2019/05/10 のログ
ご案内:「酒場『踊る酒亭』」にグライドさんが現れました。
■グライド > (酒が飲めるに越した事は無い
だが、結局のところは楽しめれば其れで良いのだ。
美味い飯も旨い酒も、必要ない、とは言わないが
それ以上に楽しめることがあるのならば、足を運ばぬ理由が無い
今夜見つけた一周年の張り紙に、普段は余り叩かぬ扉を叩いたのは
結局の所、そんな掛け寝ない騒ぎが好きだと言うのも在るだろう。
実際、此処の踊り子は総じて良い女ばかりだし、踊りの技量も良い。)
「しかし、暫く見ねぇうちに、また随分と粒揃いになってやがる。
良くもまぁ、趣味で其処まで集めたもんだよ。」
(注文した酒を受け取りながら、傍に居たマスターへと紡いだ言葉
以前にも訪れたことはある、が、其の時よりも一層見世物として錬度を上げている踊り子達に
感心したような視線を向けながら、口元に笑みを浮かべた。)
「特にアレだ、あの娘が良い。
踊り慣れてやがるし、何より…、……見られてるって意識が、一番強いな。」
(――其の舞台の中で一際、人気を集めている娘。
だが、確かに。 其れだけの理由があると納得すれば。
己もまた気に入ったと素直に告げながら、其の踊り子へと視線を注ぐのだ。
他の熱狂的な視線と異なり、其の視線はけれど一見、何処か冷めた様に見えるだろう
酒を飲みながら、他よりも少し離れた位置から見つめる瞳は。
けれど、その実、見られている娘自身には、際立つ鋭さを感じさせるやも知れぬ。
真っ直ぐに、重ねた娘自身の視線を、絡め取ろうとするような、力強さを帯びて)。
■シュミー > 『あア、あいつぁ、ここの稼ぎ頭だからな。拾った時はやせっぽちだったが、よくぞまあ育ってくれたもんだ。
あいつが入った日は、客も入りがいいんだよ』
丸太のような腕と厳つい顔のマスターが応え
小器用につまみを作りつつ、踊り子が褒められたことが嬉しいのか厳つい顔に笑みを浮かべる。
『そのまま見てりゃもしかしたら誘いがあるかもしれんぞ。あいつァきまぐれだが好色だからな。』
と言って一旦マスターは他の客のつまみを作りに別の場所へ。
踊りはまだ歓声の中、続く。
踊りは軽快に、しかし相変わらず布の奥は見せず
テンポを変えながら客を魅了していき
そんな踊り子の心境は…
「――――……」
(あ…)
踊りを全く乱さないまま、その冷たく鋭い視線を感じる
ただ熱に浮かされているのではなく、明確に力強く自分を奪い取ろうとする視線。
視線は敢えて合わさない。
けれど、身体は段々と熱を帯び。
それと同時に、踊りは更に過激に盛り上がりを見せ…
――――――――――
大興奮の間に、踊りは終わる。
舞台袖へと消えていく褐色の踊り子。
結局一度も男と視線を合わせることはなく…
しかし、それでも。その力強い視線を向け続けていたなら…
『はい、おにーさん。ご指名だよ。』
給仕をしていた踊り子。
細身の背の低い踊り子だが、十分に魅力的な体を持つその踊り子が、手紙を渡してくるだろう。
その手紙には…その気があるなら、裏口から2階へ来て、と可愛らしい字で書かれている。
■グライド > 「成る程なぁ、確かに、此処が其れなりに潤ってんのも判るってもんだ。
しかし、もうちょいと良い酒入れたってバチはあたらねぇと思うぜ?」
(折角稼いでんだからよう、と、軽口染みてマスターに言葉を返せば
渡される摘みを齧りながら、再び娘へと視線を投げた。
其の表情に、何かしらの変化がある訳でもない。
己が視線に、相手の視線が返される訳でもない。
だが、少なくとも、己に限らず数多の男達の視線を受け止めながら
娘の踊りは熱と淫靡さを増して行く――熱狂を、生み出して行くのだ。)
「――――……良い娘に出会ったもんだ。
大事にしろよ? ま、見た感じ大丈夫みてぇだがよ。」
(其れは冗句だ、このマスターが踊り子を無碍に扱うとは思わない。
扱いの悪い店で在れば、そもそも、こんなにも質の良い娘達が集う事も無いだろう。
そして、舞台から踊り子たちが去ってしまう其の最後まで
視線は、娘の一人を、まるで縫い止めるように向けられ続ける事だろう。)
「――――――……ん?」
(――そうして、その後。
店内にまだ余韻が冷め遣らぬ中で、掛けられた声。
給仕の踊り子が此方に差し出した手紙に、僅か片眉跳ね上げれば。)
「……そうかい、なら、ありがたく承るとするかね。」
(ふ、と、僅かに笑み。 それから、ゆっくりと立ち上がる。
カウンターに代金を乗せ、其れから手紙に記された通りに裏口を出れば。
きっと、部屋の扉をノックする音が、程なくして響くはず)。
■シュミー > 『それこそケアに当ててんだよ。有名な按摩師とか入れてな。
俺ぁ、踊り子が自由にできりゃそれでいい。』
などと言いながら、にか、と笑う店主は傭兵にとっては親しみやすい豪放さ。
そうして誘いが無事、男の元へ届けば
『ありがとー、楽しんできてネ』
ぱち、とウィンクをした踊り子が代金を回収して去っていく
――――――――
男がノックをすれば
「どうぞ」
静かな、舞台上では聞けなかった声がドアの奥から聞こえる。
扉を開け、進むならば、少し汗ばんだ褐色の肌をベッドに座らせた踊り子の姿。
「さっきは、驚いた。…舞台の上から攫われるかと思った。」
紡ぐ言葉は、先ほどの視線のことだろう。
視線に込められた意思さえ読み取るのは、そういった視線を向けられるのに慣れているという証。
くすくすと、唇が弧を描き、男の様子を見よう。
■グライド > 「そうかい、なら安心だ。
折角儲かってんだ、精々楽させてやんな。」
(このマスターならば、拾われたほうも寧ろ幸運だったろう。
世の中、文字通り踊らされて、搾取されるばかりの娘達も多い
そうならず、仕事を与えられているのならば、彼女達にとっても良い事だ。
何処か仕事中も楽しそうな踊り子たちを尻目に、向かった部屋の一つ。
ノックに返答が買えれば、遠慮無く扉を開け放って行く。)
「……よう、お邪魔するぜ。
はっは、そいつは悪かったな、随分と良い女が居ると思ってよ。
つい眼で追っちまった、良い踊りだったぜ?」
(後ろ手に扉を閉め、部屋の中へと足を踏み入れながら
先刻の踊りについての感想を、娘本人へと伝えよう。
もし、己が視線がぶしつけであったならと、ひとつ詫びを入れておく、が。
口元は、悪びれた様子も無く、弧を描いた。)
「――――で、俺はお誘いってのは初めてなんだが。
……具体的には、どうすりゃ良いんだ?」
(――それは、冗句だ。
誘い、が何を示すか知らぬはずも無い、が。
あえて、娘から其の意図を告げて貰おうとするだろう。
ゆっくりと歩み寄り、娘の目前まで近づけば――まだ、舞台の熱が抜けきっていない其の身を
そっと確かめるように、ほほへと、そして、肩へと触れて)。
■シュミー > 「お上手…。なんて、ね。」
良い女、良い踊りという言葉に喜色を深めて
しなやかな足を組み、男の視線を受けようと。
部屋は特にこれと言って特徴のないもの。
容姿を整えるための大きな姿見があるくらいだろうか。
入り口近くには、身体を洗うための水場もあるようだ。
「嘘つき…。」
そうして相手の言葉には、何がおかしいのか更にくすくすと笑って。
頬に、肩に触れられれば、少し常人よりも暖かい感触を返す。
「…何をする、って決まってるわけじゃないよ。
『誘う』までは踊り子の自由。何をしたいかは、二人の合意。
普通の世間話も、えっちなことも。誘ったからには、できるだけ聞いてあげるよ…?」
あえて挑発するように、そういって。
細められた金の瞳が、ゆらゆら揺れている
その瞳は、男にどうしたい?と聞いているようだ。
■グライド > 「なぁに、本心さ、女の評価に関しちゃ嘘はつかねぇよ。」
(笑いながらゆるりと首を横に振る
触れた指先が、女の肩を柔く撫ぜた後で、其の二の腕を軽く握れば
普通に佇んでいても体格差のある目線を、屈み込む事で合わせ
先刻は舞台と客席側で離れていた互いの瞳を、ひどく、間近で寄せ合えば。)
「――――……成る程な。 なら、どうせ今夜は暇だったんだ。
折角だから、また踊って見せてくれるかい?」
(――無論、其れは。 そのままの意味で、踊って欲しいと言った訳ではない。
まるで此方を挑発するような金の瞳に、己が瞳を寄せて行けば。
重ねる口づけが、女の唇を柔らかく奪い去り――其の身を、寝台へと押し倒して行く。)
「―――まぁ、合意ってトコが問題だ。
いやなら、何時でも言いな。 嫌がるのに抱く趣味はねぇからな。」
(そうして、ふと、ひとつだけ。
女へと其れだけを、伝えておいてから。
其の布地の少ない体を、肢体を、指先がゆっくりと、辿る様に触れてゆく
腕を、わき腹を、そして下腹を、未だ滲む汗の玉を、肌へと馴染ませて行く様に)。
■シュミー > 体格差のある体。その雄と雌をはっきり分かつようなそれらに酷く体が火照り
「…ん…♡、これじゃ、踊れないよ…?」
余裕の崩れない、喉の鳴らし方。
瞳がぐ、と近づき、柔らかい唇を押し当てる。
まずは、何もしない、恋人同士のような軽い口づけ
寝台に押し倒され、ぎし、と発条が鳴る
肌を男の指が這っていけば、くすぐったいのか身を少し捩らせて
「……お客さんが、そうしたいなら…
…私は、問題ない、よ♡」
マスターの言葉が思い返される。
気まぐれだが、好色だと。
ふる、と二つの果実が揺れ
汗の匂いに混じって、発情した雌の匂い。
■グライド > (押し倒した其の体に、己が体躯を圧し掛からせる
一度、今から女を抱く雄が、どんな存在なのかを実感させるように
触れた唇を厭う訳でもなく、変わらぬ金の瞳が己を受け入れるのなら
――踊れない、との言葉に、ふ、と笑い。)
「確かに、其の通りだな。
……んじゃ、こっちで如何だ?」
(告げると共に、抱く女の身体を
くるん、と寝台の上で反転させれば、今度は逆に己が下。
女の体躯を、己が腰上に跨らせれば、其の背を柔く撫ぜながらに。)
「これで、存分に踊れるだろうよ。
……御前さんの舞を、存分に愉しませて貰うぜ?」
(今度は、下腹に触れる掌が、ゆっくりと這い上がり、娘の乳房を鷲掴む。
指の合間から零れ落ちるかの如くに豊かな膨らみを、まるで慣れた手つきで
女へと刺激を齎す遣り方で捏ね上げては。
とん、と、軽く腰を突き上げた。
未だ衣服越し、けれど、まるで交わる最中の様に
娘の腰を柔く跳ね上げて、骨盤に、響かせよう)。
■シュミー > くるり、と男に比べれば木の枝のような軽さの身体が一瞬持ち上がり
いつの間にか、跨る形に。
驚きはしたものの相手の体躯を確かめ、味わうように手を這わせる
しなやかな背中は薄い筋肉が付いており、男の手を愉しませる
「んっ…、ほんと、みんな…これ、好きだね…♡」
ぴく、と柔らかな果実に手が沈めば
唇が締まり、腰が震え
つんと尖った先端は、薄い踊り子布を押し上げ、主張して。
遊びのように衣服を纏い合ったまま、雌の奥に響いてくる雄の腰つきに息を吐く
「でも、お遊びみたい…、こういうのが好き?」
膝を寝台に置き腰を前後に揺らし始める
もどかしい、お互いへの刺激。
布同士がこすれ合う音、女の吐息、楽し気な視線。
雄を挑発する、慣れ切った視線。
身体はそれだけでも火照り、臍の上に輝く炎紋が、怪し気に男の視界に入る
■グライド > 「男だからなぁ、そりゃそうだろうよ。
だからこそ、御前さんだって其の服で、態々見せ付ける様に踊る訳だろ?」
(健全な雄であるならば、寧ろ惹かれて当然だとばかりに肯定しては
捕らえた乳房を、其の根元から先端に掛けて、絞り上げる様に揉み解す。
指先が時折、尖り立った先端を擦り上げ、押し潰す様にして刺激を加えれば
其の愛撫にあわせて、纏う布地も次第剥がされ、隠す役目など果たさなくなって行くだろう。)
「……クク、嫌いじゃないぜ、女を腕の中に抱いてるだけでも
時にゃ、十分に満たされるってもんだ。
……だが、それじゃあ物足りねえってんなら…、……いつだって、欲しがりな。
御前の身体に…覚え込ませてやるぜ。」
(決して、忘れられぬ様に。
腰同士、衣服を着たままでも、けれど擦れ合う度に、娘へと伝えるだろう、熱。
布地を押し上げ、尚も膨れ上がる気配を見せている威容の、其の気配を繰り返し押し付けながら。
穏やかで、もどかしい触れ合いを繰り返しながら、女へと想起させるのだ。
其の熱塊を、自らの胎で飲み干した刹那の、圧倒する悦を。
もはや守ることもできぬ、子宮の、陥落を)。
■シュミー > 「…それは、そう…、視線が、きもちよく、って…んっ、く…ぁ…、は、ぁ…♡」
男の力強い手つきで自由に形を変える乳房。
その先端が指先によって潰されれば、背中が反り、甘い吐息を漏らす
舞台上では決して覗かせなかったその布幕が、簡単に捲れあがり
視界に、褐色の果実が二つ、鮮明に映るか。
「ふ、ぅん……、ぁ、っ…、…」
布地を押し上げ、まだ侵入っていないにも関わらず
その熱さと威容は、踊り子の中の火を更に燃え上がらせて
腰の奥が疼き、知らず、目尻が下がり、媚びるような目になっていき
巻き込まれていた踊り子布の下。
その下は、既にむき出しの雌の入り口
「悪い、お客さん…♡」
薄いその踊り子布は、既に愛蜜が沁み、その役目を果たしておらず
男の衣服に対して、代わりにとばかりに蜜を垂らしてしまう
しばらく、耐えるように腰を揺らしていたが、もう、というあきらめの吐息。
少し腰を浮かせ巻き込んでいた布を捲りあげ、膝立ちで涎を垂らす秘所を見せつけ
「…お客さん…♡、私の、ここ。使ってください…、出してくれたら、今度こそ踊ります、から…♡」
じくじくと疼く身体。
そんな状態で待ち続けられるほど彼女は辛抱強くない
オネダリと共に、男の威容を慰める道具と成っていこうと
■グライド > 「はっは…! そいつぁ踊り子が転職にもなる訳だ。
他の連中もこぞって御前さんを見てたからな、視線の熱も凄かろうさ。」
(乳房への刺激に、次第娘の唇から零れ始める甘い色合い。
視線が、見られることが快感なのだと訴える姿に、寧ろ納得めいて頷けば
既に露となった褐色の乳房が、指の動きに合わせて自在に形を変える様を
女自身にも、見せ付けるようにして捏ね上げて行く。
そうして、次第に女の腰つきが強く、強請る様な其れへと変容して行く様を眺め
表情の変遷を、まるで見守るように見つめて、は。)
「……悪いぜ、性質の悪さなら特筆モンさ。
御前さんが踊ってくれるなんて期待しちまうから――ほら、もう、こんなだぜ。」
(娘の腰が、浮いた。
押し付けあうことができず、もう、堪え切れないと見せ付ける秘裂の淫蕩さに。
ほんの僅か、逡巡して見せる余裕を見せたのも一瞬の事だけ。
すぐに、一度乳房から離れた掌が、自ら纏う布地へと手を掛け、ざばりと脱ぎ落として寝台の下に放り。
――濡れ蕩けた秘肉へと、膨れ上がった熱塊の先端を押し付け、浅く、膣穴へと抉らせて。)
「…………腰、落としな。」
(きっと、それだけで。
少なくとも其れだけで、娘への許しとする筈だ。
其の威容もすべて、娘自らが飲み干し、そして、食らい尽くすことを)。
ご案内:「酒場『踊る酒亭』」からシュミーさんが去りました。
ご案内:「酒場『踊る酒亭』」からグライドさんが去りました。