2019/01/09 のログ
■ナイン > (寧ろ、自ら破滅したいなぞと考えないだけ。種の保存と繁殖の為にこそ盛るだけ。獣の方が、余程上等というものだ。
元来在るべき姿を忘れた生物、人間という存在の愚かしさばかりを、纏め捏ね上げたかのような肉の玩具。望んでその姿をさらけ出す侭に。
自ら進んで堕ちていく、此以上ない被虐の感情が。精と共に注ぎ込まれる、欲望肥大化の術その物と。すっかり絡み合っている。
最奥、と。最も奥底であるという、その場所の在るべき意味も亦。とうに失われている。
幾度となく穿ち抜き、掻き広げ、入出を繰り返す牡の存在を。締め付け悦ばせるだけの肉環へと、完全に作り変えられていた。
仔袋、子を孕み慈しむ場所も亦同様に。最早、肉孔だけでは包みきれない程に伸張化した少年の牡、その矛先を。
包み込んで捏ね回し、その粘膜を擦り扱き、快楽を与えては与えられる為の器官。
執拗な抽挿、過剰な吐精。本来ならば結実である筈のそれですら、快楽という目的の為の、手段じみてしまう…
結果として。本当に孕む、という帰結が訪れるのだとしても。それすら、取り返しの付かない堕落という――被虐の悦びに成り得てしまいそうで。)
そ…うだよ、堕ち …るんだ、…っふ、くふ は…ぁ …! どうせ なら。…折角なら、何処迄――も…
壊れる程 っ満たして、貫い て……良すぎて 狂う迄、この胎 …に精を浴びさせ…て……!
貴方 のモノで っその 牙で…! この 牝 を、喰い尽くして――――!!
(それこそが、少女にとっては褒美なのだと。嗤われて、嗤い返す。
その間も、交合は。抽挿は。…破壊は、止まらない。緩く早く、強く弱く、尚際限を知らずに続く牡のうねりが。
腫れ上がる程に酷使され、ふやけきる程に濡れ、膨らむ程に満たし尽くされた牝孔を、快楽、それだけで狂わせ続ける。
こんなにも達して。締め付けて。溢れる快楽と狂気を、二人で共に貪って。
もう。絶頂の回数など、数えきれる筈がない。ずっと、ずっと、だとしか言いようがない。
腰から腕が離れたからか、幾度も肢体その物が浮き上がる。突き上げられては反り返り、寝台すらも軋ませる。
牡に抉られる度に、弧を描いた肢体が躍り狂う有様は。壊れた玩具、性処理具――きっと、それその物で。)
っふ、っふは、はは は……!!
ぁぁ…今 っぁ っは …今言っ てくれる…のか ……壊れるのに、 壊れた、のに…!
――ぁ 、は …そうだ、出して――注いで、っ、 孕むまで…!
そうしたら――っふ、くは …! …当主 だった筈なのに …狂って 壊れて …孕んで 胎を膨らませ て…
(ぞくぞくと身震いすれば。それはその侭、更なる牡への揺さぶりにもなるのだろう。
今更になって揺り返される、己という存在。芯を通すように深々と貫かれ…それによって、自我の芯である部分が、突き崩されている事実の再確認。
…牝犬。肉玩具。そして果ては孕み袋か。貴族としてなどとうの昔に通り過ぎ、女として、人としての。後戻りの出来ない末路を思えば…こんなにも。
もう際限無く絶頂に狂っている筈なのに。更に、彼の牡を締め付けた。脈打つように何度も、何度も。
牝孔全てが、子宮袋すらもが、更なる精の放出を…それによって壊される事を、有らん限りに求めてみせる。
既に過剰な程注ぎ込まれた其処は。爛れ尽くした水音を響かせているし、溢れた余分量だけでも、多すぎる程に夥しく。
それでも尚、少女の牝は求め続けた。…少年が。飼い主が。壊してくれると、約束を果たしてくれるのだから。)
っふ ぉ゛ …ぅ …っぅぅ゛っ、ぁ…ぁぁっ、っ…!
…出し …ぃ、ぃ 主様、っ貴方の ――精液 っ、 道具…を使って―― 私 の中で……!
孕 む――っく っぁっぁ、ぁ ぁ…!? 膣――も っ、子宮も、 卵子全部 …も、 っ 貴方の …物にっ ぃ、ぃっっ……
(最後、悲鳴混じりの嬌声…狂声が掠れ消えたのは。のし掛かられる侭に、唇も亦貪られたからだった。
だらしなく垂れ伸ばす舌を、溢れるばかりの唾液を、いっそ喉に届きそうな程に口内を。それも亦犯されるという行為であるなら、達する程の悦びとして受け容れる。
寝台と共に、全身の重みで潰され、穿たれる腰骨すら軋む。濡れた膚が、腰がぶつかる高い音。
爪指の痕すら刻まれる乳房で、もう一個の肉孔と化す口腔で、糸引く程に濡れ擦れる膚の全てで…
何より。牡と牝とが一つになったその箇所で。白濁で満たされきった牝孔で、孕む事すら悦ぶ子宮で。少女の全てで、少年に溺れて、貪って――
…その瞬間がやって来るという、本能的な確信が。剰りにも今更に――此処迄来てやっと。
密着する事の出来た少年の胴へ。その背中へ。腕を回させ、抱き締めさせた。)
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 少女が破滅的な思考を以て快楽に溺れるというのなら、孕ませるべき雌を壊し続ける己もまた、獣以下の畜生なのだろう。
堕ちる様を。壊れる様を。少女の自我が崩れ行く様で肉欲と精神の充足感を得る己は、如何ともし難い程に人でなしだな、と煙る思考の片隅でぼんやりと思う。
だがそれは、所詮陽炎の様に揺らめくものでしかない。今、己を焼き尽くし、溶かし尽くすのは、壊れゆく少女の痴態と下半身から際限なく与えられる快楽。
少女の中を肉棒が突き進む度に脳内に熱が迸り、引き抜く度に麻薬の様な情欲が理性を溶かす。
既に二度射精したにも関わらず、盛った獣の様に腰を打ち付け、己の精液を注ぐだけの道具と成り果てた少女に、ぐりぐりと。ぐりゅぐりゅと。浅ましい様な擬音が聞こえる様な腰使いで激しく抽送を続ける。
「……ああ。勿論だとも。理性も無く、矜持も無く、人間としての尊厳も無く。快楽に喚き散らすだけの哀れな俺の道具として。喰い尽くしてやろう、ナイン」
それは、ある意味で少女に与える慈悲であったかもしれない。
壊れ切った少女に、望むままの快楽を。今宵限りの少女の主として、果たすべき義務を。今か今かと吐精を待ち侘びる己の精液を注ぐ為、更に抽送の速度を速める。
少女の細い肢体が跳ねて寝台が軋めば、それを己の身体で強引に押さえつけて腰を突き出す。
眼下の雌に子種を注ぎ、犯し、孕ませる。それは雄としての本能ではあるのだが、そこに少女を壊すという己の欲望が溶け落ちている。少女に注ぎ続ける狂乱の麻薬、快楽の暴力。最早人肌の人形を抱いているかの様だが、人形を抱いても面白くはない。人形は、壊れたりしないのだから。
「……言ってやらねば、聞かせてやらねば、貴様は唯壊れるだけだろう?それではつまらん。貴様を支える全てを。その強い輝きの源を。今宵限りは、俺の子種で汚し、穢し、壊してやると決めたのだ。だか、ら……っ…!」
低く嗤い、少女を見下ろす己にも、じわじわと余裕が無くなりつつある。
永遠と絶頂に狂う少女の肢体は、その絶頂を鏡の様に己に返す。寧ろ、少女を壊すが為に吐精を耐え続けた己の身体に我ながら驚嘆するばかり。並の男であれば、精根尽き果てていたのかもしれない。それだけ、少女の中は、きつく肉棒を締め上げ、射精を促している。
水瓶をひっくり返したのかと見紛う様に寝台は水気を含み、押さえつける己の身体が僅かに滑りかける程。それを煩わしいとすら感じる間もなく、少女に精液を吐き出す為に肉棒が蹂躙を続けていた。
それは快楽を得る為に。少女を壊す為に。己の子種で少女を孕ませる為に。雄としての全ての欲望を、遮二無二少女にぶつけていた。
「んっ……はぁっ…つっ、んんっ……」
あと少し理性が解けていれば、少女の口内に噛みついていたかもしれない。それだけ、欲望のままに、本能のままに少女の蜜を吸い続けた。捕食、という様な獣じみた接吻の末、長い時間をかけて少女の口腔を開放する。それは別に、少女の口内を犯し尽くしたからではない。三度目の射精が来る事を少女に告げる為。望みの物を与える福音を、主として告げる為であった。
「……で、るっ。ナインの、中で……精液、出すっ…!孕め、壊れろ、狂ってしまえ。お前は、俺の…モノ、だろうっ…!あ、くっ……!くる、出るっ……射精するから、孕め、ナインっ……!」
己を抱き締める少女に身を預ければ、自然その体勢は肉棒を少女の最奥へと導く。何度となくこじ開けた少女の子宮口の奥に肉棒が侵入すると、最後に大きく突き上げて神聖な母体となる場所へ肉棒を押し付けて――
びゅるっ、と最初に吹き上がる精液を合図に、びゅるびゅると少女の最奥に精液が注がれる。子宮を精液が直接叩き、跳ね返る精液が更に刺激となって肉棒は精液を吐き出し続ける。
最早、射精しながら小刻みに動くことも無い。此処が少女の最奥であり、此処に精液を注がねばならないと判断した己の雄としての本能は、小刻みな律動では無く射精しながら肉棒を肥大化させることを選んだ。
少女の中から精液が零れ落ちぬ様に。少しでも広く、子宮口をこじ開ける様に。そして何より、既に一つの肉塊の様に絡まり、抱き合う少女を、確実に壊しきるために。
ご案内:「某貴族宅」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。
■ナイン > (どちらも獣。獣以下。欲に溺れ、欲に狂い、欲を以て貪り合う。
…それで良い。それだけで良い。今宵の己は犬で、玩具で、それ以下で構わない。
浅ましく狂おしい堕落への欲求に。際限無く堕ち続けるばかりの少女は――きっと、尚嗤っていた。
少年の牡に子宮をすら貫かれる度に、胎内に歓喜が溢れ。肉環毎引き抜かれていく度に、死毒にも等しい快楽が心を崩す。
たっぷりと精が詰め込まれて尚、牡肉が暴虐めいた律動で動き回る子宮は。
其処に孕んだナニカが、生誕を求め生き足掻いているにも等しく。内側からも嬲られ尽くす。
最早完全に。牝孔も、子宮も。少年という牡を、彼によって与えられる一切を。受け容れ狂うだけの存在に堕ちきって。
破壊音じみた膚の、肉のぶつかり合う音に。弾ける程に掻き出され、辺り一面に飛び散る蜜精の音色に。
爛れ蕩ける、甘い甘い、毒にも似た嬌声を。自らを堕とし、貶める、悦びの歌を溶け込ませ。)
それで――こそ だ、 っは…ぁ ぁ…それ でこその―――― 私の 主 様……
(威を備え、威を振るう。威を狩り、威を尽くす。時に施し、時に虐げ、時に統べる。
男と女の間という極小の視点ではあれ、少年が、少女へと与え行うのは。酔い痴れ乍らに語り合った、義務であり権利。
だからこそ、この暴虐が何よりも、貴族らしいと。自分達に相応しいと。貴ばれる身から何処迄も滑り落ち乍らも、向ける笑みはいっそ誇らしげにすら。
…そう、思い出させられたから。最早壊れきってしまったと信じる中に、未だ壊れ得る余地を思い出させられたから。
壊れ得るという事は――未だ、壊れ続ける事が出来るから。端から理想に狂っていた少女が、肉欲だけに狂わされ直していく。
躰その物も、何処迄でも征服されるかのように、褥の中へと圧し竦められ、圧し潰され。
同時に少女の側からも。何もかもを差し出す恭順めいて、自ずからの抱擁を少年へ。
両腕を回して掻き抱き乍ら。狂い回った牝肉が、咥え込んだ暴君へと、徹底的に奉仕する。
襞一枚一枚が舐り上げ、引き攣った肉その物が搾り上げ、喰らい付いた子宮孔すら、その先端を啜り上げ…)
ぁ――あ、嗚呼 っ、…! そんなにも …心、すら…っふは、 ぁは あはは …!
なら―― …出して、っ …! 欲に壊れた 牡に …精に狂った っ …孕んだ牝にでも …貴方の性奴にでも、 っ、玩具にでも家畜に でも…!
貶めて、 っ堕として…… その為 に ぁ 、ぁ …貴方の 精を、 っ …私のナカに――……っ…!!!
(口付けすら、性交その物。情人らしさも、人間らしさも、欠片も宿さぬ獣の捕食。
例え本当に噛み付かれていたとしても、牡によって喰らわれていく事を、悦んで…感じ悶えて、受け容れたのではないか。
吸いしゃぶり、溢れ返る唾液は。もう何処迄が少女の、何処からが少年のそれなのかも解らない程に溶け交じり…
それは。掻き回されて融け合いきった、蜜液と精液も同じ事。いや、抱き合い絡み合い、求め合い蕩け合う、躰その物が。もう、完全に一つだった。
癒着したのではないかという程に、牝孔は牡へと隙間無く貼り付いては蠢き、搾り続け。
融け合ったそれを引き剥がすかのように、牡は牝孔を擦り上げては、子宮奥すら侵掠し続ける。
嗜虐と被虐。表裏一体。そう、一体。悦びも亦一つだった。
…やがて。ふと退き離れた唇。途端零れる牝の喘ぎ。
崩壊の予兆が再び訪れる。それが何より喜ばしいと。少年の宣告を。刑の執行を告げる声を受け容れて…)
っ、 っっ、 ………!!!
っは っぁ、あ ぁ゛ ぁ ぁ゛ぁっ!? ふ っぅ ぁ ああぁ ぁ ぁぁぁ ぁ ぁ ぁ …――――
(あんなにも爆ぜて、叩き付けられて尚。何処迄も尽きる事のない少年の精。
より膨らみ上がる牡が、子宮の肉環にがっちりと嵌り込んでしまい、動く事なく牝の中に君臨するのなら。
溢れる吐精はその全てが少女の底を…子宮を、埋め尽くしていく。
更にその胎を押し上げられ。膨らまされすらもして。仔袋を蹂躙し尽くす、無数の精は。秘められた生命の素すらも――
少女を狂わせ続ける、熱と欲。
注がれては搾り、与えられては応え、犯されては悦び――終わりが、見えなかった。
どくどくと雪崩れ込み続ける快楽その物に、溺れた少女の甘い喘ぎは、尽きる事なく更に、響き続ける。
一晩中。それよりも尚先迄。壊れる迄。 ――壊れても、ずっと。
全ては戯れの契約、一夜の逢瀬。
だが、こんなにも狂って、壊れて、それを焼き付けられてしまったのなら。
きっと忘れる事が出来ず、少女の中に残り続けてしまう筈。
――だから。次に少年と再会した時。芽吹いた被虐は、破滅への憧憬は。如何なる花を咲かせるか――)
ご案内:「某貴族宅」からナインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 路地裏」にジードさんが現れました。
■ジード > 貧民地区の路地裏の一つ。大通りの裏側に位置するちょっとした裏道に、
ふらりと一人の男が無造作に姿を現す。路地の中でも少し広くなった場所を探し当て陣取り、
手にしたカバンを地面に置く。すると機械仕掛けの玩具の様に
パタンパタンとカバンが開いて大小二つの陳列棚を持つ小さな露店が姿を現した。
棚の上に薬瓶やアクセサリーなど商品を陳列し店としての体裁を整えれば胡坐をかいて店の奥に座り込む。
「よし、それじゃあ開店だ。場所の選択が間違って無きゃいいが」
露天の常として場所選びが悪ければ商品以前に目に留まらないのはよくある事である。
若干不安を感じながらも時折人の流れる道行を眺め。
■ジード > 「よし、そろそろ切り上げ時だな。次はどこにだすか考えにいこうかね」
さて、次はどこに店を出そうか。
そう考えながら立ち上がると、そのまま軽く荷物を整えてから、
路地の裏へと消えていくのだった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 路地裏」からジードさんが去りました。