2022/01/24 のログ
トワ > 「していいなら、しますよ、えぇ…好みですし。
性格は軽いですよね、かなり」

さらっとナンパと、少しの毒を吐き。
まぁ、色々と事情もある事も承知の訳で。

「それは、諦めの境地に入ったという事では?
できますね、特に破壊に関してはまねできません」

はいはいと、頭をなでて、えらいですねーと微笑んで。
裏事情までは、流石に調べてはいないが、何かあったのかなとは察して。

「模擬戦の相手は構いませんが…ん、ファム様のあいてですか?」

同意してから、気づくが、言質を与えた後で。
締まったという顔で、血の気が引く音がする。

「まぁ、実際天才なのは確かですね、感覚派ですから、教えるのには向いてない、と。
メイさん、なにしてるんですか、せめて体術は項目抜いといてくださいって」

はっきり言えば、先ほどの模擬戦の相手は、確かに自分がした方がましかと思いなおす。
感覚派の生徒がいれば見る事で何か得るかもしれないのだし。

「あぁ、そうだ折角あったし、これもどうぞ、割引券です。
新作も考えてますから、時間あったらどうぞ」

偶に会うと渡してくれる、甘味処の割引券を差し出して、手に握らせる。

ファム > 「え?おっぱい小さくてもいい?
 セックスする?」

本気なのか冗談なのか、少し激しく動けば乳首が見えてしまいそうなほど露わな胸元を両手で持ち上げる。
まあ、持ち上げるほどの肉はないわけだが。

「っていうか、さっきからトワ不敬では?
 私王女なんですけど?もうちょっとオブラートに包んでくれない?」

頭を撫でられながら、不満げに顎を上げる。
髪の先端に着けた鈴が涼しい音を奏で、青年の表情を感じ取る。

「最初は座学だけって話だったんだけど、私がねじ込んだの、実技。
 やっぱ、身体使わないと、ねぇ?」

色んな意味で奔放な王女、周囲の苦労が忍ばれる。
当然青年の顔色が変わったのは感じ取れているが、すでに言質は取ってある。
してやったり、と艶のある笑みを浮かべ、青年へと身体を寄せる。

「お、ありがとー。
 っていうか、王女からお金取ろうってあたり、トワって結構あれよね?」

握らされた紙を両手で確かめるように撫でる様子は盲人のそれ。
エコーロケーションで周囲を把握しているとは言え、不意の動きには対応出来ないあたり、明確な弱点と言えるだろう。
しかし、そんな不便さも慣れたものか、不敬不敬と言いながらも嬉しそうに表情を緩める。
身分を気にせず着やすく接してくれるのはやはり気持ちがいいものだ。

トワ > 「サイズは気にしませんよ。
いや、軽く言いますね、したいですが」

此方も普通に返して、頷く。

「不敬を今更気にするんですか、直前の自分の言葉思い出してください。
それじゃ…難しいですが、そうですね、凄い高度な技ですね?」

ある意味今更な気もするが不敬と言われれば、手を引っ込めて、頑張って言いなおす。
苦笑しながらなので、本当に言い直しが難しいと感じていたのか。

「ファムさまは、あー…生徒の技術向上に真面目に取り組む予定なんですね。
というか、体使うのは生徒で、ファム様は指導だけでいいんでは?」

本気でねじ込まれれば周りが折れるのは色々な理由があるから。
とりあえず、治癒ポーションは必須か、もしくは神聖術の治癒を期待するか、少し頬を引きつらせる、

「献上しろと言われればしますが、それ以外ならあくまでもお客様ですよ。
ファム様なら、割引とおまけしますよ…趣味の延長とはいえ商売ですからね」

いや、まぁ、睦言の時奢るとかはありますが、と呟く、耳の良い相手に聞こえるのは承知の上。
あけすけな関係はある意味で気楽で、馬鹿な話をしながら、本音を混じらせると、声音で気づく相手なので、逆に本音を前に押し出すのが付き合うコツか。

ファム > 「したいんだ?
 あ、そ、ふ~ん……。」

澄ました顔している癖に性的な目で見ている、そんな軽口に、ドレスの胸元を指先で弄びながら全力で興味なさそうな素振りを見せる。
その態度は逆に興味津々と言っているようなもの。
ドレスを弄っているうちにトップレスブラで無理矢理寄せてあげているせいで上向いている乳首がちらちらと覗くが、気付いているのかいないのか。

「じゃあ、今度お忍びで買いに行こっかなー?
 もちろんサービスしてくれるんでしょ?」

授業のことなどもうどうでもいいのか、おまけとの言葉に食いつく。
スカートの中でコッコッと硬い音が響くのは建前上はエコーロケーションの魔法を使っている為。
本当はお尻から垂れた宝玉ビーズを踵で蹴っている音。

「今日は時間、ないんだよね。」

すっかり発情してしまったのか、遥か高貴な身分の癖に雄に屈服する悦びを知る雌だけが浮かべる媚びた表情を浮かべる。
これがかつて気高かった淨眼の聖女の成れの果てであることに悲しみを覚える国民と喜びを覚える国民の二種類がいることだろう。

トワ > 「さっきもいましたけど、好みですしね」

気づかれるのわかった上で、視線がちらちら覗く胸元へ向けられて。

「えぇ、いらっしゃってください。
もちろんサービスしますよ」

音には気づくがそれには特にに言及はせず、微笑みかける。

「えぇ、この後店寄って、顔を出す場所がありまして」

甘味処が趣味なのは事実、けれどそこで出す菓子目当てで来る貴族のメイドや、お忍びの貴族の人間の噂を集め、所属する師団へ報告するのも仕事、今日は定期報告の日で。
相手の表情に、微笑で頷きを返してくる、サービスには先ほど呟いた睦言の時の物も含むのを言外に伝えるように。

「お時間がある時に店にでも来てください、きちんとサービスしますから」

そう言って、軽く頬を撫でる、子供相手の様な撫でる感じではなく、女性に対する親愛を示す様に。

ファム > 「好みなんだ、そうなんだ。」

見えずとも、見えないからこそはっきりと感じ取れる青年の視線。
その視線に応えるようドレスの胸元を引っ張り、ぷっくりと膨らんだ乳輪を晒し、その先端を引っ張って伸ばす。

「うん、行く。
 サービス、楽しみにしてる。」

先程までの傍若無人なまでの元気はどこへやら。
すっかりしおらしくなった王女は撫でる掌へと頬を擦り付け、スカートの中から硬い音を響かせ続ける。
その様子はまるで恋する乙女。
しかし、きっとこの王女はセックスしてくれる男相手なら誰にでも同じように媚びるのだろう。

そして、しばらくの後、二人が去った後、王女が立っていた場所は何故かぐっしょりと濡れていたのだった。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院/修練場」からファムさんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院/修練場」からトワさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋2」にトワさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋2」にトワさんが現れました。
ご案内:「平民地区 酒場」にクレイグさんが現れました。
ご案内:「平民地区 酒場」にアイバーニアさんが現れました。
クレイグ > 冒険者ギルドや、王都に居る酒飲みに何度か気けば教えてくれる酒場がある。
酒好きの店主が美味い酒を集めて趣味のように経営している酒場で、此処に行けば言い酒を出してくれると太鼓判を押されるほど。
店はあまり大きくなく、テーブル二つに、カウンター席が数席。
今は、端の方にあるカウンター席が一つ空いているような状況で。

空いている席の隣、黒いマントを椅子に掛けて、酒を飲む中年の戦士風の男が一人。

「それじゃ今日は、そうだな…お勧めのワインを頼む」

今席に着いたばかりの様子で、そう店主に告げ、幾らかのゴルドを置くと、店主はゴルドをカウンターの裏に置くと一本のワインをとりだす。
所謂当たり年のワインなのだろう、そのワインのコルクを開けて、店主がグラスへ注いで、男の前に置いていく。

アイバーニア > (身の丈と外観には少々のサイズ感と仰々しさのある杖を手に酒場に入って来た人物は、それなりにゆったりとした服装で帽子を目深にかぶっていて、すぐに性別や年齢が分かるそれではないが、帽子の下から出ている耳は、普通の人のものではない、いわゆる耳長であれば種族はエルフ、ダークエルフ、ハーフエルフ、魔族の何かしら、とまぁ、人間ではないということくらいは気付けるだろう。少女はカウンターの空いている席の方に向かい)

「……マスター……この間欲しいって言ってたコカトリス、獲ってきた。……ヘッドショット、血抜き済、昨日の昼に絞めて、一晩川で冷やしてある………100kgくらいの個体。今、胸肉ともも肉が5kgずつ残ってる。キロ3000でどう?」

(席につくでもなく、店の店主と交渉を始める。少女が生活する上での収入源のいくつかのうち一つが狩猟だ。複数の魔法を器用に使えるため、1人でも並の猟師以上に正確に楽に狩猟ができるというわけだ。本日はその帰りで、別の精肉店や大きな店に卸して来た数件目だ。買い取ってくれる業者がいればこれは割といい稼ぎになる。)

マスター > 「なら、全部引き取ろう、値段もそっちの言い値で、何か一杯と一品つけるから、少し待て」

その言葉に、軽く頷いてカウンターの裏から、ゴルドの入った袋を取り出して、声を掛けた相手の前に置いていく。

クレイグ > それを隣で聞きながら、少し驚いた顔をして、その交渉を持ち掛けた相手を見る。
恐らくはエルフの血が入っているであろう事は判る、というか魔族だったら耳位隠すだろう。
声の感じから少女か、変声期前の少年か、色んな意味で興味深い。

「ちと聞こえたんだが、コカトリス一人で狩った上、結構なサイズのを持ち帰ったのか、凄いな」

思わずという感じに相手に声を掛ける、ふと気づくがエルフの血が入っているなら外見はあまり宛にならなかったなと思うが。
それで話し方を変えるわけで無し、こんな場所だ、相手が何かしら身分が高くても気にしないかと、そんな考えがよぎる。

「よかったら、その話聞かせてくれないか、興味がある」

店主にその酒俺が奢るからと、そう声を掛けると、ぽんぽんと、隣の椅子を手で叩いて促してみる。

アイバーニア > 「………?……」

(杖をカウンターに、壁側に立て掛け、帽子を取れば、それが眼鏡をかけた三編みの少女であることはわかるだろうか。声をかけてきた男性の話を特に表情を変えるでもなく黙って聞いていたが、奢るとの言葉に一度首をかしげて。)

「話すだけで奢られる理由がよくわからないけど。……まぁどこから財布が出てもお酒はお酒か……マスター……そこの棚、左から3番目、そうその20年物……」

(一瞬、見ず知らずの人間に奢られるのはと思ったけれど。どちらにせよマスターが一杯おごってくれるというのだ。ソレが増えたと思えばいいし、この店はいい店だ。だから他では5000で卸した肉をここでは3000にした、そのへんはわざわざ言わなくてもマスターには伝わっているはずだと。……と、いうわけで。この店一番というわけではないが、棚に見えている中で自分が一番好みな、スモーキーでクセの強めな、割とお高い部類に入るウイスキーをボトルで注文するのだ。遠慮?ない。)

クレイグ > 「そうか、冒険者でも傭兵でも、そう言う大物の話なんか聞く時は、ご祝儀代わりに奢ると思うんだが」

疑問を口にしながらも、遠慮しない少女の様子に苦笑しながら。

「奢るっていったのはこっちだから構わないんだが、中々剛毅だな」

マスターに軽く頷いて、承諾を示すと、マスターが瓶ごと少女の前に、グラスとウィスキー、氷の入ったガラスの入れ物等を置き、今日のおつまみらしき、ソーセージを数本皿に乗せて差し出す。

「しかし、あのウィスキーを選ぶって事はかなりの酒飲みか、お嬢さん」

アイバーニア > 「………とはいっても、君は見たところ魔法使いでもないでしょう?……私の狩りが参考になるとは思えないし。」

(そもそも魔法使い単体で狩猟をする者なんてのがそんなにいるかどうかという問題だけれど。ともかく、短い足のついたウイスキーグラスにそのままウイスキーを注ぎ。眺め、手に持ち、香りを確かめ、チビリとひとなめ。テイスティングしているようだ。)

「嗜む程度に?……奢ってくれるって言うからね……アイバーニア……お嬢さんって年でもないけど。」

(それでも、せっかく奢ってくれるというのだ。名乗って乾杯の仕草くらいはしようとグラスを掲げて)

クレイグ > 「そうだな、それどころか一切魔法というか、魔力関連全滅だな。
半分以上は興味だけどな、あと狙撃っていってたし、特殊な魔法かなってな」

自分が使えなくても、他の誰かに使われたりするかもしれないからな、知ってる事が大事だろうと、苦笑する。

「嗜むにしては迷いなくそれ頼んでたけどな…クレイグだ、エルフの血が入ってると外見当てにならないからな。
名前呼びで?」

良いか、という言葉は略しながら聞いてきて。
俺の場合は、基本外見でお嬢さんとか、いっちまうからなと、肩を竦める。
種族名とかいう訳にもいかないしなと、更に呟き。

アイバーニア > 「魔法で見つけて、魔法で見つからないように近づいて、殺傷力と隠密性の高い氷系統の魔法で余計な傷がつかないように狙撃して、魔法で運んで、魔法で解体して、川で冷やして、また魔法で馬車に乗せて運んで来て、お肉屋さんに部位別に分けてもらっただけだよ。……全部の魔法を身に付けて魔力切れを起こさずに精度を両立させればいいだけ。どうやって実現してるかは秘密?」

(説明していい部分をざっと説明し、言えない部分はちゃんと伏せる。アイバーニアの魔法は特殊な個性というよりは技術的な面が強いので実のところある程度魔法の才能があれば誰でも真似できる故に。)

「名前でもエルフでもお嬢さんでもお姉さんでも耳長でも、好きに呼んでくれていいよ?……まぁ、クレイグが真似できるとか悪用するとか思ってるんじゃなくて、誰が聞いてるかわからないから、答えられる質問にだけは奢ってもらう分には答える。……」

(とはいえ、集合というほどでもないようだ。チビリとストレートで飲むお酒。たまにチェイサーの水を飲んで)

クレイグ > 「うん、とりあえず肉屋の所以外は、俺には無理だったのは判る…いや、運ぶのはできそうだが、運ぶだけになりそうだしな」

魔法を使わずに似たような事を行えと言われたら、一発でコカトリス殺せるクロスボウでも用意しろというレベル。
おまけで、必中するような効果がついていれば完璧だなと、苦笑して。

「んじゃ、アイバーニアで…確かにそうだな、手の内を明かせって話だったなこれじゃ」

自分でも幾つかの奥の手などは持ち合わせ、それは基本話さないのだから、抽象的な話になって当然だな、と額の傷をかきながら。
ワインを飲み切って、アイバーニアに奢ったウィスキーの瓶をちらっと見て。

「よければ、それ少し貰っていいか?」

アイバーニアに声を聴いてくる。

アイバーニア > 「そもそも人間の寿命じゃちょっと難しいことしてるからそんな大層なものでもないんだけどね。勘違いした変なのに捕まって教えろって拷問とかされるの嫌じゃん?めんどくさいし。」

(一連の話から、自分の名前で何か気づかれたわけでもないし。おとぎ話の登場人物の名前を名乗っている偽名だとも思われていないので、それは良かったということになるのだろうとか思っていると)

「ん?……ぁぁ、もちろん。どうせ1人じゃ飲みきれないし、2人の名前でキープしとけばいいんじゃない?氷はいる?」

(ボトルを両手で持って、注文通りに注いでやろうという構え)

クレイグ > 「長年の技術の蓄積か、それは人じゃなかなかきついな。…んで、そう言う勘違いしたバカ程自分で研鑽する気がないんだろ」

何処の世界?業界でもいるよそう言うのと、同意する。
冒険者も長くしてると変なのに会うからなと。

「そんじゃ、ありがたく…しかし、こういうの好きならそこそこ年代物のブランデーとかはどうだ?
氷だけで、コップ半分位入れてくれ…あ、もしかしてだが…球形の氷とかできるか?」

店主にコップをもらったアイバーニアの前に置きながら頼みと疑問を問いかける。
むかし、知り合いで作れる奴がいて、その方が氷が溶けにくいって聞いた気がするんだが、と。

アイバーニア > 「私でも200年かかった裏技とかあるから多分無理だねぇ……単に気分だったってだけで、ブランデーも嫌いじゃないよ?……最近こういう注文多いな……『水創成魔法(ウォータークリエイト)』たす……『熱操作魔法(ヒートオペレーション)』……。」

(グラスを置いて、片手を杖に触れれば先端の翡翠が淡く輝き。反対の手の立てた人差し指の先、空中に水が球体を成し、ソレがあっという間に凍り、丸い氷ができる。)

「花だって鳥だって作れるけど、こういうのは。マスターが丹精込めて削ってくれる方がありがたみがあると思うけどね。」

(カロンッと背の低いグラスに氷を入れれば注文通り半分くらいウイスキーを注ぎ。グラスを滑らせるようにクレイグの前に)

「……正直、魔力のコスパ悪いから次からは有料だからね?」

(その氷は、奢ってくれたお礼だとばかりに。)

クレイグ > 「それは、普通の人じゃ無理だな。そういや確かにそうだな」

200年と聞けば、普通は無理だと納得し。
氷については、店主とアイバーニアに悪い、と軽く謝って。

「魔法を使うの技術やら魔力やらいるからな、金取られて文句は言えないな」

魔力のコスパについては、実感はないが、技術職の人間にその技術を使う事を頼むなら技術料は払うのが道理。
次回からはという事は、今回は無料なのだと、納得して。

「あんがとな……、んで、ブランデーの話なんだが、冒険者始めた頃に受けた依頼で、ブランデー作ってる家が持ってる葡萄畑の害獣駆除ってのを受けてな、予想より多い数がいて、その時の追加報酬ってそこで作ったっていうブランデー一本もらってな」

貰った段階で10年物とかいってたから、今なら20年ちょいたってるかなと説明し。

「酒飲み相手なら、開けるのも一興かな、てな」