2021/11/03 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場/大浴場/女湯」にイリー&コリーさんが現れました。
イリー&コリー > (九頭龍の水浴び場で、一部の女性に広く開放されている大浴場。
女の子同士での行為をする相手を探して、様々な女性が訪れるここに、仕事がオフの双子も訪れていた。
それぞれ髪がお湯に浸からないように纏めてあげて、肩までお湯に浸かってゆらゆらと揺れる水面の下でお互いの胸を揉みあったり、脚を撫であったり、赤い唇を重ねて艶めかしくピンク色の舌を絡ませては唇を離したり、楽しげにソフトな行為に耽っている)

「ん、ちゅ、はぁっ、誰か来てくれるといいね、コリーちゃん。
私達でたくさんご奉仕して気持ち良くしてあげられるし」
「うん、誰か来てくれるといいね、イリーちゃん。
私達を二人とも一緒に味わってくれる人が来たら嬉しいし」

(もちろん、3人で一緒に気持ち良くなるのもいいよね、と赤い瞳と蒼い瞳で視線を交わして頷いて。
くすくすと笑いながら誰か来たときに備えて、気持ち良くなりすぎない程度にお互いを愛撫しあい、小さな嬌声を上げる)

ご案内:「九頭龍の水浴び場/大浴場/女湯」にアリエッタさんが現れました。
アリエッタ > 女性専用大浴場、日ごろの疲れを癒そうと一人でやってきた。
服を脱いで全裸で大浴場に入りまずかわいい子がいないか物色。

「誰かいないかな~」

のんきな声で辺りを見渡せばちょうど2人。
ついこの間かわいいと思った2人を見かける、その時は別の用事で泣く泣く声を掛けるのをあきらめたがこんな所で会えるのはとてもラッキーだと思い。

「こんばんは、2人とも可愛いね」

湯舟に浸かって近くまで行って声を掛けた。

イリー&コリー > <<場所を移動致します>>
ご案内:「九頭龍の水浴び場/大浴場/女湯」からイリー&コリーさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/大浴場/女湯」からアリエッタさんが去りました。
ご案内:「鍛冶ギルド 大工房」にスピサさんが現れました。
スピサ >      叩いて 叩いて 叩きつけて 形を造る

槌の音と共に今回はスピサはその音が広がった場所にいる

複数の炉 複数の窯 複数の鋳造釜 複数の金床

凡そ、一人だけの工房では見られない規模と工房器具が揃った場所
鍛冶場ギルドの中で、所属していないその場所をスピサは借りての作業となっている
サイクロプスはおらずとも、中には人間もいれば、鬼やトカゲの要素を持った人間など
窯で働く者らの人種は一つだけではない

目元を革のバイザーで覆い隠すスピサは、その場所で時折部外者である自身に
視線というものを感じながら 大金床と即席で延長させた長い炉を用いた場所で、槌を奮う
視線を感じるのもそのはずで、その獲物は茎は普通でも、その先に延びる長さが異様
ペラリと薄く感じる刃と大太刀よりも長い鞭のような丈
それを何度も炉で熱し直しては、熱く焼けている 火が封じ込められたような状態で
スピサによって切っ先から鍔元まで 何度も何度も槌を打ち続けている

それは独りだけの工房では決して作れなかった長い剣 剣と呼べるのかすらわからない奇形剣
恐らくは鍛冶師であるならば、何人か挑戦したことがあるだろう剣だった


        コォンッ!   コォンッ!   コォォンッ!

槌の音でわかるだろう 鋼としては硬く、熱せられているからこそ少しずつ変形しながら
槌の衝撃のほぼを呑んでしまっているそれ 冷えて鋼の色が戻るまでは、ずっとこの
音の鋭さを呑みこんでしまっているかのような音だけが、響き続ける。

スピサ > 大工房故に、いくつもの熱と毒された空気が漂うが
そこはギルドとしての造りがあった いくつものそれを頭上のプロペラが巻き上げ、外へと押しやる
その気になればこの工房全ての明かりを一度落すことで、火色を見極めることだって可能だろう
そんな中、スピサは長い剣を打ち続けていると傍で顎髭を撫でたドワーフの翁

自身の剣を打ち終わっているのか、傍で打ち続け、長い剣を一定の幅にしていくため
挟み込む定規で測りを交えながら 均等幅 諸刃造りの刀に属するはずの矛盾した大長刀
そのしなり具合の柔らかさと、丈 矛盾は音にある 軟鉄ではなく硬い鋼の良質な音が
槌を奮うたびに出続けているせいだ。

『こりゃあ……ウルミンか?』

ウルミン 代表的なしなる剣の一つであるそれ
扱いが非常に難しい上に、一撃必殺とは呼べぬ しかし間合いに入ったとしても防御ができるかといえば違うそれ
雷の音という意味を持つそれかと 顎鬚をぞりぞりと撫でる音と共に聞くと、スピサは首を横に振るった
コミュ症であれ、目元を隠したうえで、尚槌を奮っているせいか、精神面はふだんよりも強い

「ううん 太刀。」

太刀と聞き、ドワーフ翁はやはりかと思う反面
そのしなり具合と長さの異常なそれ ウルミンの系統に属しているものの、強度や鋭さは上だろう
鍛える時間 整える時間も3倍はかかるだろう そしてその薄さを合わせることも含めれば4倍か

薄青肌の右腕が、すでにパンプアップされているかのように凹凸の流れを見せている中
それでも槌を奮い続ける音がする

やがて、刃文を付ける為の塗り付ける作業や焼き入れ 焼き戻しの際
ドワーフ翁は切っ先を摘まんで運び入れる手伝いを申し入れ、即席の水のたまった長い木桶へと
ゆっくりと沈めにかかるころ


           ジュウウウウウウウウウウウウウウッ……!!

切っ先と茎を持ち上げ、ゆっくりと張ったまま漬ける
時折揺らすのは、水の温度が一定になるよう混ぜている為 ドワーフ翁もそれは心得たうえで
磨きを掛ける前のそれが完成すると、スピサは立ち上がり、強度としなりを確かめる

その出来は、ぐるぐると腕に全身を巻き付けて尚、歪みや抵抗を感じない造りとなった。