2019/06/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 寝室」にリシェさんが現れました。
■リシェ > 「は…んっ、んふぁ、ぁ、は…ぁ……」
(ぎし。ぎし。軋みを上げる、寝台の音と。甘く掠れた、密やかな声。
とある部屋にて、今夜も。誰かさんのお相手という、与えられた役目の、真っ最中。
跨がったまま、腰を揺らして。擦り付けて、捏ね回して。
その度、ぐじゅぐじゅ、粘っこい蜜音が、小さく響き続けている。)
「ふ……っぅ、ぁ…っぁ、ま…た……!んぁ…まだ、っ、大きく…て……もぅ、ず…っと…ぉ……」
(事が始まって。もう、長い、長い時間が経っている。
濡れに濡れて、蜜に、精に、溢れる程塗れきった、結合部の音色や。
べったり、湿りきって、膝立ちの両脚に、貼り付いてくるシーツ等が。その証。
既に、幾度も。奥深くに射精を浴びて。詰め込まれた物が、詰め込まれている。
…それなのに。咥え込んで、ゆったりと刺激し続けている、誰かさんの男根は。硬く、太く、雄々しいまま。
まだ…まだ。終わりそうにない。)
■リシェ > (ぎし。ぎしり。もう一度、また。
既に充分、太いままの男根が、肉孔の中で。一回り膨らんで、どくどく、脈を打つ。
何度目もの、射精の瞬間が、近付いてきている。
…どれだけ気持ち良いのだろう、と、思ってしまうから。奉仕のような、腰の動きは、止まらないまま。
流石に、疲れて弱く、それでも、止まらない甘声を。密やかに紡ぎながら。白濁を求めて、その身体は、揺らぎ続ける。
多分、きっと、朝までずっと。それまでの間に、どれだけ、交わり続けて。どれ程、注ぎ込まれる事に、なったのだろう…)
ご案内:「王都マグメール 王城 寝室」からリシェさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」にクレマンスさんが現れました。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 愛していると答える彼女に向けるのは、獰猛さと熱情を含ませた淫蕩な笑み。
そして、その言葉に応える様に突き上げる肉棒の勢いが更に増した。既に大量の精液を注ぎ込んだ彼女の膣内を、子宮を。擦り上げて、抉って、最奥に亀頭を押し付ける。
彼女が乱れ、喘ぐたびに、彼女の中で暴れまわる肉棒の熱は益々増していくのだろう。
「……っく、胸に触れられただけで、物欲しげに締め付けるじゃないか、クレマンスっ…!」
彼女の爪先によって、己の皮膚に伝わる痛覚よりも尚強烈に思考を貫くのは、肉棒を締め上げる膣内の締め付け。
その快楽に僅かに表情を歪めつつ、双丘に沈めた指は隆起した乳首を軽く摘まみ、指先で転がし、這いまわる。
己の欲求を満たす為に、唯只管に暴力的なまでの快楽を、淫らに乱れる聖女に注ぎ続けた。
「……よく、言えましたと、褒めてやろうっ…!ならば望み通り、子種を注がれて、射精されて、魂さえも焼き切る様な快楽で、イけっ…!」
がむしゃらに、貪欲に。淫靡な水音とぶつかる互いの身体の音が、豪奢な寝室に響き渡る。
此れほど己が肉欲と射精欲に思考を昂らせるとはと、僅かに残った理性の残照が苦笑する。尤も、そんな余裕は数舜の内に消え失せたのだが。
そして、限界まで膨らんだ肉棒が一際強く彼女の最奥に穿たれ、絶頂に至った彼女の膣内が己の肉棒を絞り上げた瞬間———
「……ぐ、イくっ……で、る……!孕め、孕め…っ!俺のモノで、イキ狂って、孕め、クレマンスっ……!」
びゅーっびゅーっ、と吹き上がる噴水の様な射精が始まった。
己の熱量を全て彼女に注ぐような。雄としての本能をぶつける様な射精。
肉棒を捻じ込み、彼女の身体を押さえつける様に前のめり、ごぷごぷと溢れる精液を全て注ぎ込む様な射精が続く。
■クレマンス > 恋人の睦み合う時間としては淫奔に偏り、獣欲に満ちた交合。
過度な快楽を注がれると聖女の仮面は剥がれ、恋人の子を求める雌に成り下がることは彼が一番知っているだろう。
少女のように華奢な素肌を己の爪がわずかに傷つけたのも気づかず、胎内だけが貪欲に蠢く。
緩んだ子宮口が抉られるほどの深い結合の最中、射精する瞬間の膨張を膣壁が感じ取る。
「ひきゅ……ッ……!!ッァ……っ、っは……ギュンターしゃ…ま…ァ゛…ッ、……♥」
深く突き込めば完全に栓をされてしまう、仔袋へと続く小さな口。
その中で精液が溜まり、こぷこぷこぷと子宮を拡張するほど詰め込まれていく。
絶頂中の胎内に追い打ちを掛けるように激しい快感が全身を貫き、聖女の身体は小さく弱く震える。
欲望のすべてを子宮に放出される熱さ。肉欲と慕情が入り混じる切なさ。
それを存分に味わう肉体の中では、絶え間ない痙攣で恋人の肉棒を締めつけており、絶頂がかなり長引いていることを伝えている。
「あ…っ、ぉ゛……ッ…ふっ…♥せ、ぇき……ぃ…きっ、きもち、いい…れしゅ…
イっ、イってまひゅっ…しきゅ、のナカぁ……あたたか、ぃの、れ…イって、…ぇ♥
――――ン゛ふッ…ぅ゛……ッ…ぉ、お゛ッ…奥…入っへ…ましゅぅ、う゛♥」
彼の重みごと胎内で受け止め、ミヂミヂと膣壁も子宮口も軋むほどの暴圧。
それを受けながら、射精中の怒張の中からすべてを絞り取るかのように膣肉はうごめいた。
快楽に酔い痴れながら孕むという、神聖な受胎には相応しくない行為でありながら、
ふたりは愛し合っているのだと証明するように、距離の縮まった恋人の背中に手を回し、抱き締める。
掴まれている乳房ごと押しつけるように強く、愛おしげに。
達しながら、その耳元に吐息と共に囁く言葉は。
「はッ…は……、……孕み…ま…す…、…愛しゅ、る…ギュンター様の……お子、ぉ…♥」
あくまで恋人を感じ、己を感じてもらい、愛を確かめ合う行為のつもりではあるのだが、こうして睦み合っていれば受胎するのは自然な話。
そしてそれが目的でなくとも、それが叶えばなんと幸せなことだろう。
悦楽の隙間に恋する女としての感情を差し込ませ、彼の耳朶を唇で甘く食んで。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 射精している最中ですら、きゅうきゅうと締め付ける彼女の膣内で、己の肉棒は最後の一滴まで精を吐き出そうと暴れまわる。
彼女の中を精液で満たして尚足りぬと言わんばかりに、絶頂に震える聖女にぐりぐりと強く肉棒を押し付けていた。
「……っ…ふ、くっ……ふ、う………っ…!」
とはいえ、過剰な肉欲が思考を溶かしていたのは己とて同じ事。
舌足らずな口調で懸命に此方へ言葉を伝える彼女に応える余裕は無く、長く激しい射精の余韻と、未だ萎えぬ肉棒から与えられる快楽に言葉にならない吐息を零す。
普段であれば、快楽に溺れる彼女を揶揄う様な言葉の一つでもかけるところだが――本能のままに彼女を求め、貪った己には、生憎とその余裕が無かった。
「……もっと、もっと奥に…。お前が、きちんと、孕む様、に……っ…」
射精を終えた肉棒は、たった今吐き出したばかりの精液を少しでも子宮の最奥へ押し込もうと、小刻みに前後する。精液と愛液の入り混じった亀頭が、子宮口の更に奥へと押し入る様に蠢くだろう。
最早、獣が雌を孕ませる様な本能染みた行為ではあったが、背中に感じる恋人の腕の感触と、耳元で囁かれた言葉によって、獰猛な獣の本性は僅かに身を潜めて――
「……とうぜん、だ。孕むまで何度でも、孕んでからも、お前を抱いて、愛してやる」
耳元に感じる彼女の唇がこそばゆい。その感触に僅かに笑みを浮かべながら、倒れ込む様に彼女に圧し掛かったまま、その耳元に囁き返した。
それと同時に、僅かに身を動かして穿たれたままの肉棒を彼女の中から引き抜く。散々に射精し、暴れまわった肉棒は精液と愛液に塗れ、ぬちゅりと音を立てて引き抜かれるだろう。
その肉棒を、彼女にマーキングする様に彼女の下腹部に押し当てた。
■クレマンス > 「ンふ……っ…、……ン♥ン♥」
それ以上奥には入らないと感じるほど押し込まれ、胤は確実に子宮を、卵管を埋め尽くしていく。
少女のような面差しと、陽光を感じさせない白い肌の彼が
ここまで強く雄の生殖本能に突き動かされる存在なのだと、いったいどれほどの者が知っているのだろう。
惚けた頭の片隅でそんな優越感を覚え、聖職者らしからぬ傲慢さだと誰かの声がする。
それでも、それでも――――今、聖女は幸せなのだ。
「……ふ、うふふ……赤ちゃん…嫉妬しません…かしら…」
未だ理性取り戻さない様子で、声はゆっくりと吐き出されて瞳も熱っぽさが残っている。
その原因となる肉棒が次第に膣内から退いていけば、じゃれ合っていた腕が止まり、長く息を吐いて。
「はぁ…………―――――ンッ♥」
ペニスが抜ける瞬間、挿入時とは真逆の開放感に、聖女の全身がビクンと快感に震える。
どろりと白濁と愛液の混じった液体が、ヴァギナからこぼれ出す。
なかなか途切れない白濁の糸で彼の亀頭と聖女の割れ目は繋がって、それが途切れる前にマーキングされる下腹部。
膣内ではしっかりとそのぬめりを実感していたが、肌でも感じれば精液を湛えた子宮が疼いた。
「はぁん…♥すごく気持ちよかったです…ギュンター様…。皆様に声が聞こえてないか心配ですが…」
射精した身を労わるように、恋人の髪を撫でて、汗を指で拭って、今更周囲を気にして困った顔で微笑んだ。
立派な建物であることは確認すべくもなく明らかだが、防音設備でなければ廊下を歩く人に聞かれたとしても不思議ではないだろう。
心配しながら、聞かれてしまえばこの関係を誰かに自慢できた気がして満足感をも得てしまう己に気づく。
彼に口づけの痕を刻んだことといい、聖女は意外にも独占欲が強い。
神に仕える教会から恋人と共にすごす屋敷に移ると選択したのも、今は頷けようか。