2019/05/18 のログ
ご案内:「王都マグメール貧民地区 歓楽街裏通り」にユエルさんが現れました。
ユエル > ――け、結構です・・・!ごちそう、さまでした・・・!

(あ、ちょっと・・・!という男の人の慌てた声を背中に受けながら席を立ち、その店を飛び出した。何も考えずにひたすら遠く、遠くへ・・・ただあの場所から離れる為に走り抜けた。 けれど、魔女の体力は平均的な町娘を更に下回るもの。さして遠くまで行ける訳でもなく、広場を抜け、裏道、裏通りに入った所で力尽き、はー、はー・・・、と荒い息と共に壁に背を預けて)

追ってきては・・・ない、みたいですね。

(相手はたまたまお店で会っただけのちょっと遊んでる雰囲気のある男の人。わざわざこんな所まで追ってきたりはしないだろう。
けれど、少しばかり不安で自分が走ってきた道を見返してみるけれど、誰もこちらへ追ってくる様子がなければ一安心したように息をつこう。

――それにしても、驚いて、しまった。ただの普通の食事処、酒場・・・そう、思っていたのだけれどいろんな人が見ている中、お店の中であんな、あんな事を始めてしまうだなんて。
思い出すだけで彼女、彼らの痴態に顔が熱くなってしまいそう。

最初はそう、普通に食事を楽しんでいただけだった。けれど、気がつけば2つ程隣の席に座っていた女性と、彼女とテーブルを一緒にしていた複数の男性がその、行為を・・・情事を始めていて。
情熱的に舌を絡めながらキスをして、うっとりとした恍惚とした表情を浮かべながら服を肌蹴させ、その豊満な胸を揺らしながらその身体の中に男の人の肉棒をひとつ、ふたつと咥えこんで嬌声を上げる姿・・・それがあの酒場の中で繰り広げられていた。
それも一人や二人ではなく、酒場を見回せば2~5グループ程で同じような光景が繰り広げられており、それを見守る他の客やマスターは涼しい顔をしており、これが日常的に行われていることが推測できた。
・・・後日、知ったことであるがあの酒場は知る人ぞ知るそういう男女の出会いの場として提供されており、指定された日であればあのような乱交パーティのような有様が繰り広げられるらしい。・・・たまに私のように何も知らずに入った女もいて、そのパーティに巻き込まれることもあるらしい。この街の闇のひとつのようだ。

――その姿を見た時は思わず目を見開いてそのあられもない姿に釘付けになってしまっていた。
気がつけば自分の隣の席にも一人の男性がやってきていて、無遠慮に尻や足を触ってきながら 君もあぁいう風にされたいのかい? だとか、こんな日にここに来るなんて大人しい顔して意外と情熱的なんだね、と言われてしまったけれど、勇気を振り絞ってその酒場から逃げ出し・・・今に至る。)

・・・もし、あのままあそこに留まっていたら。

(どうなって、いただろう。 壁に背を預け、夜空を見上げながら・・・一人裏道にて夢想して)

ご案内:「王都マグメール貧民地区 歓楽街裏通り」にカルニーツォさんが現れました。
ユエル > (――もし、あの場に留まっていたならば。 少女は裏道にて夢想する。

きっと・・・あのちょっと遊んでいそうな感じの男の人に裸にされちゃって・・・お店の中なのに、キスとか、しちゃって・・・あの隣の女の人みたいに、あられもない姿になりながら、男の人のおちんちんとか、咥え込んだりしちゃって・・・ゆくゆくは一人だけじゃなくて、二人、三人とか相手にすることになっちゃって・・・。

・・・裏道にて、そんな自分のあられもない姿を妄想する。それはとてもはしたなく、恥ずかしく、恐ろしいこと。で、あるはずなのにどうしてだろう、今こうして落ち着いている状態でそのあったかもしれないIFの物語に 憧れ を抱いてしまっていて。

きっと、死にたいくらいに恥ずかしくて、辛いはず。なのに・・・どうしてだろう、その破滅的なIFにひどく惹かれて。ひどく気持ちよくて幸せそうなものに思えて。 ・・・こうして逃げてしまったのがとても勿体ないように思えてしまった。

今思うのはやっぱり・・・逃げないで、あそこに残っていれば、良かったな・・・なんて思い。頬は熱く、身体の芯もきゅんきゅんと発情の色を示し、下着もしっとりと塗れているのを感じる。

複数の人に犯されるのを夢想して、こんな外で濡らしている、なんて)

・・・変態、みたい。

(ふふ、と自分を蔑むように力なく微笑んで)

カルニーツォ > 日中に比べ夜は冷え込むとは言え、季節にそぐわないマントに全身を包んだ長身の男が路地を足音音も立てずに進んでいく。闇に紛れるその姿はまるで幽鬼のようにも見える。

「ふむ、良い月ですね...まぁ、『月が綺麗ですね』と言うような相手がいるわけでもありませんが」

見上げれば空には青白い光を放つ月が浮かぶ。一人、苦笑を漏らし歩を進めていくと、まるでスポットライトのように建物の隙間から漏れる月明かりに照らされる娘の姿が目に入る。

『ほぉ...これは月の美しさを伝える相手が見つかりましたかね』

ぺろりと唇を舐めると建物の影の闇に溶け込むようにして近づいていく

「お嬢さん、こんなところでお一人とは少々不用心ではありませんか?」

まるでいきなり背後に表れたかのように、気配も感じさせずに背後に近寄ると腰をかがめ、耳元に囁きかける。それと同時に鼻腔を擽る微かな牝の匂いに気がつくと、もとより細い目を皿に細め、さらに言葉を続ける。

「それとも、わざと誘っておいででしょうか?既にあなたの体は淫らな快楽を求めておいでのようですが?」

フッと耳に息を吹きかけ、さらに伸ばした舌でそっと耳朶を舐める。

ユエル > (――貧民街の裏道。人目は少ない。けれど、決してゼロではないし、誰かに見られてしまう可能性は当然存在する。けれど、そんな リスク は魔女の頭から抜け落ちてしまったかのようにそぅっ、と少女の指先は下腹部へと向かっていて。

――ダメ。ダメ、なのに・・・シたい。すごく、シたい。
・・・誰かに見られちゃうかもしれない。 いいえ、むしろ・・・見られ、たいのかもしれない・・・。

そんな風に思考を性のそれに浸らせて、はー・・・はー・・・と熱っぽい吐息を零しつつ、興奮した眼差しを浮かばせながらそうっ、と指先を下腹部を通り越し、スカートの中に秘められた下着へと近づけていって。)

――ひっ・・・!?

(突然、背中からかけられた声に文字通り飛び上がった。無論、指だって目的の場所に至る前にストップして、身体を硬直させてしまった。

・・・見られたい、とは思った。けれど、本当に見られたかった訳ではない。本当に見られてしまうのは恐ろしかったし、恥ずかしさで死んでしまいそうだったから。そして、心臓が倫理を犯す行為をしようとしていた為か、既に早鐘のように鳴っており、その最中に突然声をかけられ、挙げ句、耳に息を吹きかけられ、更に舐めまでされれば腰を抜かしてその場に支えがなければへなへなと崩れ落ちてしまうことだろう。)

ちが、います・・・っ

(そして、崩れ落ちた後に必死に絞り出した言葉はその一言。 ・・・本音を言えばそういう事、をシたい。犯されたい。気持ちよく、なりたい。けれど、それを臆面もなく言える程少女の倫理観は崩壊しておらず、必死にその欲望に蓋をして、彼の言葉に応えることだろう。)

カルニーツォ > 「おっと。これは失礼。驚かせてしまいましたかね?」

腰を抜かしたように脱力した娘を、細身の体に似合わぬ力でしっかりと抱き支える。僅かに姿勢を変えると、自分に体を預けさせるようにしながら、腹部に回した左手で支え直す。

「違う?そうですか?では、あなたから漂ってくるこの甘酸っぱい香りの正体はなんなのでしょうね?」

薄笑いを浮かべつつ、右手はスカートをたくし上げていく。そしてそのままゆっくりと指先が娘の体の中心へと伸びていく。既に湿り気を帯びている下着のクロッチ部分に人差し指の先が触れる。指先に熱と湿り気を感じながら、下着の上からゆっくりと割れ目を探るように撫で始める。

「ふむ。このあたりはお手洗いがないですからね?我慢ができなくなってしまいましたか?...しかし、この匂いは小水とは異なるようですね?」

娘の淫蜜で濡れた指先が月明かりに微かに光る。一旦手を離すと、指先を娘の鼻先に突きつけるようにしつつ、羞恥を煽るようにわざと音を立てて匂いを嗅ぐ。
再び、股間に指先を伸ばすと、今度は上から下着の中へと指先を差し入れ、ゆっくりと秘裂をなぞる。ゆっくり、ゆっくりと上下に指先を動かし、指先に娘の蜜をまぶしていく。十分に指先を濡らすと手を下着から引き抜く。その粘り気のある液体をまるで口紅を塗るかのように娘の唇に塗りつけながら、耳元で囁く。

「随分とねっとりとしたものが指についてしまいましたよ?これはなんなのでしょうね?お嬢さん?」

続けて、尖らせた舌で耳の穴を突き、溝を舐め上げていく。

ユエル > (顔を赤くしながら、夜空を見上げ はーっ、はーっ・・・、と荒い息を吐く様子は完全に発情し、腰を抜かした女のようであるか。身体を支えられるも、それに対して礼を言うだけの余裕はなく、少女の唇からは興奮したような吐息だけが漏れて。)

その、酒場に・・・いた、ので・・・。

(だから、その匂いはそれのせいだ、と必死に言い訳をするも、少女も、男もそれが酒の匂いなんかではない、とわかりきっているだろう。少女も、その言い訳が苦しいもので、男もそんな言い訳では納得せず、そもそも男は既に答えを持っているであろうことも分かりきっている。
それでも、正直に答えるだけの勇気はなく。
わかりきった答えから全力で目をそらすその様は、まるで追求されたい、辱められたい・・・そう彼を誘っているかのようにも感じられるか。)

あ・・・♥

(そして、彼がスカートを捲りあげ、そのままうっすらと染みを作りつつある下着へと伸びていけばまるで期待するかのような跳ねた声を漏らしてしまって。心臓もそれに応えるかのように とくん・・・、と跳ねた。)

ふ・・・♥ う、んっ・・・!

(期待と発情が重なり、既に出来上がった雌の身体はこすっ、こすっ、と下着越しに擦られるその感触ですら、微小な快楽を覚え、ぴくん、と身体を揺らし、微かな嬌声を零してしまう有様。)

・・・っ、

(鼻先に突きつけられる自分の性臭。異性のものであれば不思議といい臭いに感じられる時もあるけれど、自分のそれは忌避すべきものにしか感じられず、すっ、と顔をそらし、目を背けるようにして。

そのまま、彼が下着の中へ指先を潜ませれば、敏感な所を直に触れられる。けれども、未だ中にその指を入れる様子はなく、ただなぞり、焦らすかのような動きとなれば、小さな、興奮したような吐息は変わらず漏らすものの、大きな変化はないか。 ・・・ただ、時折、足を震えさせる時があり、近いうちに自力で立つ程の力を完全に失いそうな様相は見せていて。

その後、彼が下着の中から指を抜けば、どろりと糸を引くそれは明らかに少女の愛液、蜜であり、彼の指先にマーキングでもするかのようにべったりとこびりついていて。
それを唇に紅でも引くかのように塗られれば、きゅっと唇を引き結び、目を伏せて)

・・・汗、です。

(・・・そんな、厳しい言い訳を口にした。)