2019/11/16 のログ
ご案内:「山の中の露天風呂」にアルブムさんが現れました。
ご案内:「山の中の露天風呂」に刀鬼 紫沙希さんが現れました。
刀鬼 紫沙希 > 「そうか。こっちでは珍しいかもしれねえな。」

故郷では、少なくとも鬼の周辺ではポピュラーな風習であるが。
彼のような聖職者が触れる機会は珍しいだろう。
変なことに興味を持たせてないかと苦笑いを浮かべる鬼であった。

「俺もまあ、こういう天に昇るような存在が好きでな。
実際の俺はなかなか地面から離れられんが。」

少年の視線は背中の竜に釘付けであり、口数も少なくなっていた。

「……ん、ちょっと、触れ方が生生しいな。」

少年のマシュマロのように柔らかい手が竜に触れ、
刺青に、そして鬼の背面全てを洗っていた。

艶めかしい吐息が背中や耳に当たり、気づけば彼の平たい胸元が鬼の背後に覆いかぶさっている。

「お前さん、あまり俺にひっつかない方がいいんじゃねえか?
お前さんのような可愛い男の子なら、俺は容赦なく犯すタイプだぞ。」

これまで少年に手を出さなかったのは鬼の中で僅かな自制心が残っているからである。
それがアルブムの方から体を刺激され、鬼の体に火が灯る。
下腹部に生えているふたなりの証は剣のように真っすぐと聳え立ち、熱くなっている彼の身体よりも燃え盛っていた。

アルブム > 「ふぅ………、ふぅ……………」

荘厳なるドラゴンの入れ墨にイマジネーションを刺激されての興奮か。それとも女体に触れることで発情したか。
もしかすると、ここまで呼吸が荒くなってしまうのは両方あってのことかもしれない。
自分よりも二回りは大きな身体を持つ『鬼』の肌を、石鹸でぬめった掌で懸命にこすり上げていたアルブム。
しかし、夢うつつの意識に陥ってつい密着度が高く生々しくなってしまうのを、相手に指摘されると。

「…………あっ! う……」

飛び退くように身を離し、そしてバツが悪そうに少しうつむいた。
だが、続く言葉で『犯したい』というこれまた生々しい欲望をぶつけられると、少年の肩がびくりと竦んだ。

「…………………犯すって、その…………う、うう……」

風呂の縁に座る紫沙希の背後にいても、少し向こうを覗き込めば容易に目に入る、屹立したふたなりの肉棒。
そそり立たせた彼女が言った『犯す』という行為がどういうモノか、アルブムはよく知っている。
そして、お伽噺の中で語られる『オニ』という存在は、欲望のままに行動する怪物であることも。
彼女だって、先程までの会話でも端々に己の欲望の存在を示唆していた。

「…………ごめんなさい、ムラサキさん。
 ぼくの洗い方が変だったから、その……おち…んちん……立っちゃったんですよね。
 だったら……ぼく、責任、とります。その……ムラサキさんの好きなように。ああ、でも……ケガしない程度で……」

恐る恐る、半ば泣き始めたような震えた声で、紫沙希に『言い訳』を告げるアルブム。
言い訳である。アルブムの本心の片隅では、この肉槍に貫かれてみたいという被虐的な欲求すらも湧いていたのだから。
――アルブムの青の瞳には、そのふたなり肉棒が二匹目の龍にすら見えていたのだ。

「……………………………」

その後どう身を振ればいいかわからず、とりあえず紫沙希の横に来てそっと彼女の肩に手を添えて、顔を覗き込んで見る。
アルブムの吐息や、汗ばむ肌全体から、白檀の香気が立ち上っている。

刀鬼 紫沙希 > 鬼の胸は先っぽがツンと尖っていた。
アルブムのような美少年に肌を触れられて、感じない選択肢が鬼にはなかったのだ。

風呂場での付き合いと、自制していた鬼を少年の体が容易く溶かしてしまう。

少年が飛びのくと、鬼は内心ほっとしていた。
これで彼が距離を置くのなら少し寂しいが、仕方ないかと。
何せ、一度火が付いた鬼は簡単には鎮火しないのだから。

そうきたか、と鬼は苦笑する。
ただ、アルブムが鬼の体に興味を持っていることには
湯で一緒になった段階から薄々気づいていた。
今や青い瞳が食い入るように鬼のチンポを覗いていたが。

「わかった、優しく可愛がってやろう。」

元より、鬼にしては甘いところがある。
鬼は岩の上に腰掛けたまま、隣にいるアルブムの腰に手を伸ばしては抱き寄せる。
彼の承諾を得ずに、いきなり唇を塞ぐと、赤い舌が蛇の様に伸びては
少年の口の中へと入り込む。

彼の身体から溢れる香りは、鬼のモノを痛い位に力ませていた。
仮に鬼に理性が存在しなければ、すぐにでも押し倒して挿入していただろう。

アルブム > 「は、はいっ。できるだけ優しく…………うわわっ!!」

未だ10歳前後の体格を保ったままのアルブム。鬼の膂力によれば、あまりにも軽々と引き寄せられたり抱えられたりするだろう。
そうして、紫沙希の脚の上にまたがり向かい合うような姿勢に持ち込まれ……。

「……あうっ!? ……ん、ふぅ………んぷ…………ぅ、ちゅ……♥」

抱きしめられて、突然のディープキス。驚きに少年の瞳はかっと丸く見開き、そしてすぐに力なく伏せられた。
抵抗しても敵わないだろうし、抵抗する気もない。なるべく落ち着きを取り戻そうと、全身からくったりと力を抜く。
紫沙希が舐め取るアルブムの口腔内もまた、不自然なまでに色濃い白檀の香りが満ちていた。
舌を積極的に差し込んでくるなら、アルブムも恐る恐る気味に舌を差し出し、触れ合わせたり、絡めたり。

「………んっ♥ ………んー、ぅ、……れるっ…………ムラサキ………さぁん……♥」

生理的反応として、異性の香気を感じ取れば興奮が否応なく高められてしまうのは仕方ないこと。
身体から力を抜こうとしても、鬼のキスだけでなく肢体までも求めてしまい、少年の身体はせつなく揺れる。
特に、向かい合って密着すれば、互いの男性器が触れ合ってしまうのは避けられないこと。
コツコツ、と断続的に硬い肉棒同士が鞘を当て合う。しかしアルブムのそれは体格相応のお子様ちんぽである。
紫沙希からすれば、少し太い指で突かれたり撫でられているように感じられるだろう。

「……はふっ、はふっ…………ふうっ………ふううっ……♥」

女性性あふれる巨乳にも、無意識的に手が伸びてしまう。
下乳に差し込み、持ち上げるようにムニムニと指を蠢かせる。体温と柔らかさが一番味わえる部位。
そうして少年の側からも女体を貪りながら、興奮の度合いは際限なく高まっていく。

刀鬼 紫沙希 > 源泉が流れ出る音に雑じり、互いが舌を絡ませ合う湿った音が流れる。
アルブムの舌はぎこちなく、固い動きだが鬼と触れ合うことで快楽を感じていたようだ。

「どうした、俺の舌が気持ちいいか?」

少年の身体と、濃厚な色香に鬼も嗜好が蕩けつつある。
互いの肉竿が触れ合うと、電流が流れるような刺激が体中を駆け巡る。
鬼のふたなりちんぽからはトロリと、粘り気のある体液が分泌され、アルブムの竿まで糸の様に伸びていた。

「こらこら……俺のがそんなに触りたいか。」

鬼は胸元を触れられることには慣れていない。
豊満な胸を持ち上げられ、指が触れると先端の蕾が固く尖る。

鬼もまた、おかえしにとばかりに彼の菊門へ手を伸ばす。
人差し指を差し込み、ふにふにと入り口を解し、撫でまわす。

「こっちの経験は初めてではないな?」

アルブム > 「ふぁ、い………きもちいい、です……♥ 舌も、おっぱいも……」

濡れた舌同士を触れ合わせる感触、瞳と瞳を限界まで近づける越境感、吐息を吸って吸われる背徳感。
キスひとつとっても、未だ少年であるアルブムには精神的に刺激の強い行為であった。
すっかり心を蕩かされ、生娘めいた甘く甲高い声で喘ぐ。

そうして骨抜きにされながらも、アルブムの両手は別の生物のように力強く動き、紫沙希の巨乳に絡んでいこうとする。
湯に濡れてつるつると滑る女体の肌に苦戦しながらも、揉みしだくように下から上へ。
時々、固く膨れた乳首を指で挟んで、こりこりと甘く抓ったり、手を小刻みに揺らして震わせてみたり。
しかし。

「…………んあっ……♥」

紫沙希の手指がアルブムの臀部に伸び、薄い尻の谷間に差し込まれれば、一層甘い声を漏らしつつ一瞬硬直してしまった。
アルブムの尻の穴は指で弄べば柔らかく伸び、浅く突っ込めば緊張にきゅっと締まるもすぐに弛緩する。
ある程度青少年を相手した経験があるなら、この反応だけでも彼のアナルが使用済みであることを察せるだろうが。

「………は、はいっ……そっちで、し……させられたこと……何度か、あります………んっ♥」

――問われれば、アルブムもやや言葉に詰まりながら告白する。
その間も尻を撫でられ、アナルを穿られ、少年の細い身体はせつなく戦慄き続ける。

「……だ、だから……だいじょうぶ、です。えと、その……うん。ムラサキさんの、すきにされても……」

……本心は『ムラサキさんのチンポ入れてください』と言いたい所だったのだけれど、奥手な彼にはとても言えず。
それでも青の瞳を懸命に目の前の鬼に向けて、震える唇でそう告げた。

刀鬼 紫沙希 > 「そうか、たっぷりと可愛がってやろうな。」

鬼は舌を這わせる合間合間で唇を離し、時々呼吸をするだけの時間を作っていた。
鼻での呼吸も可能なのだが、慣れてない様子のアルブムを多少なり気遣っている。
日ごろから鬼の体力に合わせてはいかんと自重している。

「ん……♥ はぁ……♥」

鬼の口から、日ごろ聞くことのないような甘い息が漏れる。
湯に濡れた手で蜂蜜色の頭を撫でる鬼。

鬼の指が直腸内に入れば、まるで締まりの良い膣の様に
指を飲み込み、戦慄くのであった。

「そうか…なら、今日はお前さんを抱かせてもらおうか。」

鬼は生娘のような あどけない少年を犯すことに多少の罪悪感を覚えるが、
少年の瞳が鬼の逸物を求めているように見えた。

「分かった、こっちへ来ると良い。」

鬼は指を抜き取ると、少年を抱き寄せる。
互いに体が隙間なくひっついた所で彼の桃尻を掴み、左右に開かせる。

「俺のはそれなりにでかいからな。
キツかったら早めに言うんだぞ。」

鬼は眉尻を下げ、心配そうに尋ねると左右に開かせた彼の割れ目に自らの
剛直を埋め込んでいく。

アルブム > 「……ん、ぉ……っ♥ あっ、う………♥」

尻穴に指が差し込まれ、浅い箇所の粘膜を指先でくすぐられると、アルブムは軽く仰け反りながら嬌声を放つ。
その様はまるで人型の楽器のよう。
それでいて、指が唐突に抜かれれば、無意識のうちに尻をくねらせてさらなる愛撫をねだる浅ましさも見せる。

「……ん。は、はいっ……抱いて、くださいっ……。
 お風呂を作ってくれた、ムラサキさんへの、感謝のしるしに……」

なおも『犯されるための言い訳』を紡ぎながら、アルブムは紫沙希のされるがままに引き寄せられ、逸物の上に跨る。
パイズリめいて紫沙希の巨乳に束の間おちんちんが挟まれ、すぐに下に抜ける。
アルブムははしたなく脚を開き、紫沙希のかける力に従って腰をどんどんと下げていく。
孔の位置を違わず彼女の亀頭が捉えて……。

「………っ! あ、あ、あ、あああぁ………っ! はぁぁぁ………っ♥ ふううううっ♥」

ぐぷり。柔らかく硬い異物を受け入れて、アルブムのお腹が鳴る。
しっとりとした粘膜の鞘に紫沙希の刀が納められていく。亀頭からカリ首へ。括約筋が目一杯に広がる。
カリの拡がりを抜ければ一瞬だけ拡張感が薄れ、安心したような吐息を吐いてしまうが。
しかしなおも深く深く受け入れようとすれば、再び切羽詰まったような呼気が肺の奥から漏れ出てしまう。
――しかし、アルブムは挿入を拒絶するような所作は見せない。

「ふうううっ♥ うっ、ぐ、ううううううう♥ っはあああ! はあっ、はあーっ……」

下へ、下へ。深く、深く。紫沙希の肉棒を熱気と湿気渦巻く直腸内へ呑み込んでいく。
最終的に根本までまるまる呑み込んでしまうだろう。
使用済みとはいえ決して緩くはない。根本を締め上げる括約筋は食いちぎらんばかりに強く緊張している。
刀身にぺったりと巻き付いてくる粘膜群もまた腹圧によって、ぎちぎちと食いついてくるよう。

とぷ……、とアルブムの勃起したおちんちんの先から白濁が溢れた。
つまんで取れてしまいそうなほどに硬くねばった、少量の白濁液。
絶頂反応でなく、精嚢から物理的に押し出されてしまった精液である。
紫沙希の刀身の峰の中程に、少年の前立腺が感じられるだろう。熱く脈打ち、次の精液を溜め始めている様子。

「………はふっ。ぜ、全部入りました、よ……ムラサキさん……っ♥」

巨乳に埋もれるように身を寄せながら、アルブムは紫沙希を見上げた。
涙とよだれで頬を汚し、苦々しくも強がるような笑みを作りつつ。

刀鬼 紫沙希 > アルブムが仰け反り、鬼の耳元で喘ぎ声を聞かせる。
ねっとりとした吐息が耳にかかり、鬼は困ったように口の端を伸ばしていた。

「存分に堪能させてもらうぞ、アルブム。」

聖職者然とした顔は消え、男娼を思わせるほどに艶めいていた。
鬼にとっては予想外に可愛すぎる。
現にアルブムの中に入っている途中の巨根がヒクヒクと脈打ちっていて。

「大丈夫か、アルブム。」

途中で引っかかる展開を想像していただけに、彼が鬼の業物を全て飲み込んでしまうと
目を見張った。 薄い彼の腹は規格外の質量を飲み込んだことでぽっこりと膨らみ、
押し出された精液が鬼の腹へと付着し、白い滝の様に流れていく。

「ああ、そのようだな。」

胸元で強がって見せる彼をぎゅっと両手で抱きしめる。
頭を摩り、額に口づけ迄する鬼。

ここまでしてもらった以上、途中でやめるのは彼に対して礼を失するだろう。
鬼は小さな体を抱きしめたまま、少しずつだが下半身を動かしていく。
最初は彼の身体を馴染ませるためにゆっくりとした動き。
彼が感じやすい個所を探り、見つければそこを鬼のカリ首を抉る様に擦り付けて。
鬼自身は加減していても、鬼の分身は欲望に素直だった。
名器のように締め付ける直腸の中で膨張を繰り返す。

アルブム > 「だ、だいじょうぶ、ですっ……ふうううっ、はああ…………ふぅ……」

心配する言葉を掛けられれば、アルブムは強がりの言葉を吐きつつ、呼吸を整えようとする。
当然、鬼の巨根はアルブムの幼い身体には巨大すぎた。受け入れられるギリギリのサイズといえよう。
腹腔内の内臓群が押し上げられ、つられて肺も潰されて息が苦しくなる。
とてもじゃないがここから自分で動くことはできない。それでも。

「……はふっ。ムラサキさんの……おチンポ、とっても、熱くて硬い、ですっ……。
 まるで、背中のドラゴンがぼくのお腹の中に入って来たみたいで……。
 ……すごい力強さを感じて……きもち、いいですっ……♥」

アルブムは悟っていた。鬼とは『生命力』を溢れさせる魔物であると。
魔族と触れ合ったときは、彼・彼女らの貪欲なまでに精力を貪ろうとする、精神を堕落させようとする闇を感じていた。
鬼も似たようなものと思っていたが、ぜんぜん違う。鬼はその身の内に膨大なまでの命を湛えているのだ。
その力の強大さと発散の仕方ゆえに凶暴と思われているけれど、こうして触れ合ってみれば。
彼女の身体の内から、そして肉棒の内から放たれる『力』の強さには心地よさすら覚えてしまう。
……ここまでの感じ方、すべてアルブムの錯覚かもしれないけれど。

「…………っあ!? あっ、う、ふううっ♥ うご、い、てっ……っおおおおお♥」

そんな命の力溢れる肉棒が、ずるりと直腸内で蠢く。腸粘膜が擦られ、括約筋が震わされ、全身がびくりと硬直した。
快感の電流が脊椎を駆け上り、不随意の嬌声が溢れる。とても紫沙希の顔を見てられず、乳房の谷間に顔を埋めてしまう。
どんどん膨らんでいく鬼の陰茎にアルブムのアナルは必死に食らいつき、全身を舐めるように粘膜を密着させてくる。
ぞわぞわ蠢き、ぐちゅぐちゅと濡らし、浮き出る血管すらも型どってしまいそうなほどにぎゅっと抱きしめて。

「お゛っ♥ お゛っ♥ う゛っ♥ うんっ……♥ ぐ♥」

ゆっくりとしたピストンの中でも、確実にアルブムの弱点は責め苛まれていて。
ひとつ前立腺が擦られるたびに、ぴゅ、ぷ、と精液が絞り出され、紫沙希の下乳やお腹にかけられる。
その様はまるで涸れかけの井戸のポンプのよう。上下させるたびに飛沫めいて精液が飛び出す。
つられるように、アルブムの全身からもとめどなく汗がにじみ、濃厚な白檀の香気を撒き散らす。

刀鬼 紫沙希 > 「そんな風に表現されたことは生まれて初めてだ。
アルブムはまるで詩人のようだな。」

知性のきらめきを感じさせるアルブムの言葉に鬼は感じ入る。
心を擽られて様な気がして、じっと彼の顔を見おろしては首を曲げ唇を重ねようと。
届かねば、彼の額に口づけをする程度で妥協するだろうか。

彼の括約筋が限界まで伸びていることは締め付けを浴びている鬼の分身がよく理解していた。
それでも締め付けの良さに興奮し、極太の血管が脈打ってしまうのは鬼の淫蕩な性によるものか。

小柄な彼がずれ落ちないよう、優しくだが、しっかりと抱きしめて。
鬼は胸元や腹から昇る精臭でくらくらしそうな感覚を覚えつつ、彼の体を上下させる。
ゆっさゆさと優しく持ち上げ、貫いていたが次第に律動のペースが速くなる。

彼の弱点を見つけると、鬼は分厚い剛直でコツコツと突き上げる。
汗ばみ、巨大な異物に苛まれる少年の姿は鬼の性欲を更に煽り立てた。

小さな体が潰れそうな程に強く抱きしめ、下腹部がレイプめいた上下運動を始める。
最初の優しさは薄れ始め、鬼が獲物を喰らうかのような獣めいたセックスへと変わっていく。

アルブム > 「えっ……? だ、だって、だって……ほんとにそう感じたんです、から……っあああ♥」

ドラゴンのよう、という自らの比喩を詩人のようだと言われれば、さすがに照れくさくもなる。
事実、こうして巨乳の中に顔を埋め視界を塞ぐ間も、『昇り龍』の入れ墨が鮮烈に瞼に焼き付いているのだ。
――そのドラゴンが己の腹の中に這い入り、のたうち、膨れ上がっているのだ。
本能的に、打ち勝てざるものとしてそれを受け入れてしまう。ヒトの身体が鬼のチンポに屈服していくのを感じる。

「………ぅ♥ ぐっ、う、う、うぐっ♥ ふぐっ♥ うんっ♥ お゛うっ♥ ううううううっ…!!」

やがて、紫沙希のピストンに力が籠もり始めてくる。容赦なく幼い身体を耕しにかかってくる。
アルブムは最初、抱きしめられたまま翻弄され、まるで等身大オナホめいてぐったりと受け入れ続けていた。
断続的で少量の射精は止まることなく、すでに射精量で言えば5発分くらいは排出している。
かきまぜる度にアルブムの腹の中はどんどん熱く火照り、湿気も濃くなっていく。
粘膜も括約筋も解きほぐされ、キツさの中にふんわりとした柔軟性を帯び、より濃厚にペニスを味わおうと絡みついてくる。
身体が慣れてくるに従い、アルブムの精神も徐々に鬼のレイプに順応し始め……。

「……ん、ぐっ、ふうっ……♥ ……ん、ちゅ、ちゅるっ……む、ムラサキ、さぁん……っ♥ ふううっ♥」

恥ずかしげに胸の谷間に埋めていた顔を少しだけ離すと、上目遣い気味になりながら、紫沙希の乳首にそっと吸い付く。
顔を真赤にほてらせながらも、ちゅ、ちゅ、と懸命に吸い立て、舌で擦り、甘く噛んだりもして。
そうしつつ、紫沙希のピストンに波長を合わせるように、アルブムも僅かだが腰に力を込め始める。
抜くときに引いて、差し込むときに押し付ける。より深く、紫沙希のペニスを身体の奥に呼び込もうと。
その所作はまさしく男娼のそれだった。

刀鬼 紫沙希 > 「なんだか照れ臭くなるな。」

鬼は小さな少年を自らの肉杭で串刺しにしたままで、恥ずかしそうに頬を赤くしていた。

少年の体内に入り込んだ鬼の分身はマグマのような熱の塊となって彼の体の中を蹂躙する。

彼の直腸内をジュボジュボと貫き、アルブムの体が汗ばもうと、その小さなペニスで腹に射精をしようと鬼の律動が落ち着くことはなかった。

アルブムの口から洩れる甘い嬌声も、膣のように戦慄いて締め付ける腸壁も鬼の体を更に煽るかのようで。

「…んぅぅ♥」

胸は敏感になっており、彼に吸い付かれると、自分が半分はメスであることを実感させられる。
小柄な少年を犯しながら、自らの胸を舐られる不思議な感覚に鬼は戸惑い、胸の先に歯が触れれば、一瞬だが身じろいでいる。

アルブムの身体も鬼のピストンに呼応するように上下すれば、鬼はいよいよ尿道内に熱い物が込み上げるのを感じる。

「アルブム…そろそろ出すぞ。」

鬼は下腹部を密着させ、アナルの深いところだけを肉傘で貫く。
酷く短いストローク、鬼の表情から絶頂が近いことは明白であった。

アルブム > 「ふううっ……♥ うっ、んっ……んじゅっ……じゅるるっ……♥」

乳飲み子のごとく紫沙希の巨乳の突端に貪りつくアルブム。
乳首への刺激で紫沙希が愛らしく喘ぐ様を見れば、強大なる鬼に対し一矢報いたような達成感も少しは湧く。
依然として腹の大部分を逸物で埋められ、掘られ、耕されている中ではささやかすぎる反抗ではあるが。

「ふぐっ……ふっ、ふうっ……だ、出す……? はっ、はい、出して、くらさいっ……♥」

紫沙希の切羽詰まった声と、限界まで膨れ上がった鬼のチンポの圧力とで、彼女の絶頂が近いことを悟る。
深く小刻みになるグラインドに合わせ、アルブムも精一杯の力で己の腰を押し付け始めた。
両脚が紫沙希の腰に絡みつき、締め付ける。互いのお腹に挟まれ、アルブムの小さな男性器がびくびくと痙攣する。
未だ乳輪に唇を添えながら、アルブムは必死に腹式呼吸を続ける。
無意識的に腹圧を調節し、骨盤を緩め、内臓を下に下にと降ろしていくような律動。
ひとつ腰を揺するたびに挿入の深さが増し、やがてS状結腸のカーブの端にペニスの先端が触れるだろう。
窄まったそこはまるでそれは子宮口のように、ちゅっちゅっと鈴口に吸い付いてくる。

「……あっ、あ、あ、ああ、あああ………ムラサキ、さんっ……ムラサキさぁんっ……!」

感極まったような声を上げ、中出しをねだる。そしてありったけの肺活量で、ぢゅ、っと乳輪に吸い付いた。

刀鬼 紫沙希 > 「……ん、、ん、、♥」

可愛い少年が赤子の様に胸に吸い付く度、鬼の体は震えていた。
胸の先は痛みを感じるほどに腫れており、彼の口と舌が動くたびに甘い声を漏らしている。

「あ、ああ……そろそろ、果てるぞ。」

鬼の額にもいつしか汗が浮かび、視界が狭まる。
込み上げる白濁を必死に我慢しているのだ。

アルブムが呼吸を整えると、鬼の巨大な肉柱で持ち上げていた内臓が下りてくる。
直腸内でビクビクと震えつつ、彼の体をズンズンと突き上げて。

やがて、結腸が鈴口に吸い付き、同時に胸を吸い付かれる刺激で鬼は絶頂を迎える。

「おぉぉぉぉ!!!」

獣のような雄たけびをあげ、精を吐き出す鬼。
鈴口が大きく開くと、放尿かと思わせる程の白濁がアルブムの内臓へと流れ込む。
鬼の巨大な肉棒は力強く噴出し、ともすれば少年の腸内を白濁が逆流してしまうだろうか。

暫くため込んでいた精液が止めどなくアルブムの体内へと注ぎ込まれ、その間鬼に抱きしめられた体には
赤い痕が残るほどであった。

「…良かったぞ、アルブム。」

鬼は汗で濡れた彼の頭に手を載せる。

アルブム > 「ムラサキさんっ、ムラサキ、さ、ぁ…………あっ!??」

懸命に胸を愛撫していたアルブムが、ぐっと力強く抱き寄せられ、柔肉のクッションに埋もれた。
額や鼻が触れ合ったその奥、紫沙希の体内から、すさまじい雄叫びが心臓の鼓動とともに轟いてくる。
まるで怪物の臓腑に呑み込まれたかのような錯覚、本能的な恐怖を覚えてしまうが。

「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ!!! ♥♥♥♥♥♥♥♥っ!!♥♥♥っ!!」

直後、己の腹の中に放たれた濁流のごときザーメンの熱さによって、思考がフラッシュアウトする。
息をつまらせ、声にならない嬌声を漏らし、女体に絡みついた四肢がびくびくと無秩序に痙攣する。
力強く放出される鬼のザーメンは少年の消化器官の粘膜を焼きながらどんどん満ちていく。

(…死ぬ。)

中出しの勢いと共に消し飛んでいく思考、その中で唯一形を保ったのが、その単語。
死ぬ。このままだと間違いなく死ぬ。鬼に締め上げられ、ありえない量の精液を詰められて、腹を焼かれて。
なのに、なぜか死ぬ気はしない。それは紫沙希が優しい鬼であるという確証があったこともあるが。
腹に注がれている大量の精液に、凶暴ながらも力強い生命力を感じたためでもある。
命の息吹を感じる。極限まで煮詰められた生命の神秘を感じる。子孫を残すための活力を感じる。
これほどまでに純粋で濃厚な『命』を注がれて、死ぬはずがない。
雌がこれを受け入れたら孕まざるを得ない。いや、男の自分だって孕ませられるかもしれない。
――否。これで孕まないなんて生命への侮辱に当たる。それほどまでに、この精液は……。

「…………はあっ! はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はあ………」

抱きすくめられて闇の中、数秒か数十秒か。とりとめのない思考がアルブムの脳内を駆け巡っていた。
しかし、鬼の抱擁から解放されれば、すぐに正気を取り戻す。酸素を取り込もうと荒い呼吸が続く。
挿入状態のまま身を離せば、二人のお腹の間には大量の精液がねばつき、糸を引いていた。
押し出されるのではなく快楽によって、アルブムも盛大に射精をしていたのだ。

「…………はっ、はいっ。良かったのなら、よかった、れす……ムラサキさん……っ♥
 ぼくも、ぼくもっ………………おしり、すごかった、ですっ……」

頭を撫でられ、未だ絶頂の余韻引かぬアルブムは懸命に笑みを作って、紫沙希を見上げる。
しかしその表情からは、恐怖とも戸惑いとも取れる陰りが拭い去れない。
鬼の射精を真っ当に受け入れるという、臨死体験にも近い鮮烈な経験。
その恐ろしさと……そして甘美な中毒性を覚えてしまい、未だに頭が混乱しているのだ。

刀鬼 紫沙希 > 少年の内臓は少年の意思に合わせるかのように締め付け、鬼の肉棒をしゃぶりついていた。
鬼も自らの思考が薄まっている間、少年は意識そのものが飛んでいたようで。

鬼の腕の中で小さな体がビクンビクンと痙攣しているのがその証拠であったが、
獣性に支配されていた鬼はそれを危惧することはあっても一度弾けた欲望が止まることはなくて。

彼が実際に孕むとは思えなかったが、既に孕んでいると思わせるほどに腹が膨らんでいる。
中で泳ぐのは鬼が放出したばかりの温かい精液なのだが。

そして、その中にある未だ硬いままの肉棒。

「俺もとてもよかったぞ。
君の体は病みつきになりそうだな。」

実際、そんな予感を思いつくほどに彼の体は気持ちよかった。
彼が聖職でなく、身寄りのない立場であったならば今すぐにでも屋敷に迎え入れたであろう。

鬼は彼が自らに抱かれることに中毒性を感じているとまでは露知らず。
消耗具合から今日はこれ以上激しいことは控えるかと、優しく額を擦り付けるのであった。

「冷えないか?」

腰の上に跨らせたまま、手桶を手に取り湯を彼の背中にかける。

アルブム > 「病みつき……そ、そんなによかったですか?
 複雑な気持ちですけど……ムラサキさんみたいな優しい人に喜んでもらえたなら、嬉しいです」

アルブムは、未だ縮まらぬ鬼のペニスと大量の精液で膨らんだ己の腹を見やる。
自分の内臓の具合なんてよく分からないけど、こうも大量な射精である、きっとうまく紫沙希を悦ばせられたのだ。
少なくとも悪い気持ちにはならない。アルブムは根っこに強い奉仕精神があるのだ。

「………ぼくも………その。ムラサキさんの、ちんぽ。よかった、です………」

――そして、歳相応の照れくささも。
紫沙希のペニスはとても『おちんちん』と形容できるものではないので、あえて卑猥な言葉で呼称する。
そんな自分の発言にかっと頬を赤らめ、またうつむく。

そんな彼の背に、湯が浴びせられると。んっ、と一瞬びっくりする仕草を見せるも、すぐに柔和な笑みで紫沙希を見上げる。

「……ありがとうございます。でも、そんなに冷えないですね。
 その……ほら。ムラサキさんの……ざーめん。すっごく熱くて、お腹の中ポカポカしてます、から」

妊婦のごとく膨れた腹を自ら軽くさすり、またにっこり。
その笑顔の中には、わずかに、しかし明瞭に、娼婦めいた艶の色を帯びている。

「でも……その。いま抜いたら溢れちゃって、せっかくの温泉が……ひどいことになっちゃいますから。
 できればもう少し、このままで……」

未だ弱腰な口調でそうせがむと、ぎゅ、っと紫沙希に抱きつき、再び乳房の中に顔を埋めた。
その様は甘えん坊な稚児のよう。
成り立ちの不安定なアルブムは、聖職者の顔、男娼の顔、そして母の愛を知らぬ少年の顔の何れをも持っているのだ。

刀鬼 紫沙希 > 「ああ、気持ちよかったぞアルブム。」

聖職者故か、優しく寄り添ってくれるアルブム。
彼のような可愛い子に奉仕されて喜ばない相手は居ないだろう。
鬼は半ば彼が男であることを忘れ、妊婦の様に膨らんだ胎を撫でていた。

「君の口からそんな言葉を聞くと新鮮だな。」

言った後に照れている所も鬼の性感を刺激する。
お湯を背中にかけている間、彼の体内でイチモツがヒク、と反応してしまう。

「俺も君の出したのが肌についてベトベトだ。
随分と出してくれたな。
ここが良かったのかな?」

手桶を置くと、彼を抱きしめ、亀頭で前立腺を内側から擦る。
色気のある表情に滾ったモノは固く、熱いままで。

「いいぞ、俺の身体で良かったらもう少し甘えてくれ。」

鬼も両手で包み込むように彼を抱きしめる。
子を持った経験のない鬼は小さな子に慣れておらず、少し戸惑ってしまう。
まるで壊れ物を扱うように後頭部や背中を撫でていた。

アルブム > 「……だ、だって。ムラサキさんの、その、これ……。ぼくのより大きくて、立派だから。
 えっちな呼び方しないと、失礼な……気がして……んっ♥ う♥」

『チンポ』がなおも元気にアルブムの腹の中で跳ねる。ごぽり、と溜まった精液が水音を立てる。
腹が張り、とても気持ち安らいでは居られない状況。
なのに、鬼の身体に抱かれて顔を埋めていると、なぜか心が落ち着く。
この女性の柔和な優しさと肢体の柔らかさに、未熟な少年は惹かれずにいられない。
――先程まで鬼の力で締め上げられ、死を予感していたことすら、今や忘却の彼方。

「……あぅ♥ う、うぁ♥ はう♥」

挿入したまま器用に前立腺を撫でられると、まるで玩具のようにアルブムは嬌声を漏らす。
アルブムもまた未だに勃起したまま。その先端から絞り出されるように、白濁がなおも溢れ続ける。
しかし、もはや興奮するだけの体力もなければ、心理的余裕もない。
女体に抱かれた状態では、肛門を拡げるペニスの圧迫感も、前立腺を小突かれる感覚も、安らぎへと昇華していくようだ。

「………ありがとう、ございます。ムラサキさん。
 ぼく、ムラサキさんに抱っこしてもらえて……お尻も使ってもらえて、とってもいい気持ちです。
 もうしばらく……このままでいさせて……ください……」

言葉の最後のほうはもう眠ってしまいそうなほどにトロリとした口調になって。
慈しむように髪や背を撫でる掌にも甘えきって、アルブムはうとうとと微睡み始めた……。

ご案内:「山の中の露天風呂」からアルブムさんが去りました。
ご案内:「山の中の露天風呂」から刀鬼 紫沙希さんが去りました。