2021/02/04 のログ
■スピサ > スピサの性格が災いしてか、そういった店にもいかないし、通ってくるような慣れた相手
王都の多人数がするような行動がないのだ。
いつからか、ゴルドにするか体で払うかを要求するというルールができた
そのルールと仕事の正確さがどの程度なのか興味があったらしい
金無しからすれば、一発の弾丸と単発銃 なまくら同然の銅剣一本
村出身の女冒険者志望が冒険者の装備を得るまで、身体で稼ぐなど、当たり前の世界だ
故にスピサの質実剛剣な仕様を気に入ったらしい
先ほどまで、造りや焼きを見たり、余計な掘り込みもない剣身と柄を見て笑みを浮かべていたゾーイ
ダガーという剣身も、研ぎで光らせる必要はない
美術性は実用の際に察しがついてしまうせいか、霞み仕上げの研ぎは余計な反射を除いていた。
―――気に入ってくれるのはいいけど、何回なんだろうな
スピサは値段をつけようにもゾーイという女の価値を知らない
故に、全額体払いなら本人に聞こうという流れ
それが一本一回での10回払い
「え」
思わず出た一言
いくら何でも多すぎじゃないだろうか
両手を出して、少しおろおろとしながら
「あ、あの……余り自分を安売りしないほうが。」
足りないかといわれると十分である
況してや種族性の体力的にも、10回は十分できた
ただ、高級品かと言われるとスピサからすればそういう自覚はない
買う相手に対する顧客満足度のみ満たす方向だ
「……あ、ひょっとして……分割ですか?」
回数の多さにそう聞いてみる
この時点で交渉は成立しており、あとはする回数だけ。
話がまとまれば二階の寝室にでも案内するだろうか。
■ゾーイ > 仔猫は正直に言って、もっと荒々しい鍛冶屋を想像すらしていた。
性欲と引き換えに武器を打つのだから、むくつけき雄が出てくるのですらないかと。
しかし相手は筋肉質ではあるものの、声を聞く限りでは女性のそれ。
加えて質実剛健の武器を打つとなれば、何故にそのようなルールが出来上がったのかも興味がある。
結果的に良い武器を手に入れられたが、仔猫がこの場に足を運んだ理由の大半が、好奇心によるものだった。
もっとも、好奇心が猫を殺すとは良く言ったものであるのだが。
「え?」
お互いに声が漏れた。
それは少なすぎる、という意味ではなく。
どうやら多すぎたようである。
「そ、そうかなー? 安売りしているつもりはないけど……確かに10回もシちゃうと足腰立たなくなるかも」
確かに、お互いの体力の問題もある。
だが、仔猫はこう見えて経験は(不本意だが)それなりにあるのだ、気に入った相手ともなればより吝かではない。
「分割……あー、それじゃあ流れで決めちゃう? 何回するとかどうとか、あまり大声で話す内容でもないし」
とりあえず、こちらも交渉としては既に成立している体の様子。
案内されるなら、されるがままに二階に着いて行くことになるだろう。
■スピサ > 「10回しようと言われたら はい で済むんですけど……」
サイクロプス的には、10回はオーケーらしい
ただ対価問題としては、おろおろしてしまう様子
ゾーイは、冗談を言っているつもりもないようだった
ただ10回という回数をスピサは連続的にこなせてしまう
それを察すると、流石に足腰が……とは言っていた
「ん……んー……」
流れ決めるかどうするか
ようはスピサが満足すればいいのではないか
ゾーイと話が進みながら、寝室のほうへ
其処はベッドはやや大きめながら質素な部屋だった
火と鉄 水と革の工房とは違う
自身で狩ってきているのか、寝台と敷物は季節のせいか毛皮仕様
あとはテーブルや酒精 着替え用のものがあるだけだ
当然、化粧台や香水といった類もない
身軽な姿のゾーイと、裸オーバオール姿のスピサ
身長差のある二人が事を始めるに至って、互いに流れながら、回数重視の様子。
「あ、じゃあ、よろしくお願いします。」
ペコりとお互い寝台で座りながら頭を下げる。
今からいただくのは、むしろスピサだというのにだ。
「あ……体拭きますね。」
作業をしていた身のせいか、互いに脱ぎながらも、そう言う辺りはまだ女の部分が見えるだろうか。
■ゾーイ > 「イケるんだ……スピサ、性豪ってヤツ?」
青白い肌から異種族とは感じていたので、少し驚いた程度で済んだ。
これが人間相手なら「ちょっと化け物すぎない?」とか、そんな反応になっていただろう。
「よろしくねー。あ、一ついい? できれば顔、見せて欲しいなー……なんて。ダメかな?」
殺風景な部屋で、お互いに奇妙な挨拶を交わしながら。
そして仔猫は相手の隠れた顔がどうにも気になるらしい。
眼帯越しにじーっと顔を見つめている。
「どうしても嫌なら無理に、とは言わないけど」
衣擦れの音を立てながら、しゅるしゅると衣服を脱いでいく。
強く抱きしめれば折れてしまいそうな程の細身。
少女から女性に移り変わる過渡期とも言える体が、裸体となって露わになる。
「その、あんまり豊満な体じゃないのは……ごめんね?」
自分の小ぶりな胸を隠すように掌で持ち上げながら。
■スピサ > 「き、鍛えてますし。」
ああでも、体力があっても下半身の萎えと維持なら、そう呼ばれても仕方ないだろうか
人なら、二度、三度もすれば、体が休まってもそうはいかない
そう言って、眼帯は外さずに火熊革を脱いでいれば、眼帯の下に興味を持たれた
寝台の上 毛皮の温かみ この上で事を始める前に、製作者の質は確認すれど
その顔を気にするあたり、ゾーイは好奇心が強い
それをスピサも察した 宝窟などあれば入りたがるのだろうか
そんなことを考えながらも、手ぬぐいを絞り、香り油を馴染ませて項や脇といったところも含め、
身体全体を拭き上げていく
ゾーイが控えめでごめんというのに首を振りながら、対してスピサは豊満な凹凸だった
青白い肌は鬼や雪女を連想させるだろうか
褐色や黄色人とも違う、青白い肌
そしてふたなりの性質故に、男負けしない肉棒が備わっている。
仕事に夢中で発散していなかったのか、早くも半分起ち上がっている。
「こっちも、最近発散できて、ませんし。
ガっつくと、思います。」
そうして毛皮ベッドで抱き合う前に思い出したように、紫色の革眼帯を上に持ち上げる
そうすると、サイクロプス特有の大きな単眼の裸眼がゾーイの両目と合わさった。
今の時刻は昼間 火明かりではなく日向明かりがあるせいか、室内は上から下げる照明に火はない
しかし単眼はその夕焼け色の瞳色まではっきり見えただろうか
「……もう、いいですか?」
そう言って、眼帯をもそもそと付けなおしながら、髪を整え、スピサが上からかぶさるように寝るだろうか。
背丈の差は20センチ互いに視線を合わせると、眼帯越しにゾーイと唇を合わせ、レロリと、静かに強く、舌が入り込む。
■ゾーイ > 「ボクも十人並みには鍛えてるんだけどなぁ」
何が体格の差を作り出すのか、仔猫には良くわからない。
食生活、遺伝、その他諸々の環境が複雑に絡み合う問題故に、一言では片付けられないからだ。
だから、その声色は嫉妬というより、単に羨むような羨望のそれで。
好奇心がとても強いというのは、当たっている。
仔猫は何にでも首を突っ込みたがるし、それで火傷することもしばしばある。
宝物庫の類があれば、それはもう喜び勇んで入りたがることだろう。
そしてそのいっぱいの好奇心は、スピサの隠された瞳と、股間の剛直へと向けられていた。
「お、大きい……」
確かにこれは、10回でもイケると豪語するのも無理からぬことと一目でわかった。
しかし、彼女はそれ以外の女性の部分も豊満で、青白い肌は雪のように煌めいて。
陰と陽を併せ持つ、完璧な肉体に見えた。
「いいよ、童貞みたいにがっついちゃっても。あ、でも優しくね?」
そして、眼帯が外されて、大きな単眼が晒された。
人間とは作りの異なる、一つ目。
それに仔猫は『目を奪われた』。
「綺麗……んっ、むぅ……」
感想を言い終わる前に、唇と唇が重なった。
力強く侵入してくる舌に対しては、こちらも積極的に舌を絡めていく。
お互いの唾液と吐息を交換し、舌と舌が別の生き物であるかのように蠢いて。
■スピサ > 一つ目というものは嫌われがちなものだ
隻眼とは違う単眼族
青い肌と筋肉質 豊満で肉棒
魔族寄りといえる身体を、ゾーイは羨みに近い目で見てくる
スピサは、やや慣れない視線を感じて何とも言えない様子だった
優しくはしてほしいと言われる
頷くスピサも、眼帯越しにキスをしていると、綺麗と言われた
躊躇いもなく見せたのは、好奇心だけで嫌悪がないと予想していたからだろうか
友達くらいの前でしか、裸眼でいることもない
綺麗と言われても、外せない
だからキスをしながらも、ゾーイが積極的に舌を絡める様子に互いに腕を回し合う
唾液が混ざり合いながら、表側を舐め合うと、互いに舌を交互に伸ばし合う
そうすれば、互いに一度ずつ、咥えて吸い付けた。
唇がゆっくり離れると、吐息が熱を持ち始める
毛皮の上だと、肌寒くもなく、お互いの体温が強調される。
「……ありがとう。」
そう一言言ってから、軽いキスが数度
そのまま、小柄 どちらかといえばまだ幼げな体を手のひらが撫でていく
槌を振るう手のひらはやや硬い
皮膚が鍛えられ、指先は娼婦のような滑らかな細身ではない
キスも、頬や顎先へと流れていく
スピサは、行為には慣れがあり、ゾーイはゾーイで全く体が硬くなっていない
お互いに、縁がなさそうで、経験は豊富な様子だった
首筋から唇は流れていく。
吐息が擽り、柔らかい唇が流れると乳房の先端をすぐに咥えた。
眼帯の向こうでは、ゾーイを見つめながら舌腹で先端を大きく撫でるように刺激する
手のひらは片足を開かせにかかっている
すぐにでも、割れ目を手のひらで数度軽く撫でながら飛騨の廻りを、何度か開き、閉じるように触れるだろうか。
■ゾーイ > 彼女が目を隠す理由はわかる。
嫌悪、侮蔑、そして迫害。
そしてそれらは、ミレー族も同じように受けてきたもの。
ミレー族だというだけで、嫌な顔をされることは日常茶飯事。
だから、痛い程にスピサの気持ちは良くわかった。
二形(ふたなり)も悪く言えば、男でも女でもない半端な肉体だ。
それもまた、嘲笑の対象になり得るもの。
幸か不幸か、この街には同じ人種がとても多いものの、それでも奇異の目で見る者は多い。
腕が背中に回される。
仔猫も、半ば反射的に腕を回す。
お互いの肢体が絡むように、舌と同じ程に艶かしく。
口付けで程良く興奮し、熱を帯びた肉体と視線。
ありがとう、という言葉に仔猫はこう返した。
「どう致しまして」
屈託のない笑顔と共に、軽い口付けを甘受する。
血豆を何度も潰したかのようなゴツゴツした、白魚のような……とはとても言い難い手が、仔猫の体を撫でる。
「んっ……はぁ……」
乳首を、秘所を、丁寧に愛撫し、刺激してくれる。
前戯によって仔猫の体の火照りは増して、ぴっちりと閉ざされた蕾は、男性のシンボルを受け入れる準備を、整えていく。
■スピサ > 積極性もあり、明るい性格のゾーイ
これで幼い体つきは、合っていながらも行為としては勿体ないのだろうか
スピサと比べ、ややコンプレックスのような仕草をするものの、スピサからすれば体に注文を付けるつもりもない
小さな乳房の先端を咥えるまま、舌は強引になめ溶かすようにしゃぶりついている。
舌先で先端を穿る様にしていると、ゾーイの下半身も熱が入り始める
指先で感じる湿り気と熱
ゆっくり上下に動かすままに、身体は小さめ 中のほうはどんなものだろうか
スピサは、大きいと言われたのは、体つきよりも肉棒に向けられていたのはわかっている
けれど、互いに次は口淫を求めあうほど、緩やかに事は進まない
乳房の先端を吸い付き、離す行為 吸引音が数度
ちゅばっ……ちゅぼっ……♡
名残惜し気に二度鳴った
後でも口遊びはできると言わんばかりに植物性なのか 粘り気のある潤滑液を持ち出した
割れ目自体はぴったり閉じて綺麗なものだった 塗り込みながらもスピサも、なんら乱れないそれ
この部位まで幼げだと、なんだか禁じ事のようにも感じてしまうが、肉棒はしっかり固くなっていた。
ゾーイが、潤滑剤をとろりと出す様子を見つめるのに、スピサはそれを察し。
「ぁ……すんなり入るかな……って。」
そう言いながら、先端を押しあて、力を込むと滑り具合からか
ずちゅんっ!♡
簡単に根本まで、滑り込んでしまい奥の壁を叩く亀頭
狭く締め付けるけれども、場数なのかねっとりした部分もある
予想していたものの、経験豊富な中なんだな、とスピサも正常位で深く入れるまま、腰を練るだけでも痺れていた。
「う、動くね……っ」
そう言って始まる、本当の行為
滑らせた潤滑剤は、すぐに膣内と肉棒の肌が水気を吸ってしまうだろう
愛液が混ざりあい、先走りが出ることで、粘りは維持され、ごちゅっごちゅっと叩く肉棒の攻めが、腹裏に響くだろうゾーイの内部
上から正常位に抱かれれ、深く腰は足の間に食い込む
両脚が大きく開いて、中を叩いてくる肉の槍
スピサも、行為が久しぶりなせいか、締め付けや擦れ具合
奥のやや狭い部分へ食い込む感触
このまま普通にしていれば、それだけで一度目の射精は濃く迎えてしまいそうだった。
■ゾーイ > 舌が先端を転がす度に、体がピクリと震えて甘い吐息が漏れ出る。
脂肪の薄い乳房は感度が高く、それでいて吸い付くような感触。
胸だけで感じ始めたことに、両腕を交差させるようにして顔を隠す。
そして取り出されたのはアロマオイルのような、粘着性のある液体。
ここまで徹底してこちらの体を傷つけないよう、気を遣ってくれる相手は久々だ。
オイルの感触に少しだけ眉を顰めながら、その様子をじっと見ていると、スピサはそれを察して答えてくれた。
「うん……多分、入ると思う……」
そして、力を込められて、二人の肉体は一つに繋がった。
「あ……っ……ふ、ぅっ……はぁっ……」
仔猫の中は、常人よりほんの少しだけ体温が高く、温かい。
そしてきゅうきゅうと締め付けながらも、中のヒダはのたうつ蟲のように陰茎を刺激する。
中は収縮による締め付けと、トロトロに蕩けた感触を同時に味わうことが出来る、正に名器だった。
ミレー族が性処理の奴隷としても好まれることを知っていれば、それに納得できるかもしれない。
「うん、大丈夫……好きに、動いて、いいよ……♡」
膣内が、スピサの形に変わっていく。
彼女を喜ばせるように、肉の壺はうねり、先程の潤滑油とはまた別の湿り気が、グチュグチュと水音を発し始める。
大きく股を開いた淫らな格好で、仔猫の漏らす声もまた、甘い嬌声へと変じていき。
■スピサ > 豚鬼が凌辱するような 肥え太る中年貴族が舐め這うようなものとは違う
甘くも辛くもない時間だ ただお互いで、どこか居心地好く鳴る部分はあるだろう
なんでそんなものがあるのかと言われれば、自慰用と小さく答えたかもしれない
ただ、この小柄なゾーイと、じっくり口で楽しみ合ってからというような
そんな出会い頭の甘い時間ではなかった
金を支払い抱く娼婦と似ている時間
それよりもほんの少し甘いだけ 最初の顧客と請負よりは縮まっている距離を、お互い意識していないだろう
濡れきった中を、奥まで貫いてしまう硬い熱の棒
子供体温のように、ぬくもりと。ジワリと熱が入り込んでくる膣内
熱い中は、なまぬるいそれよりも、具合が好くなっていく
最初の滑らかな感触から一転し、次第に湧き出ている愛液と受け入れてばかりだった膣内
それは、締め付けと蠢きに化けた
スピサは眼帯の中で、瞳が少しだけ見開かれる
感じている肉棒にくる、細かい密の刺激
動き回るような何かに、抱き合うようにしながら、両足を開き切って奥突きをされるゾーイが、背中に回す腕の強み
「ご、ごめん……もう出そ……うっ……!」
そう言いながら、お互いで抱き合う
背中を少し丸める姿で、両足を開き切って受け入れる足先が何度も上下に揺れている
内股に叩きつけられる腰の音
バチッ♡バチッ♡バチュッ♡
室内に響くそれ
締め付けばかりだと思っていただけに、速度を速めながら、一度目は思ったりよも呆気なかった
抱き合うままに、息遣いが荒くなる
腰が速まったまま、強く押し付けることで、子宮口にめり込み、熱い白濁の塊
粘度はまるで噛み切れる葛のよう
それが、数度に分かれて吐き出された
どくんっ どくんっ どびゅるっ
竿が膨らみ、萎み、膨らんで、また萎む
脈打って流し込んだ動きは、互いにわかった。
一度目の濃い中出し行為が終わると、スピサは無意識に唇をふさぎ、また舌を混ぜ合う
唾液をお互いで飲み合うようにしては、離れると息もやや落ち着いていた
「ご、ごめんなさい……中が凄くって……。」
童貞ではなくとも、溜まっていたこともあり、がつがつに動かしているだけで出してしまっている。
奥まで咥え込まれている肉棒は、依然として熱く硬いまま。
■ゾーイ > あくまでお互いに打算があって、今こういった行為に及んでいることはわかっている。
少しだけ距離は縮まっているが、そこにロマンスのようなものはなく。
仔猫は人並みに羞恥心はあるが、必要とあらば体を売ったことも何度か経験があるので、尚更だ。
「ん、はっ…♡ あ、あっ……はぅっ…♡ やん、あっ…♡」
胸焼けがしそうな程に甘い声が誘う、快楽の一時。
仔猫も、自らの内部を差し貫き、体の奥をノックする感覚に酔いしれる。
「いい、よ……いっぱい、出してぇ……♡」
蜂蜜のように、ぬかるみを伴う甘い声。
お互いに抱き合い、お互いを求め、お互いを喰らおうとする様は、正に背徳。
水音に混じり、肉同士のぶつかる乾いた音も部屋中に響く。
「ん、あっ……にゃああっ……♡♡」
口内での奉仕なども行っていないため、最も濃厚な白濁が仔猫の体内を染め上げる。
男根が何度も膨らみ、精を放っている様子ははっきりとわかった。
溢れる精液を気にする間も無く唇を塞がれ、再び舌を絡め合う。
「ん、ふっ……は、れぅ……ぷ、はっ……うぅん、平気。喜んで貰えて良かった。ボク、体は貧相だけど、あそこには自信があるからね♡」
しかし、濃厚に吐き出しても萎えることを知らないそれは、半ば予想していたこととは言え、仔猫にとっても驚くべきもので。
腹の上から一物があるであろう部分を撫でて、息を荒げながら微笑む。
「はぁ、ふぅ……まだまだ、満足できてないでしょ? 10回は難しいかもだけど……もっとしよ♡」
仔猫はそう言い、両手を伸ばしてスピサを誘う。
■スピサ > ゾーイの幼げな縦筋の割れ目
強い締め付けと凶悪な蠢き
あっという間に果ててしまったスピサ
躊躇いもなく中に出し切り、子宮内まで白く染め上げている行為は、お互いになんら不和もない
通常の雄雌なら、一度で孕みそうな行為も王都では全く普通な流れなのだ
甘い声を上げながら、両足を開き切って腰の叩きつけを受け入れていたゾーイ
その官能的な雌猫の様子は維持され、中には自信があるとつぶやく
スピサからすれば、お互いに自然と寄り添い、名器で、行為慣れしている
向こうからの次を求めて強請られてしまう雌っぷりに、やや汗がにじむのは、興奮の熱だろうか
ゴクッと喉が鳴ったのは、ゾーイの雌の様子に、確かに興奮しているからだろうか。
「ぁ、はい……。」
鍛冶師と冒険者が、昼間からクローズ中にして、貪りあう
縦筋が広がり切っているそこを、ゆっくり抜き取る
精液はやはり入りきっておらず、とろりとした粘度で漏れ出した
構うこともなく、互いに汗がにじむままにゾーイを四つん這いにさせる。
後背位からの攻めをしようと、小ぶりな臀部の割れ目に添えなおされる肉棒
未だか湧いていない濡れたままの肉棒が、再び奥に入り込んでいく
ずぷっ……!
特に姿勢も無理をする必要がないまま、奥まで入り込んだそれは正常位よりも、より深めに食い込む
具合を確かめるように、両手で臀部を横合いから鷲掴むのなら、腰はグイグイと、奥を練った
最初よりも奥まで入っている感触に、つい力が入ってしまいそうになる
また意識的に名器な動きをされてしまうと、すぐに果ててしまうのだろうか
「まだまだ、できますから。」
そう言って、始まるピストン
強いそれは、臀部に打ち付けられ始める
肉たっぷりな雌尻とは違う、肉の浅い尻
しかし、スピサが叩きつけるように腰のピストンは果てを知らないように、音を出し続けている
何度も、何度も、強く官能的な音
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
と鳴る肉音に、興奮しない雄の棒なんてない。
獣のように後ろから攻め立てるその音が、スピサを緩めさせない
締め付けとうごめきの中を、自分で自分を追い込むように、貪っていく。
■ゾーイ > ぴっちりと閉じていた割れ目は、今はくぱぁとスピサの形に広がり、ヒクヒクと淫靡に蠢いて、こぽりと白濁を溢れさせる。
まるで次の抽送を待っているかのようだ。
もしも孕んでしまったら……そんな過程はこの国では何の意味も持ちはしない。
「ねぇ……スピサ。良かったら、ボクのお友達になって欲しいな。今度は、商売とかそういうの抜きで、一緒になりたい♡」
スピサの獰猛な打ち付けと射精量に病みつきになったかのように、蕩けた声で仔猫が誘う。
そのまま四つん這いにされて、今度は獣のように、後ろから犯されるのだ。
「あ、ふああっ…!♡」
奥へ、奥へ、正常位の時よりも深く激しく挿入は行われる。
仔猫はしきりに耳をくるくると動かし、後ろを気にする。
相手が見えないということが、不安と快楽の両方を掻き立てているのだ。
「す、ご…っ♡ これ、ヤバ……ぁぅ、ああっ…♡ スピサので、中、抉られてる、みたい…♡」
尻肉は打ち付けられる度に揺れ、スピサの雄としての視界を楽しませることだろう。
先程の射精による白濁は潤滑液の役割を果たし、スムーズな挿入とトロトロの快楽を約束する。
お互いの熱と熱が混じり合い、吐息と吐息すらも交合するかのよう。
「スピサ、スピサぁ…♡」
スピサが食らっても食らっても足りないように、仔猫もまた、食らわせても食らわせても足りない雌であった。
■スピサ > 後背位の肉音と共に、雌の声を出しながら友達になろうよと 打算無く誘ってきた相手
今は後ろから突かれる強さと音で、喘ぎ声を出しながら熱を生んでいる膣内だけが感じ取れる
小ぶりな臀部が何度も、バックピストンで押しつぶされるように音を出し、奥への圧が愛液をこぼし、腿を伝い濡らしていった
青い肌と、猫人の肌色が重なり合いながら、ひぃひぃと息遣うゾーイ
スピサの名前を、何度も呼びながら犯されている
無意識なのか、計算しているのか
全くわからないゾーイの甘い声
そんな声を出されれば、スピサは夢中に腰を振るしかなかった。
そのうち、両腕を持ち上げ、ゾーイをぶら下げて奥まで反り返り棒が穿つようになるだろうか
そうして、またきっと果てるまでの時間はそう長くもなく訪れるのだ
注ぎ込まれた後、臀部を撫でながら、また抜きつつも、ベッドで二人で横抱きで、舌を舐め合う傍ら
商売抜きで遊ぼうだの、こういった行為をしようと誘い掛ける様子にスピサもうなずき
「あ、じゃあ……宜しく、です。」
特に拒む必要もないように
背丈や肉付き ミレーなどスピサにはなんら関係もない
なぜだかは知らない しかし自身が、ゾーイに気に入られる要素があったらしい
友人が増えることに抵抗もなく、3度目が始まるころには、報酬案件でもあるものの、互いに友人同士のセックスに置き換わっていた。
続く行為、それは10まではいかずとも、スピサを絞り続けたゾーイの中の具合もあり、結構なものだったらしい
後に、不足分の武器を打ち終わり、10本分の受け渡しが終わるころ、ゾーイはスピサに誘い掛けたかは、後日の二人が知っている。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 鍛冶場工房」からゾーイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 鍛冶場工房」からスピサさんが去りました。