2019/03/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 片隅」にリシェさんが現れました。
リシェ > 「ん……ふ、ぁ、あ…!っぁは……っぁぁっ……!!」

(甘く蕩けた、少女の声が、廊下の端から、零れ落ちている。
それと同時に。ぢゅぶり。ぐぢゅり。濡れた肉が、掻き混ぜられる、あきらかに淫らな水音も。
薄暗く、通る者も少ない場所、とはいえ。城の廊下の一角で、少女は、壁に手を着き、背後から責め立てられている。
壁紙を、傷付けてしまいそうな程、きつく力の篭もる指先や。反って震える背中まで、真っ赤に染まる程、上気した肌も。
彼女の、身の中で渦巻いている、快楽と。誰に見つかっても、おかしくない、それ故の、後ろ暗い興奮とを。
誰の目にも解る程、確かな、形として見せ付けて。)

「っはぐ、ふ…っふぅ、ぅっ…!んっふ、ぁ、っっぁ、ぁ……!」

(上反る喉から、切れ切れに、零れ続ける喘ぎ声。
突き込まれる、穿たれる、行為の早さと激しさに、完全に同期して。
…きっと、もう、何度も。何度も何度も、イっている。
ドレスを、尻まで捲られて、剥き出しの両脚は。だらだら、溢れる蜜で、びっしょりと。
相手は。一体、誰、だろう。既知の者かもしれない。初めて出遭うかもしれない。
ただ、例え誰であれ、城の関係者にとってなら、少女の役目は、周知の物だから。きっと、この交わりも、当然の事として。)