【近況】 マグメール平民地区の外れに小さな家を買って引きこもり、魔導書の研究解析中。たまに仕事として魔導書関連の依頼を請け負ったりダンジョンに魔石やマジックアイテムを取りにでかけ収入源にしている。
名前:アイバーニア(Ibernia) 年齢:1000歳くらい 外見年齢:明らかに子供というわけでもなく小柄な14〜6歳くらい 身長:149cm 体重:40kg 体型:B67(A)W53 H76
―設定―
【容姿】 腰まで届く翡翠色のくせ毛、深緑の瞳、色白、華奢、外見10代前半の少女。 緑がかった生成りのキャスケット、同色の帆布製フード付きロングコート、膝丈ワンピース、布製のズボン、ブーツ。 総じて旅仕様で飾り気のない丈夫な素材を好む。 近視のせいか目つきが少し悪い。本を読むときはメガネをかける。
【概要】 馬車に乗り諸国を旅するハイエルフ。旅の目的は「魔導書の収集」で珍しい魔法に目がない魔法マニア。魔導書の収集と解析が趣味。 非常に長命なため一つの国の滞在期間が数年から数十年。 数多の魔法を収集し、一部では「妖精女王(テイターニア)」や「魔導図書館」と呼ばれる(女王の方は気に入っていない)。国によってはおとぎ話クラスであり、或いは全くの無名でもある。 旅の目的は完全に趣味であり魔導書の収集と各地の食事や甘味、お酒を楽しみにしている。 魔力量に関してはエルフにしては普通の範囲だが(人間だと熟練の魔法使いレベル)長い寿命により積み重ねた研鑽により、 彼女を人間の寿命では殆ど到達できないような、最上位級の万能型魔法使いに達するに至る。
【来歴】 故郷であるエルフの里があったがもともと数が少なかったため病気や魔族の襲撃により徐々に数を減らし、彼女がその里の最後の生き残り。 何度か人間やミレーと冒険者のパーティーなどを組んでいたこともあり世俗に疎いということもない。 ここ数百年は誰かしらとパーティーを組んだりすることもなく一人旅を続けている。
【性格】 一人称は『私』二人称は『君』『呼び捨て』『立場のある人にはそれなりに丁寧』 物静かに喋り、表情少なめで知的なくーるびゅーてぃー……というつもりで本人はいる。 実際のとこを少々ぼーっとしているだけだし、おおらかすぎて騙されやすいしお宝に釣られて簡単に罠にハマるし、欲求にはすぐ負けるし、最上位クラスの魔法使いであるとか、由緒正しいハイエルフであるとかそういうことは台無しになっている。 ついでにさり気なく負けず嫌いであったりもするので年の割に外見だけでなく中身も少し子供っぽい。総じてチョロい。 欲求の優先順位は『知識欲>食欲=睡眠欲=性欲=飲酒欲』くらいなのでとても俗っぽい。 エルフのくせに肉も魚も乳製品も酒も嗜む。
長命すぎるせいか、エルフの中でも特異なほうらしい種族として明らかに違う死生観や哲学を持つが、基本的には論理的な思考の学者肌。胸のサイズを気にしているのが非論理の残り香。
基本的には子供や小動物と同じような感覚で人間や人間の文化全般が好き。なので基本的に観察して分析する以上に人間の政治や戦争などには関わるのは大人げないくらいに思っている。
【睦事】 年齢故に枯れている……という建前ではあるが、基本的にそういうことは大好きなムッツリ。 何かと理由を付けて「しょうがないな。」と誘いを受けるのだけれど、自分が旺盛なのは断固として認めようとしない。 曰く、クールで儚げなイメージが崩れるとかなんとか思っているようだ。 いちおう対象は男性が基本だとは思っているようだがどちらでも経験はあるし受け攻めどっちもいける。 外見には非常に無頓着だが、痛いのや不潔なのは苦手、激しいのは好きな方(PL的にはどんとこい) ただ種族的なのか性格なのか、愛情こそ持っていても、人間の言う恋愛感情はよくわからないようだ。(浮気や不倫とか寝取られとか理屈はわかるが感情的には理解できない)
【魔法】 基本的な魔法から上級魔法、生活に役立つ魔法までまで一通り使用可能。 これらの魔法があるため、何年旅しても快適そのもの。 ついでに収集した非常にどうでもいい魔法がたくさん(内容は本人に聞いてみよう、ご都合主義に色々出てきます。) 以下、一例…
『属性魔法』 「大気」「火」「土」「水」「エーテル」「雷」「光」「空間」などの属性魔法を強弱を使い分けて、或いは複数組み合わせて使用できる。 「治癒魔法」「状態異常回復」は使えるが苦手で専門家には及ばない。「闇」属性は使用できない。得手は「大気」と「水」。
『自動演奏機構(オルゴールムーブメント)』 アイバーニアをアイバーニア足らしめているオリジナル魔法。 極小の魔力消費で常時展開、魔法を使用する際に詠唱を省略することができる。 その上、予め魔法をセッティングし任意のタイミングで放つことができるため複数の魔法の同時展開やトラップとしての使用まで可能にする。 普通に詠唱するより威力が半減する傾向にあるが、最小の魔力を細心の技術で補うことで、緻密な戦略と反則級の手数を実現する。
『空間索敵(リサーチ)』 オリジナル魔法その2。自動演奏機構により常時展開されている索敵魔法。 魔力探知はできないが自身の半径2kmの物体を目で見ずとも感知する魔法。 この魔法が人間に渡ると国が傾くレベルの戦術魔法故に秘中の秘。今の所それを知っているのは古馴染みのエルフ数名のみ。
『魔導図書館(アンノウンライブラリー)』 異名の由来、オリジナル魔法その3。馬車に積んだ鍵のかかった金属製の古ぼけた宝箱に設置。 中は世界のどこかにある魔導図書館につながっており、中には膨大な魔導書が保管されてある。 鍵は実は鍵の形をしていれば何でもいいのだが、アイバーニア自身が使わないと鍵は開かない仕掛け。 空間系の魔法はこれ一つしか使えない。宝箱自体は強力な防御魔法がかけられており魔王クラスでも破壊は困難。
『無利子無担保一括返済(アンリミテッドギガバンク)』 オリジナル魔法その4。専用の杖に毎日少しずつ魔力を蓄積することで溜め込んだ分に応じて瞬間的に自身の魔力容量以上の出力を得ることが可能。 いくら溜め込んでも一度で全て放出してしまうので威力の調整が全くできない。自身の魔力容量を補うため開発。
『強欲な妖精女王(グリードテイターニア)』 アイバーニアの所持する専用の杖。異名の由来その2。 大きなアカシアを一本削り出した本体に銀による精緻な彫刻があしらわれた補強金具。150cmほどの全長。 さすまたのように二股に分かれた先端の根本に15cmほどの翡翠があしらわれている。 普段はベルトで背負っていたり手に持っていたり馬車に放り込まれていたり。 これがなくとも魔法は使えるが出力七割減。
【馬車】 一人用の小さめの馬車、中には旅の生活用品などが詰め込まれている。 寝るスペースは基本1人分だが無理すれば2人いけなくもない。 馬車を引く馬は芦毛で3歳のオス、名前はエマージェンシー(非常食的な意)。 名前はエルフジョーク、基本的にはかわいがっているので食べたりしない(多分)。
【邂逅録】 コルボ/リン/クレイグ/ロイス/八蛟
【PL情報】 1レス/5〜10分程度。 「! ? ♪ ― …」の記号使用。 出没は夜〜夜中が主。休日不定期。 即エロはNGではありませんが苦手です。 お誘い打ち合わせは応相談。
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