2020/07/19 のログ
■エレイ > 「──なんだお前かよという顔になる。何か用かな?」
現れたのは知り合いの男性スタッフだった。露骨に渋い顔をしてみせつつも、
仕事の話をし始めて──。
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」からエレイさんが去りました。
ご案内:「廃屋」にアウロラさんが現れました。
■アウロラ > (アウロラってさぁ、えっちな事とか好きでしょ?
――この日起きたことは全て友人のこの一言が始まりだった。
一仕事終えて、気の合う友人と酒場で飲み交わし、いい感じに良いが周ってきた友人からそんな爆弾発言が飛び出した。こちらも酔いが周っていたのか平気な顔してうん・・・まぁ、そう、ねぇ、なんて答えた気がする。
その発言の後にイイ所があるんだけど、一緒に来る?なんて誘われて、連れ込まれたのがこの廃屋である。
中に入ってみれば廃屋、とはいえど使っている人間がいるのかそれなりに整備されているように見える。あちこち散らかっていて、酒瓶が転がっていたり、性玩具が転がっていたりするのはここがどういう用途で使われているのか示す証拠となるだろう。
部屋には女性も何人かいるが、どちらかといえば男性が多いように見受けられる。
慣れた様子で部屋に踏み入り、アウロラの手を引きながら、新しい子連れてきたよ、なんてきゃぴきゃぴと既に部屋に散っていた人間に声をかける友人。
そうすれば散っていた人間達もわらわらと集まってきて、品定めするようにこちらをじろじろと上から下まで舐め回すように観察されて。)
ど、どうも・・・?
(なんて、少しばかりどぎまぎしつつ笑顔をつくりながら手を振って見せる。
しばらくすれば満足したのか、男たちは友人の方へ向き直り、頭を撫でたり、無遠慮に尻なんか触りながら いい子を連れてきたじゃないか、今日はご褒美をくれてやる、だとかそういう事を言っているように聞こえる。
此処までくればお察しだろう。ここはそういう場所であるようだ。使われなくなった廃屋を利用してあらくれや酔っぱらいのたまり場となり、いつしか誰かが女を連れ込んで、そして気がつけばヤリ部屋と化した。そんな所だろう。
一緒に来た友人はあっという間に男どもに囲まれて、服を脱がされ、目を瞑りながらキスをして。肉欲の渦の中へと飲まれていった。)
わ・・・わ・・・わ・・・。
(その人の隙間から見える友人の見たことのない顔、姿にどきどきと興奮を覚えつつ、画家の女はごくりと唾を飲み込み、しばしその友人の姿を見つめていた。)
■アウロラ > (そうして、しばらくして、友人の嬌声が聞こえ始め、びゅるっ、びゅるるるっ、という男達の肉棒から白濁液が吐き出され、友人の身体を穢した頃、ぽん、という肩に乗る手があった。
――お前も、あぁなってみたいんだろう?
そう決めつけるように声をかけ、いやらしい視線と笑みをこちらに向ける男がいた。それも一人ではなく、二人、三人・・・と。
にやにやと笑う男達に向ける視線は)
は、い・・・❤
(発情した、雌のような 視線で・・・。
その後、日が昇る事まで、複数の男と女達の交わり続ける音と声が廃屋に響いたそうである。激しく絡み合い、求め合い、一夜の愛を捧げて・・・。)
ご案内:「廃屋」からアウロラさんが去りました。