2018/12/21 のログ
ご案内:「某貴族宅」からナインさんが去りました。
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「…そういうものか。それで貴様が……いや、レーヴェナインが昂るというなら、幾らでも呼んでやるとも。何度でも、な」

男女の蜜事とはそういうものなのかと、内心で首を傾げる。
これまで己が行ってきた情事は、そういった要素とは無縁のものばかりだったのだから。
とはいえ、御丁寧に相手の名を長々と呼んだ後、微妙に首を傾げる事になるのだが。

そんな少年と少女の年相応のやり取りも、獣欲と肉欲の熱が押し流す。
少女が快楽に溺れる様を曝け出すのと同様に、己は唯々少女の身体を貪る獣としての一面と、誇り高い少女を屈服させ、汚してゆくという傲慢な一面を隠そうともしない。

「ああ。互いに獣に成り果て、精々愚かになろうじゃないか。どうせ、一夜の戯言。此処には、私と貴様しかいないのだからな」

腰に絡められた少女の両脚が、己の身体を更に引き寄せる。
その動作に逆らう事なく、少女に密着した己の身体は下半身が訴える欲求を少女で満たすべく、動き始める。

「…仕草まで犬の様に成り果てる事はない。それに、どうせ、そうなる」

短く言葉を告げた後、絡め合わせた指先を支点に、ゆっくりと肉棒を動かし始める。
根元まで突き刺した肉棒をずるずると引き抜き、完全に抜ける前に緩慢な速度で再び少女の膣内を抉る。
それも、少女の最奥に突き立てる事はなく、己の精を強く求める少女の淫靡な膣を躾ける様に、焦らす様に。

水音だけが次第に大きくなりながらも、抽送を続ける肉棒は少女の中で熱と硬度と質量を増しながら、ぐちゅぐちゅと泡立てる様な音色を立て続ける。

そうして少女の手を握り返しながら見下ろす己の瞳は、愉悦に歪みながら少女に訴える。
浅ましく強請れと。懇願してみせろと。己に服従し、犬の様に啼いてみせろと――

ギュンター・ホーレルヴァッハ > ――一時中断にて、後日再開予定――
ご案内:「某貴族宅」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。