【外見】 肩まで伸ばしたプラチナブロンドを丁寧に整え、病的なまでに白い肌と紅玉の様に輝く紅い瞳を持つ。 身長160cmと小柄であり、華奢な体格も相まって、中性的を通り越して少女の様な風貌。 物憂げな表情を作ってみせれば、下卑た男達からの視線を集める事も多々。 但し、その事を揶揄する相手には容赦しない。
【服装】 上質な絹を用い、金糸で装飾が施された襟付きの長袖シャツに細身の黒いパンツ。 上着として、神獣と呼ばれる希少な魔物の毛皮をふんだんに用いた黒いロングコートを身に纏う。 上着と同じ素材の神獣の革を用いた純白の手袋をいつも着けている。
【性格】 社交的であり、公的な場では笑みを絶やさず、礼儀正しい少年。 …という仮面を被っており、本質は傲慢・高慢・嗜虐志向という歪みきったモノ。己が目下と見た者。己が優位に立っていると判断した場面ではその本質を隠そうともしない。また、闘争(暴力に限らず)に寄って相手を屈服させる事に重きを置いている。前述した性格もあって武力・財力・暴力で徹底的に敵と争った末に屈服させ服従させる事に強い拘りを持っている。それ故に、施しや憐憫、哀れみといった感情を向けられる事を極端に嫌う。
一人でいる時は思索に耽ってぼーっとしている事が多い。気を許した相手には歳相応の表情を見せることもある。 また、つい数秒前まで出来の悪い政治家の様な口調だったかと思えば、突然小生意気な少年の様に崩れた言葉を使いはじめたりする。
本人は全く意識していないが、意外と仲間意識が強い。ただ、その性格から極めて友人が少なく、その意識が向けられる相手は殆ど居ない。故に、無自覚であるのだが。 大の甘党で甘味類には目が無い。糖分高めの甘味に舌鼓を打っている間は、やたらと上機嫌。
【経歴・詳細】 本名はギュンター・メルヒオール・フォン・ホーレルヴァッハ。 王位を狙う王族の嫡男であり、当主である父親の命を受けて王国各地を渡り歩いてコネクションを築いている。 ……というのは建前であり、彼自身の目的は内乱の長期化による国の疲弊。王位には全く興味が無く、ほうぼうに武器を売り捌き、悪戯に戦乱を拡大させようと暗躍している。 マグメール王国という器そのものに愛想を尽かしており、自身の手で新たな帝国、新たな理想郷を築く為に王国の消滅を望んでいる。 その為には、魔族や異種族、異国との協力や密約も辞さない。 生まれつき膨大な魔力と無数の特殊能力を持つが、その強大な力もまた、年齢に見合わぬ高慢さの要因となっている。 実家であるホーレルヴァッハ家は王位争いからは一歩引き、鉱山経営や海外貿易などで築いた財力で名を成す名家である。しかし近年は激化する魔族との戦争の戦費を多大に負担しており、その財力に物を言わせて宮中での発言力を増大させている。
【能力】 《魔術強化・身体能力》 自身の魔力によって肉体能力を強化する、という単純なもの。 しかしその魔力量故に強化能力は非常に強力で、素手でも複数の野良魔族程度なら十分に戦闘可能。この魔術を用いて、華奢な少年と侮った者達を払ってきた。 但し、殴り合いは汚れるから嫌。という理由で余り行わない。
《魔導外装・武具》 魔力を物質化させ、武具とする魔術。剣、弩弓、銃、鎧から盾まで。己が武具として認識するものは魔力によって生成可能。 込められた魔力量に応じて防御力や切れ味が変化する。但し、魔剣の様な特殊な能力は持たない。
《召喚術・偽》 魔力によって様々な生命を召喚する。 しかし、実際は召喚では無く魔力によって物質化された所謂"人形"であり、召喚物に自我は無い。要するに召喚術の紛い物。 ある程度自衛と、召喚主の危機に自動迎撃する以外は、命令通りにしか動かない。
《終わらぬ渇望》 指定した対象の欲求を限りなく増幅させる精神魔法。 精神魔法故にレジストしやすく、普段は商談中に買う気を増幅させる程度のもの。 但し、極度に相手の精神が摩耗している場合や、レジストに失敗した時など、発動に完全成功した場合は満たされぬ欲求に苦しみ続ける事になるだろう。
【邂逅録】 12/15 ダイラスの船着き場にて名も知らぬ女性(No.1440ぼたん様)と出会う。 再会出来た時は名前を聞いてみようと思う。
【PL情報】 口の悪い性悪男の娘。 金!権力!性交!と言う具合のキャラクターになります。ご不快に思われた際は一言頂ければ幸いです。 様々なシチュエーションに挑戦したいと思っておりますので、是非御相手して頂ければ嬉しく思います。
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