2019/02/03 のログ
■カーレル > 早馬を飛ばし手紙何通か王都の外へと届ける依頼
暮れ前には王都に戻れるものだと思っていたが、駿馬がへばってしまえばどうすることも出来ず…
『嫡男、無事誕生』という貴族絡みの手紙を貴族の親類に届ける事はできはしたが、
受取人がたいそうな喜びようでお祝いだからと行く先々で酒をご馳走してくれたのが拙かったというのも否定はしない
依頼主も家人を使いに出せば良いものを、パーティーの準備やら何やらで忙しかったらしい
急ぎの仕事もなかったし、依頼料には祝儀も含まれていたから不満はないけれど
野営する事になるのは予想外であった
借りた馬を直ぐ側の木に繋ぎ止め、自分は火を熾すと大樹の根本に腰を下ろして落ち葉を集めてその中へと埋もった
何しろ、冷える。急ぎの依頼であったから大した道具や装備も持たず飛び出したのがアダであった
火が付きようやく落ち着いた所で煙草を一本銜える。煙草が短くなる頃にはドッと疲れが出て
落ち葉に塗れてウトウトとし始める。このまま、魔物にでもなってしまいそうだ…などと
考えているうちにそのまま、意識が溶けていった。第三者から見れば木に繋ぎ止められた馬と、
焚き火が煌々と燃えているにも関わらず人の姿が無いのだから奇妙な状況であったろう
■カーレル > 幸運なことに朝までそのままぐっすりと眠ることが出来た
明け方、まだ暗いうちに目を覚ませば燻っていた焚き火の始末をして借りた馬の手綱を引いて街道まで出れば
依頼完了の報告をするため、早朝の王都の門を目指し馬を操り進むのであった
ご案内:「郊外の森」からカーレルさんが去りました。
ご案内:「平民地区 富裕地区」にクレス・ローベルクさんが現れました。
■クレス・ローベルク > 【待ち合わせ中】
ご案内:「平民地区 富裕地区」にシュライアさんが現れました。