレイグ > 「魔力はあるらしいぞ、昔知り合いの魔導士が言ってたけど…なんでか俺の体からは外に出てないんだとさ。
それで普通に生きてて驚かれたな、基本ありえないって、言ってた気がする」

丸い氷をウィスキーで転がしながら、一口飲んで、そんな事を話。

「ん、そうなのか…俺はどっちでもいけるけど、アイバーニアは?
あ、ちなみに小さいのも気にしないというか、そう言う感じ言ってるの気づいてるなら、そこは気づいてるか?」

そして、目の前の男は少年などなら問題ないと言い切るタイプだったらしい。
そもそも戦場にいた人間だと、男女どちらも行けるのは珍しくはない。
戦場で女性を抱けるのは、地位のある人間か、出張などで娼婦が来た時運よく金がある時、自分に順番が回ってきたときなど、限られる。

アイバーニア > 「出口が大きいと出力高くなるとか言うのはあるけど……どっかしらからは出てると思うけどな?……たぶん……いや、それはいいか。」

(学者肌なのでそこは気になるところだ。おおよその想定はできるけど、オーガやドラゴンが代表な巨大なタイプの魔物のように天然で身体能力を魔力で強化してるとか、そうじゃなければ排泄とかなので言及するのはよそうと。)


「……ぁ、ごめん、うそうそ。ちゃんと女だよ?……ふぅ……ぅ~ん……お酒奢ってもらっていうのもなんだけど……そんな、会ってすぐお誘い受けて、よしOkってのも……な~……」

(あんまりストレートに言われるものだから、自分から謝って嘘を認める。行儀悪くカウンターに突っ伏して、腕で隠すように顔をそっぽ向けて。お酒をちびちび。おかしいな、なんか最近モテるな。とか普通に困って照れているのだったり)

クレイグ > 「細かいことは自分じゃわからないし、調べてもらったこと無いからな、ただ自分の魔力が必要な魔道具なんかが一切使えないってだけで」

道具使えば大体はどうにかなるしなと、元々使えないのでそれが常、使える相手がうらやましいとは思いはするが、それだけで。
寧ろ特異体質とか言われて囲われてもいやだしな、と苦い顔。

「そうなのか…それじゃ、何か依頼とかでも一緒にいってみるか?、もしくは、他に知ってる王都の酒、飯が美味い店巡りとかしてもいいけど」

依頼は、アイバーニアが大体一人でできそうだけどな、と苦笑し。
店巡りは、珍しい酒がある所なんかも案内できると思うぞ、と。

「アイバーニアがいやじゃなければ、それこそ付き合えるだけ付き合うぞ、下心はあるってもういったしな」

アイバーニア > 「……完全にどこにも出ていかなかったらそれこそ魔素中毒というか、濃すぎる魔力で自分の体がどこかおかしくなるもののはずだから……。例えば、人並み以上に怪力だったりすごい速く動けたりとかしない?」

(自分の予測はそんなに外れていなそうだと思う。どこかで排出されている場合。それは、なんというか……そういう事する場合、美味しいのだ。)

「……………。」

(この辺で振り返る。クレイグを赤い顔のまま、ちょっと睨んでいる。あんまりあっさり引き下がられたので、複雑な乙女(笑)心だ。)

「魔法使う依頼とかは、それこそある程度信用ないと一緒に行きづらい……私は旅人で、家とか身分があるわけじゃないし、一人が食べてく分だからそんなしょっちゅう働いてるわけじゃないのもあるのね。……いつどこにいるかとかいまいち約束できないっていうか……。」

(これは遠回しに。今捕まえとかないといなくなるぞ、とかそんなことを言っているのだけど。ここ最近、酔うといつもこのパターンな気がして自己嫌悪。またそっぽ向いてお酒をグビグビ、ペースアップ)

クレイグ > 「力結構強いと思うけど、似た程度の相手はそこそこいるな…人並み以上って言われたのは、回数かね」

少し言いづらそうにしながら。

「それじゃ、今一緒に来てもらわないとか…うちに来て、一緒に飲もうじゃないか、アイバーニア」

すっと手を伸ばし、赤くなっている耳を指で撫でながら、顔を近づけてさ囁き。

「そんな顔で見られると、このまま連れ帰る事しか考えられなくなるな」

耳を撫でている手とは逆の手をアイバーニアの頬にあてて、振り向かせ、大きな胸板に頭を抱き寄せる。

アイバーニア > 「………っ……耳は……きやす……」

(耳を撫でられると長い耳がピコピコと動き。どうもエルフ的に衆目で尻や胸を撫でられたくらいの感覚があるらしく怒った顔で「気安くさわるな」と言って振り向きかけたところ。相手の手の動きと同調してしまったようで。勢い余って胸板に抱き寄せられる。)

「……ぅ~……でも……ほら、遠出してきて……今日はまだお風呂入ってなくて……」

(強引なのにとても弱いようで。真っ赤になりつつすごい小声、あと言い訳の内容がだんだんと弱くなってくるのだ。)

クレイグ > 「そうか、それじゃそういうのも含めて、一緒に行くか」

そういって小柄なエルフの手を取って、席を立つ。

「それに、個人的にはさっき抱きしめた時、良い匂いしかしなかったけどな」

あれだけしっかりと抱き寄せて、しかも耳に顔を近づけていたのだから、少なくとも本人は本気でそう思っているのだろう、と。
酒の代金を少し多めに置いて、マントを肩に掛け、小柄なエルフの背中を押す様に話は決まったと、そんな感じで歩き出す。

向かうのは風呂なのか、違う何処かなのか…。

アイバーニア > 「ぁぅ……ぇ……ぁ………ぅ~あ゛~……」

(手を取られて席を立って、いい匂いとか言われてる間に。ロクな抵抗もできずにサクサクとお持ち帰られる。店を出るときに「ボトルは私の名前でキープで!!」とマスターに告げるのが捨て台詞だ。道すがら、何回か言い訳したりするのだけど、力づくならぬ魔力づくで逃げることはついぞしなかったことだろう)

ご案内:「平民地区 酒場」からアイバーニアさんが去りました。
クレイグ > 【中断、継続】
ご案内:「平民地区 酒場」からクレイグさんが去りました。