2019/12/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 客室」にリシェさんが現れました。
リシェ > (ぢゅぷ。ぐじゅ。くぐもった、濡れた音が、長い事続いている。
いつものような、宴が終わった、その後の時間。
薄暗い、微かな蝋燭だけが灯火の室内で。)

「………んぶ、…ぁ、ぷぁ。…は………っ、ん、んぅ……」

(顔を上げれば。ねっとりと、白濁化した糸が、唇から滴り落ちる。
…椅子の前。床の上。跪いて。目の前に座る、誰か、その人の下肢に、顔を埋め…長い時間、尽くしている。
喉まで届きそうな、太く堅いそれを。時に頬張り、時に啄み、横ざまに咥えたり。
丹念に、滴る先走りを舐り取ったり。先端に口付けて、音を立て啜り上げたり。
その相手が、どんな人かは…異性かもしれないし、両性かもしれない。
もしかすれば…人ですら、ないのかもしれないが。今夜は、どうにも、判別出来なかった。
暗いから、ではない。それ以上に、視力が、働かない。
…意地悪なのか、悪趣味なのか、今少女は、黒く柔らかな布を、目元に巻かれて。
視覚を封じられているからだった。)

ご案内:「王都マグメール 王城 客室」にトルテさんが現れました。
トルテ > 「ん……ぁ、あ……っ、ふ、ぅ……、んんぅ……っ♡」

(淫らな水音に重なるのは喘ぎを押し殺す男の野太い声では無く、口奉仕の合間に漏らす吐息に濃厚な精臭を孕ませた娼姫と同じ、まだ若い娘の甘声。しかし、ヴェールの如く繊細な赤いベビードールのぱっくりと左右に分かたれた布間から覗く屹立は、並の男の物よりも余程に立派な雄の剛直。つい先程少女の口腔に夥しい量の白濁を迸らせ、しっかりとテイスティングさせた後に嚥下させたふたなり娘は、射精を終えたばかりとは到底思えぬ強張りの熱で少女の頬を炙りつつ)

「ふふ、思った通り、でした。リシェってば、やっぱり目隠しが似合いますね♡」

(そう言って盲た友人の白金髪を優しく撫でて、そこから小さく顔を覗かせる耳朶を繊指の先で弄ぶ。)

リシェ > 「っは、む…んん……ぁ、っ、ふ!?……っぁ、ぁも…ぅ……」

(けぷ。そんな音をさせる、濡れた吐息も。たっぷり、精臭を絡めている。
先程吐き出された、彼女の白濁は…それはもう、濃くて、多くて、絡み付いて。未だに喉奥に、へばり付いているようだから。
勿論、全てが喉に残っていたら、それだけで、窒息してしまう。
大半はすっかり飲み下してしまい…その熱さが。じっとりと、腹の奥で蟠って。身体の中から、温かい。
熱っぽさと、精臭と、双方を吐き出す吐息が。反り返った剛直へと、吐き掛けるように。揺れて、乱れるのは。
耳朶への、くすぐったい感触のせい。

目に見えていたのなら、そんな行為は、普通の快さとして、受け容れていたかもしれないのに。
今この状態では、何もかもが、不意打ちになってしまうのだから。)

「トルテは……っ、んん…時々こうして…意地悪に、なります……」

(以前も、縄化粧を施されたり。その侭散歩に連れ出されたり。
とてもとても仲の良い…彼女とは、ずっとずっと、関係が続いているのだけど。時折こうやって、虐められてしまう。
…もっとも、そういうシチュエーションを。少女の方も、すっかりその気で、受け容れているのだから。お互い様。
その証拠に、跪いた両脚が、もじもじと。焦れったげに、揺らぎっぱなしで…身動ぐ都度。微かに、内腿からは濡れた音。)