2020/11/09 のログ
ご案内:「獣人経営宿 「ハウス」」にカウロンさんが現れました。
ご案内:「獣人経営宿 「ハウス」」にアティさんが現れました。
■カウロン > 其処は獣人や蜥蜴人など、人外が多く利用することで知られる宿
毛皮持ちと鱗持ちに合わせ、寝台に傷が入らないように、敷く布すら分けているメイキング力
朝食の選べる種族性の利用率などが高く、部屋の広さ、数もそこそこ
年老いた山羊系の獣人な老婆に、紹介された木札を見せる
ジッとつぶらな瞳で見られ、耳をやや倒す口元を覆った狐の獣人
カウロンは知人に紹介されたというと、人好きな笑みを浮かべ、毛並みが大変だろうと部屋は大き目をとってくれた
換毛期は過ぎているのかとか、抜け毛は大丈夫かと聞かれながらも、尾の数を誤解されたまま相槌を。
毎回消臭剤を振るい、他人の匂いを消すことにも努めているという。
『自慢の宿さぁ そいで、朝ごはんはどうするのかね?
肉も草も、用意できるよぉ。』
後ろ腰に手をやり、にこにことしながらも、朝はあっさりと決めたいところ
塩味のリゾットとピクルスがいいというと、頷きながら。
『お安い御用さぁ どぅれ、ちょっと待ってておくれよ。』
部屋の布を確かめてくるからねぇ、と階段を軽々と。
山を登れる健脚は種族そのままか、とすぐ戻るだろうと、両手を袖口を合わせるようにして収納するままに。
ボゥっと蹄の音が遠ざかるのを聴く。
■アティ > 街のどんな場所にも裏と表がある様に、忌避されたり、少数の種族にあつらえられた場所というものはあるようだ。
人ならざる者に向けられて作られた施設となれば、興味を向けないものには気づかれることも少なく。
同種や近縁種から、その知り合いへと伝達されていき。
その筋からは、いつの間にやら知る人ぞ知るといった場所となったのだろう。
兎も伝手から知ったのも、あまり遠くなく。
気楽にそのままの姿で、気にされることもなくゆったりとできるということが気に入ったようであり。
ちょくちょくと訪れては、目的がなくても泊まり。
くつろいだりとしているようである。
部屋を借りてから少し、散歩に出ていた兎は帰ってくれば、戻り口から通路に見知った姿がどうやらその瞳に入ったようであり。
「あれ、あの姿…」
ポツリと一つ零し。
少し姿を間違えないように確かめるために、じっと見ていたようだが。
少ししたところで、軽い足取りで兎は駆け出していくことになり。
兎の種族の通り、勢いよくやがて飛びつくように跳ねれば、その見知った姿の背中へと向けて突撃をしていくことにしたようだ。
「ドーンっと!
どうしたの?クーも休憩?」
その目立つ尻尾と耳の大きさを見間違えるといったことはないのだろう。
後ろから飛びつくようにして、尻尾ごと抱き込んでモフモフとしようとすれば、相手からしたら何事かと思われるかもしれないが。
あだ名のような呼び方で名前を呼び、勝手知ったるといった様子であれば、ちょっとした知り合い。
といったところではないことがうかがえるかもしれない。
引きはがされることがなければ、背中から飛びついて抱き着いたまま、兎は会話を続けようとするだろうが。
■カウロン > 蹄が戻ってくる頃には、酒も食事も済ませている。
毛並みを整えたら寝てしまおう
朝早くに食事をとり、手に職なスキルを使って稼がなければいけない
なにより食事も割と期待できそうだとは想う
獣人族な宿屋なんて、飯に毛が入っていそうだなどと中傷があるものの、あの様子なら大丈夫だろう
カウロンはこのほろ酔いな気分のまま、いい気分で早寝だ そう思っていた。
誰かが入口から入ってきた様子に、受付から少し離れたところにいたカウロンは気にしていない
ただ受付の老婆を探す様子なら、一言教えておいた方がいいだろうと思っていた。
しかし、その存在は急に気配を薄めるよう 雪道の中で己を溶かすように ひたりと静まった
立場は捕食種 喰われる側ではない種とはいえど一瞬耳が警戒する
ひたひたと近づく音が、細やかな駆け足飛びを感じるのなら、本能的に迎撃をと。
そう思って半振り向きざまなそれが、部分日焼けと兎耳をした知己と尻、首に回された手
モフられる一本の自前と仕入れの八本。
「離れ、ろっアティ。 痛む、尾が痛むっ!」
毛並みが荒れるよりも、一応大事な装備品故にか抗議する
アティ本人は気楽にモフりながら、身長が高いほうに位置するカウロンにブラ=サガリを継続している。
そう抗議すれば、器用に身体を回し、前から抱き着くようになるだろうか。
10センチ差はギリギリ脚がプラプラとサガリができるという程度。
抗議の半目視線を送りながら、口元を覆い隠すそれでより視線のみが強い。
しかしアティは、見られてもどこ吹く風というふうに会話を続けると、老婆が蹄を立てて戻ってきた。
『前のリザードさんのまんまだったからねぇ
今布団取り換えるから、ちょっとまっててねぇ。』
そう言う老婆主に、ぶら下がっているのを見られると、話しはトントンと進む
いつの間にか、二人で相部屋で使うからいいということに。
そうすると少し金額を下げておまけしてくれた。
「どうしてこうなった。」
今はアティ使用部屋
整いと寝台は同じでも構わないものの、老婆主も新しい部屋を使わせずに済む分だけいいらしい。
お互い椅子とベットで向かい合いに座りながらも、相手をジト目で見つめ、道行や首の覆いを解いていく。
綺麗に整え棒でかけながらも、寝る為の姿へとなっていく。
「……。」
そうして、お互いは無言でかわす視線という会話。
アイコンタクトで始まった。
一つの寝台と一つの部屋。流れをどちらが作ったかにしろ、することはもう決まっていたのだ。
■アティ > 温泉などはある程度自由であるものの、町中とくればやはり色々と面倒が起こることは少なくない。
そんな街なのだから、美味しい食事にもありつけて、似たような種族たちが大っぴらに寛げる。
そんな宿なのだから、一度泊まった者たちがリピーターになることが多いのは、うなずけることだろう。
兎もその一人なのであるが。
顔見知りと毎度会えるかといわれれば、それは確実ではなく。
出会えないことの方が多いのだろう。
だからこそ、それなりに組んでちょっとした戦いをこなしたりした、同種に近い相手への物覚えが多く。
ある程度以上に心を許していれば、フレンドリー差が特に増すのが、顕著なのは当然かもしれない。
「大丈夫大丈夫、加減してるから…っとと!」
当然、大事なものだと知っているからこそ加減はしているようである。
それでも、殺気がない故に不意打ちとして効果が寄りあがったような飛びつきを受ければ、抗議の一つも上がるのは当然だろう。
地の利を得ているとばかりに、引っ付いているものの、器用に反転されればそこは、流石かもしれず。
それでもちゃんと引っ付いて抱き着き直す兎も、変なところで身体能力を生かしているというところかもしれない。
積もる話、とまでいかずとも、そのまま会話をしていても、突っ込まれることなく。
話を進めていく、宿の老婆は慣れているのか、よくあることなのかといった感じではあるのだが。
「まあ、安上がりでいいんじゃない?
それに別に気にしないっていうか…なれた部屋分けだし」
なんだかんだと進んでいくままに、安く済む相部屋となれば、兎は当然知らない相手でもないのだから、拒むことはないのだ。
そもそも出先や冒険では、テント一つということも少なくないのである。
とんとん拍子に相部屋になるままに、ご案内となれば、兎としては再び部屋にただいまといったところなのだろう。
散歩していた帰りだったせいもあり、胸当てなどの武具は元々部屋に置いていたのだろう。
特性スケイルパンツに、シャツ一枚といった様子でベッドに腰を下ろしたまま、彼女へと笑み交じりに言葉を返していくが。
「…いつもより、肉食の瞳、強くない?クー」
スケイルパンツも脱いで、シャツも脱げば寝るための状態でもある、黒のショーツだけと兎はなっていく。
まだ日焼けが残っていれば、顔や腕や足の部分と比べて、胴体の白さが目立つかもしれないが。
隠すこともなくくつろいだ様子で視線を向け直せば、そんなふうに冗談めかせた様子で言葉を零し。
彼女の方に身を乗り出すようにして、彼女の膝をまたぐようにして、尻尾へとまた手を伸ばそうとすれば、それは一種の合図ともなっただろうか。
■カウロン > 寝姿といっても、野宿時とは違いお互いにかなり身軽になってしまう
チュニック一枚や下着姿 果ては裸まであるだろう。
錠前も整っており、襲撃対策も互いに近接と魔でとれている。
アティは部分日焼けが目立つ黒のショーツ姿
カウロンもまた、立ち上がり黒の長丈を脱ぎながら唐草模様のはいった、それなりにしそうな下着を見せるだろう
それだけ見ればまるで娼婦のよう。魔導士や外仕事ならば、もう少し運動系で抑えそうなもの。
ガーター姿のまま、付属である8本の尾が解けていく。
ミディアムウルフの上に立つ二つの獣耳
一本のふわりと、一本だけでも存在感のある狐の尾
互いに下着姿になったあと、アイコンタクトを外す
タイツとガーターをとっていくと開放的な冷涼感が足を撫でた
そこで、やや飢えた瞳をしているなどと言われては、無言から始まる合図としては無粋なもの
ならやめてもいいんだぞ?と余裕めいて声を掛けようと思えば、既に目の前で膝の上に跨りに来ていた。
体の中心は灼けず、四肢と首上が主に焼けた身体のアティ
カウロンは、未だその豊満な胸を抑えるものを取り払っていないものの、両腕は鍛えられた臀部と、腰に回った。
尾を撫でてくるようなら、別に嫌がりもしない
こういった毛量や整いの効いた狼や狐の尾は、他人にむやみに触れられたくはないもの
梳ったばかりの髪を荒っぽくされるのを嫌がるように。
しかし、それが相手次第では許される。
カウロンとアティは、互いに知己としてはそう言った関係も何度も重ねているのだろうと
三者から見てもわかる様子でふるまっていた。
「相変わらず、鍛え込んだ好い身体だな。」
魔導士としては、獣の力を含んだ膂力はあるものの、ソフトな身体つき。
凹凸以外の無駄な脂肪が増えず、脚や腹部がやや力強いくらいだろうか。
アティは、体の凹凸は筋肉の上から成り立つように、実は豊満なもの。
互いに役割は決まっているかのように、椅子の上にいたカウロン
アティの背中を上からゆっくりと撫でおろした
むっちりと詰まった臀部を撫でると、乳房の間に埋めていた顔
唇で谷間を吸うように擽り、伸ばした舌
官能的に、下から上へ舐めあげる。
谷間の滑りがよくなりながら、唇はふくらみの上辺へ。
そのまま先端の乳房を銜えるのなら、片手は臀部の片方を掴み、楽しんでいる。
「はむ……ちゅるる……ぢゅるるる……♡」
舌の上に乳房の肉と先端を乗せ、唇で前の歯を覆う
頬張るようにしながら、舌の腹で先端を擦り上げ、吸い付く。
実においしそうに、その焼けていない乳房を堪能しながらも、掴み、撫でていた臀部。
確かめるようなそれが終わるのなら、下から掬うようにしては外し、ぶるんっ、ぶるんと尻肉を波打たす。
舌上で、未だ舐め擦りながらも、唾液がとろとろと乳房から腹部へと流れ伝う
そんな中、見上げながら捕食者の瞳と、熱で染まる頬。
「相変わらず張りのある胸と尻だな……。
アティのはいつも締まりも圧もよさそうだ。
もし朝からだったならこうしてるだけでアティを一度気をやらせてやるのに。」
ニィッ、と妖艶な瞳と笑み。
口元の覆いが外れたことで、狐の笑みはくっきりとアティの瞳を灼く。
然し今は夜。事を進めていくように、もう片方もしっかりしゃぶりつけば、臀部を上へ持ち上げるように合図を。
膝立にさせるのなら、ショーツを横へずらさせた。
■アティ > カンなどに頼っている部分の多いからすれば、魔に長けていて用心深い彼女は頼もしいのだろう。
実際に近くにいたり、一緒にいるというだけで、野宿でも襲撃対策などへの緊張感は大分緩んでいるのである。
彼女に比べれば筋肉質であるものの、筋肉だるまというわけでもなく。
つく場所には女性らしい柔らかい肉がついている分、自然についた筋肉という印象は強いかもしれない。
もっとも、魔を使うものにしては、すっきりとしながらも、しっかり柔らかく。
より女性らしい体つきの彼女と並ぶと、より前衛と後衛といった体つきが顕著に感じられるかもしれないが。
彼女へと零した言葉に対しての、反応は幾つか既に兎は予測していたのだろう。
軽く膝の上にまたがってしまえば、伸ばされてくる両手が回されることに兎は笑みを零していくのである。
兎が伸ばした手を尻尾に触れさせ。
毛並みに添ってうまく撫で付けても、彼女が怒らないように、兎もまたある程度変わっているからこそ、といったところようであり。
だからこそ、兎が零した言葉はそんな彼女の心を軽く刺激して、くすぐるような意味合いが強かったのも、事実のようである。
「駆け回ってて…自然についたものもあるけどね。
クーだって…相変わらず、それでもおっぱいおっき…んっ!」
動きの阻害をしない、自然についた筋肉は野性そのものといえるかもしれない。
誉め言葉といえる彼女の言葉に、またうれし気に笑みを兎はこぼしていくが。
押さえつけている胸なのに、兎より明らかに大きい胸をしている彼女を見れば、何を食べたらそうなる。
とでもやはり言いたくもなるのだろう。
彼女のだらしなくないのに、女性らしい体をほめるように返していくが。
谷間をなぞるように走る舌先に、身を震わせれば、軽く押し付けるようにして、彼女の顔を胸で軽く挟んでいこうとするようだ。
しっかり湯あみをした後であり。
仄かに石鹸の香りが、兎の肌から香るかもしれないが。
彼女の舌先が走れば、すぐに彼女の唾液によって香りは上書きされていき。
乳輪語と、軽く咥え込まれれば、プクリとすぐに軽く膨らむままに、そそり立っていく乳首は彼女の舌へと存在を主張するように触れることになったようだ。
「く…ふっ…ん!
クーだったら…本当に…やるよね、一度どころじゃなく…」
胸に走る刺激は、激しい快楽ではないものの、確実に興奮を刺激していくものであり。
こそばゆさと心地よさが混ざり合った快楽となって、兎の中を走り抜けていくことになったようだ。
それでも、手腕だけではなく。
体自体も慣れている彼女であれば、やはりその愛撫は的確であり。
ただ吸い上げて刷り上げるだけでも、歯がすれても、ちょうどいい塩梅の強さを生み出すことになり。
尻肉が刺激で軽く、指の形に添って少しずつ赤みを見せ始めるころには、兎の顔は上気し始めており。
唾液が胸を濡らして伝う頃には、痛いほどに乳首は芯をもって、存在をより主張しているだろう。
「…クー…やっぱりいつもより、目つきが情熱的…。
そんなに…美味しそう見える?」
実際に彼女であれば、乳首だけで数度絶頂を迎えるほどの快楽と、じっくりとした愛撫はできるだろう。
兎もそれ自体は好んでいれば、彼女の言葉に楽し気に熱のこもった声色で零していくようである。
もっとも、やはり向けられる瞳と、熱がこもる表情にはいつも以上の熱を感じるようであり。
そんな言葉を零しつつも、素直に膝立ちになればずらされるままに、兎も少しショーツをずらしやすくさせ。
手足と違い、無毛となっている秘所をさらけ出すままに、腰を軽く前後に揺らめかせて見せていくようである。
既に軽く芯を持った陰核は包皮のままとはいえ、ちょこんと顔を出し。
秘所は固く閉じた口を緩め、愛液を膣口からにじませながら、指で広げられれば緩み始めた陰唇事、ピンク色の花弁を遠慮なくさらし。
彼女をより夢中にさせるように、雌のフェロモンをまとって誘い掛けてくるだろうが。
■カウロン > カウロンは狐の魔導士
傾国の美女でもなければ、妖艶な妖狐でもない
けれども、獣人としての現れは端のみで、豊満な体付き
毛色や唇の内側で愛撫する、氷菓子を溶かすような舌使い
アティは、カウロンの舌と吸い付きに
気をやるまで離さず、きっとそうしてしまうのだろうと評する
カウロンもまた、それを否定しない
見比べると傾国と、この魔導士の差はどれくらいなのだろうか?
まだ身体を拭いてすらいなかったカウロン
下腹部から既に起立している雄の匂いは濃い
アティもまた、清潔な石鹸の匂いをさせながら、雌を濃く出している。
カウロンの尾は常に起き上がり、ゆらりぱたりと、夢中な身体の、持て余す気を表すよう。
耳先はアティの吐息や感じる熱を聞き、より手指や唇の熱が増す
獣人としてのそれらでも堪能しながら、唇が外れるころ、舌先を伸ばす。
舌先で軽く、本当にかるくツンと突くだけで、それが堅く尖っているのがわかる。
「そうだな……この日焼けの差異も、張りのある肌も……
この質量も……なんとも甘く熟しているように感じるよ。」
おいしそうに見えるのか、というと答えるそれは幾らしゃぶっていても飽きないというかのよう。
アティの両乳房は尖り切り、これ以上にないくらい感覚は起きあがっている。
けれどもそんなじっくりと堪能していようとも、カウロンの本性はこうではない。
アティもそれは知っているはずなのに、わざと焦らすように筋肉質な無毛の割れ目
そこを開いて誘うだけ。
―――求めてほしそうにしているな。
―――なら徹底しよう。
笑みと共に、そう流れる思考の言葉
アティの両の手は、開くそこではなく肩口へ。臀部ではなく、付け根の腿に手を這わせる両の手。
カウロンは、あえてそのつっかえを外そうとするように、キスをするように先端と合わせたまま腿を撫でる。
ニィッとした笑みがアティに刺さるまま、軽く弓引くように支えを失った体は、ストンと臀部をカウロンの腿椅子の上で卸してしまった
中では、起立した逞しい肉棒に貫かれていくというのに。
「はぁ……やっぱり、相変わらず鍛えた腹筋の感触がするな。
肉圧も尻から感じるよ。 流石兎の身体だ。」
それは種族的というよりも、アティの具合を褒める一言
肉棒は中で震え、熱の吐息で駆け滑る感触を漏らす。
けれども、味わうのはそこまでのようだった。
カウロンは、中に入れたまま立ち上がる。
魔導士さながらというべきな強化の術か、それとも獣人の力も含んでいるのか
アティの身体を突き刺したまま立ち上がり、持ち上げれば壁際へ。
両手は臀部際の腿で支え、手の甲はアティの尾が壁でつぶれないように気遣っているよう
狐の尾は、臀部から腿を撫でまわしながら、丁度いい高さの視線が絡む
「じゃあ、此処からは私ばかりだな……♡」
それは。カウロンが好む流れで続けるという事
始まるのは多回数。アティが経験してきた一夜の回数をきっと、今頃思考で流し読みしているだろうか。
壁際に押し付けながらも、反り返りを使うような突き入れが始まった。
足先を必死で伸ばそうとしながら、軽く支えられた臀部腿の手がわずかに浮かすだけ。
しかし、大きすぎるほどの乳房の抑えがそのまま
尾で解かれるホックと、肩口からほどけていく抑え。
互いに押し合いながら、腰は食い込み、突き上げが、何度も、入り込む。
唇が何度か、歯が触れぬよう吸いあうのを小刻みに続ける
タンッタンッタンッタンッ♡と動く腰と、受け止める腰。
アティは。名にも動けない 受け止め続けるしかない そんなずるい姿勢。
■アティ > 魔術を使えて、狐の特徴を宿す彼女である。
単純に美に特化を向けなくても、豊かでいて整っている肢体と、手腕をもってすれば、近いことはできるかもしれないだろう。
けれども、決定的に違う場所があるとすればそれは、悪意をもって人を手玉に取って、国を傾けるようなことをするか。
といったところかもしれない。
彼女が体をお互いに愛撫するように、もしくは奉仕を進めてくれば、兎は戸惑うこともなく。
どのような姿勢でも、乗り気で愛撫に精を出したのは間違いないだろう。
けれども、彼女が雌の香りをより際立たせるようにして、雄の香りを醸し出し。
妖艶な姿とは裏腹に、雄としての色を強く出してくれば、兎は受けることもまた厭うこともないようだ。
逆に彼女がどこまでも欲しがり求めてくるなら、誘い返し受け返し。
そして、どこまでも夢中にさせるように、肉食の狐にとって美味しい草食の兎としての色香を見せていくのだ。
その証拠のように、反応のいい乳首だけではなく。
既にすぐに潤んでいる膣内の有様と、紅潮する頬や熱のこもった息がその証拠といっても間違いではないだろう。
「くふっ…ぅっ…なら。
もっとクーが…熟させてもいいん…あくっぅ!」
本来の獣の血をみれば、食べる側と食べられる側はあっているのだ。
けれども、野性の獣とは違い、一度食べたら終わりというわけでもなく。
むしゃぶりついて、蕩かして、熟成させればどこまでも鮮度を保ったまま美味しくなる肉といっても過言ではなく。
彼女が本心から欲して甘くむさぼり求め、味わうほどに兎の肉は彼女の好む味をより醸し出していくのだ。
それは気のせいではなく、香りからも舌先から伝わる味からも、感じられるはずであり。
彼女の肉食と捕食、そして欲しがる心を刺激することになれば、さらに誘い込むように兎はそんな言葉を紡いだようだが。
触れているだけでその大きさを感じられる、彼女の剛直である。
膣口が僅かに広がっただけでも、感じられる熱は気のせいではなく。
次の瞬間に、笑みを合図にするように一気に加えこむように、自重と合わされて下されれば、流石に言葉は止まることになったようだ。
もっとも、それでも痛みの色を見せることもなく。
ぎっちりと絡みついて、襞もざらつく個所も、的確に彼女の剛直が入り込むのに合わせて刷り上げ。
愛液で包みながら、締め付けていくのだから、兎肉の味がさらに以前より上がったのを感じさせるかもしれず。
「くっ…ぅぅ…クーだって…さすが、狐…。
前より妖艶なのに…こっちはたくましくなって…埋め尽くし、てるし…んっ…ふっ…あ!」
下手をすればそのままの状態でも、下腹部を押し上げる剛直の先端の形が軽く浮かびそうなサイズである。
一気に入り込んだ圧迫感に慣れるように、大きく吐息を零し。
彼女の剛直を何度も、意識的に締め付けるようにして、その硬さと具合を、告げるようにしていくようだが。
より具合の良さを彼女も増しているのだろう。
甘く声は雌としての震えが混ざっており。
軽々と持ち上げられて、更に胎内で擦れれば、思わず甘く声を零してしまうことになったようだ。
「い、いくらで…っも…ぉ!
あっ…はっ…あぐっ!…んぐっ!ひっ!」
兎の騎乗やバックでの腰の返してくる激しさは、身をもって彼女は知って覚えているのだろう。
壁に押さえつけるようにして、しっかりと補助しながら抱かれてしまえば、身動きを兎から取れることはほとんどなく。
彼女の零す言葉からも、どういう状態で攻め立てられるのかを、すぐに理解したのだろう。
それでもまだ誘い掛けるかのような言葉を、兎は紡ぎだしていくのだが。
尻尾が尻肉をなでるたびに腰を震わせ。
動き始めれば、その走る衝撃と、ほどかれていくままに零れ落ちていく胸の様子は色々とやはり迫力があるようだ。
一突きごとに甘い声を、隠すことなく兎は上げては、より強く締め付けては絡みつき。
子宮をたたきあげられては、内部から引っ張り出されるような反り返しに、ゾリゾリと胎内で音が響くような錯覚を受け。
ダラダラと愛液を洪水のようにだんだんと零し始めていくことになるのである。
当然それでも、兎からは得意の腰を六に動かすこともできるはずもなく。
弱い場所である尻尾の付け根も、守っているとはいえ彼女の手中なのだ。
唇を合わせるたびに、唾液と呼吸を交わし。
押しあたる胸の圧迫感を堪能しながらも、彼女の動きに合わせてあえぐ兎は、より彼女を夢中にさせるように甘く喘ぎ続けていくが。
段々と、締め付け絡みつく膣肉は唯一今動かせる場所であれば、より意識しているのだろう。
段々と、彼女のリズムを刻み込まれながらも、兎は彼女の剛直を、膣内でよりうまくしごきあげるように締め付けて、楽しませていくのである。
■カウロン > 浅いキスをしながらも、続く小刻みな突き上げ
掌の支えも浅く、背丈のわずかな差が、足先で床をぎりぎりに支えさせる。
足先は震え、ひたすらに反り返りで中をかき混ぜられるアティ
真っ直ぐにひたすらに突き入れるではなく、途中で膣内の中を僅かに反り返りが曲がるように奥へ食い込む
膣内での肉棒の蠢きは、それだけ淫靡に、蛇のよう
その感触に悦びながらも、未だ言葉を交え、反す素振り
そんな返せる部位が、カウロンの多回数に攻められればいいというだけの
獣の欲情を満たせばいいだけというような身体の熱と、カウロンの思考の熱が溶け合う
何度も組み、夜を重ねた相手ならわかるように、見据えているように
中の具合を確かめるように、奥で子宮の壁を穿るような、下から上へ練るような腰の動き。
敢えて尾を弄るのではなく、無抵抗に受け止めるしかできない今のアティだからこそ
敢えて中の具合で蕩けさせようとするかのように、弱い部位を攻めだした。
「言ったなアティ……♡」
容赦はしない。
ひたすらな、一度始めたらやめないような腰の練り
アティも締め付けを与え、肉棒を悦ばせてくるものの、それはカウロンの意志の継続を助長するだけの熱を与えるもの
肉厚や締め付けが強い分だけ、耐えて奥まで攻められると弱いはず。
胸元は重なり、背中を壁に押し付けさせ、傾度がついた身体を腰が支える
足先がほんの僅か浮く位になってしまえば、中腰姿勢のまま、反り返りと奥を攻め立てる図
アティは自重でひたすら押し付けてくるだけになり、ゴンッゴンッゴンッと奥突きの感触は明確になった
奥ばかりを攻め、強く穿り、小刻みな壁へのカリエラの刺激が続く
わかりやすいGスポットは反り返りの竿の圧が浅く擦れ、その奥を攻め立てながらアティの顔が歪んでいく。
弱点をひたすら攻め、逃げられず、突かれ続ける
アティの声が鳴きだけになっていく中で、声色を耳で把握しながら、このまま攻め立て続けることにした。
やがて、締め付けは奥を攻めるたびに勝手に強くなっていく
何度か気をやっているかもしれない、熱く火照っている中の具合
それが高ぶりを強め、一度目のカウロンの射精を急かす
当然我慢するつもりもないカウロンは、そろそろ出そうだということを伝えた。
互いに発情を迎えているかのような姿勢での行為
奥へ、奥へ、奥へ。出すころには、竿が膨らみ、身体ごと強く、腰が押し付けられた。
「出すぞ……っ♡」
雄の快楽は、刹那で迸るもの
雌の果ての無いそれとは違い、一瞬が一番のごちそう
それを味わうように、たっぷりと煮詰まった白濁が押し付けられた奥で注がれる
圧と濃さに負け、子宮口の奥へ押し付けられるまま注がれていくのを感じる
超えて、浴びせかける感触が伝わる。
腰が数度震え、刹那の快楽が終われば、弱みを攻め続けていたと言っても、まだ止めない
次は寝台の上だといわんばかりに、抱き着かせ、抱えると運び出した。
寝台の上で寝そべる相手に、身体を半ば重ねるようにしては向き合うまま
また始まるだろう二度目の攻め。 多回数、カウロンが満足するまで、まだ先は長い。
■アティ > 体つきだけで見たら、筋肉がついている方が持ち上げられて突き上げられ。
ひたすらに甘い声を零しているのだから、ある種の興奮を掻き立てる一因にもなるかもしれない。
とどきそうで届かず、それでいてしっかりと抱き抑えられていることで、肉同士がぶつかる音も、粘液が爆ぜる音も余すことなく紡ぎだされ。
流れるままに太ももを伝っていけば、ポタポタと指先から零れ落ち。
ギリギリ届くからこそ、指先に添って見事に水たまりができていくことになりそうである。
「んあ!くっ…あぅ!
い、いった…も…んっくぐ♡!」
普段は冷静そうな彼女が高ぶり、熱を上げていることを感じるからこそ、兎もわかって紡げる範囲で的確に言葉を零しているのである。
無抵抗でも、しっかりと押し付けられる胸は擦れ合い。
時折交わす口づけをちょっとしたスパイスに、膣内ではできる限り受け止めながら、彼女を夢中にさせるように膣肉で迎え入れていくのだ。
彼女の熱の激しさが、向けられる情欲などが強くなるほどに、締め付けや襞の絡みつく感覚がよくなっているのは、気のせいではないだろう。
兎も比例するように熱を上げれば、彼女という存在への感度は当然上がっていくことになり。
知っているからこそ、といった様子で、しっかりと背を押し付けられ。
より深く突き上げる形となったところで、彼女のやろうとしていることに気づいたようだが。
既により身動きできぬ姿勢になっているのである。
子宮口をただ突き上げるのだけではなく、押し付けてはグリっと更にこすりつける様に動かされ。
襞をなぞり上げていくように、引くときに力をより強く上げられれば、あられもなく兎は腰を震わせ。
自由に動けていれば、兎らしく腰を跳ねさせていたことを感じさせるかもしれない。
的確に、そして激しく。
獣らしさと、人の技量を合わせるように、スポットすら知っているからこそ、うまく擦れていくようにすれば、彼女にもザラつきが強い場所は感じられ。
より位置を分かりやすくさせてしまうのは、恐らく無意識だろう。
キューキューなく声の代わりに、獣であり人である兎は、甘く高く、嬌声をより強く上げていくことになり。
唯一動かせる手を、彼女の方へと伸ばしていくが。
それは彼女の絶頂を告げることに合わせて、より密着しようという思いからのことのようである。
「あ!うっ!
っあ…あああああはっあああ~~っ♡!!」
よりひときわ強く甘い声を響かせたところで、途切れていくことになる兎の声は絶頂の証である。
プシっと軽く彼女の白濁が流れ込んでくれば、雌の歓喜に押されるままに潮まで吹いてしまうことになり。
彼女の剛直に絡みつく膣肉は、まるで肉食獣が肉にかぶりつくような、きつい締め付けとなったようである。
降りてくる子宮はより押し付けるられる切っ先を押し付け。
一滴も零さないように、搾り上げるように襞も使って彼女を受け止め切っていけば、普通の人ならば簡単に抜けなさそうにすら感じる、膣の吸い付きとなりそうだが。
当然そのくらいで終わらないのは、お互いにわかっているのだろう。
背筋を震わせ、伸ばした足先をつりそうなほどにピンと耳と合わせて張りつつも、彼女の首に絡ませてた手を放すことはなく。
寝台に運ばれるままに、足まで彼女へと絡みつけ。
より胸もすべて密着させるままに、根こそぎ受け止めるまで、受け続けていくことになったようだ。
ご案内:「獣人経営宿 「ハウス」」からカウロンさんが去りました。
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