2020/01/18 のログ
獣魔目録 > 大理石で創られたガーゴイル像の目覚めさせる者が現れることは無かった。

誰も触れる事が無い、魔導書を手にする者がいないのであれば矢張りガーゴイル像はただその場で魔導書を抱き続け、次なる目覚めの時を待つ。

それが数日、あるいは数年、若しかしたら数十年数百年かもしれない。

それでも朽ちぬように魔力を、そして魔獣としての生命力を持って何時までもこの場に存在し続けるのだ。

ご案内:「無名遺跡/塔の最上階」から獣魔目録さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にレンチェフさんが現れました。
レンチェフ > すっかりと人がはけてしまい人が少なくなった冒険者ギルドの依頼掲示板の前。
人が居ようが居まいが余り気にすることはないがが邪魔にならないのであれば掲示板の前に立ち仕事を探す。
しかし時間が時間だけに普段受けるような仕事はなく、いつも残っているような仕事ばかりが目につき。

「なるべく稼げる奴は……探索系か」

得意とする討伐はなく、不得意と言える探索系が多く残る事に目を細め。
受けても自分一人ではどうにもできない仕事、しかし報酬が良いだけに残念で仕方なく。
この辺りは最終の保留とし…他にと仕事を探して掲示板を眺める。